あなたは、
「
「未経験でもフリーランスエンジニアになれるのかな?」
このような思いを抱えていないでしょうか。
エンジニアの未経験者が、いきなりフリーランスを目指すことは簡単ではありません。
しかし、
そこでこの記事では、以下の内容を解説していきます。
- 未経験からフリーランスになるのが難しい理由
- 未経験からフリーランスになって失敗しない手順
- フリーランスになるための実務経験の積み方
未経験からフリーランスエンジニアを目指す人は、ぜひ一読ください。
- 全部読むのが面倒な方へ|当記事の要点
-
【未経験からフリーランスエンジニアになれる3つの理由】
-
- エンジニア不足で案件が豊富
- プログラミングを学ぶ環境が整っている
- 案件紹介サイトが拡充し、基本的なスキルだけでも受注可能
- 未経験からフリーランスエンジニアを目指すのは現実的ではない
- IT企業での仕事や副業で実務経験と実績を作ることが必要
- プログラミングスクールや転職エージェントを活用するのが有効
【おすすめのプログラミングスクール】
【未経験からフリーランスになるための実務経験の積み方】
-
- 就職や転職してIT系の会社で実務経験を積む
- 副業して実務経験を積む
【おすすめ転職エージェント】
【フリーランスエンジニアに必須の案件紹介サイト】
-
- この記事のもくじ
-
- 1章:未経験からフリーランスエンジニアになるのは可能だが現実的ではない
- 1-1:未経験からフリーランスエンジニアになれる理由
- 1-1-1:エンジニア不足で案件が豊富
- 1-1-2:プログラミングを学ぶ環境が整っている
- 1-1-3:案件紹介サイトが拡充し、基本的なスキルだけでも受注可能
- 1-2:未経験からいきなりフリーランスエンジニアを目指すのが現実的ではない4つの理由
- 1-2-1:未経験だと仕事の獲得が難しい
- 1-2-2:未経験だと仕事の単価が低くなりやすい
- 1-2-3:未経験だとスキルが身につきにくいリスクがある
- 1-2-4:仕事ができなかった場合、次の案件を獲得できない
- 2章:未経験からフリーランスエンジニアになって失敗しないための4つのステップ
- 2-1:プログラミングスキルを取得する
- 2-1-1:未経験がまず学ぶべきはWeb系の言語
- 2-1-2:プログラミングスキルを取得するための2つの方法
- 2-2:エンジニアとしての実務経験を積む
- 2-2-1:IT系の会社で実務経験を積む
- 2-2-2:副業して実務経験を積む
- 2-3:フリーランスエンジニアとして独立するための準備を行う
- 2-4:フリーランスエンジニアとして独立する
- 3章:未経験からフリーランスを目指すためのプログラミングスキル取得方法
- 3-1:独学する
- 3-2:プログラミングスクールで学習する
- 3-2-1:CodeCamp
- 3-2-2:侍エンジニア塾(Samurai Engineer)
- 3-2-3:TECH::CAMP(テックキャンプ)
- 4章:未経験からフリーランスになるための実務経験の積み方
- 4-1:就職や転職してIT系の会社で実務経験を積む
- 4-1-1:IT系の企業に就職・転職するまでの3つの方法
- 4-1-2:転職エージェントの活用がおすすめ
- 4-1-3:おすすめ転職エージェントの紹介
- 4-2:副業して実務経験を積む
- 5章:フリーランスエンジニアに必須の案件紹介サイト
- 5-1:ITプロパートナーズ
- 5-2:Midworks
- 5-3:フューチャリズム
- まとめ
1章:未経験からフリーランスエンジニアになるのは可能だが現実的ではない
結論から言うと、未経験からフリーランスエンジニアになることは可能です。
しかし、現実的にはハードルが高く、かなり難しいのが現状です。
この章では、未経験からフリーランスエンジニアになれる理由と、未経験からフリーランスエンジニアを目指すのが、現実的ではない理由を解説します。
1-1:未経験からフリーランスエンジニアになれる理由
未経験からフリーランスエンジニアになれる理由は、以下の3つです。
- エンジニア不足で案件が豊富
- プログラミングを学ぶ環境が整っている
- 案件紹介サイトが拡充し、基本的なスキルだけでも受注可能
順番に見ていきましょう。
1-1-1:エンジニア不足で案件が豊富
エンジニア業界は人手不足が深刻です。
現時点でも約17万人が不足していますが、このまま推移すると2030年には最低でも41万人が不足するという予測が出ています。
参考:IT 人材需給に関する調査(2019年3月 みずほ情報総研株式会社)
IT技術の進化は激しく、それに伴って市場規模も年々拡大しています。
市場が大きくなればそれだけ人手が求めれらますが、市場の変化に人手が全く追いついていません。
そのため、これまでは社内で行っていた仕事の一部を、外部に委託する会社が増えているためフリーランスエンジニア向けの案件が増えているのです。
1-1-2:プログラミングを学ぶ環境が整っている
プログラミングを学ぶ環境が整っているので、未経験からでもエンジニアを目指せます。
プログラミングを学ぶ環境は、以下のとおりです。
- 書籍
- WEBサービス・スクール
- 初心者向けの勉強会
プログラミングは、書籍を読むことでも勉強できます。
初心者向けから専門書まで多くの本が出版されているので、自分のレベルに合わせて勉強することが可能です。
WEBサービスとスクールは、インターネット上で行っているサービスなので、いつでもどこでも好きな時に勉強することが可能です。
中には無料で受けられるサービスもあります。
なるべく少ない費用で勉強したいかとは思いますが、できればお金をかけてプログラミングスクールに通いましょう。
なぜなら、専門のカウンセラーに直接質問できるので、学習効率が高いからです。
また、プログラミングの初心者を対象とした勉強会に参加することもおすすめです。
勉強会を通じて知識を得られるのはもちろんのこと、一緒に学ぶ仲間ができるので学習のモチベーションが高まります。
また、得た知識を勉強会でアウトプットできるので、学習効率を高められる効果も期待できます。
このように
1-1-3:案件紹介サイトが拡充し、基本的なスキルだけでも受注可能
前述したとおりエンジニアの案件は多いので、案件紹介サイトは多くの案件を抱えています。
そのため登録すれば案件を見つけることは難しくありませんし、自分で営業しなくても案件を紹介してもらうことが可能です。
しかし、未経験からフリーランスエンジニアを目指すのは、あまりおすすめできません。
次はその理由を解説していきます。
1-2:未経験からいきなりフリーランスエンジニアを目指すのが現実的ではない4つの理由
未経験からフリーランスエンジニアを目指すのが難しいのは、以下の4つの理由が原因です。
- 未経験だと仕事の獲得が難しい
- 未経験だと仕事の単価が低くなりやすい
- 未経験だとスキルが身につきにくいリスクがある
- 仕事ができなかった場合、次の案件を獲得できない
順番に見ていきましょう。
1-2-1:未経験だと仕事の獲得が難しい
未経験者がフリーランスエンジニアになっても、仕事を獲得するのが難しいのが現状です。
なぜなら、フリーランスエンジニアは、即戦力が求められるからです。
また、前述したフリーランス用の案件紹介サービスの中には、エンジニアとして実務経験がないと案件紹介を受けられないところがあります。
そのため、
1-2-2:未経験だと仕事の単価が低くなりやすい
未経験の状態だと、仕事の単価が低くなりやすいです。
未経験からだとスキルが少なく、できることが限られてきます。
そうなるとどうしても、比較的簡単な仕事しか受注できません。
また、
エンジニアは十分稼げる仕事ではありますが、それは実務経験と実績があってこそ。
未経験でもできる単価の低い仕事では、生活に必要なお金を稼ぐのは難しいです。
1-2-3:未経験だとスキルが身につきにくいリスクがある
未経験だとスキルが身につきにくいというリスクがあります。
フリーランスは、当然ですが成果を出すことが求められるため、正社員とは違って人材教育を行ってくれません。
そのため、自分で勉強しスキルアップしていく必要があります。
しかし、基本的なスキルだけでできる単価の低い仕事では、時給が安くなるため数多くの案件をこなさなければいけなくなります。
仕事にとられる時間が多くなれば、その分スキルアップのための時間は減ってしまいます。
また、プログラミングスキルは独学だと限界があり、スキルが伸び悩んでしまうフリーランスも多いです。
1-2-4:仕事ができなかった場合、次の案件を獲得できない
フリーランスエンジニアは、仕事ができないと次の案件を獲得できません。
繰り返しになりますが、フリーランスエンジニアに求められるのは即戦力です。
そのため、
なぜここまで厳しいかというと、1人でも仕事ができないエンジニアがいると、チーム全体の生産性が下がるためです。
正社員なら教育も想定して雇っていますが、フリーランスエンジニアは即戦力を求めているので教育を想定していません。
そのため、スキルがない状態では、フリーランスエンジニアになるべきではありません。
2章:未経験からフリーランスエンジニアになって失敗しないための4つのステップ
エンジニアとしての勤務経験がないのであれば特別な理由がない限り、まずはIT企業に就職・転職をしましょう。
IT企業でエンジニアとしての経験を積んでからフリーランスになった方が、スキルの面から考えると後々苦労が少なくなると思います。
しかし、どのようなステップでIT企業に就職してから、フリーランスエンジニアを目指せば良いのかわからない人もいると思います。
この章では、未経験者が企業への就職を経てフリーランスエンジニアになるための4つのステップを紹介します。
- プログラミングスキルを習得する
- エンジニアとしての実務経験を積む
- フリーランスエンジニアとして独立するための準備を行う
- フリーランスエンジニアとして独立する
順番に見ていきましょう。
2-1:プログラミングスキルを取得する
エンジニアになるには、まずは下記の流れでプログラミングスキルを取得することが大切です。
- 未経験がまず学ぶべきはweb系の言語
- プログラミングスキルを取得するための2つの方法
ひとつずつ解説します。
2-1-1:未経験がまず学ぶべきはWeb系の言語
未経験者ならまずは、web系の言語を学びましょう。
具体的には、HTMLとCSSです。
この2つはプログラミングの基本的な言語なので、これがわからないことには始まりません。
また、プログラミングに関するものの中では比較的学びやすい内容ですし、HTMLとCSSに関する案件が豊富なので獲得できる案件の幅が広がります。
2-1-2:プログラミングスキルを取得するための2つの方法
プログラミングスキルを取得する方法は以下の2つです。
- 独学する
- プログラミングスクールで学習する
基本的には独学よりもプログラミングスクールがおすすめです。
なぜなら、独学ではバグなどにはまった時に時間を無駄にしてしまい、勉強効率が非常に悪いからです。
プログラミングスクールは、多少お金がかかりますが、時間をお金で買う感覚も重要です。
詳しくは、3章で解説します。
2-2:エンジニアとしての実務経験を積む
必要なスキルが身に付いたら仕事を受注し、エンジニアとしての実務経験を積みましょう。
実務経験があれば、獲得できる仕事の幅も広がります。
具体的な方法は以下の2つです。
- IT系の会社で実務経験を積む
- 副業して実務経験を積む
ひとつずつ解説します。
2-2-1:IT系の会社で実務経験を積む
IT系の会社に就職・転職して、実際に働きながら実務経験を積みましょう。
フリーランスエンジニアと違って、正社員は教育を想定しての採用です。
そのため、働きながら必要なスキルを身につけていけます。
実際の仕事の流れも掴めるので、
2-2-2:副業して実務経験を積む
会社で働きスキルが身に付いてきたら、副業を行いましょう。
クラウドソーシングを活用するなど、案件を獲得する環境は豊富です。
最初は低単価でも良いので、自分にできそうなものに取り組んでみましょう。
副業についてさらに詳しいことは4章で解説するので、こちらも参考にしてみてください。
2-3:フリーランスエンジニアとして独立するための準備を行う
実務経験と実績が増えてきたら、フリーランスエンジニアとして独立するための準備を行いましょう。
その他フリーランスになるには、仕事で使うツールや役所関係の手続きなどやることが数多くあります。
詳しくは以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
フリーランスになる前に必要な3つの準備とは?今からでもできること
2-4:フリーランスエンジニアとして独立する
- エンジニアとして必要なスキル
- 実務経験と実績
- ツールや手続きなど必要な準備
これら必要な準備が整ったら、いよいよフリーランスエンジニアとして独立です。
右も左もわからない状態でいきなり独立すると、失敗のリスクが大きいもの。
中にはそれでうまくいく人もいますが、それはかなりのレアケースです。
まずは失敗しないための準備を十分に行い、それから独立しましょう。
- 【コラム】
-
■プログラミングスキル取得後、いきなりフリーランスエンジニアとして独立したい場合 プログラミングスキルを習得した後、すぐにフリーランスエンジニアとして、独立したいという人もいるのではないでしょうか。
そのような場合、まずは副業から始めましょう。
実務経験0の状態で独立しても、仕事がとれずに失敗して痛手を負います。
結果を急ぎたくなるかもしれませんが、焦って失敗しては意味がありません。
web系の仕事を中心に、副業で案件を多数こなしていきましょう。 また、
案件紹介サイトに複数登録 して案件を絶やさないようリスクヘッジすることも重要です。6章で紹介するので、すべてのサイトに登録しておくのがおすすめです。
3章:未経験からフリーランスを目指すためのプログラミングスキル取得方法
フリーランスエンジニアになるなら、当然プログラミングスキルが必要です。
未経験からプログラミングスキルを取得する方法は、大きく分けて以下の2つです。
- 独学する
- プログラミングスクールで学習する
この中でおすすめなのは、プログラミングスクールでの学習です。
2つの方法をひとつずつ解説します。
3-1:独学する
本などで知識を得て、ひとりで学ぶ方法です。
しかしこの方法はあまりおすすめしません。
なぜなら独学で学んでいると「コードの意味が分からない」「エラーの連続でうまくいかない」と細かいところでつまづき挫折する可能性が高いからです。
仮に挫折しなかったとしても知識が少ない状態では解決に時間がかかり、学習効率が悪くなります。
3-2:プログラミングスクールで学習する
プログラミングスキルを取得するのにおすすめなのが、プログラミングスクールでの学習です。
なぜなら、
さらにプログラミングスクールには講師だけでなく一緒に学ぶ仲間もいるため、モチベーションが落ちにくく独学と比べて挫折しにくいです。
また、プログラミングスクールの中には、転職支援を受けられるところもあります。
プログラミングスクールは、多少お金がかかりますが、時間をお金で買う感覚も重要です。
プログラミングスクールの中でおすすめなのは、以下の3つです。
3-2-1:CodeCamp
- CodeCamp
-
完全オンラインのプログラミング個人レッスン
CodeCampの特徴 - 0からWebサイト、アプリをつくる実践力を磨くカリキュラム!
- あなたの目的に合わせた、最適な学習カリキュラム!
- 「通過率10%の厳しい採用試験」を通過した現役エンジニア講師陣!
「CodeCamp」は、オンライン完結型のプログラミングスクールです。
ビデオ通話による1対1のオンラインレッスンを、年中無休で7時〜23時40分までの間で受けることが可能です。
また、仕事や学校に通いながらでも自分のペースで学べるのもメリットです。
レッスンを行うのは、有名企業の出身者やフリーランスとして活躍している業界トップクラスのエンジニアばかりです。
熟練度の高い学習メソッドを設計しているので、未経験者でも実践できる知識と技術が身につきます。
3-2-2:侍エンジニア塾(Samurai Engineer)
- 侍エンジニア塾(Samurai Engineer)
-
最短1ヶ月でプログラミング習得。最後まで挫折しないマンツーマンレッスン。
侍エンジニア塾(Samurai Engineer)の特徴 - 日本初のマンツーマン専門のプログラミング塾!
- 高い転職率を誇るキャリアサポートでエンジニアへの転職も実現可!
- 講師にいつでもチャットで相談可能!
「Samurai Engineer」は、日本初のマンツーマン専門のプログラミング塾です。
2013年の創業以来、マンツーマンに特化したレッスンを行なっています。
Samurai Engineerは挫折率が低いのも大きな特徴です。
2019年には「挫折しないプログラミングスクールNo.1」という評価を受けているほどです。
未経験者の割合が90%と高いので、0からプログラミングを学ぶ場合でも安心して受講できます。
3-2-3:TECH::CAMP(テックキャンプ)
- TECH::CAMP(エンジニアスクール)
-
業界最大級!未経験者対象のプログラミングスクール!
TECH::CAMP(エンジニアスクール)の特徴 - あらゆるテクノロジースキルが学び放題!
- マンツーマンで最適な学習プランを提案!
- 全国に6教室。オンライン受講も可能!
「テックキャンプ(旧 TECH::EXPERT)」は、未経験からプロのエンジニアを目指せる短期集中型のプログラミングスクールです。
未経験からプロのエンジニアになるには、約1、000時間の勉強が必要と言われています。
しかしテックキャンプでは、約600時間に圧縮したコンテンツでプログラミングを学ぶことが可能です。
一般的なオンライン学習は完了率が5〜10%と低めですが、テックキャンプは専属コーチのサポートによって完了率96.4%という極めて高い実績を誇っています。
もしエンジニア転職に失敗した場合は、受講料を全額返金するという保障つきです。
無料カウンセリングも行なっているので、ぜひ1度相談してみてください。
4章:未経験からフリーランスになるための実務経験の積み方
未経験からフリーランスになるためには、実務経験が必要です。
しかし、どうやって実務経験を積んでいけば良いのか、わからない人も多いはず。
そこでここからは、未経験からフリーランスになるための実務経験の積み方を解説します。
具体的な方法は、以下の2つです。
- 就職や転職してIT系の会社で実務経験を積む
- 副業して実務経験を積む
上記の1だけ、または2だけでも実務経験を積めます。
ですが、1と2を掛け合わせることで、より効率的に実務経験を積むことが可能です。
上記2つの方法を、それぞれ詳しく解説します。
4-1:就職や転職してIT系の会社で実務経験を積む
会社でお金をもらいながら、実務経験を積むことができます。
いきなりフリーランスになると、即戦力を求められるので失敗できません。
もし失敗してしまえば契約打ち切りに直結するので、非常にリスクが高いです。
しかし、社員として働いていれば、先輩社員からの指導とサポートを受けられます。
ただ教えてもらうだけでなく、自分から学ぶ姿勢は必要ですが、失敗できないフリーランスに比べれば確実です。
4-1-1:IT系の企業に就職・転職するまでの3つの方法
IT系の企業に就職・転職するまでの方法は、以下の3つです。
- 転職サイト
- 転職エージェント
- 就職支援つきのプログラミングスクール(3章で紹介済み)
転職サイトなら、未経験でもOKな案件を見つけられます。
案件の種類も豊富なので、「自分がエンジニアとしてどんな仕事をしたいのか?」をはっきりさせるのにも有効です。
しかし、転職サイトはあくまで情報収集を目的として活用しましょう。
より確実に転職するなら、この後解説する転職エージェントがおすすめです。
そのほか、3章で紹介した就職支援つきのプログラミングスクールもおすすめなので、3章の内容を参考にプログラミングスクールも活用してみてください。
4-1-2:転職エージェントの活用がおすすめ
上記で紹介した方法の中でも、転職エージェントを活用するのが特におすすめです。
なぜなら、転職エージェントは、転職事例などの多くの情報を持っており、候補先企業の社風や文化も把握しているからです。
履歴書など提出書類の添削や模擬面接も行ってくれるので、よりスムーズに転職活動を行えます。
また、転職エージェントは1つだけでなく複数活用するようにしましょう。
4-1-3:おすすめ転職エージェントの紹介
転職エージェントは数が多いですから、どこを選べば良いのか迷う人も多いはず。
そこでここからは、未経験からエンジニアを目指す人におすすめの、転職エージェント2つを紹介します。
■ギークリー
- ギークリー
-
IT・Web・ゲーム業界専門の人材紹介
ギークリーの特徴 - 年収がUPした割合:平均75%!
- 提案可能求人数:平均48件!
- 非公開求人数:平均10,000件以上!
「ギークリー」は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
各業界の主要な企業と深いつながりがあるので、企業文化や働き方などの求人票にはない情報まで提供してくれます。
一般的に転職エージェントは、登録してから転職が決まるまでは2ヵ月ほどかかります。
しかし、ギークリーは転職までの期間が約1ヵ月も可能です。
一般的な転職エージェントと比べて半分ほどの期間で転職を目指せます。
それを可能にしているのが、企業と求職者のマッチングを多角的に分析した独自のノウハウです。
面接までの無駄が少ないため、素早く確実な転職支援が受けられます。
■マイナビIT AGENT
- マイナビIT AGENT
-
IT・WEB業界の エンジニアの転職に +AGENT
マイナビIT AGENTの特徴 - 20~30代に転職サポートに強い!
- 応募書類の準備から面接対策まで、親身な転職サポート!
- 独占求人・非公開求人も多数!
「マイナビIT AGENT」は、転職業界最大手のマイナビエージェントがIT分野に特化したサービスです。
各業界の転職事情に詳しいキャリアアドバイザーが在籍し、選任制によるサポートを受けられます。
40年以上の実績から得られた企業情報をもとに案件を紹介してくれるので、書類選考通過率が高いです。
また、未経験者の転職にも丁寧に対応してくれます。
希望条件や価値観に合った求人を紹介してくれるので、未経験からエンジニアを目指す人におすすめです。
4-2:副業して実務経験を積む
就職・転職した会社の仕事とは別に副業で実務経験を積みましょう。
いきなりフリーランスエンジニアになると、仕事がない状態からのスタートになります。
しかし、副業でやっていれば、実務経験や実績を増やしつつ案件を確保することが可能です。
つまり、フリーランスになった時の準備ができるのです。
副業で案件を獲得するには、案件紹介サイトに多数登録することが重要です。
5章でおすすめの案件紹介サイトを紹介するので、参考にしてみてください。
5章:フリーランスエンジニアに必須の案件紹介サイト
ここからは、フリーランスエンジニアに必須の案件紹介サイトを3つ紹介します。
副業開始時や実務経験が豊富になり、フリーランスエンジニアになることを意識できたタイミングで、以下の案件紹介サイト全てに登録しましょう。
常に案件を探すことができるようになるので、収入が安定しやすくなります。
フリーランスエンジニアに必須の案件紹介サイトは、以下の3つです。
5-1:ITプロパートナーズ
- Hajimari (ITプロパートナーズ)
-
IT起業家・フリーランスの自立を支えるお仕事紹介サービス
Hajimari (ITプロパートナーズ)の特徴 - 週2日からの案件紹介!
- エンド直なので高単価!
- トレンド技術を取り入れた魅力的な案件多数!
「ITプロパートナーズ」は、リモートワークや時間がフレキシブルな案件まで幅広い労働条件に対応したサイトです。
フルタイムはもちろんのこと、週2〜3日でも可能な案件も扱っているので、副業から始めたい人、時間や場所を選ばず働きたい人に向いています。
ITプロパートナーズは仲介業者を挟まずクライアントと直接契約します。
そのため高単価な案件が多く、週2〜3日などの時短労働でも十分な収益が得られます。
5-2:Midworks
- Midworks
-
正社員でフリーランスな エンジニアライフを Midworksで実現しませんか?
Midworksの特徴 - 保有案件数は業界最大級!
- フリーランスでも正社員並みの保障付き!
- 業界を熟知したコンサルタントによるフォロー!
「MidWorks」は、フリーランスエンジニア、デザイナー(個人事業主)専門の案件紹介サイトです。
フリーランスでありながら、交通費や健康診断など正社員並みの保証が受けられるのが特徴です。
また、MidWorksは途中で案件が終了して仕事がなくなっても、80%の給与を保証する「給与保障制度」があるので収入面でも安心。
案件数も非常に多いので、希望に合う仕事を見つけやすいです。
5-3:フューチャリズム
- フューチャリズム
-
フリーエンジニア専門の案件紹介サービス
フューチャリズムの特徴 - 最高月収120万円!
- 支払いサイト最短15日!
- 業務開始まで最短1週間
「フューチャリズム」はITを専門とした案件紹介サイトです。
現役ITエンジニアによるキャリア相談を無料で受けられます。
フューチャリズムは「未来志向型エージェント」をサービス方針に掲げており、求職者のキャリアプランを重視しています。
そのため、中長期的に活躍できるキャリアビジョンを優先した案件紹介を行ってくれます。
単価だけでなく中長期目線で考えているため、スキルアップを狙いやすいです。
また、他の案件紹介サイトと比べて支払いサイトが早いのも特徴です。
通常は支払サイトが30〜45日かかりますが、フューチャリズムは最短15日です。
案件があるのに収入がない「黒字倒産」のリスクを避けられます。
その他の案件紹介サイトについて詳しくは以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
フリーランスになる前に必要な3つの準備とは?今からでもできること
まとめ
最後にここまでの内容をまとめます。
- 未経験からフリーランスエンジニアを目指すのは現実的ではない
- IT企業での仕事や副業で実務経験と実績を作ることが必要
- プログラミングスクールや転職エージェントを活用するのが有効
未経験からフリーランスエンジニアを目指すことは、案件が豊富なため可能です。
しかし、エンジニアの案件は、実務経験を求められるものがほとんどです。
即戦力を求められるので、未経験の状態からフリーランスとして独立するのは非常に困難で現実的ではありません。
フリーランスになるならまずはIT企業に就職・転職、または副業を通して実務経験と実績を作ることが必要です。
そのために有効なのは、プログラミングスクールや転職エージェント、案件紹介サイトを活用することです。
ここで、記事内で解説してきたプログラミングスクール、転職エージェントをすべて確認しておきましょう。
記事内で紹介したプログラミングスクールは、以下のとおりです。
- 【プログラミングスクール】
-
記事内で紹介した転職エージェントは、以下のとおりです。
記事内で紹介した案件紹介サイトは、以下のとおりです。
- 【案件紹介サイト】
-
未経験からフリーランスエンジニアを目指すのは、正しい流れを踏めば難しくありません。
この記事の内容をもとに、エンジニアとしての独立を目指してみてくださいね。