1. ホーム
  2. リスタート
  3. 【40代リストラ体験談】絶望から年収100万円UPで転職した方法
公開日 : 2020.6.6
最終更新日 : 2020.9.27

リスタート

【40代リストラ体験談】絶望から年収100万円UPで転職した方法

あなたは、

リストラされた人の体験談 が読んでみたい」

「リストラされた人はどういう理由でリストラされたんだろう?」

「リストラされた後どうなったんだろう?」

などの疑問をお持ちではありませんか?

この記事では、実際に40代でリストラされ、絶望を味わいながらプロの力を借りて必死で転職活動をして、結果的に前職より年収を100万円アップさせることに成功した方の体験談を紹介しています。

「リストラされてしまった」

「これからリストラされそう」

という方はこの体験談を参考に、紹介している行動を試してみてください。

この記事のもくじ

1章:【体験談】リストラされるまでの経緯

それではさっそく、この方がリストラされるまでの経緯から体験談を紹介していきます。

1-1:リストラ前の仕事内容

私は食品製造会社の社内SE(システムエンジニア)をしておりました。

内容は、ヘルプデスク(PCの問い合わせから修理対応など)的な事から、Excelやaccessの開発業務、基幹システム開発などになります。

つまり、IT関連を全て担っていました。

その割に年収は600万程度で、安かったなと思います。

残業時間も月に30時間程度ありまして、役職は就いておりません。

その会社には39歳で、中途採用で入社をしました。

しかも社長からの直々のオファーを頂きまして、最大で最高の評価をして頂いたので、それなりの覚悟を持って入社をしました。

仕事への姿勢としては、中途採用という事と、年齢も年齢なので、全力でどんな仕事でもやり抜く事を重きに置いていました。

その結果、周囲から信頼を獲得する事が出来、評価して頂く事が出来ました。

1-2:リストラされた理由・きっかけ

会社の売り上げ低迷に伴い、直近で入社した私が高い年棒制の為、リストラの対象になったと聞きました。

しかし、リストラの原因について、少なくとも売り上げ低迷の原因は、私ではなく営業マンにあるわけで(新規を開拓出来ないなど)、IT関連における消費電力等のコストを抑える、BCPの観点からクラウドを導入し、今でいうテレワークの準備等を進めている私が、矢面に立つのはいかんせん納得出来ない事でした。

社長以下の役員は、給料にみあっていないとも思っていました。

出張といって、特に成果を出すわけでもなく、ゴルフだけで終わり。

領収書を見ると、銀座のクラブのものばかりでした。

しかし、こうした理由からリストラの対象になったのは事実です。

2章:【体験談】リストラ後の気持ちと家族の反応

リストラされた後は、『なぜ私が・・?』という気持ちでいっぱいでした。

何も悪いことをしていないし、仕事に対しての評価も悪くはなかった為です。

個人的には、仕事において何も生み出せないと思われる社員は、沢山いるとも思いました。

しかしながら、リストラされるということは、私にも何かしらの非があるのではないかと、考える事が出来るようになったのもあります。

結局、納得できる考えには至りませんでしたが。

妻は泣いてしまい、私が「何とかする、大丈夫だから」と言っても、どうしようもできませんでした。

ある程度の貯金はありましたので、生活を送ることは出来ましたが、『なぜ、あなたが?』と、嗚咽していたのを今でも忘れません。

当時は、一歳児(乳飲み子)がいましたので、

どうやって生活していけば良いのか?

私が死ねば生命保険おりるし、住宅ローンがチャラになると考えてしまい何度も何度も自殺を図ろうとした時期でもありました。

その思いを妻に伝えたら

『死ぬなら、家族で死ぬから』

と言われたのですが、子供はそんな事も知らずに毎日夫婦に笑顔をくれるし、なついてくれているので、死ぬわけにはいかないと一念発起しました。

多分、子供がいなかったら、夫婦で自殺をしていたと思います。

踏みとどまったのは、子供の存在があったからだと思います。

友人には何も言えずの状態です。

飲み会で会った時には、『最近仕事どう?』など聞かれる事が多くて、言葉に窮してしまう事が多く

『ぼちぼちだな~。前職よりも給料上がったから大丈夫だな~。』

と言っていましたが、内心はそうでもありませんでした。

私の親ですが、二人とも他界しており仏前で泣いて報告をしました。

当然語り掛けてくれる訳でもなく、遺影の写真は笑顔のままでした。

妻のお母さん(義母)にも話しましたが、絶句されました。

とりあえず妻と子供は私の転職活動を終えるまで、実家に住む事になり、頼れるのは己だけになりました。

リストラ宣告を受けてからは、会社の同僚からは、社長から『私と会社内で喋るな』とのお達しが出たらしく、約2ヶ月間、誰とも口を利けない状態。

つまり地獄でした。

何人かは、話してくれましたのも事実です。

3章:【体験談】リストラ後の転職活動

3-1:徹底的な自己分析と準備

社長からは、クビとの話ではなく

『君は他の仕事をやる方が良いから、次で頑張ってくれ。2ヶ月間で、決めてくれ』

との事でした。

意味を理解するのに時間を要しました。

一応、猶予を2か月もらえましたので、社長から話があった翌日から、エージェントに相談をしてアポを取り面談をして頂きました。

なぜこのような状況になったのか?

自己分析はどのようにしたらよいのか?

今後をどうするのか?

ゴールをいつにするのか?

条件を妥協するのか?

職務経歴書や面接対策はどうするのか?

転職理由についてはクビであることを正直に伝えた方が良いのか?

などありとあらゆる疑問点について、全て解消できるまで話をさせて頂きました。

また、友人に良い案件はないか?

など近況を聞くがてら、それとなく話をしてきましたが、あまり成果を上げる事は出来ませんでした。

やはり転職のプロに聞くのが一番の最善の策であると痛感しました。

クチコミやら、友人の話を聞いてからマイナビリクルートを利用しました。

3-2:50社応募し3か月で転職先を見つける

3社合計で、エージェント経由で50社応募しまして、40社程落ちましたが、10社受かりました。

大変だった事は、先が見えないのと書類選考や面接の結果の連絡をなかなかな頂く事が出来ない(こちらで欲しい日時で連絡を頂くことが出来なかった)為に、かなりフラストレーションが溜まりました。

早く決めたい(転職活動を早く終えたい)という気持ちから不安と焦りが募り始め、本来の業務にも支障が出てしまう事があり、その都度社長からメールで罵倒・叱責の嵐でしたので、早く決めなくてはならないと感じるようになりました。

自分で申し上げるのも大変おこがましいですが、今までの経験があるからこそ、活動を初めて1週間で内定を頂くことが出来たとも感じていたので、1社内定を頂くまでは大変でしたが、頂いてからは意外とフラストレーションがたまりにくくなっていました。

そうして10社から内定を頂き、3か月で転職先を決めることができました。

3-3:IT課のトップになり年収が100万円アップ

転職活動において、仕事内容は社内SEを希望しました。

(今までやって来た職で誰よりもプライドがあるからです。しかしながらそれしか出来ないのもあります。)

そして実際に入社した転職先の仕事は希望通りで、IT機器の選定、EXCELやACCESSの開発、サポート、営業マンがプレゼンをする資料の作成、サーバーメンテナンス、ヘルプデスク的(PCの問い合わせから修理対応など)な事など。

ほとんど変わらないと思いますが、以前と変わったのは役員会議に週に1度参加することになり、その週のITのトピックや注視しておきたいトレンドをパワーポイントで100枚程度プレゼンをする事になりました。

IT会社にいるので、前職の役員よりITについて大抵の事を理解していますが、部下にも聞けない事があったり自分たち自身では分からない事もあったりするので、それを補足したりするような感じです。

また、100枚程度のプレゼンの内容を一般社員にもプレゼンをしろとの事で、ある程度かみ砕いて説明をしています。

そこから派生して、IT講義の時間が週に1度開かれる事になりました。

年収は700万程度です。

前職よりも100万円アップしています。

やる事は前職とあまり変わらないのですが、有難い話です。

役職は、課長として採用になりました。

部下は、3名います。

今までの役職で地位が高かったのは係長でして、部下がいませんでした。

上司である課長と係長である私だけでした。

しかし、部下がいるのも初めてですし、ITシステム課のトップになろうとは夢にも思いませんでした。

部下の育成もありますし、上司(執行役員)への報告やら打ち合わせ等々あるので、非常に毎日目まぐるしいです。

前職との変化は特にありませんが、リストラにならぬように、なるべくYESマンでやるようにしています。

無論YESマンだけでなく、反論する時やプレゼンする時は、理論武装をして誰からも打たれないようにしています。

3-4:自分の姿勢の変化

転職してからの自分の変化としては、自分の事よりも、周りを見る機会が多くなったと思います。

現在は課長という立場なので、自分自身よりも部下がどう思ってどう考えてどう行動しているのか?等を把握するようにしていますし、でかいプロジェクトがあれば、今までの経験を存分に伝えて、早いうちに成功体験を経験させてやりたいと思うようになっています。

転職後は、自分の事よりも相手の事を第一に考える事が多くなってきました。

給料が高くなり、達観出来る位置にいるということだと思います。

また、心機一転、リストラにあいたくないので、新入社員以上の気持ちで誰よりも頑張ってやるぞという思いが常にあります。

また、家族の存在を改めて良いものだと、再認識する事が出来たと思います。

結婚していなければ多分死んでいただろうし、夫婦だけでも同様の結果であったろうと思います。

しかしながら、子供の存在があるから頑張れた、妻も子供がいてくれたからこそやる事が出来たと思っています。

課長の立場から離れますと、家族の事を今まで以上に考える事が多くなりました。

4章:【体験談】リストラと転職で得たこと

4-1:転職できた今の会社には満足

転職活動に、不満はありませんでした。

自分自身の条件を妥協せずに、納得の出来る会社に入社する事ができましたので、何一つ不満はありません。

(給料は前職と同額を希望しましたが、上げてくれたのは有り難かったです。)

また、役員達も私の退職理由等の事情を把握してくれていたので、気持ち的には楽だった気がします。

会社の配慮があったからこそ、不満はありませんでした。

嫌だったのは、面接官に退職理由(転職理由)を述べる事です。

嘘を言う事やボカス事も考えましたが、ボロが出てしまっては収拾出来ないと判断しました。

つまり嘘を言う事が出来ませんでしたので、リストラになったことを公の場で伝えたる事が、非常に恥ずかしいと考えていたので、嫌でした。

(会社の立場からすれば、リストラになるという事はそれなりの事情があるとか、会社に損害を与えてしまい、居づらくなったとか・・・余計な詮索ばかりされてしまうと思っていた為です)

4-2:転職することでリストラされた会社を見返すことができた

当時はリストラしてきた社長に対して強い憎しみを持っていましたが、そんな感情を持っても何も変わらないですし、ブーメランで自身に返ってきてしまうので、転職活動を行っている時に、自身で出来る事はないか?と考えていましたら、2つ出てきました。

一つ目は社長を見返してやる事と、二つ目は私をリストラさせた事を後悔させる事であると、気付きました。

ほぼほぼ同一ですかね。

先日リストラされた会社の同僚から飲み会の誘いがありまして、様々な話になりました。

私の給料の話をしましたら、社長を除いてNO.1でした。

翌日に社長から連絡があり、「もう一度戻ってきて、やってくれないか?」と言われました。

(飲み会での私の話を聞いたのだと思います。)

まずどの口が偉そうに言っているのだよ!と思いましたが、もう二度と行く気はないことを伝えました。

その後一切音沙汰がありません。

リストラをさせた事を後悔させる事は出来なかったと思いますが、個人的には社長を見返してやる事が出来たなと思いました。

本当はもっと言ってやろうと思いましたが、相手の土俵に乗りたくなかった事と、どっぷりハマるのは面倒な事になりそうでしたので、上記で終始しました。

なんだか胸のつかえが、少しだけなくなったような気がしました。

4-3:自分自身を見つめなおすことができた

転職活動を通じて、自分自身を客観的に判断する事が出来るようになったことも大きな変化です。

10社から内定を頂きましたが、その10社とも確かに相性やら面接官との話が盛り上がったと思っております。

落ちてしまった40社へ、なぜ落ちたのか?を全てエージェント経由で聞き出しましたが、業務内容が合わないというのもありますが、私の性格を言われたことがありました。

それは10社中、8社からです。

つまりオドオドしているとか、落ち着きがないとかです。

多分精神的な不安がピークになっていたからだと推測していますが、今までそんな事を言われた事がなかったので、複数の第三者から言われてしまうと、あながち間違っていないと考えるようになりました。

それからは、言われた事については十分に気を付けるようにしましたので、内定を頂く事が出来たと思っています。

リストラはつらかったですが、今は良かったと思います。

(自分自身を客観的に判断できるようになったこと、給料が上がった事)

また、転職活動で得たのは、自分自身の発見だと思います。

落ち着きがないなんて全く思ってもいませんでしたが、内定を頂く事が出来なかった会社の80%から言われたので、私自身はそのように思っていませんが、第三者からはそのように見られているという気付きがありました。

そして、家族が大事である事を痛感しました。

夫婦だけだったら本当に死んでいたと思いますが、子供がいたからこそ転職活動を乗り切ることが出来たと思っています。

転職活動をする前の自分には、

「くよくよしないで頑張れ」

と言いたいですし、

「あきらめたら終わりだから、絶対に頑張れ頑張れ」

と言いたいです。

5章:【体験談】リストラされないためには「人財」になることが大事

私は自分のリストラ経験と、現在の職場での経験から、リストラされないためには「人財」になることが大事だと思います。

このことは、現在リストラされそうな人や、リストラされて転職先を探している人に伝えたいことです。

リストラを言うのも辛いし、言われる側もつらいです。

ただ、リストラを言われる側にも、何かしら一因がある事と思っています。

会社からリストラを言い渡されないようにする為には、会社で必要な人財になるべきだと思います。

人材ではなく、人財です。

人材未満になってしまうと、人件費が安い海外の人間を採用する事になりかねません。

また、若い人の採用を促す傾向があります。

私はITのスキルや運用、サポート等については会社で一番と自負していましたし、会社の誰よりもスキルがあると考えておりました。

それが自信に繋がっていると思います。

現在私は、IT会社の課長でありますが、残念にもITを利用出来ない品行方正が正しくない人達に対して、役員がリストラ的な勧告を補足する立場になってしまいました。

役員会議で、仕事を出来ない人(成果を上げる事の出来ないなど)とかずっとネットサーフィンしている人達等をターゲットにして、そのPCの操作履歴を作成し、それをその人たちに見せて(PCがなくても出来る仕事は追い出し部屋という認識のもと、追い出し部屋にいって書類整理やシュレッダーでの作業等を延々とさせる)、「改善がないと、追い出し部屋に行ってもらう」等を役員が伝えてそれの裏付けとなる資料を作成している立場です。

見せられた人達の中にはうなだれて改善する人達もいますが、全員がそうではありません。

何人か追い出し部屋に行った方の中で、入社直後に気にかけてくれた方もおられますので、私の心は常に苦しんでいますし、相手の顔を直視出来ません。

故に、この場に座ると歯がゆい気持ちになります。

会社の命令ですから従わなくてはならないのですし、断る事は出来ませんし、何かを言うなら根拠や大義名分が必要です。

この勧告が、良いきっかけとなれば良いのであります。

終身雇用であれば窓際族にも光が当たるのか知れませんが、実力主義ではそうはいきません。

会社も本当はリストラを言い渡したいと思っておりますが、まずは反省を促して、少しでも改善する余地がある、少しでも見込みがあれば戻す事はあります(無論、会社も鬼ではありません)が、不要な人間を切って、海外からの人財や若い人間を採用したいのが本音です。

少しやり過ぎでは?と思う事もありますが、自分自身がそんな目に遭遇したら絶対に嫌ですし、そのような席につきたくありませんし、書類を作成したくありません。

自分自身がそんな目にあるのは、まっぴら御免です。

それならどうすれば良いのか?

簡単な事です。

会社で偉くなる事です。

つまり自分自身が社長になれば、誰からも文句を言われませんし、言う人もいません。

なかなかなれませんし、それだけ言動に対しての責任も伴いますし、私にはなることが出来ません。

しかしながら、課長になる事が出来たので、今は安泰かもしれません。

私はそうなりたくないので、自己啓発の勉強をしていますし、周りから信頼をして頂けるようになりました。

結論としては、人から指摘される、あーでも、こーでもないと言われるのが嫌なら、会社のトップに立つしかありません。

社長になれば、何でも出来ますからね。

業績が良ければ人は付いていきますし、悪ければ離れます。

また、業績だけではなく、人の性格もあるかと思います。

付いて行きたいという人間が、自分中心で相手を考えないのは絶対にダメですよね。

自分自身も大事ですが、まずは周りの人を考えて、最後が自分自身になる位のおおらかな気持ちと度量を持って行きたいと思います。

6章:リストラされそう・リストラされたら転職エージェントに登録しよう

リストラ・転職の体験談は、いかがでしたか?

この方は、40代にして3カ月という短期間で転職を成功させており、もちろん努力もありますが非常に幸運でもあります。

新型コロナウイルスで不況に突入している現在、30代、40代という年齢では転職に半年以上かかってもおかしくありません。

そこでリストラされそうな方、すでにリストラされてしまったという方は、この方のように早めに転職エージェントに登録し、

「プロからフィードバックをもらいながら自己分析する」

「できるだけたくさん選考を受ける」

「練習として面接を受けておく」

といったことを行うことをおすすめします。

この方も非常につらい思いをしたのに、転職エージェントから徹底的にフィードバッグをもらい、自分の特性を見極めるという前向きな行動をしています。

結果として、この行動が転職の成功につながったことは体験談からも分かります。

そこでこれから、

  • 転職エージェントの活用方法
  • おすすめ転職エージェント

について説明、紹介しますので参考にしてください。

6-1:転職エージェントを活用すること

繰り返しになりますが、すでにリストラされた方はもちろん、これからリストラされる不安があるという方も、早めに転職エージェントに登録しておくことをおすすめします。

転職エージェントの具体的な活用方法としては、

  • プロと一緒に自己分析をすること
  • 複数登録して自分に合う転職エージェントを見つけること
  • 本命を受ける前に面接の練習をすること

ということが大事です。

簡単に説明します。

6-1-1:プロと一緒に自己分析をすること

体験談にもあったように、自己分析は自分一人で行うより転職エージェントのプロと一緒に行うことをおすすめします。

特に30代、40代になって転職経験が少なければ、自己分析の機会は少なくなっているはずですので、プロの客観的な意見を聞いて、自分の弱点や強味を見極めていくことが大事なのです。

また、自己分析は転職活動開始前に行うことも大事ですが、この方のように選考を受ける過程で転職エージェントから徹底的にフィードバッグをもらい、自分に対する理解を改善し、さらにそれを選考に活かしていく、ということも大事です。

遠慮せず、転職エージェントにしっかり頼ってみてください。

6-1-2:複数登録して自分に合う転職エージェントを見つけること

転職エージェントにもさまざまなものがありますが、大事なのは複数登録して比較検討し、自分に合うエージェントを見つけることです。

転職エージェントは、転職が成功した場合に「転職者の年収の〇%」という形で報酬を受け取るのが一般的です。

そのため、中には転職者と企業のマッチングを丁寧に考えず、強引に転職させようとしてくるエージェントも存在します。

転職エージェントを使った経験が少なければ、そういった質の低い転職エージェントを見極めることも難しいです。

そのため、実際に複数登録してみて、転職エージェントを見極めることが大事なのです。

6-2では厳選して優良な転職エージェントを紹介しますので、ぜひ登録してください。

6-1-3:本命を受ける前に面接の練習をすること

転職を成功させるためには、早いうちからたくさん面接を受けて練習しておくこともおすすめします。

なぜなら、体験談にもあったように、リストラされそうな不安・リストラされた直後の動揺などがあるまま面接を受けても、心が不安定であることを面接官に見抜かれ、ネガティブに評価される可能性があるからです。

しかも、そういう時期は気持ちがいっぱいいっぱいで、自分では心が不安定であることや、それが表に出ていることが自覚しにくいです。

そのため、早めに面接練習を重ね、フィードバッグをもらい、リラックスして面接を受けられるようにしていくことが大事なのです。

絶望した状態で面接を受けても受かりませんので、とにかく早めに登録して行動を開始していきましょう。

6-2:すぐに登録しておくべきおすすめ転職エージェント

それでは最後に、おすすめの転職エージェントを紹介します。

6-2-1:すべての人におすすめの転職エージェント

すべての人におすすめできるのは以下の転職エージェントです。

  • リクルートエージェント
  • マイナビエージェント
  • DODA

簡単に紹介します。

■リクルートエージェント

リクルートエージェント

\転職支援実績NO.1/ 転職支援実績は累計41万1,000名以上(2017年3月期時点)

リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴
  • 業界最大級の非公開求人数!
  • 実績豊富なアドバイザー!
  • 充実した転職サポート!

リクルートエージェントは、

  • 求人数業界ナンバーワン
  • 大企業の求人多数
  • 外資系や高い待遇の求人も多数

という特徴を持つ転職エージェントです。

求人情報数が圧倒的に多いため、転職活動をする場合は必ず登録しておくことをおすすめします。

求人数が圧倒的に多いため、特に「いろいろな企業を見て自分に合うところを探してみたい」という人におすすめです。

リクルートエージェントも、これから転職活動をはじめる場合は、必ず登録しておきましょう。

■マイナビエージェント

マイナビエージェント

20~30代の転職サポートに強い!

マイナビエージェント
マイナビエージェントの特徴
  • 求人票だけでは分からない情報を網羅!
  • 専門領域・業界に精通したキャリアアドバイザー!
  • ワンランク上の応募書類・面接対策!

マイナビエージェントは、

  • 連絡が速く素早い転職サポートに定評がある
  • 中小企業の案件も多い

などの特徴を持つ転職エージェントです。

幅広い案件を取り扱っており、サポートも丁寧で好評です。

若手向けの求人から30代、40代の求人まで幅広く募集されています。

これからはじめて転職エージェントを利用するという場合は、ぜひ登録してください。

■doda

dodaエージェントサービス

あなたにぴったりの求人が見つかる!

dodaエージェントサービス
dodaエージェントサービスの特徴
  • 応募書類のアドバイス!
  • 応募書類だけでは伝わらない人柄や志向を企業に伝え、選考通過を後押し!
  • 面接前後のきめ細かいフォロー!

dodaは、公開求人だけで7万8000件以上、あらゆる業界の求人がある大手の転職エージェントです。

転職活動を始める場合は、まず最初に登録しておくべきです。

さらに、高い年収や役職であることが多い非公開求人も9万件ほどあるため、dodaは、

「より高い待遇で転職したい」

「自分に合った会社を探したい」

という人におすすめです。

ぜひまずは登録し、求人の中に自分に合うものがあるか探してみてください。

6-2-2:IT系専門の転職エージェント

IT業界にいる人、IT業界に転職したい人におすすめなのが以下の転職エージェントです。

  • レバテックキャリア
  • ギークリー(ゲーム系)

それぞれ簡単に紹介します。

■レバレジーズテック(レバテックキャリア)

レバテックキャリア

IT/Web系のエンジニア、クリエイターに特化した転職支援サービス

レバテックキャリア
レバテックキャリアの特徴
  • エンジニア特化で15年!
  • 初回の提案での内定率は90%!
  • 最速1週間での内定実績!

レバテックキャリアは、ITエンジニアの求人に強い転職エージェントです。

サイバーエージェントやサイボウズ、DMM.comなどの大手ベンチャーを含む、5000件以上のIT求人があります。

さらに、

「年収アップ率60%」

「平均年収アップ額50万円」

という実績もあり、より良い待遇を目指すならまず最初に登録しておくことをおすすめします。

■ギークリー(ゲーム系)

ギークリー

IT・Web・ゲーム業界専門の人材紹介

ギークリー
ギークリーの特徴
  • 年収がUPした割合:平均75%!
  • 提案可能求人数:平均48件!
  • 非公開求人数:平均10,000件以上!

ギークリーは、IT・Web業界に特化しており、特にゲーム業界に強い転職エージェントです。

首都圏勤務に特化しているのが特徴で、エージェントはエリアを限定して会社や業界に熟知しています。

大手を含む、1万件以上の非公開求人があり、

「提案可能求人数、平均48件」

「年収がUPした割合、平均75%」

という実績もあります。

ぜひ登録してください。

まとめ

リストラ、転職の体験談と転職に成功するための方法は参考になりましたか?

最後にこの記事の内容をまとめます。

■転職に成功するための方法

  • プロと一緒に自己分析をすること
  • 複数登録して自分に合う転職エージェントを見つけること
  • 本命を受ける前に面接の練習をすること

この記事の内容を参考に、すぐに行動を開始していきましょう。

【40代リストラ体験談】絶望から年収100万円UPで転職した方法

この記事が気に入ったら
ぜひ「いいね!」をお願いします♪

みんなに役立つ情報をお届けします。

この記事をシェア

ミライズキャリアについて

ミライズはキャリアアップを目指すビジネスマンを応援するためのメディアです。 転職という大きな人生の岐路に立つ全ての人に「幸福な未来」が訪れキャリアが「上昇する(rise)」ようにという願いを「ミライズ」というメディア名に込めて運営しています。

お問い合わせ:project@reach-cr.com

ページ上部へ