あなたも、
「
「今より給料を上げたいな」
「不況になっても、将来性のある仕事がしたいな」
などとお考えではありませんか?
結論から言えば、30代未経験からでもエンジニアになることは十分に可能です。
もちろん、簡単になれるとは言いません。
しかし、しかるべき手順を踏めば、実現することは十分可能です。
今回こちらの記事では、第1章で、なぜ30代でもエンジニアになることが可能なのかを紹介します。
続いて第2章と第3章で、エンジニアになるための流れと注意点を、そして第4章では、おすすめのプログラミングスクールとその体験談について紹介します。
「エンジニアになってみたいけど、年齢が・・・」
「エンジニアになってみたいけど、失敗したらどうしよう」
と、二の足を踏んでいる方には、絶対に読んでいただきたい記事になっています。
ぜひ、参考にしていただければと思います。
- この記事のもくじ
-
- 1章:30代未経験でもエンジニア転職は可能
- 1-1:30代でIT業界に転職した人のうち、未経験者は30%もいる
- 1-2:30代未経験からエンジニアを目指す3つのメリット
- 1-2-1:将来性が高く、エンジニアへの需要はなくならない
- 1-2-2:エンジニアは職種別4位の高収入
- 1-2-3:フリーランスとして独立も可能
- 1-3:30代未経験からエンジニア転職を目指すデメリット
- 1-3-1:転職のハードルが20代よりも高い
- 2章:30代未経験からのエンジニア転職の流れ
- 2-1:【パターン1】独学で学ぶ → 転職活動
- 2-2:【パターン2】プログラミングスクールで学ぶ → 転職活動
- 2-3:【パターン3】転職支援付きプログラミングスクールで学ぶ → 転職活動
- 3章:30代未経験からのエンジニア転職で失敗しないためのポイント
- 3-1:転職する前に最低限のプログラミングスキルを習得しておく
- 3-2:「独学」だけでプログラミングスキルを習得しようとしない
- 4章:30代未経験者におすすめのプログラミングスクールと体験談
- 4-1:テックキャンプ(旧 TECH::EXPERT)
- 4-1-1:テックキャンプ(旧 TECH::EXPERT)の特徴
- 4-1-2:【体験談】30代未経験の事務の女性がエンジニア転職に成功
- 4-2:侍エンジニア塾
- 4-2-1:侍エンジニア塾の特徴
- 4-2-2:【体験談】30代エンジニア未経験者がプログラマーに転身
- 4-3:TechAcademy
- 4-3-1:TechAcademyの特徴
- 4-3-2:【体験談】エンジニア未経験者が、2ヶ月間で学習と転職を成功!
- まとめ
1章:30代未経験でもエンジニア転職は可能
この章では、なぜ30代のエンジニア未経験者でもエンジニアへの転職が可能なのか、またエンジニアへの転職を目指すメリット・デメリットについて解説します。
まず、なぜ30代のエンジニア未経験者でもエンジニアへの転職が可能という結論ですが、以下のようなデータがあるからです。
・35歳以上の異業種への転職でも、31%はIT業界に行っている
詳しい内容は、1-1で確認していきます。
次に、30代のエンジニア未経験者が、エンジニア転職を目指すメリット・デメリットを一覧表にまとめました。
それぞれ確認していきましょう。
1-1:30代でIT業界に転職した人のうち、未経験者は30%もいる
30代のエンジニア未経験者が、エンジニアに転職することは十分に可能です。
なぜなら、以下のようなデータがあるからです。
・35歳以上の異業種への転職でも、31%はIT業界に行っている
このようなデータからも、30代のエンジニア未経験者が、エンジニアに転職することは十分に可能です。
実際に、30代のエンジニア未経験者が、エンジニアになった際の体験談は、第4章で紹介していますので参考にしてみてください。
1-2:30代未経験からエンジニアを目指す3つのメリット
30代のエンジニア未経験者が、エンジニアへの転職を目指すメリットは、以下のとおりです。
- エンジニアへの需要は減らないので、将来性がある
- 年収が上がる
- フリーランスとして、独立しやすい
それぞれ確認していきましょう。
1-2-1:将来性が高く、エンジニアへの需要はなくならない
人材不足を裏付ける証拠として、IPA(情報処理推進機構)が経済産業省から委託を受けて実施した企業アンケートの結果を見ていきます。
結果として、IT市場規模の拡大を低く見積もった場合でも、2030年には約16万人が不足、高く見積もった場合で、約79万人が不足するという試算が出されています。
1-2-2:エンジニアは職種別4位の高収入
エンジニアの年収は、比較的高い傾向にあります。
以下の図は、転職サイト「DODA」が発表した「職種別の平均年収ランキング」になります。
この調査結果から分かるとおり、エンジニアは全体の4位となっていて、年収が高い傾向にあります。
職種別の平均年収ランキング(転職サイト「DODA」)
引用元:転職サイト「DODA」ー 2019年版の職種別の平均年収ランキング
1-2-3:フリーランスとして独立も可能
エンジニアとして数年働けば、フリーランスとしての独立も可能です。
なぜなら、独立に必要なスキルや経験、ノウハウが手に入るからです。
一朝一夕で身につくものではありませんが、エンジニアとして働ければ、ある程度は身につけることができます。
エンジニアとして数年働けば、フリーランスへの準備になります。
1-3:30代未経験からエンジニア転職を目指すデメリット
30代のエンジニア未経験者が、エンジニアへの転職を目指すデメリットは、以下の1点しかありません。
- 転職へのハードルが20代よりも高い
確認していきましょう。
1-3-1:転職のハードルが20代よりも高い
30代の転職が、20代の転職よりも厳しいのは、あなたも肌感覚で理解されていると思います。
特にIT業界では、30代の転職には結果や実績が求められる傾向にあるため、未経験者にはハードルが高いのが現状です。
そのため、30代未経験者がエンジニアに転職をするのに、独学のプログラミングだけでは、少々厳しいと言わざる得ません。
そこでおすすめなのが、
文字どおり、プログラミングを学んだあとに転職支援を受けることができるので、転職できる確率が抜群に上がります。
プログラミングスクールに通うメリットは、2章以降で説明をします。
- 【コラム】エンジニア転職には年齢の限界がある?
-
一般的に、異なる職種への転職は、35歳が節目とも言われています。
これは、企業側とのミスマッチが起こり始める年齢が、35歳前後だからです。
企業側が30代後半に求めるのは、マネジメントです。
30代前半ならば、経験値ゼロからでも学ぶ時間はありますが、35歳からでは学ぶ時間はありません。
そのため、35歳が節目とも言われています。
それでは、IT業界はどうでしょうか。
本章でも説明したとおり、IT業界は慢性的な人手不足です。
他の業界とは状況が異なるので、努力次第でいくらでもカバーができる業界とも言えます。
2章:30代未経験からのエンジニア転職の流れ
30代未経験からエンジニアになる流れは、いくつかあります。
その中で
なぜなら、プログラミングスクールを通うことでスキルを身につけることができ、また転職支援付きのプログラミングスクールは、転職に成功すると学費が0円になるところもあるからです。
仮に転職ができなかった場合でも、全額返金を保証してくれるプログラミングスクールもあります。
詳細は、第4章でお伝えします。
エンジニアになるためのルートには、それぞれメリット・デメリットをあります。
以下のようになっています。
参考にしていただければと思います。
おすすめ度:★
おすすめ度:★★
おすすめ度:★★★★★
2-1:【パターン1】独学で学ぶ → 転職活動
独学でプログラミングを学んでから、エンジニアを目指すルートです。
情報が溢れている現代では、独学でプログラミングを学ぶことも可能です。
以下のサイトが、おすすめのプログラミング独学サイトになっています。
■このルートのメリット
独学は無料もしくは、月々数千円と費用を抑えることができます。
■このルートのデメリット
また企業側からみても実務経験がないため、転職が難しいです。
仮に転職できたとしても、条件の悪い、いわゆるブラック企業に入ってしまう可能性があります。
2-2:【パターン2】プログラミングスクールで学ぶ → 転職活動
普通のプログラミングスクールで学んでから、エンジニアを目指すルートです。
■このルートのメリット
■このルートのデメリット
数十万円と、安くはない費用がかかります。
また独学と同様に、企業側からみても実務経験がないため、転職が難しいです。
2-3:【パターン3】転職支援付きプログラミングスクールで学ぶ → 転職活動
最後は、転職支援付きのプログラミングスクールを卒業後に、エンジニアとして転職するルートです。
■このルートのメリット
プロの講師に教えてもらえるため、数ヵ月前後でスキルが身につきます。
転職に成功すれば、学費がゼロ円にケースがあります。
また、
■このルートのデメリット
プログラミングスクールと提携している企業しか転職できない可能性があるので、転職先が絞られます。
とは言え、優良企業が多いのでその点は安心していただければと思います。
転職支援付きのプログラミングスクールに関する詳細は、第4章で説明します。
3章:30代未経験からのエンジニア転職で失敗しないためのポイント
30代のエンジニア未経験者が、エンジニア転職で失敗しないためのポイントは、以下のとおりです。
- 転職までに最低限のプログラミングスキルを習得する
- 「独学」だけでプログラミングスキルを習得しようとしない
それぞれ確認していきましょう。
3-1:転職する前に最低限のプログラミングスキルを習得しておく
エンジニア未経験者でも、エンジニアとして転職活動をするのであれば、最低限のプログラミングスキルを習得しておきましょう。
なぜなら、
もちろん、劇的に上がるわけではありませんが、確実にプラスには働きます。
以下のプログラミング言語がおすすめです。
それぞれみていきましょう。
- HTML/CSS
- JavaScript
- Ruby
- Python
- Java
ウェブサイトのデザインに使われている言語です。
HTMLとCSSは本来別の言語ですが、セットで使うことが多いので、まとめて学習することをおすすめします。
ウェブサイトに動きをつけるための言語です。
こちらもHTMLとCSSは本来別の言語ですが、セットで使うことが多いのでまとめて学習することをおすすめします。
Webサービスやアプリ開発によく用いられる言語です。
日本人が開発した言語なので、日本語で書かれた参考サイトが豊富にあるので、学習に向いています。
ウェブサービスや機械学習に用いられる言語です。
比較的最近になって登場した言語で、シンプルで学習ハードルの低い言語になっています。
ウェブサービスやアプリ開発によく用いられる言語です。
環境構築が難しいというデメリットはありますが、様々な分野で用いられている言語なので、学ぶ価値は非常に高いです。
これ以外にも、プログラミング言語がたくさん存在しています。
エンジニア未経験者の方は、どれを学んでよいのか迷ってしまうと思います。
そのような場合は、
スクール側も、相談は随時受け付けているので、真摯に対応してくれるでしょう。
3-2:「独学」だけでプログラミングスキルを習得しようとしない
なぜなら、以下の2つの理由があるからです。
- 独学は挫折しやすく、高スキルは身につきにくい
- 時間をかけていられない
まずは「
第2章でもお伝えしたとおり、Progateやドットインストールなど、良いプログラミング学習サイトがたくさんあります。
しかし、独学の大きな問題は、一度つまずくと自分で解決するしか手段がなくなる点です。
中には、学習の前準備である環境構築でさえ、つまずいて挫折する人が数多くいます。
またプログラミングサイトで学習する内容では、実務で通用するようなスキルが身につきにくいのも大きな問題点です。
次に「
仮に20代であれば、独学でプログラミングスキルを習得する時間はありますが、30代は仕事や家庭の負担が大きいため、プログラミング学習に時間をかけている暇がありません。
また独学に時間がかかってしまい、気が付けば時間ばかりが過ぎていたというケースもよくあります。
以上、2つの理由から
独学の問題点である「挫折がしやすく、時間がかかる」を解決する手段として、プログラミングスクールをおすすめします。
特に時間の限られる30代の方には、「時間をお金で買う」と考えていただければと思います。
さらに、スクール経由で転職できれば、スクール代がゼロ円になる場合があります。
また、条件の悪いブラック企業に入るリスクも下げることができます。
- 【コラム】IT系の資格は取得しておいた方が良いの?
-
IT系の資格には、「基本情報技術者試験」「ITパスポート」「ウェブデザイン技能検定」などがあります。
転職に資格が必須の業界もありますが、IT業界では上記の資格は必須ではありません。
資格取得の熱意を評価してくれる企業もあるので、時間があれば取得をしておいてもよいでしょう。
4章:30代未経験者におすすめのプログラミングスクールと体験談
この章では、30代のエンジニア未経験者に、おすすめのプログラミングスクールを紹介します。
以下に一覧としてまとめましたので、ぜひ確認してみてください。
4-1:テックキャンプ(旧 TECH::EXPERT)
- TECH::CAMP(エンジニアスクール)
-
業界最大級!未経験者対象のプログラミングスクール!
TECH::CAMP(エンジニアスクール)の特徴 - あらゆるテクノロジースキルが学び放題!
- マンツーマンで最適な学習プランを提案!
- 全国に6教室。オンライン受講も可能!
転職できなければ全額返金と、転職成功率99%の高い保証と実績を有しています。
4-1-1:テックキャンプ(旧 TECH::EXPERT)の特徴
テックキャンプの特徴をまとました。
それぞれ確認していきましょう。
■30代の転職支援の有無
30代の方でも、テックキャンプでは転職支援をしています。
■転職支援ナシの受講も可能か
エンジニアへの転職を目指すコースの他に、プログラミングを理解したい方に向けたコースもあります。
■価格
10週間コースの一括料金は、648,000円です。
分割だと月々35,000円です。
■返金制度
期間内にプログラミング学習を修了し、キャリアサポートから6ヵ月が経過した場合、転職できなければ受講料は返金になります。
■サポート体制
専属のキャリアアドバイザーと、プログラミングを教えてくれるメンターがサポートをしてくれます。
■通学かオンライン
教室とオンラインでの両方を兼ね備えています。
教室は、東京と大阪、名古屋、福岡にあります。
4-1-2:【体験談】30代未経験の事務の女性がエンジニア転職に成功
実際に30代でテックキャンプを受講し、エンジニアに転職した事例を紹介します。
30代かつ家庭的にも忙しくなりがちな女性の事例なので、非常に参考になります。
10年のブランク・30代プログラミング未経験「事務のお姉ちゃん」が3ヶ月でエンジニアに転身
4-2:侍エンジニア塾
- 侍エンジニア塾(Samurai Engineer)
-
最短1ヶ月でプログラミング習得。最後まで挫折しないマンツーマンレッスン。
侍エンジニア塾(Samurai Engineer)の特徴 - 日本初のマンツーマン専門のプログラミング塾!
- 高い転職率を誇るキャリアサポートでエンジニアへの転職も実現可!
- 講師にいつでもチャットで相談可能!
転職できれば、スクール代がゼロになる高い保証がついています。
4-2-1:侍エンジニア塾の特徴
侍エンジニア塾の特徴をまとました。
それぞれ確認していきましょう。
■30代転職支援の有無
30代の方でも、侍エンジニア塾では転職支援をしています。
■転職支援ナシの受講も可能
プログラミングを学習するスタンダードもあります。
■価格
転職コースの中で、最短の1ヵ月プランは一括料金で168,000円です。
ただし転職が成功すれば、無料です。
■返金制度
侍エンジニア塾が運営する人材紹介企業を通して、転職を行えば返金されます。
■サポート体制
キャリアアドバイザーと、プログラミングを教えてくれるメンターが、サポートをしてくれます。
■通学かオンライン
オンラインがメインの、プログラミングスクールです。
4-2-2:【体験談】30代エンジニア未経験者がプログラマーに転身
実際に、30代で侍エンジニア塾を受講し、エンジニアに転職した事例を紹介します。
30代かつ正社員歴がないにも関わらず、転職できた事例なので参考になります。
正社員経験無しの30代派遣社員が、6ヶ月の学習で正社員エンジニアになれた理由
4-3:TechAcademy
- TechAcademy(テックアカデミー)
-
自宅で学べるオンラインのプログラミングスクール
TechAcademy(テックアカデミー)の特徴 - 受講生に1人ずつ現役のプロのパーソナルメンターがつく!
- チャットで質問すればすぐに回答が返ってくる!
- オリジナルサービスやオリジナルアプリなどの開発までサポート!
「現役のプロがあなたを徹底サポート」を、謳い文句にしているプログラミングスクールです。
転職保証コースで転職ができなければ、全額返金の高い保証がついています。
4-3-1:TechAcademyの特徴
TechAcademyの特徴をまとました。
それぞれ確認していきましょう。
■30代転職支援の有無
32歳以下の方なら、転職支援を受けることができます。
■転職支援ナシの受講も可能か
転職支援なしの受講も可能です。
プログラミング以外にも、デザインなど色々なコースがあります。
■価格
12週間プランの転職コースは、一括料金で298,000円です。
分割だと、月々12,417円です。
■返金制度
受講開始時点で、32歳以下かつ期間内にプログラミング学習を修了すること、学習終了後から6ヵ月以内に転職できなければ、受講料は全額返金になります。
■サポート体制
キャリアアドバイザーと、プログラミングを教えてくれるパーソナルメンターが、サポートをしてくれます。
■通学かオンライン
完全オンラインのプログラミングスクールです。
4-3-2:【体験談】エンジニア未経験者が、2ヶ月間で学習と転職を成功!
実際に、30代でTechAcademyを受講し、エンジニアに転職した事例を紹介します。
30代でエンジニア経験がないにも関わらず、転職できた事例なので参考になります。
自分の強みを把握して面接突破!2ヶ月間で学習と転職を成功させた秘訣とは?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
30代でエンジニア経験がない方にとって、今回の内容は参考になったかと思います。
改めて、紹介した内容を振り返っていこうと思います。
第1章では、30代のエンジニア未経験者でも、エンジニアへの転向が可能かを紹介しました。
実際に、35歳以上の異業種への転職でも、31%はIT業界に行っています。
また1章では、エンジニアへの転職を目指すメリット・デメリットも紹介しました。
改めて、一覧表を確認していきましょう。
続く第2章では、エンジニアになるためのおすすめルートを紹介しました。
ルートの一覧表を載せるので、改めて比較してみてください。
独学で学ぶ → 転職活動
おすすめ度:★
一般的なプログラミングスクールで学ぶ → 転職活動
おすすめ度:★★
転職支援付きのプログラミングスクール学ぶ → 転職活動
おすすめ度:★★★★★
そして第3章では、エンジニアになるための注意点についてまとめました。
なぜ独学だけでは厳しいのか、なぜプログラミングスクールへ行った方が良いのかを紹介しました。
そして最後の第4章では、おすすめプログラミングスクールを紹介しました。
各プログラミングスクールにおける違いをまとめた一覧表を載せるので、改めて比較をしてみてください。