あなたは、
「
「SIerを辞めた人がどうなっているのか知りたい 」
「SIerを辞めるためにやるべきことを知りたい 」
などの疑問、悩みをお持ちではありませんか?
SIerでの激務や仕事内容に不満を持ち「やめたい」と思う人は多いようです。
しかし、一方でSIerを辞めた後に、
「待遇が落ちた」
「転職しても思っていた仕事ができない」
と後悔する方も少なくありません。
そのため、SIerを辞めたいという場合は、失敗しないために、この記事で紹介するポイントを押さえて行動することをおすすめします。
そこでこの記事では、まずはSIerやめたい人のよくある理由を1章で、SIerをやめて失敗するケースを2章で紹介します。
次に、3章ではSIerをやめたいと考えている方が転職で失敗しないためのポイントを解説し、4章では目的別のおすすめ転職エージェントを紹介します。
関心のあるところから読んで、これからの行動に活かしてください。
- 全部読むのが面倒な方へ|当記事の要点
-
【SIerをやめたい理由】
■ネガティブな理由
-
- クライアントワークのため要件変更や納期がつらい
- マネジメントに行かないと年収が上がらない
- 目新しさがなく保守的で仕事がつまらない
■ポジティブな理由
-
- 優秀な人と一緒に働きスキルアップがしたい
- 新しい技術にも挑戦してみたい
- 仕事の成果をもっと実感したい
【SIerをやめた人に多い失敗】
-
- 悪い条件で転職してしまう
- やりたいことが曖昧なまま転職して後悔する
- スキルが足りずに転職先で苦労する
【おすすめの転職エージェント】
【転職に失敗しないためのポイント】
- 自己分析をして希望を明確化しよう
- 転職前に出来るだけスキルアップしよう
- 転職先の情報収集を念入りにしよう
- 転職サイトだけでなく転職エージェントを活用しよう
【おすすめのプログラミングスクール】
【ITエンジニア経験者向けエージェント】
【営業の方におすすめの転職エージェント】
【自分のスキルに自信がある方向けエージェント】
-
- この記事のもくじ
-
- 1章:SIerをやめたい理由は大きく6つ
- 1-1:SIerをやめたいネガティブな理由
- 1-1-1:クライアントワークのため要件変更や納期がつらい
- 1-1-2:マネジメント系に行かないと年収が上がらない
- 1-1-3:目新しさがなく保守的で仕事がつまらない
- 1-2:SIerをやめたいポジティブな理由
- 1-2-1:優秀な人と一緒に働きスキルアップがしたい
- 1-2-2:新しい技術にも挑戦してみたい
- 1-2-3:仕事の成果をもっと実感したい
- 2章:SIerをやめた人が陥る失敗
- 2-1:悪い条件で転職してしまう
- 2-2:やりたいことが曖昧なまま転職して後悔する
- 2-3:スキルが足りずに転職先で苦労する
- 3章:転職で失敗しないために重要な4つのポイント
- 3-1:自己分析をして希望を明確化しよう
- 3-1-1:希望の待遇(年収や役職)は?
- 3-1-2:希望の業界・職種(仕事内容)は?
- 3-1-3:仕事とプライベートのバランスは?
- 3-1-4:どんな人と働きたい?
- 3-2:転職前にできるだけスキルアップしよう
- 3-2-1:今の会社で身につけられるスキルを盗んでおく
- 3-2-2:プログラミングスクールでスキルアップ
- 3-3:転職先の情報収集を念入りにしよう
- 3-4:転職サイトだけでなく転職エージェントを活用しよう
- 4章:目的別転職エージェント
- 4-1:ITエンジニア経験者向けエージェント
- 4-2:営業の方におすすめの転職エージェント
- 4-3 : 自分のスキルに自信がある方向けエージェント
- まとめ
1章:SIerをやめたい理由は大きく6つ
あなたが「SIerをやめたい」と思っている場合、これから紹介する理由に当てはまるものがあるのではないでしょうか?
これからSIerを辞めたい場合のネガティブな理由とポジティブな理由を紹介しますが、ネガティブな理由に当てはまるものがあれば、2章で紹介する失敗するケースにも陥りやすいかもしれません。
1-1:SIerをやめたいネガティブな理由
SIerを辞めたいというネガティブな理由は、主に以下の3つのものが考えられます。
【SIerをやめたい理由】
■ネガティブな理由
-
- クライアントワークのため要件変更や納期がつらい
- マネジメントに行かないと年収が上がらない
- 目新しさがなく保守的で仕事がつまらない
順番に説明します。
1-1-1:クライアントワークのため要件変更や納期がつらい
SIerを辞めたいと考える人に最も多いと思われるのが、クライアントワークのため「要件変更」や厳しい「納期」に振り回され、ストレスや激務でやめたいと思うケースです。
最初に決めた要件がクライアントから覆され、作業量が大幅に増えたのに納期は変わらない、などという話は非常に多く耳にします。
特に炎上しているプロジェクトにアサインされてしまうと、長時間残業が常態化したり、クレーム対応によって心を病んでしまうことにもなりかねません。
このように、
1-1-2:マネジメント系に行かないと年収が上がらない
SIerでは現場で働く場合は、経験を積んでもほとんど年収が上がらず、年収を上げたいならマネジメント系(管理職)に進まなければならないことも多いです。
しかし、マネジメント系に進むことは上司から評価されないと難しかったり、そもそも「マネジメントに進んで現場から離れ、技術力を失うことが嫌だ」という方も多いと思います。
SIerでは、
1-1-3:目新しさがなく保守的で仕事がつまらない
SIerは、開発の上流に位置することも多いため、そのような会社にいる場合は、下請けの企業に比べると待遇などにおいて恵まれた環境ではあります。
しかし、経験を積んで役職が付くと、仕事の大部分はクライアントや下請けとのコミュニケーション、調整やクレーム対応、ExcelやPowerPointを使ったドキュメント作成などになってきます。
そのため、
次にポジティブな辞めたい理由を紹介します。
1-2:SIerをやめたいポジティブな理由
SIerをやめたいというポジティブな理由は、主に以下のものです。
■ポジティブな理由
- 優秀な人と一緒に働きスキルアップがしたい
- 新しい技術にも挑戦してみたい
- 仕事の成果をもっと実感したい
順番に紹介します。
1-2-1:優秀な人と一緒に働きスキルアップがしたい
SIerにも優秀な人は少なくないですが、さらに優秀な人、向上心の強い人、高い技術力を持っている人と働きたい という思いから、SIerを辞めたいと考えている人も少なくありません。
特に技術的な面で成長したいなら、SIerよりも実力のある人が集まったスタートアップや自分の専門に特化したIT企業に入ることも検討するべきです。
また、最近ではペアプログラミングを取り入れる企業も多いですが、そういった企業だと優秀な人に引き上げられて、より速く成長できるメリットがあります。
そのため、
1-2-2:新しい技術にも挑戦してみたい
SIerはIT業界の中では歴史が古く、長年安定した経営をしてきた会社も多いです。
一方で、古い技術を使った開発が多かったり、マネージャー層の最新の技術への理解が浅く、新しい技術を取り入れることに積極的ではないこともあります。
もちろん、開発したシステムが動き続けるために、信頼性のある枯れた技術や開発環境が必要とされる、という理由もあるため、SIerの開発環境がいちがいに悪い、時代遅れだとは言えません。
とはいえ新しい技術を身につけたいという人には、SIerはミスマッチかもしれません。
そのため、
1-2-3:仕事の成果をもっと実感したい
SIerは規模の大きなシステムをウォーターフォールで開発することが多いため、一つの開発が完了するまでの期間が長く仕事の成果を感じづらいことも多いです。
また、開発の規模が大きいことからその一部分しか担当できず、組織の歯車のような実感から不満を持っている人も少なくありません。
一方、
そのため、より高い仕事の成果を求めてSIerを辞めたいと考える人もいます。
このように、SIerを辞めたい理由にもさまざまなものがありますが、共通して言えるのは、「やめたい」という気持ちだけで早まった行動をすると、後悔することになりかねないということです。
そこで2章では、SIerをやめたいという人が陥りがちな失敗ケースを紹介します。
- 【コラム】
-
SIerを辞めたいという場合、転職を第一の選択肢にしているかもしれませんが、本当に転職すべきかもう一度検討することも大事です。
「やめたい」という理由を深掘りすると、より具体的な不満が出てくると思いますが、転職はその不満を解消する選択肢の一つに過ぎないはずです。
そのため転職する前に、不満を解消するために今の職場でもできるアクションを起こすことも必要です。
不満の解消を会社に求めていると、転職もうまくいかないものです。
SIerにいると当然のように感じられるかもしれませんが、多くのSIerで得られる待遇は非常に恵まれています。
また、
最上流工程にいるからこそできる業務も多いため、冷静になり今一度、転職が最善の選択肢なのか考えてみることもおすすめします。
2章:SIerをやめた人が陥る失敗
SIerにしか勤務したことがないと、それ以外のIT業界やWeb業界の実態に疎いため、転職後に「失敗した」と言う声もよく聞きます。
SIerを辞めた人から良く聞く失敗ケースは以下のものです。
【SIerをやめた人に多い失敗】
- 悪い条件で転職してしまう
- やりたいことが曖昧なまま転職して後悔する
- スキルが足りずに転職先で苦労する
順番に説明します。
2-1:悪い条件で転職してしまう
SIerを辞めて後悔した理由として、よく耳にするのが悪い条件で転職して後悔している 、というものです。
ここまでも何度か触れたように、SIerは開発における最上流工程に位置し、IT業界では非常に高い待遇を受けていることが多いです。
特に、SIerは大手・中堅の古い企業も多いため、年収だけでなく福利厚生も充実している傾向があります。
そのため、成長や優秀な人との仕事を求めてスタートアップや中小企業に転職したら、「残業代が出ず、給与の総額は減った」ということも多いです。
また、3章で説明するような転職準備を行っていなかったために、不利な条件を受け入れてしまったり、これまでの経験が十分に評価されず低い待遇でしか転職できなかった、ということもあります。
そのため、
2-2:やりたいことが曖昧なまま転職して後悔する
やりたいことが曖昧なままSIerから転職して、後悔するというケースも耳にします。
SIerを辞めた後のキャリアプランを十分に描いておらず、「どういう仕事がしたいか」「どういう専門性を身につけたいのか」曖昧なまま転職したため、転職先で「なんか違う、、」と感じてしまうケースです。
2-3:スキルが足りずに転職先で苦労する
SIerで使う言語や開発環境は、転職先とはまったく違う場合もあります。
特に、開発のスピードや最新技術を求めてWeb業界に移ったら、これまでの経験や技術がまったく活かせず、転職先で非常に苦労した、ということは良く耳にします。
そのため、転職前に転職先で求められる技術や知識をよく調べ、必要であれば転職前に身につけておくことも大事です。
ここまで失敗するケースを読んで、転職を不安に感じられたかもしれません。
転職を成功させたいなら、これから紹介する「失敗しないためのポイント」を良く理解し、行動に移していってください。
しっかり準備すれば、転職を成功させ理想の会社で働けるようになるはずです。
転職先の会社の条件ややりたいこと、必要なスキル等を自分だけで判断するのは難しいことです。
そのため、
3章:転職で失敗しないために重要な4つのポイント
転職で失敗しないためには、以下の4つのポイントを押さえて行動してください。
【転職に失敗しないためのポイント】
- 自己分析をして希望を明確化しよう
- 転職前に出来るだけスキルアップしよう
- 転職先の情報収集を念入りにしよう
- 転職サイトだけでなく転職エージェントを活用しよう
順番に解説します。
3-1:自己分析をして希望を明確化しよう
まずは、転職する前にしっかり自己分析することが大事です。
「そんなの言われなくても分かる」
と思われるかもしれませんが、IT業界は企業によって労働環境が大きく異なるため、仕事選びをする上で重要な「軸」から希望を明確にしていないと、転職後に後悔しかねません。
仕事選びをする上で重要な軸は、下記の4つです。
- 待遇(年収や役職)
- 業界・職種(仕事内容)
- 忙しさ(休日や残業の有無など)
- 人間関係
この軸を念頭に置いて、これからの説明する自己分析のポイントを読んでください。
3-1-1:希望の待遇(年収や役職)は?
くり返しになりますが、SIerはIT業界の他の会社に比べて、給与や待遇が高いことが多いです。
そのため、転職先によっては大きく給与が下がったり、福利厚生が少なくなったりすることもあります。
そこで重要なのが、
- やりたい仕事は年収が下がってもやりたい仕事なのか?
- どこまでの年収ダウンなら許容できるか?
ということについて自己分析することです。
たとえば、家族がいるなら年収が大幅に下がるのは避けた方が良いかもしれません。
もしくは、どうしても短期間で成長したいから、挑戦したい仕事ができるなら年収が半分になっても良い、と考えられるかもしれません。
3-1-2:希望の業界・職種(仕事内容)は?
次に、希望の業界や職種、仕事内容について明確にすることが必要です。
IT系の職種は、特に業界や職種によって、
- 開発環境
- 使うプログラミング言語
- 労働環境
- 将来性
などが大きく異なります。
しかも、業界や職種の選択肢はあなたのこれまでのSIerで身につけたスキルや経験に左右されます。
そのため、たとえば、SIerでの経験を十分に活かしたいのであれば、IT業界でPM(プロジェクトマネージャ)やSE(システムエンジニア)を目指すことが現実的かもしれません。
また、新しい技術を身につけたい、成長したいという思いが強いなら、勉強をしてWeb業界のスタートアップに転職する、などの選択肢もあると思います。
これも、
3-1-3:仕事とプライベートのバランスは?
次に考えるべきなのが、転職後の仕事とプライベートのバランスです。
大手のSIerであれば、比較的休日が取りやすく、残業時間の規定も明確である程度プライベートの時間が確保できたかもしれません。
しかし、転職先にWeb系の企業やスタートアップを考えているなら、
「残業の規定がゆるく残業時間が長い」
「一人で納期に対応しなければならず休日出勤が余儀なくされる」
といった可能性もあることを念頭に置いておく必要があります。
3-1-4:どんな人と働きたい?
自己分析において「どんな人と働きたいか」を明確にすることも大事なことです。
特に転職によって成長したい、スキルアップしたいという場合は、
エンジニアとしてのスキルは基本的に自分で伸ばしていくものですが、自分の身を置く環境によって成長スピードが大幅に変わってくるからです。
あなたが伸ばしたいスキルを持った社員がいる会社に転職できれば、あなたの成長スピードは大幅にアップするはずです。
そのため、一緒に働きたい人の持つスキルや経験を具体的にイメージし、イメージする人がいる会社を探すことが大事です。
まずは登録してみてください。
3-2:転職前にできるだけスキルアップしよう
SIerからの転職を成功させるためには、
なぜなら、特に技術を伸ばすために転職するなら、できるだけスキルアップしてから転職した方が転職先でも活躍できるからです。
スキルアップの方法には、主に以下のものがあります。
【転職前にできるスキルアップの方法】
- 今の会社で身につけられるスキルを盗んでおく
- プログラミングスクールでスキルアップ
簡単に説明します。
3-2-1:今の会社で身につけられるスキルを盗んでおく
まず、今すぐにできることとして、今の会社で身につけられるスキルを盗む方法があります。
SIerでは現場で技術力を身につける機会は少ないかも知れません。
しかし、SIerだからこそ身につけやすい下記のスキルもあります。
- 現場をまとめるマネジメント能力やコミュニケーション能力
- ドキュメント作成
- 開発業務全般にわたる広い経験
これらの能力は、SIer以外の業種・職種の会社に行っても必要とされるものです。
3-2-2:プログラミングスクールでスキルアップ
SIerに在職中にスキルを身につけておくこともおすすめしましたが、
「プログラミング能力も身につけたい」
という思いもあるかもしれません。
その場合、もちろん独学することも大事ですが、
そこで、これから紹介するプログラミングスクールで必要なスキルを身につけることもおすすめします。
SIerから転職したいという方におすすめのプログラミングスクールは下記のものです。
■人生を変える1ヶ月【TECH::CAMP(エンジニアスクール)】
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TECH::CAMPは大手プログラミングスクールの1つで、
学ぶことができるのは以下の内容です。
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コーディングやプログラミングをオンラインで学べ、チャットで講師に質問することも可能です。
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TECH::CAMPの特徴や学習コンテンツ、料金体系などについて詳しく説明されており、「入会金5000円割引」など、説明会参加者への特典もあります
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また、
体験会は「渋谷校」「新宿校」「東京駅前校」「名古屋校」「梅田校」「池袋校」で行われていますので、ぜひ実際に体験してから、入会するか検討してみてください。
■未来のキャリアを作るプログラミングスクール【tech boost】
- Tech Boost(プログラミングスクール)
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通学・オンラインどちらもOK!未経験から本気でプログラミングを学ぶ!
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tech boostでは、主に以下のスキルを身につけられます。
- HTMM/CSS
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Web業界の開発に必要とされるスキルを体系的に学ぶことができます。
サポート体制も充実しており、疑問があれば「チャット」「ビデオ通話」「対面」で聞くことができ、週1回の面談で学習の状況や計画等について相談できます。
3-3:転職先の情報収集を念入りにしよう
独学やプログラミングスクールでの学習を進めつつ、転職先の情報収集を進めていくことも大事です。
転職に失敗しないためには、求人情報や企業HPの情報だけでなく、
企業の実態を知らずに入社すると、入ってみてから、
「思ったより待遇が悪い」
「自分がやりたかったような仕事ができない」
「現場での開発がしたかったのに、ビジネス寄りの仕事が多い
と不満がたまり、離職の原因を作ってしまいます。
そこで、
クチコミサイトとしておすすめなのが以下のサイトです。
■OpenWork(旧Vorkers) https://www.vorkers.com/
これらのサイトでは、実際にその会社に在籍した社員がクチコミを投稿しており、その会社の実態を詳しく知ることができます。
特に一定以上の規模の企業ならたくさんのクチコミが投稿されていて、
登録しなければ詳しいクチコミ内容を見ることができないため、まずは登録してみてください。
3-4:転職サイトだけでなく転職エージェントを活用しよう
SIerからより良い待遇や仕事環境を求めて転職する場合は、転職サイトより転職エージェントを利用することをおすすめします。
なぜなら、あなたに合った転職エージェントなら、あなたが希望する会社の内情や社風、エンジニアの評価などについてよく知っている からです。
そもそも転職エージェントとは、コンサルタント(キャリアアドバイザー)が担当についてあなたにあった求人を紹介してくれるサービスです。
転職エージェントは、基本的に転職者側は無料で利用できる上、以下のメリットがあります。
- 会社のエンジニアへの評価、社風など転職サイト上の求人情報だけでは分からないことも聞くことができる
- 自分に適した非公開求人を紹介してもらえる
- 転職のプロであるエージェントから転職活動を全面的にサポートしてくれる
したがって、SIerからの転職を成功させるためには
そこで、これからSIerから転職する場合におすすめの転職エージェントを厳選して紹介します。
4章:目的別転職エージェント
それではこれから、SIerから転職したいという場合の「ITエンジニア経験者向け」「営業職向け」「スキルに自信がある方向け」の目的別に、転職エージェントを紹介します。
4-1:ITエンジニア経験者向けエージェント
SIerでITエンジニアとしての経験がある場合は、これから紹介する
■SE・プログラマーの転職『マイナビエージェントIT』
- マイナビIT AGENT
-
IT・WEB業界の エンジニアの転職に +AGENT
マイナビIT AGENTの特徴 - 20~30代に転職サポートに強い!
- 応募書類の準備から面接対策まで、親身な転職サポート!
- 独占求人・非公開求人も多数!
マイナビIT AGENTは、マイナビが運営するIT業界・Web業界に特化した転職エージェントです。
IT・Web業界の求人が1万3000件以上あるため、あなたが目指す業種、職種の求人もあるはずです。
特に、大手のマイナビの運営であるため、求人数が非常に多く、極秘プロジェクト案件や役職が付く案件も多数あります。
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- レバテックキャリア
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IT/Web系のエンジニア、クリエイターに特化した転職支援サービス
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レバテックキャリアは、ITエンジニアの求人に強い転職エージェントです。
サイバーエージェントやサイボウズ、DMM.comなどの大手ベンチャーを含む、5000件以上のIT求人があります。
さらに、
「年収アップ率60%」
「平均年収アップ額50万円」
という実績もあり、
- ギークリー
-
IT・Web・ゲーム業界専門の人材紹介
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4-2:営業の方におすすめの転職エージェント
次に、SIerに在職しているがエンジニアではなく営業職である、という方におすすめの転職エージェントを紹介します。
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4-3 : 自分のスキルに自信がある方向けエージェント
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- BINAR
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という特徴を持っています。
スキルや能力が不足しているエンジニアの場合は、BINARの審査に通らなかったり、登録しても良い求人が届かない、という可能性はあります。
しかし、
- 【コラム】退職はタイミングを考えよう
-
今の会社を辞めたい、という思いが強い人の場合、早く辞めたいがあまりに周囲に迷惑をかけて転職する人もいます。
しかし、IT業界は狭いため、退職時にトラブルがあれば応募先の会社、転職先の会社にも評判が知れてしまうことがあります。
そのため、転職時は繁忙期を避ける、引継ぎをきちんとする、などの注意をして円満に退職するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
最後に今回の内容をまとめます。
- 【SIerをやめたい理由】
-
■ネガティブな理由
- クライアントワークのため要件変更や納期がつらい
- マネジメントに行かないと年収が上がらない
- 単純作業や調整ばかりで仕事がつまらない
■ポジティブな理由
- 優秀な人と一緒に働きスキルアップがしたい
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この記事の内容を参考に、すぐに行動を開始しましょう。