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公開日 : 2020.6.6
最終更新日 : 2020.9.27

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アクセンチュアに転職!待遇の口コミや転職成功のポイント3つを解説

あなたは、

アクセンチュアに転職したい! 何からすれば良いだろう?」

「アクセンチュアの給与、残業などの実態が知りたい」

などの疑問をお持ちではありませんか?

アクセンチュアは世界最大の総合コンサルティングファームであり、日本でも1万4000人以上(2020年2月現在)の従業員が所属しています。

近年採用を拡大しており、さまざまな業界から転職する人が多いようです。

採用を拡大しているとは言え、世界的なコンサルティングファームですので非常に人気で、また特有のスキルが求められます。

そのため、ポイントを押さえて行動しなければ転職に成功することは難しいです。

そこでこの記事では、アクセンチュアの特徴や業務内容、給与や年収の実態・口コミ、募集職種の詳細、具体的な転職のポイント、おすすめ転職エージェントについて詳しく解説しています。

読みたいところから読んで、これからの行動に活用してください。

この記事のもくじ

1章:アクセンチュアの特徴と転職のポイント

まずはアクセンチュアの特徴と転職のポイントについて簡単に紹介します。

具体的な業務内容や今後の計画から知りたい場合は、2章からお読みください。

1-1:アクセンチュアの特徴

アクセンチュアは世界最大のコンサルティングファームであり、戦略コンサルティングからITシステムの設計から導入、運用までを手掛けるIT企業でもあります。

1989年にアメリカの監査法人アーサーアンダーセンのコンサルティング部門が分社化し、アンダーセンコンサルティングとして誕生し、発展してきたグローバル企業です。

現在では、

  • 120か国以上、40業界に取引先がある
  • 52か国、200都市に拠点
  • グローバルで50万人の従業員が所属
  • 売上高432億ドル(2019年8月)

という巨大企業に成長しています。

日本では1962年に事務所が設立され1995年に株式会社化しました。

■アクセンチュアの事業

アクセンチュアの事業は多岐に渡りますが、主に以下の事業の柱があります。

  • ストラテジー&コンサルティング
  • インタラクティブ
  • テクノロジー
  • オペレーションズ

このように大きく部門が分かれていますが、簡単に整理すると、コンサルティングに特化して行う部門と、SIerに近いITシステムと強く関わる部門があります。

詳しくは2章で解説します。

■従業員

アクセンチュアには、グローバルでは50万人(2019年)、日本法人では1万4000人(2020年2月)が所属しています。

2017年ごろは、日本法人で7000人程度だったため、ここ数年で倍増していることが分かります。

■勤務実態

コンサルティング業界と言うとハードワークなイメージが強いかもしれませんが、近年は働き方改革に力を入れており、以前より残業は少なくなったと言われます。

口コミサイトを参考によると、平均年収、平均残業時間について以下の結果が出ています。

平均年収:744万円~853万円

平均残業時間:40-60時間(月)

ただしこれはバックオフィスや開発職など、さまざまな職種を含んだ平均ですので注意してください。

実績や能力、ポジションによっては1000万円以上、1500万円以上も十分可能です。

1-2:アクセンチュアへの転職のポイント

アクセンチュアへの転職を成功させるには、転職エージェントをうまく活用することが必須です。

何故ならコンサルティングファームは、転職市場でも競争率が高くライバルがハイクラス専門の転職エージェントを活用しているからです。

また、アクセンチュアの選考では、実績はもちろん英語力や論理能力(フェルミ推定等)が選考で求められる等、一般的な日本企業とは異なる対策が必要です。

このような対策をするためにも、転職エージェントがもつ情報が重要になるのです。

さらに、転職の成功確率を高めるためにも、複数の転職エージェントに登録して活用することをおすすめします。

なぜなら、転職エージェントによって扱われている非公開求人の種類が異なり、複数登録することでより多くの求人に応募できるためです。

また、アクセンチュアへの転職に成功し、理想のキャリアを歩んでいくためには、転職後も長くパートナーとなってくれるような信頼できるキャリアコンサルタントを見つけることも大事です。

そのためにも、エージェントに複数登録して、担当のキャリアコンサルタントを比較検討する必要があります。

アクセンチュアへの転職に適した転職エージェントとして下記の3つがおすすめです。

詳しくは6章で紹介します。

また、アクセンチュアへの転職を成功させるためには、アクセンチュアがどのような企業で、どのような人を求めているのかよく理解し、対策した上で転職活動することが大事です。

そこでまずは、アクセンチュアの事業内容について詳しく解説しますので、しっかり理解しましょう。

2章:アクセンチュアの企業情報

繰り返しになりますが、アクセンチュアへの転職を成功させるためには、事業内容や事業計画についてよく理解しておくことが大事です。

アクセンチュアの事業内容から詳しく説明していきます。

2-1:事業内容

1章でも簡単に触れましたが、アクセンチュアには大きく分けて、以下の4つの領域があります。

  • ストラテジー&コンサルティング
  • インタラクティブ
  • テクノロジー
  • オペレーションズ

さらに、実際に配属される場合は、たとえば「テクノロジー」の「SAP」に関わる部門の物流業界関連のようになります。

ただし、一度採用になったら上記の領域から出られないということはなく、領域を超えた異動も多く行われています。

それぞれの領域がどのような事業を行っているのか説明します。

2-1-1:ストラテジー&コンサルティング

最もコンサルタントのイメージに近い業務を行うのが、ストラテジー&コンサルティング領域です。

この領域ではいわゆる戦略、経営コンサルティング が行われるため、

  • 多くの大企業の経営者、経営幹部と仕事ができる
  • 経営戦略、経営企画、業務改革といった企業の最も中核的部分に深く携われる

といった魅力があります。

具体的には、以下のような業務が行われています。

  • 業界コンサルティング :クライアント企業が業界をリードしていけるように、収益拡大、成長機会の獲得のためのコンサルティングを行う
  • 企業部門コンサルティング :企業の事業部門ごとの改革支援、アドバイザリーなど
  • 人材、組織のコンサルティング
  • AI、ITテクノロジー、デザインなどを活用した経営支援、事業改革、サービスの実現
  • イノベーションを起こすためのリサーチ、ベンチャー投資、研究開発等

簡単に言えば、クライアント企業の頭脳として、あらゆるアドバイザリー、サービス支援を行うのがストラテジー&コンサルティングです。

一般的に、転職者からも最も花形部門とみなされる傾向があり、転職市場でも社内での競争も激しいです。

そのため、ストラテジー&コンサルティング領域のポジションに転職したい場合は、最も対策が求められます。

2-1-2:インタラクティブ

インタラクティブは、2020年の領域の再編によって生まれた新しい領域です。

以前は、デジタル技術を積極活用する「デジタル」という領域がありましたが、2020年の再編によってデジタルは各領域の中に分散して統合されました。

しかし、新しく生まれた「インタラクティブ」は、デジタル技術を積極活用する領域であり、以前のデジタルに近い領域と考えられます。

インタラクティブは、クライアント企業の顧客に最高の顧客体験を創出するための企業改革を行うことを役割としており、

  • ブランド戦略や顧客体験の設計
  • マーケティング戦略立案
  • キャンペーンの企画・実行
  • 顧客分析
  • コンテンツ・マネジメント
  • コマース事業基盤構築

などが業務内容です。

ストラテジー&コンサルティング領域でもデジタル技術が活用されますが、インタラクティブでは

  • マーケティング
  • ブランディング
  • ユーザー体験の追求

といった企業の業務に活用される点が特徴です。

現在マーケティング、ブランディング、プロモーション、広告等の業務に携わっている場合や、これからこれらの業務と携わりたいという場合は、インタラクティブのポジションを狙って転職してみてはいかがでしょうか。

2-1-3:テクノロジー

テクノロジー領域は、簡単に言えばSIerに近い業務を行う領域です。

ITをはじめとした先端テクノロジーを活用して、企業のIT戦略策定や業務改革などに携わります。

具体的には下記のような業務が行われています。

  • ソフトウェアエンジニアリング :Oracle、マイクロソフト、SAP、セールスフォースといった企業のテクノロジーを使ってのシステムの設計、導入、運用など
  • インテリジェント・プラットフォームサービス :パートナー企業のソリューションとアクセンチュアのノウハウ、データ、スキルを掛け合わせたプラットフォーム
  • クラウド :クライアント企業のIT業務のクラウド化の移行支援
  • モダナイゼーション :企業の既存のシステムを最新のテクノロジーで置き換え収益拡大を支援
  • ITアウトソーシング :IT部門のアクセンチュアへのアウトソーシング
  • セキュリティ :クライアント企業のセキュリティ支援

アクセンチュアの強みは、ストラテジー&コンサルティング領域のような企業の中核的な部分の支援から、IT・デジタルテクノロジーを使った具体的な改革までを一貫して行える点にあります。

そのため、テクノロジー領域は、アクセンチュアの中でも非常に重要かつ大きな領域です。

現在IT業界にいる方や、より具体的、実践的な業務改革、テクノロジーの活用に携わりたい場合は、テクノロジー領域のポジションを狙って転職してみてはいかがでしょうか。

2-1-4:オペレーションズ

オペレーションズは、クライアント企業のIT業務をアウトソーシングで引き受け、アクセンチュアが業務改革、ITシステム導入、コスト削減、働き方改革など総合的にサポートする領域です。

アクセンチュアには、インドや中国の開発拠点を中心に、世界50か所以上にグローバルデリバリーネットワークを持っています。

このネットワークを活用して、クライアント企業の企業価値を高める のが、オペレーションズの役割です。

オペレーションズの提供するサービスは以下のように広いです。

  • 財務・経理
  • マーケティング
  • 営業支援
  • 調達
  • SCM(サプライチェーン)
  • 人事・タレントマネジメント
  • 海外事業・グローバル
  • 医療機関
  • 保険業界
  • 通信業界
  • 電力・ガス事業
  • 総合

特定の企業や業界と長期的に携わりながら働くことができ、企業・業界に特化した経験を積むことも可能です。

2-2:事業計画

ここまで紹介したように、アクセンチュアは多岐に渡る業界と関わり、多様なサービスを提供しています。

そのため、今後の事業計画・戦略は領域によって異なりますが、ここでは全社的な近年の取り組みを紹介します。

アクセンチュアでは、従来的なコンサルティングサービス・ITサービスに加えて、以下のような試みを行っています。

  • VENTURES :ベンチャー投資
  • LABS :AI、IoT、ビッグデータなど先端テクノロジーの研究開発
  • STUDIOS :デジタル技術を活用したサービス
  • INNOVATION CENTERS :世界中のイノベーションの体験が可能なプラットフォーム
  • DELIVERY CENTERS :サービス提供のための世界中の拠点

特に、「インタラクティブ」でも紹介したように、近年デジタル技術を活用したマーケティング、ブランディング領域におけるイノベーションや先端技術の開発に力を入れています。

そのため、転職時、特にこれらの領域に関わる場合は、コンサルティング業界の動向だけでなくアクセンチュアが力を入れているテクノロジー領域の知識もよく理解しておくことが大事です。

さて、次にアクセンチュアの給与や残業の実態について紹介します。

3章:アクセンチュアに関する口コミまとめ

それではこれから、アクセンチュアの待遇、残業、社員の年齢や勤続年数、人材への取り組み、人間関係ややりがいなどを、口コミや公式サイトの情報をもとに紹介します。

口コミについては、良いものだけでなく悪いものも含めて、できるだけ正確な情報を紹介できるようにピックアップしました。

3-1:給与・福利厚生(待遇)

口コミサイト「カイシャの評判」の口コミによると、アクセンチュアで働いた経験のある人が実際にもらえた給与の平均は、下記の通りです。

平均年収:744万円

■職種別平均年収

  • 営業系:810万円
  • 企画・事務・管理系:742万円
  • 販売・サービス系:700万円
  • 専門サービス系:759万円
  • クリエイティブ系:925万円
  • IT系エンジニア:723万円
  • 医薬・化学・素材・食品系専門職:483万円
  • その他:796万円

※上記の職種は口コミサイトにおける区別ですので、参考程度にしてください。

また、口コミサイトOpenWorksによると、平均年収は以下の通りです。

平均年収:853万円

外資系コンサルティングファームだと高給なところも多いですが、上記は戦略コンサルからITコンサル、SEやバックオフィスまで含めた給与であることに注意が必要です。

コンサルとして転職すれば、実績に応じて800万円や1000万円を超える給与を得られる可能性も十分あります。

それでは、これから待遇に関する実際の口コミを紹介します。

■良い口コミ

①30代、男性、IT系エンジニア

現在シニアマネージャー1年目を迎える。日系企業で3年従事した後、中途でアクセンチュアに入社。マネージャーからシニアマネージャーにプロモーションした際は、お祝いもかねてかなりのボーナスを手にすることができる。当然ボーナスには会社の業績、所属している組織の売り上げも加味されるが、現在のアクセンチュアの業績はグローバルで右肩上がりであり、また所属しているテクノロジーの組織も業績は良い。よってマネージャーの年収1000万ボーナス200万から、年収1350万、ボーナス300万以上を手にすることができる。組織軸で多少の強弱はあるとおもうが、テクノロジーにおいてはこれが平均値になりえると思える。ただ2年目以降は、成果を出さないとボーナスが1年目より下がる傾向が強いので、引き続き努力が必要。

②30代、女性、その他

マネジメントコンサルタント、年収800万円ほど。月あたり60万円少々です。基本給約50万円/月家賃補助3万円/月残業代7万円前後/月ボーナス40万円/年昇給はキャリアレベルに応じて上がります。毎年1回、判定する会があり、そこで決まります。基本的にはプロモーションしますが、役職に合った能力を認められなければ上がらず留まることもあります。反対に、能力があれば飛び級も可能です。能力をつけてSVとよくコミュニケーションを取ることが大切です。

■悪い口コミ

①30代、男性、企画・事務・管理系

最近までは、アップオアアウト。今ではアップオアステイと呼ばれるが、評価を得られなかった場合の年収は、実力主義である分厳しい結果になる。年功序列の要素は一切ないため、若手に年収を逆転される可能性も大いにある。40代以上はかなりポストが少ないため、転職先を探さなければならなくなる方も少なくない。更に近年、残業代の単価が下がり、残業時間の上限も決まったため、実質的には年収ダウンになった人が多数出た。ちなみに同じ仕事をしてても、戦略コンサルタントとエンジニアでは倍近く給料が違うことも少なくない。

②30代、男性、企画・事務・管理系

管理部門は、コンサルタントより安い給与水準となっています。故に、コンサルタントから見下されていると感じることが多々あります。管理部門から入社することをオススメしません。

給与については、特にマネジメントポジションになれば、1000万円以上は十分可能であることが分かります。

一方、実力主義のため評価によっては賞与が下がることがある点、コンサルと他の職種で格差がある点などに不満がある口コミも見受けられました。

3-2:平均残業時間

アクセンチュアと言えばハードワークで知られていましたが、近年は働き方改革に力を入れ、改善されている傾向にあります。

口コミサイト「カイシャの評判」によると、月の残業時間は40-60時間というものが多く、OpenWorksによると月平均45.4時間という結果が出ています。

もちろんプロジェクトによっても大きく差が生まれますが、月40時間-60時間程度と考えて良いと思います。

それではこれから、残業に関する口コミを見てみましょう。

■良い口コミ

①30代、男性、IT系エンジニア

働き方改革、ワークライフバランスの浸透が進んでいる。10年前と比べて明らかに労働時間、勤務時間、残業時間が減っている。社員数が年を追うごとに増えており、ハードワークをする機会は減少している。また、残業時間が減ったかわりに、ベースとなる給料自体をアップさせるなど、社員全体の収入の底上げもあわせておこなっている。ただ優秀な人材に対してタスクが集中する傾向はあるので、負荷分散が課題であるが、その分彼らは正当な評価をうけ、正しい年収をもらっている。

②30代、男性、IT系エンジニア

プロジェクトの合間合間で1か月くらいの長期休暇を取れる場合もある。その場合も手続きも簡素であり、基本的にはアベイラブル扱いとなり、人事、もしくは組織の上長に報告するだけでよい。そして復帰する際にまたジョブインタビューを行い、自分に見合ったジョブがあれば、それに向けてまたバリューをだす。基本的にその繰り返しになる。また、最近は働き方改革もすすんでおり、10年前と比べて土日、休日出社の回数は著しくへっている。

■悪い口コミ

①20代、男性、IT系エンジニア

【業務時間削減に向けた取り組み】アサイン先にかなり影響されると思う。客先常駐であればクライアントの目があるため、無駄な残業は避ける傾向にある。その一方、自社オフィスなどクライアントと離れて働く場合は他人の目がある環境ではないためか、深夜まで残業することが多いように思う。また人が足りていないためか、1人の人に業務が集中する場合もある。特に庶務事務系は若手の仕事となるため、庶務事務に時間を取られて業務に当てられる時間が削られる。

②30代、男性、医薬・化学・素材・食品系専門職

プロジェクトによるとは思うが、プロジェクトが炎上している場合、プライベートなど関係なく、深夜残業や休日出勤の必要がある。残業が増えたとしても、法令違反に該当しなければ、問題ないという考えの上司もいる。仕事が終わらなければ、深夜1-2時で、さらには土曜日出勤を行うこともあった。(土日両方出勤で、平日も働く場合、法令違反になるため、土日出勤になることはなかったが、、、)上司が仕事内容を理解していないため、適切な人員や仕事量を割り振れないこともあり、業務過多に陥り、プライベートはなくなる場合もある。

良い口コミとしては、やはり残業は少なくなっている傾向があること、プロジェクトの間でまとまった休みが取れることが多く見られました。

一方、プロジェクトによっては炎上していて深夜まで残業がある場合もあるなど、ハードな現場に関する口コミも見られました。

3-3:仕事のやりがい・成長

アクセンチュアへの転職を目指す方は、成長欲の高い場合が多いと思います。

実際に在籍していた方のやりがい、成長についての口コミを見てみましょう。

■良い口コミ

①20代、女性、IT系エンジニア

プレゼンスキルは、どの部署にかかわらずかなり上がると思います。どの部署に配属になってもお客様と対峙する人がほとんどで、パワーポイントの作成からプレゼンまでを経験する場合が多いです。また、英語力の向上も見込めます。最近は海外拠点にIT基盤の構築を頼みコストの削減を図っているので、マネージメントする日本側とインド等の構築チームとの連携に常に英語を用いたコミュニケーションが発生します。

②20代、男性、IT系エンジニア

他のコンサル会社と比較すると、だいぶ人間的な生活ができているな方だと思う。ただしそれでもあくまで「コンサル」会社間の比較であって、一般的な事業会社に比べて長時間労働である事は間違いない。とはいえコンサル会社での激務を覚悟していたため、想像していたよりはホワイトであると感じる。また、業務時間外でキャッチアップが必要なため、やはり休日も自己研鑽やプロジェクトに関連する業界情報、スコープに関連するスキルは身に付ける日々は続く

■悪い口コミ

①20代、男性、IT系エンジニア

とりわけ悪いことはない。だが、もちろんコンサルファームの為、自分の専門性を高めていくことになるので、退職して心機一転新たな道に進もうと考えたときには、それまでの経験を活かしていける道が多いわけではない。会社側としては売上の高い部門に注力していきたい方針の為、なかなか自分のキャリア形成と現実が合致するとは限らない。

②40代、男性、IT系エンジニア

アベイラブルになると、トラブルジョブにアサインされるケースが多く、火消しに駆り出される事がある。そこにはCapabilityの有無、キャリアの志向は考慮されないため、やりがいを感じる事はない。

良い口コミとしては、クライアントと対面するためプレゼンスキルなどが磨かれること、専門知識、スキル習得が求められるため成長できること、などがありました。

一方、自分の理想とするキャリアと業務が一致しない、待機(アベイラブル)になると火消しに駆り出されるなどネガティブな評価もありました。

3-4:人間関係・社員の雰囲気

外資であるためドライなイメージもあるかもしれませんが、実際の人間関係や雰囲気はどのようになっているのでしょうか。

口コミからチェックしてみましょう。

■良い口コミ

①40代、男性、IT系エンジニア

役職によって求められる職務、責任範囲は異なるが、意見は臆することなく上司に言えて、風通しは良いと思う。

②20代、男性、IT系エンジニア

【社員のモチベーション】基本的には全体として高い。プロジェクトの雰囲気に直結するところはある。社員ひとりひとりに対して、トレーニング制度が施されており、自分の伸ばしたいスキル(専門的なITの知識、コンサルタントとしてのスキル)や英語の研修も充実している為、自然とモチベーションは高くなる。近年では働き方改革を推進している為、ライフワークバランスも重視していることもあり、仕事とプライベートのオン・オフもはっきりしている。それにより自然と社員のモチベーションも高くなっている傾向。クラブ活動も充実している為、普段交わらない社員や上司との繋がりもできる。それにより自分が希望するプロジェクトに独自の繋がりから、アサイン希望を出せることもある。年に一回の全社ミーティングでは、全社員を集め会社自体の方針や業界、グローバルの中での立ち位置を確認し、足並みを揃えているところも、モチベーションアップに繋がっている。

■悪い口コミ

①20代、女性、IT系エンジニア

まだ昔の根性主義な一面が上層部からは垣間見れるが、彼らの意思とは反して会社の意向で現代の働き方に修正されつつある。

②40代、男性、IT系エンジニア

横との繋がりを構築する機会がなかなかないので、いかに最初に関わる人と、そしてそこからの繋がりを増やすのかが大事だと感じてます。

良い口コミとしては、風通しのいい社風であること、悪い口コミとしては根性主義の上司がいることや横のつながりの希薄さなどが指摘されていました。

プロジェクト単位であるため、自主的に横のつながりを作らないと人間関係が深まらない、という点はありそうです。

ここまでの口コミを整理すると、

  • 成長意欲が高い人
  • コミュニケーション能力が高く、クライアントや社内の人間関係作りが得意な人
  • 自主的にキャリア構築をしていける人

などや、それを目指す人がアクセンチュアへの転職に向いていると言えます。

では、実際にはどのような求人があるのか、これから紹介します。

4章:アクセンチュアの中途採用情報

アクセンチュアでは、各領域や業界、職種、ポジションなど様々な求人が募集されており、現在公式サイトでも51のポジションが募集されています(2020年4月現在)。

しかし、先にお伝えしておきますが、公式サイトよりも転職エージェントを使って選考を受けることをおすすめします。

なぜなら、繰り返しになりますが、アクセンチュアは競争率が高い企業であり、特化した対策をしなければ受かりにくい からです。

詳しいポイントは5章で解説しますので、ここでは募集されている職種の一部を紹介します。

4-1:採用職種

アクセンチュアでは主に、

  • コンサルタント(戦略、経営、IT等)、サービスデザイナー
  • エンジニア(SE、プログラマー)
  • データサイエンティスト
  • バックオフィス(財務、総務等の管理系)

といった職種が募集されています。

この中から一部の求人をピックアップして紹介します。

4-1-1:Techアドバイザリーコンサルタント

テクノロジーコンサルティング本部から、「Techアドバイザリーコンサルタント-製造・流通領域」の求人 が出ています。

これは製造・流通業界における、IT活用全般のアドバイザリー業務を行うものです。

現場に近い立場でITテクノロジーを導入し、実際に試しながらクライアント企業の経営と関わっていく業務になります。

あらゆるポジションが募集されているため、あなたの実績、経歴に応じたポジションに応募可能です。

■必須条件

  • 大卒以上
  • IT経験あるいはコンサルティング経験3年以上
  • 英語力中級以上

■待遇

実績や経歴によって決まる。

4-1-2:モビライゼーション

オペレーションズコンサルティング本部では、オペレーションサービスを提供する役割の求人が募集されています。

具体的には、クライアント企業の業務以降ソリューションの策定、サービスデリバリー体制の構築、業務安定化まで一気通貫的にマネジメントする内容です。

■必須条件

  • 学歴:大卒以上
  • 英語:日常会話レベル以上

<以下のいずれかの経験>

  • 大規模な業務改革のプロジェクトマネジメント(リード)経験
  • 業務アウトソーシングビジネスにおける実務経験
  • 課題解決型の業務の実務経験
  • システム開発の実務経験

■待遇

実績や経歴によって決まる。

4-1-3:ブランド&クリエイティブストラデジスト

インタラクティブ本部では、ブランド&クリエイティブストラデジストという求人 を募集しています。

デジタル化が進むビジネス環境の中で、クライアント企業のブランディング、マーケティングをデザインするコンサルタントです。

具体的には、以下のような業務が役割となります。

  • 企業ブランディング、サービスブランディング
  • サービスコンセプトデザイン
  • コミュニケーションプラン、コンテンツプランの策定
  • デジタルを活用した具体的なクリテエイティブ戦略の立案と具体的なデザイン

■必須条件

  • ブランド戦略立案の経験
  • クリエイティブディレクターの経験
  • アートディレクターの経験
  • デザインシンキング

■待遇

実績や経歴によって決まる。

ここで紹介した求人は一例ですが、他にも多数の求人が公開されているため公式サイトや転職エージェントの公開求人からチェックしてみてください。

4-2:平均年収

さて、アクセンチュアの求人の多くは公式サイトでは待遇が公開されていませんが、それは選考時に実績や経歴に応じて決められるためです。

ただし、前述のようにアクセンチュアの平均給与は、「744万円-853万円」という結果が出ていました。

これはバックオフィス等コンサルタント職以外の給与も入っているため、実際の平均給与はもっと高くなる傾向があります。

現在、実際に転職エージェントの公開求人で募集されている求人を見てみると、

  • 通信業界のコンサルタント:650万円-1200万円
  • 製造・流通業界のコンサルタント:650万円-1200万円

といった年収で募集されています。

一般的に、公開求人より非公開求人の方が高い待遇で募集されることが多いため、より高い待遇で転職できる可能性も高いです。

口コミ等から見ると、実績がありマネジメントポジションで転職できれば、1000万円以上、1500万円以上の待遇を得られる可能性も十分あります。

そこでこれから、アクセンチュアにより高い待遇での転職を成功させるためのポイントについて、詳しく解説します。

5章:アクセンチュアへの転職を成功させる3つのポイント

アクセンチュアへの転職を成功させるためには、以下のポイントを押さえて行動することが大事です。

  • 【ポイント①】転職エージェントを活用する
  • 【ポイント②】転職エージェントは複数登録する
  • 【ポイント③】転職エージェントとの信頼関係を築く

順番に解説します。

5-1:【ポイント①】転職エージェントを活用する

まず、アクセンチュアへの転職を成功させるためには、転職エージェントを利用することをおすすめします。

その理由は以下の4つです。

  • 非公開求人を紹介してもらえる
  • 企業や職種に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップや働き方など待遇の交渉も可能
  • 配属候補の部署について詳しい情報を教えてもらえる

順番に説明します。

5-1-1:理由① 非公開求人を紹介してもらえる

そもそも、転職エージェントとは転職サイトとは違い、登録後に転職エージェントと面談し、転職活動について全面的にサポートしてもらえるサービスのことです。

転職エージェントは、転職サイトに公開されていない非公開求人を紹介してくれる 点に特徴があります。

この記事で説明してきたように、アクセンチュアは人気企業であるため、様々な業界からたくさんの転職希望者が選考を受けます。

そのため、公開求人から募集しようとすると、高い倍率を勝ち抜かなければならなくなりません。

そうなれば、あなたの魅力も企業側に十分伝わらないまま、転職活動に失敗する可能性があるのです。

非公開求人は、エージェントが条件に一致すると考えた人のみ提案してもらえるため、公開求人から募集するより企業側からも注目してもらえやすいです。

そのため、非公開求人を見られる転職エージェントを利用するメリットが大きいのです。

5-1-2:理由② 企業や職種に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは、企業や職種に特化して転職活動をサポートしてくれます。

アクセンチュアも独自の文化を持ち、しかも要求されるスキルや所属する領域、業界、職種によって多様です。

そのため、あなたが転職したい職種やポジションに合わせて職務経歴書や面接の対策をする必要がある のです。

特にアクセンチュアの場合は、

  • ビジネス英語力
  • ロジカルシンキング(フェルミ推定やケーススタディが面接で行われる)
  • 特定の業界での経験やテクノロジーへの理解、技術力など職種に応じた専門能力

等が問われます。

そのため、アクセンチュアに特化した対策をしっかりと行っておかなければ、他の転職者にポジションを奪われてしまうでしょう。

転職エージェントを利用すれば、アクセンチュアのことをよく知っているエージェントが、アクセンチュアに合わせて、

  • 職務経歴書の作成のアドバイス
  • 面接対策
  • 選考の日程調整
  • 面接後の企業に対するフォロー

等も行ってくれます。

転職エージェントは、転職が成功した場合に企業から「年収の〇%」といった形で報酬を受け取るため、あなたのことを全力でサポートしてくれるのです。

5-1-3:理由③ 年収アップや働き方など待遇の交渉も可能

転職サイトから応募する場合、あなたの待遇はほぼ決まっていますし、もし待遇に不満がある場合も、あなた自ら企業と交渉しなければなりません。

交渉に慣れていない場合は、なかなか交渉して待遇を上げるのは難しいです。

しかし、転職エージェントを利用すれば、あなたの代わりに会社と交渉をしてくれます。

そのため、「年収を上げたい」「こういうポジションが良い」といったあなたの要望を、企業に通しやすくなります。

転職エージェントは転職のプロであり、企業側とも信頼関係を築いています。

そのため、あなたが自分だけで交渉するより、ずっとスムーズに交渉可能なのです。

アクセンチュアは、専門的な経験やスキルが求められることが多いです。

そのため、あなたの強みを正しく評価してもらうためにも、転職エージェントを利用してそれに見合った待遇にしてもらうメリットがあるのです。

5-1-4:理由④ 配属候補の部署について詳しい情報を教えてもらえる

転職活動時に重要なのが、配属候補の職種やポジションにおける

  • 実際の仕事内容
  • 残業時間
  • 実際の立場

等の情報を集めることです。

しかし、転職サイト等を通じて、自分だけで転職活動をする場合、面接時に尋ねる等の方法しかなく、情報を集めることが難しいです。

一方、転職エージェントは特定の企業と継続的に取引していることも多いため、その会社のリアルな実態まで詳しく知っている 場合も多いです。

そのため、転職エージェントを使って転職活動することで、配属候補の部署について詳しい情報を知ることが可能なのです。

さらに重要なのが、転職エージェントは複数登録するべき、ということです。

その理由をこれから解説します。

5-2:【ポイント②】転職エージェントは複数登録する

アクセンチュアに転職するために、転職エージェントを複数登録すべき理由は、以下の2つです。

  • 理由① 転職は情報収集が最重要
  • 理由② 担当エージェントの見極めも重要

順番に説明します。

5-2-1:理由① 転職は情報収集が最重要

転職活動において最も重要なのが、情報収集です。

そのため、転職エージェントを選ぶときにも、複数登録して比較検討し、転職エージェントを選ぶことをおすすめします。

なぜなら、転職エージェントによって持っている非公開求人が異なるためです。

転職エージェントに登録しても、

  • アクセンチュアの求人を持っていない
  • あなたの希望するポジションの求人がない
  • 競合企業の求人を持っておらず、比較検討することができない

といった場合があるのです。

転職エージェントがどのような求人情報を持っているかは、企業とエージェントの信頼関係によって決まります。

そのため、転職エージェントを比較検討し、もっとも企業から信頼されていると思われる転職エージェントを見つけ、活用することをおすすめします。

5-2-2:理由② 担当エージェントの見極めも重要

転職エージェントに複数登録し、あなたを担当するエージェントが信頼できるかどうか見極める こともとても大事です。

なぜなら、エージェントの中には自分の成績を上げるために、強引に転職させようとしてくる人もいるからです。

それだけではありません。

アクセンチュアに転職し、理想のキャリアを歩んでいくためには、あなたのキャリア形成をこれから長くサポートし、パートナーとなってくれる転職エージェントを見つけることが大事なのです。

なぜなら、コンサル業界のような競争の激しい業界でキャリアを形成するためには、転職やキャリア形成のプロの手が不可欠だからです。

プロの手を借りることで、

「自分のキャリアに必要な能力や実績はどのようなことか」

「理想のキャリア実現のために、どのような会社、ポジション、職種が最適なのか」

「具体的に、いつまでにどんな行動をしていくべきか」

といったことが明確になり、転職やキャリアアップに成功しやすくなります。

成功しているビジネスマンは、キャリアアップの「パートナー」として、転職エージェントを活用しているため、あなたも信頼できる転職エージェントを見つけることをおすすめします。

そのため、あなたを担当する転職エージェントが、

  1. 業界・職種に詳しいかどうか
  2. 転職エージェント経験がどのくらいあるか
  3. 波長は合うか

といった条件を満たすかどうか、比較検討してみてください。

もしあなたに合わなければ、担当を変更することも可能です。

5-3:【ポイント③】転職エージェントとの信頼関係を築く

良い転職エージェントを見つけても、それですべて丸投げすればOKというわけにはいきません。

転職エージェントと信頼関係を築き、うまく活用することも大事です。

その理由には以下の2点があります。

  • 理由① 担当エージェントからアクセンチュアへの推薦が重要
  • 理由② 良い条件の非公開案件を優先的に連絡してもらうことが重要

順番に説明します。

5-3-1:理由① 担当エージェントからアクセンチュアへの推薦が重要

転職エージェントは、企業に対してあなたを「こんなに良い人材がいますよ」と推薦状を書いてくれます。

推薦状とは、転職エージェントがあなたの強みや経験、人柄などを文章にして会社にPRする文章のことで、企業に応募するときに履歴書等と共に送付するものです。

しかし、転職エージェントは常に複数の転職者の相手をしているため、あなたとの信頼関係が築けていなければ、テンプレート通りの推薦状しか書いてくれないことがあります。

その場合は、企業側に対するPRにはなりません。

そのため、アクセンチュアの転職を成功させたいなら、転職エージェントとの間で信頼関係を築き、しっかりと推薦状を書いてもらうことが大事なのです。

信頼関係を築くためには、転職エージェントとの面談時に自分の要望や経験等をしっかり伝える、エージェントとはマメに連絡を取り合う、といったことをするのが大事です。

5-3-2:理由② 良い条件の非公開案件を優先的に連絡してもらうことが重要

転職エージェントには、常に非公開求人の情報が入ってきます。

しかし、エージェントはどのような求人でも転職者に紹介するわけではありません。

「この人なら転職に成功しそうだ」「この人は信頼できるから、紹介してあげたい」と思った人に、優先的に求人を紹介します。

そのため、日ごろから転職エージェントと信頼関係を作っておいて、優先的に連絡してもらうことが大事なのです。

転職エージェントを活用する上でのポイントが理解できたでしょうか?

次に、アクセンチュアに転職するために、必ず登録しておくべき転職エージェントを紹介します。

6章:アクセンチュア転職で必ず登録すべき転職エージェント

それではこれから、アクセンチュアへの転職を成功させるために必ず登録しておくべき転職エージェントを紹介します。

6-1:キャリアカーバー

キャリアカーバー

リクルートのハイクラス転職・求人サービス

キャリアカーバー
キャリアカーバーの特徴
  • あなたに合った求人を丁寧にご提案!
  • 年収800万〜2000万円の求人多数!
  • 登録後はスカウトを待つだけ!

キャリアカーバーは、総合人材サービスの大手リクルートが運営する、ハイクラス向けのヘッドハンティング会社 です。

最大手のリクルートが運営しているため、安心して利用できます。

キャリアカーバーには無料で登録でき、履歴書を登録すると、下記のことが可能です。

  • 1834名のヘッドハンターがあなたに合う仕事を探し、スカウトしてくる
  • 求人に応募すると、ヘッドハンターが転職を全般的にサポートしてくれる

キャリアカーバーも「年収600万円以上」の人が登録対象とされており、求人情報は「年収800万円~2000万円」とハイクラスなものが集まっています。

公開求人にもアクセンチュアのコンサルタントやエンジニアの求人が多数あり、中には「SCMコンサルタント(年収1000万円~2500万円)」という好待遇のものもあります。

登録されているヘッドハンターは審査基準が厳しいため、質の高いヘッドハンターばかりが集まっています。

しかも、通常のヘッドハンティング会社の場合、ヘッドハンターをあなたが選ぶことはできませんが、キャリアカーバーはヘッドハンターをあなたが選ぶことが可能です。

そのため、あなたが転職したい業界やヘッドハンターの経歴を見た上で、相性が合いそうなヘッドハンターに連絡を取ることができるのです。

このようなサービスの信頼性と丁寧なサポートがあるため、キャリアカーバーは利用者からの評判も良いです。

「はじめてヘッドハンティング会社を利用する」「信頼できるヘッドハンターに依頼したい」という方は、ぜひ登録してください。

6-2:ビズリーチ

ビズリーチ

選ばれた人だけのハイクラス転職サイト

ビズリーチ
ビズリーチの特徴
  • 優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届く!
  • 企業の中核を担うハイクラス求人に出会える!
  • 年収1,000万円以上の求人が3分の1以上!

ビズリーチは、日本で初めてヘッドハンティングの仕組みを導入した、ヘッドハンティング仲介サービスです。

審査をクリアしたヘッドハンターが3900人所属しており、あなたは無料登録することで、

  • プラチナスカウトの閲覧、返信
  • 公募や特集求人などの一部の求人への応募

が可能です。

また、有料会員登録(30日で3278円~)をすると、

  • すべてのスカウトの閲覧、返信
  • すべての求人の閲覧、応募
  • ヘッドハンターへの直接の相談

が可能です。

アクセンチュアの求人は過去に何度も特集されており、ビズリーチはアクセンチュアと強い繋がりを持っていると考えられます。

そのため、アクセンチュアに転職したい場合は、ビズリーチも必ず登録しておくべきです。

転職者には、登録の上で「年収600万円以上」という条件が設定されています。

求人には年収600万円程度のものからありますが、1000万円以上の求人が3分の1とハイクラス向けの求人が多いです。

一部のサービスを有料にすること、登録に制限を設けることで良質な求人やヘッドハンターと出会いやすいサービスとなっていますので、キャリアアップしたい方は必ず登録すべきです。

※ヘッドハンティングの連絡は、ビズリーチに登録している企業から届きます。

6-3:JACリクルートメント

JACリクルートメント

管理・専門職、ミドル・ハイクラス向けの 高年収層に特化した転職エージェント

JACリクルートメント
JACリクルートメントの特徴
  • 年収800万円以上の求人多数!
  • 外資・グローバル転職に強い!
  • 各業界・職種に精通した約800名のコンサルタント!

JACリクルートメントは、「年収600万円~2000万円」「管理職」「専門職」などに特化した総合型の転職エージェントです。

JACリクルートメントでも、アクセンチュアの採用特集が何度も行われており、強い繋がりがあると思われます。

JACリクルートメントは登録後、

  • 所属するコンサルタントと面談
  • あなたの希望に沿った求人が提案
  • 業界に精通したコンサルタントからの履歴書の添削や面接のサポートと共に選考を受ける
  • 内定

という流れになります。

JACリクルートメントの強みは、所属するコンサルタントや取り扱う求人数の多さです。

JACリクルートメントはそれぞれが業界に特化した650名のコンサルタントが所属しており、求人数も多いです。

そのため、他の求人とも比較検討したいという方は、ぜひ登録してください。

最後に、転職エージェントを使いこなすためのポイントを紹介します。

7章:転職エージェントを使いこなすための8つのポイント

転職エージェントは、ただ登録して受け身で連絡を待っていれば良い、というわけではありません。

より転職活動を有利に進めるためには、下記の8つのポイントを押さえて行動することが大事です。

【転職エージェントを使いこなす8つのポイント】

  • 複数の転職エージェントを利用していることを伝える
  • 学歴・経歴・スキルは嘘をつかず正直に伝える
  • 転職希望時期は、実際よりも早めの時期を伝えておく
  • 2週間に1回は転職エージェントに連絡して転職意欲を見せる
  • 転職エージェントには素早い返信を心がける
  • 推薦文はエージェント任せにせず、必ず自分でも確認する
  • 担当者との相性が合わない場合は担当者を変更してもらう
  • 同じ案件に複数の転職エージェントから応募しない

詳しくは下記の記事をご覧ください。

エグゼクティブ転職を成功させる全知識とおすすめエージェント10選

まとめ

いかがでしたか?

最後に今回の内容をまとめます。

【アクセンチュアの実態】

平均年収:744万円~853万円

平均残業時間:40-60時間(月)

【アクセンチュアの事業】

  • ストラテジー&コンサルティング
  • インタラクティブ
  • テクノロジー
  • オペレーションズ

【アクセンチュアで募集されている求人】

  • コンサルタント(戦略、経営、IT等)、サービスデザイナー
  • エンジニア(SE、プログラマー)
  • データサイエンティスト
  • バックオフィス(財務、総務等の管理系)

【アクセンチュアに転職するポイント】

  • 【ポイント①】転職エージェントを活用する
  • 【ポイント②】転職エージェントは複数登録する
  • 【ポイント③】転職エージェントとの信頼関係を築く

この記事の内容を参考に、すぐに行動を開始していきましょう。

アクセンチュアに転職!待遇の口コミや転職成功のポイント3つを解説

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