あなたは、
「
「転職に失敗したくない」
「転職して収入をアップさせたい」
などと、お考えではありませんか?
20代が転職を成功させるためには、転職エージェントの利用がおすすめです。
なぜなら、
この記事では、「20代のタイプ別」におすすめの転職エージェントを16社紹介し、転職エージェントの登録から入社までの流れや、転職エージェントをうまく活用する8つのポイントについて紹介しています。
ぜひ、この記事を参考に、転職を成功させてください。
- 全部読むのが面倒な方へ|当記事の要点
-
いち早く転職活動を進めたい方は、以下の流れで転職活動を進めることをおすすめします。
- 全ての20代におすすめの、「dodaリクルートエージェント」に登録する。
- 20代前半の方は、「マイナビジョブ20’s」「ハタラクティブ 」「ウズキャリ」に登録する。
- 20代後半の方は、「リクルートエージェント」「マイナビエージェント」に登録する。
- 複数の転職エージェントの中から、自分と相性の合う担当者のいる転職エージェントに絞る。
- 転職エージェントで転職活動がうまくいかないなら、公的サービスなどを活用する。
【20代全員におすすめの転職エージェント】
【20代前半におすすめ】
【20代後半におすすめ】
【正社員になりたい20代向け】
【20代女性向け】
【キャリアアップしたい20代向け】
【IT業界で働きたい20代向け】
- この記事のもくじ
-
- 1章:20代が転職エージェントを使う前に絶対に知っておいてほしいこと
- 1-1:転職サイトではなく転職エージェントを使うべき理由
- 1-1-1:転職のプロであるエージェントのサポートが必要不可欠だから
- 1-1-2:自分に適した非公開求人を紹介してもらえるから
- 1-1-3:細かいサポートを受けられるから
- 1-2:転職エージェントは複数登録して比較検討すべき
- 1-3:転職は20代前半と20代後半で考え方が異なる
- 2章:【ざっくり解説】20代におすすめの転職エージェントと転職活動の流れ
- 2-1:【ステップ①】20代の全員におすすめの転職エージェントに登録
- 2-2:【ステップ②】20代前半 or 20代後半におすすめの転職エージェントに登録
- 2-3:【ステップ③】その他、自分に合った転職エージェントに登録
- 2-4:【ステップ④】電話や面談で担当者の「優秀さ」や「自分との相性」をチェック
- 2-5:【ステップ⑤】担当者を1人に絞って転職活動を進める
- 3章:【詳しい解説】20代におすすめの転職エージェント
- 3-1:20代の全員におすすめの転職エージェント
- 3-1-1:dodaエージェントサービス
- 3-2:20代前半の人におすすめの転職エージェント
- 3-2-1:マイナビジョブ20’s
- 3-2-2:ハタラクティブ
- 3-2-3:ウズキャリ
- 3-3:20代後半の人におすすめの転職エージェント
- 3-3-1:リクルートエージェント
- 3-3-2:マイナビエージェント
- 3-4:契約社員・アルバイトから正社員になりたい人におすすめの転職エージェント
- 3-4-1:JAIC(ジェイック)
- 3-4-2:就職shop
- 3-5:20代の女性におすすめの転職エージェント
- 3-5-1:type女性の転職エージェント
- 3-5-2:リブズキャリア
- 3-5-3:パソナキャリア
- 3-6:キャリアアップ/ハイクラス志向の人におすすめの転職エージェント
- 3-6-1:JACリクルートメント
- 3-6-2:ビズリーチ
- 3-7:IT業界で働きたい人におすすめの転職エージェント
- 3-7-1:レバテックキャリア
- 3-7-2:マイナビIT AGENT
- 3-7-3:ギークリー
- 4章:【詳しい解説】転職エージェント登録〜転職までの流れ
- 4-1:HPから会員登録
- 4-2:電話やメールで面談の日程調整
- 4-3:担当エージェントと面談・キャリアカウンセリング
- 4-4:複数社の求人提案を受ける
- 4-5:書類の添削を受けて候補企業に応募
- 4-6:面接対策を受けた後に企業との面接
- 4-7:内定をもらい、退職から入社までのサポートを受ける
- 5章:転職エージェントを上手く活用する8つのポイント
- 5-1:複数の転職エージェントを利用していることを伝える
- 5-2:学歴・経歴・スキルは嘘をつかず正直に伝える
- 5-3:転職希望時期は、実際よりも早めの時期を伝えておく
- 5-4:2週間に1回は転職エージェントに連絡して転職意欲を見せる
- 5-5:転職エージェントには素早い返信を心がける
- 5-6:推薦文はエージェント任せにせず、必ず自分でも確認する
- 5-7:担当者との相性が合わない場合は担当者を変更してもらう
- 5-8:同じ案件に複数の転職エージェントから応募しない
- 6章:転職エージェントで上手くいかなかった場合の選択肢
- 6-1:求人掲載サイト(転職サイト)
- 6-1-1:リクナビNEXT
- 6-1-2:キャリトレ
- 6-2:公的支援サービス
- 6-2-1:ハローワーク
- 6-2-2:ヤングハローワーク
- 6-2-3:ジョブカフェ
- 6-2-4:サポステ
- 6-3:出身校のキャリアセンター
- まとめ
1章:20代が転職エージェントを使う前に絶対に知っておいてほしいこと
20代が転職するなら、転職エージェントの利用を強くおすすめします。
なぜなら、転職エージェントとは、転職サイトとは異なり
実際に、20代の多くの方が、転職エージェントを活用して転職に成功しています。
※下記グラフはリクルートエージェントの利用者の分布ですが、26歳〜30歳が全体の44%を占めています。
(出典:リクルートエージェント「転職実績データ」)
ここからは、20代が転職サイトではなく、転職エージェントを利用するべき理由や、転職エージェントを複数社登録すべき理由など、転職エージェントを利用する前に知っておくべきことを解説していきます。
1-1:転職サイトではなく転職エージェントを使うべき理由
20代が転職を成功させるためには、転職サイトではなく、転職エージェントを利用することをおすすめします。
転職サイトと転職エージェントのメリット・デメリットは、次の通りです。
このように、転職エージェントはメリットが多く、一方でデメリットはほとんどありません。
転職サイトと比べると求人数は劣るものの、自分に最適な求人を選びやすい点では、転職エージェントの方が優れています。
ここからは、20代が転職サイトではなく、転職エージェントを利用すべき3つの理由を、紹介していきます。
1-1-1:転職のプロであるエージェントのサポートが必要不可欠だから
特に、20代で転職が初めての方は、自分に最適な求人を見つけたり、書類審査・面接を有利に進めたりなど、転職を成功するためには、転職エージェントのサポートが必要不可欠です。
転職エージェントは、求人を紹介してくれるだけでなく、提出書類の添削や面接の対策までサポートしてくれます。
一方、転職サイトだと、自分ひとりで転職活動しなければならないため、転職が初めての場合は、自分とミスマッチな求人を選んだり、質の低い書類を提出したりするなど、転職エージェント利用時よりも、転職に失敗する可能性が高いと考えられます。
そのため、20代で転職が初めての方は、転職エージェントのキャリアアドバイザーによるサポートが、必要不可欠と言えるでしょう。
また、転職サイトの求人を掲載している企業の多くが、応募者に対して、学歴フィルターや会社名、転職回数などのフィルターを設けており、応募しても機械的に書類選考で落とされやすいと考えられます。
しかし、転職エージェントを利用すれば、エージェントからの推薦を受けて応募できるので、書類選考の通過率を上げることが可能となります。
そのため転職サイトではなく、転職エージェントを利用する必要性が高いと言えるでしょう。
1-1-2:自分に適した非公開求人を紹介してもらえるから
自分に適した非公開求人を紹介してもらえる、というのも転職エージェントを利用する理由の一つです。
転職エージェントは、一般的に公開されている求人を自身で選べるほか、
非公開求人は、企業が
「競合に求人を出していることを知られたくない」
「好条件なので応募過多を避けたい」
などの理由から、一般公開していない求人のことです。
つまり、非公開求人は、一般的に公開されている求人に比べて、給与や福利厚生、ポジションなどが好条件なものが多いのです。
転職エージェントは、数ある非公開求人の中から、自分にとって最適なものを紹介してくれるので、好条件でキャリアアップにつながる転職を考えている方は、転職エージェントを使うべきと言えるでしょう。
1-1-3:細かいサポートを受けられるから
転職エージェントのサポートは、求人の紹介や書類の添削などだけではありません。
転職エージェントによっては、転職相談会やセミナーを実施していたり、内定後に給与の交渉をしたり、現職の退職から転職先の入社までを斡旋したりなど、さまざまな細かいサポートを行っています。
転職サイトでは、内定後の給与交渉等を、自分で行わなければいけません。
1-2:転職エージェントは複数登録して比較検討すべき
転職エージェントは、複数登録して比較検討しましょう。
転職エージェントにはさまざまな種類があり、サービスの内容や担当者のサポートの質もまちまちです。
担当者との相性が悪ければ、意思疎通がうまくいかなかったり、転職希望者が望む求人とは異なる性質の求人を、紹介されたりする場合があります。
転職エージェントをうまく活用するためには、担当者の質と相性が重要です。
複数の転職エージェントに登録して、出来る限り多くのキャリアアドバイザーと出会い、その中で相性の良い人のサポートを受ける必要があります。
また、転職を成功させる上では、求人の選択肢を広げることも大切です。
1-3:転職は20代前半と20代後半で考え方が異なる
転職は、20代前半と20代後半とで、考え方が異なるので注意しましょう。
具体的には、企業が求める需要が違います。
20代前半の場合は、経験よりもポテンシャルを重要視して採用する傾向にあり、たとえ即戦力にならなくても、将来的に自社に貢献するような潜在能力があると判断されれば、採用される可能性が高いです。
一方で、20代後半となると、前半の時期よりもある程度のスキルや経験と、社会的マナーが求められます。
特に、同業種・同職種への転職でキャリアアップを目指すのであれば、スキルや経験が重要となります。
また、30代になると異業種への転職、つまりキャリアチェンジするのが難しくなるため、キャリアチェンジをするのなら、20代後半までに行いましょう。
このように、20代前半と後半とでは、企業が求める需要に違いがあり、これらの違いを把握しておくことで、転職がうまくいくかどうかが変わってきます。
転職エージェントを利用する際は、これらの考え方を留意しておきましょう。
2章:【ざっくり解説】20代におすすめの転職エージェントと転職活動の流れ
ここからは、20代におすすめの転職エージェントと、転職活動の流れについて、ざっくりと解説していきます。
転職エージェントの詳細については第3章で、転職活動の流れについては第4章で、細かく解説しているので、ぜひそちらも合わせてご覧ください。
2-1:【ステップ①】20代の全員におすすめの転職エージェントに登録
まずは、20代全員におすすめの転職エージェント、「dodaエージェントサービス」に登録しましょう。
- 【20代全員におすすめ】
-
dodaエージェントサービスは、第3章で詳しく解説しているので、ぜひそちらをチェックしてみてください。
2-2:【ステップ②】20代前半 or 20代後半におすすめの転職エージェントに登録
続いて、20代前半と20代後半のそれぞれに、おすすめの転職エージェントに登録しましょう。
20代前半・20代後半におすすめの転職エージェントは、次の通りです。
- 【20代前半におすすめ】
-
それぞれの転職エージェント詳細については、第3章で紹介しているので、そちらをチェックしてみてください。
2-3:【ステップ③】その他、自分に合った転職エージェントに登録
続いて、そのほか自分に合った転職エージェントに、登録しましょう。
20代の主な特徴と、それぞれに適した転職エージェントは、以下の通りです。
- 【正社員になりたい20代向け】
-
- 【20代女性向け】
-
- 【キャリアアップしたい20代向け】
-
- 【IT業界で働きたい20代向け】
-
上記の転職エージェントの詳細も、第3章で詳しく紹介しているので、気になる方はそちらをチェックしてみてください。
2-4:【ステップ④】電話や面談で担当者の「優秀さ」や「自分との相性」をチェック
次に、電話や面談などで、担当者の優秀さや自分との相性をチェックしましょう。
上述したように、担当者のサポートの質が低かったり、相性が悪かったりすれば、うまく転職活動を進めることができません。
2-5:【ステップ⑤】担当者を1人に絞って転職活動を進める
複数の転職エージェントの中から、自分と相性が合いそうな人を1人に絞り、その担当者の在籍する転職エージェントを、メインに利用していきましょう。
それ以外の転職エージェントは、情報収集のツールとして活用できます。
3章:【詳しい解説】20代におすすめの転職エージェント
転職を考えている20代といっても、それぞれスキルや経験などが異なるため、人によっておすすめする転職エージェントに違いがあります。
ここからは、以下7つのタイプ別に、それぞれにおすすめの転職エージェントを、紹介していきます。
- 全ての20代
- 20代前半
- 20代後半
- 正社員になりたい20代
- 20代女性
- キャリアアップしたい20代
- IT業界で働きたい20代
早速、見ていきましょう。
3-1:20代の全員におすすめの転職エージェント
20代の全員が登録すべき転職エージェントは、「dodaエージェントサービス」です。
3-1-1:dodaエージェントサービス
- dodaエージェントサービス
-
あなたにぴったりの求人が見つかる!
dodaエージェントサービスの特徴 - 応募書類のアドバイス!
- 応募書類だけでは伝わらない人柄や志向を企業に伝え、選考通過を後押し!
- 面接前後のきめ細かいフォロー!
dodaエージェントサービスは、転職支援事業の大手、「パーソルキャリア株式会社」が運営する転職支援サービスです。
dodaエージェントサービスには、以下のような特徴があります。
- 求人が豊富で幅広い
- セミナーやイベントが充実している
- 担当者によってサポートの質に差がある
キャリアアドバイザーの質も高く、企業への交渉力も高いため、好条件で転職できる可能性が高いです。
また、セミナーやイベントが充実しているため、dodaエージェントサービスを利用すれば、転職を成功させるために必要な知識や技術を、身につけられるでしょう。
特に20代は、転職経験が少ないことが多いので、多岐にわたってサービスを展開している、dodaエージェントサービスを利用する価値があります。
ただし、dodaエージェントサービスは、キャリアアドバイザーの人数が多いこともあって、担当者によってサポートの質が異なる点に注意が必要です。
とはいえ、求人数が多くて対応している業種も幅広いので、20代は、dodaエージェントサービスの登録が必須です。
3-2:20代前半の人におすすめの転職エージェント
20代前半の人におすすめの転職エージェントは、以下の3つです。
- 【20代前半におすすめ】
-
1つずつ見ていきましょう。
3-2-1:マイナビジョブ20’s
- マイナビジョブ20’s
-
20代・第二新卒・既卒向け転職エージェント
マイナビジョブ20’sの特徴 - 専任キャリアアドバイザーによるサポート!
- 適性診断で客観的に自分を分析!
- サービスは全て無料!
マイナビジョブ20’sは、マイナビグループが運営する、20代向けの転職エージェントサービスです。
マイナビジョブ20’sには、以下のような特徴があります。
- 未経験の業種・職種でも転職できる
- キャリアアドバイザーの質が高い
- 関東・関西圏に求人が集中している
第二新卒で転職する人や、キャリアにあまり自信のない20代には、マイナビジョブ20’sが向いています。
キャリアアドバイザーも、マイナビグループのノウハウを取り入れ、さらに20代への転職について熟知しているため、サポートの質が高いという強みがあります。
拠点が東京・大阪・名古屋の3カ所しかないため、関東・関西圏に求人が集中しているものの、近辺に住んでいる20代は、マイナビジョブ20’sの登録をおすすめします。
3-2-2:ハタラクティブ
- ハタラクティブ
-
若年層のフリーターや第二新卒に特化
ハタラクティブの特徴 - 未経験OKの優良求人が見つけられる!
- 自分にあった仕事を選ぶことができる!
- 短期間で選考に通過できる!
ハタラクティブは、レバレジーズ株式会社が運営する、20代のフリーターや既卒者、第二新卒向けの転職エージェントです。
ハタラクティブには、以下のような特徴があります。
- 経験や学歴不問の求人が豊富
- 拠点が11ヶ所と多い
- キャリアアップ目的の求人が少ない
20代のフリーターや、第二新卒者向けの転職エージェントなので、経験・学歴不問の求人を豊富に取り扱っています。
ハタラクティブの拠点は、東京・大阪・神奈川・福岡など全国に11ヶ所あるため、首都圏だけでなく、地方都市に住んでいる20代も、利用しやすい点が特徴です。
ただし、ハタラクティブは、社会経験の浅い20代向けのサービスなので、キャリアアップを目的とした求人がほとんどないので、注意しなければいけません。
とはいえ、キャリアチェンジを考えている方をはじめ、転職を考えている20代の方は、ハタラクティブの登録が必須と言えます。
3-2-3:ウズキャリ
- ウズキャリ
-
第二新卒・既卒・フリーターの就活/転職サポート
ウズキャリの特徴 - アピール力のある推薦状により書類選考通過率は87%超!
- 求人別にカスタマイズされた面接対策を各面接ごとに実施!
- ウズキャリ経由で入社した方からのフィードバックにより入社後のイメージも明確化!
ウズキャリは、UZUZ株式会社が運営する、既卒者・第二新卒者向けの転職エージェントです。
ウズキャリには、以下のような特徴があります。
- 1年後の定着率が7%と高い
- IT系と営業の求人が多い
- 規模が小さい
その結果、1年後の定着率は、94.7%と高い水準となっています。
求人は、SEやプログラマーなどIT系のほか、営業職や事務職の求人を数多く取り扱っています。
まだまだ規模が小さく、対応地域が狭くて求人数も少ないですが、長期的に働くための転職先をお探しの方には、ウズキャリが適していると言えるでしょう。
また、20代前半などで未経験から正社員を目指すなら、ウズキャリがおすすめです。
3-3:20代後半の人におすすめの転職エージェント
20代後半の人におすすめの転職エージェントは、以下の2つです。
1つずつ見ていきましょう。
3-3-1:リクルートエージェント
- リクルートエージェント
-
\転職支援実績NO.1/ 転職支援実績は累計41万1,000名以上(2017年3月期時点)
リクルートエージェントの特徴 - 業界最大級の非公開求人数!
- 実績豊富なアドバイザー!
- 充実した転職サポート!
リクルートエージェントは、転職支援事業の最大手、「リクルートグループ」が運営する、総合型の転職エージェントです。
リクルートエージェントには、大きく以下のような3つの特徴があります。
- 求人数が圧倒的に多い
- 求人の業種・職種が幅広い
- 能力の高さを求められることがある
リクルートエージェントの強みは、何と言っても圧倒的な求人数です。
非公開求人は、20万件以上あるとしており、リクルートエージェントを利用することで、膨大な数の求人にアクセスできることとなります。
さらに、求人の業種・職種は幅広いため、きっと魅力的な求人に出会えるでしょう。
リクルートエージェントの求人には、未経験者歓迎のものもありますが、中には能力の高さを求められるものも多く存在します。
そのため、特に20代後半である一定の能力を身につけている方には、リクルートエージェントの利用が必須です。
3-3-2:マイナビエージェント
- マイナビエージェント
-
20~30代の転職サポートに強い!
マイナビエージェントの特徴 - 求人票だけでは分からない情報を網羅!
- 専門領域・業界に精通したキャリアアドバイザー!
- ワンランク上の応募書類・面接対策!
マイナビエージェントは、転職事業大手のマイナビグループが運営する転職エージェントです。
マイナビエージェントには、以下の特徴があります。
- 豊富な求人数
- 高収入、ハイクラス求人が少なめ
- 首都圏、関西圏に求人が集中
求人数が豊富なことが特徴で、業界最大手のリクルートエージェントには劣るものの、さまざまな企業に出会える可能性を秘めています。
高収入やハイクラス求人は少ないですが、キャリアアップが望める求人があるほか、未経験者歓迎の求人も多いです。
求人は全国的に取り扱っており、中でも首都圏や関西圏に求人が集中しているので、特に首都圏・関西圏に住んでいる20代は、マイナビエージェントの登録は必須と言えるでしょう。
3-4:契約社員・アルバイトから正社員になりたい人におすすめの転職エージェント
契約社員やアルバイトなど、非正規雇用から正社員になりたい20代は、以下2つの転職エージェントがおすすめです。
- 【正社員になりたい20代向け】
-
ここからは、それぞれの転職エージェントの詳細について、解説していきます。
3-4-1:JAIC(ジェイック)
- JAIC(ジェイック) - 就職カレッジ
-
20代に強い就職・転職サポート
JAIC(ジェイック) - 就職カレッジの特徴 - 未経験者の就職に特化!
- 就職成功率は驚異の81.1%!
- 無料の就職講座で内定率UP!
JAICは、株式会社ジェイックが運営する転職エージェントです。
JAICには、以下のような特徴があります。
- 社会経験が浅い20代に特化
- 独自の研修がある
- 求人のほとんどが営業職
JAICは正社員の経験がない人や、現在非正規雇用で働いている人を対象としていることが特徴で、
「キャリアに自信がないけど正社員として働きたい」
という、20代におすすめの転職エージェントです。
挨拶や服装、電話の取り方など、基本的なビジネスマナーを学べる、2週間独自研修を行っています。
JAICで転職をする場合、このビジネス研修を受ける必要がありますが、その代わり書類選考が不要で、面接から採用試験を受けられるといったメリットがあります。
求人のほとんどが営業職なので、営業以外の職種への転職を考えている人には不向きですが、
3-4-2:就職shop
- 就職Shop(リクルート)
-
フリーター・既卒の正社員求人のご紹介
就職Shop(リクルート)の特徴 - 求人は未経験者が対象。20代の利用者が9割!
- 100%直接訪問して 取材した安心の求人!
- 書類選考なし!選べる働き方!
転職shopは、リクルートグループが運営する、フリーターや第二新卒者向けの転職エージェントです。
転職shopには、以下のような特徴があります。
- 特化型の中では求人が多い
- 書類選考なしで面接から受けられる
- 自由に求人を閲覧できない
転職shopは、社会経験が浅い20代を対象とした転職エージェントですが、他の特化型の転職エージェントと比べても、求人数が多いことが特徴です。
求人を自由に閲覧することはできませんが、転職shopに登録している企業は8,500社以上あることから、豊富な求人数であることが予測できます。
また、転職shopは、書類選考なしで面接から受けられることが特徴で、内定までのスピードが早いです。
これまで正社員経験がない方や、前職を辞めてブランクがある方など、
3-5:20代の女性におすすめの転職エージェント
20代の女性には、以下3つの転職エージェントがおすすめです。
- 【20代女性向け】
-
ここからは、それぞれの転職エージェントの詳細を紹介していきます。
3-5-1:type女性の転職エージェント
- type女性の転職エージェント
-
女性の新しいキャリアを提案する転職サービス
type女性の転職エージェントの特徴 - 女性の転職実績数!
- 18年以上続く転職エージェント!
- 長年の豊富な 女性転職ノウハウ!
type女性の転職エージェントは、株式会社キャリアデザインセンターが運営する、女性向け求人に特化した転職エージェントです。
type女性の転職エージェントには、以下のような特徴があります。
- 女性向け転職エージェントの中でも規模が大きい
- 女性のキャリアアドバイザーが対応してくれる
- 求人が1都3県に絞られる
女性向け転職エージェントの中では、type女性の転職エージェントは規模が大きく、優秀なキャリアアドバイザーが、5,000人以上も在籍しています。
ただし、求人は東京・千葉・埼玉・神奈川の1都3県に限定されるため、地方での転職を考えている方には向いていません。
すでに対応地域に在住している方や、転職を機に首都圏への在住も考えている20代女性の方には、type女性の転職エージェントの利用がおすすめです。
3-5-2:リブズキャリア
- リブズキャリア
-
業界初のキャリア女性向け転職サービス
リブズキャリアの特徴 - 企業からスカウトが届く!
- 働き方や帰宅時間などの条件で求人を探せる!
- カルチャーマッチ診断でぴったりの企業に出会える!
リブズキャリアは、株式会社LiBが運営する、女性に特化した転職サービスです。
転職エージェントではありませんが、女性に特化しているサービスなので、転職活動を行う20代女性は利用をおすすめします。
リブズキャリアには、以下の特徴があります。
- さまざまな女性のニーズを満たしている
- 女性が利用しやすいサービス
- 求人が都心部に集中している
リブズキャリアは、さまざまな女性のニーズに対応していることが特徴です。
女性には、さまざまなニーズがあります。
たとえば、「バリバリ働きたい」という人もいれば、「独身のうちだけ働きたい」という人もいます。
求人は、東京都23区に集約されているため、地方在住の方には求人がほとんどありませんが、東京在住の方や、東京への転職を考えている20代の女性には、リブズキャリアがおすすめです。
また、リブズキャリアを運営する株式時会社LiBは、別のサービスとして、転職エージェント「リブズパートナーズ」も提供しています。
リブズパートナーズでは、リブズキャリアに掲載されてある求人を、キャリアアドバイザーが紹介しているので、ぜひリブズキャリアと一緒に登録しておきましょう。
3-5-3:パソナキャリア
- パソナキャリア
-
求人数は業界トップクラス、40,000件以上!
パソナキャリアの特徴 - 親身なカウンセリングで初めての転職でも安心!
- 書類・面接から退職手続きまでアドバイス!
- すべての転職支援サービスは無料!
パソナキャリアは、大手人材派遣会社、「パソナ」が運営する転職エージェントです。
パソナキャリアに、以下のような特徴があります。
- 女性向け求人が豊富
- 求人の質が高い
- 都心部、関西圏に求人が集中
パソナキャリアは、総合型の転職エージェントで、女性向けの求人に特化していないものの、女性向けの求人を豊富に取り扱っていることが特徴です。
女性を採用したい企業からも圧倒的な支持を得ており、さらにキャリアアドバイザーが、女性の転職に精通しているため、女性のそれぞれのライフステージに対応した求人を紹介してくれます。
都心部や関西圏に求人が集中しているものの、全国的に求人を取り扱っているため、20代女性で転職を考えている方は、ぜひパソナキャリアを登録してみてください。
3-6:キャリアアップ/ハイクラス志向の人におすすめの転職エージェント
キャリアアップやハイクラス志向の20代には、以下2つの転職エージェントがおすすめです。
- 【キャリアアップしたい20代向け】
-
ここからは、それぞれの転職エージェントの詳細を、紹介していきます。
3-6-1:JACリクルートメント
- JACリクルートメント
-
管理・専門職、ミドル・ハイクラス向けの 高年収層に特化した転職エージェント
JACリクルートメントの特徴 - 年収800万円以上の求人多数!
- 外資・グローバル転職に強い!
- 各業界・職種に精通した約800名のコンサルタント!
JACリクルートメントとは、株式会社JACリクルートメントが運営する、管理職・専門職に特化した総合型の転職エージェントです。
JACリクルートメントの特徴には、以下のものがあります。
- 20代のハイクラス求人が多い
- コンサルタントの質が高い
- スキルや実績が求められる
通常、ハイクラスの求人は、30代以上を対象のものが多いですが、JACリクルートメントには、20代向けのハイクラス求人も、豊富に取り扱っていることが特徴です。
さらに、JACリクルートメントには、800名以上ものコンサルタントが在籍し、コンサルタントの質も高いと定評があるため、これからキャリアアップをしたい20代なら、レベルの高いキャリア相談を受けられます。
しかし、JACリクルートメントは、現在の年収が500万円を超えるかどうかで人材価値を評価している部分があり、年収が500万円を超えなければ、スキル・実績が足りないとみなされて、求人をあまり紹介してもらえません。
年収500万円という一定の水準があるものの、自身の実績やスキルに自信がある方は、JACリクルートメントの登録をおすすめします。
3-6-2:ビズリーチ
- ビズリーチ
-
選ばれた人だけのハイクラス転職サイト
ビズリーチの特徴 - 優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届く!
- 企業の中核を担うハイクラス求人に出会える!
- 年収1,000万円以上の求人が3分の1以上!
ビズリーチは、株式会社ビズリーチが運営する、ヘッドハンティング型の転職支援サービスです。
ビズリーチには、以下のような特徴があります。
- 取り扱う求人のほとんどがハイクラス
- 有料会員のプランがある
- 無料会員でできることが限られる
さらに、ビズリーチは、2種類の有料プランがあることが特徴です。
月額2,980円(税別)の「タレント会員」と、月額4,980円(税別)の「ハイクラス会員」の2種類があり、たとえばハイクラス会員なら、年収1,000万円以上の求人に、自ら応募できるようになります。
ビズリーチは、無料会員でも転職はできますが、有料会員になればヘッドハンターを自分で選んだり、求人に直接応募したりできるので、積極的に転職活動をするなら有料会員がおすすめです。
ハイクラス向けの求人を自ら応募していきたいという方は、ビズリーチの登録が必須です。
3-7:IT業界で働きたい人におすすめの転職エージェント
IT業界で働きたい20代には、以下3つの転職エージェントがおすすめです。
- 【IT業界で働きたい20代向け】
-
ここからは、それぞれの転職エージェントの詳細を解説していきます。
3-7-1:レバテックキャリア
- レバテックキャリア
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IT/Web系のエンジニア、クリエイターに特化した転職支援サービス
レバテックキャリアの特徴 - エンジニア特化で15年!
- 初回の提案での内定率は90%!
- 最速1週間での内定実績!
レバテックキャリアは、株式会社レバテックが運営する、ITエンジニアやWEBクリエイターに特化した転職エージェントです。
レバテックキャリアには、以下のような特徴があります。
- キャリアアドバイザーのほとんどが、IT業界の経験者
- 書類・面接対策を企業別で行っている
- 案件数が比較的少ない
レバテックキャリアのアドバイザーは、そのほとんどがIT業界の経験者で、IT系の転職事情について熟知しているため、
さらに、面接・書類選考の対策を、企業別で行っていることが、レバテックキャリアの大きな強みです。
そのため、入社する前から企業の内情を知れるため、ミスマッチを防げ、内定率も高いです。
一方で、レバテックキャリアは、求人を厳選していることから、取り扱う求人が少ない上、首都圏と関西、福岡に案件が集中しているため、地方の求人が少ない点がデメリットです。
とはいえ、ITエンジニアやクリエイター向け求人の数が、常に5,000件以上あるため、IT系への転職を考えている20代は、レバテックキャリアの登録が必須と言えるでしょう。
3-7-2:マイナビIT AGENT
- マイナビIT AGENT
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IT・WEB業界の エンジニアの転職に +AGENT
マイナビIT AGENTの特徴 - 20~30代に転職サポートに強い!
- 応募書類の準備から面接対策まで、親身な転職サポート!
- 独占求人・非公開求人も多数!
マイナビIT AGENTは、マイナビグループが運営する、IT・WEB系に特化した転職エージェントです。
マイナビIT AGENTには、以下のような特徴があります。
- 未経験でもIT系の転職を目指せる
- 地方の優良企業の求人も多い
- サポートを受けられる地域が少ない
通常、IT系の就職は、実績や経験・スキル等を優先されますが、未経験でもIT系の転職を目指せるのは、マイナビIT AGENTの大きな強みです。
特に20代は、実績と併せてポテンシャルの高さも見てもらえるので、やる気や向上心をアピールすれば、未経験でIT転職も目指せます。
また、マイナビIT AGENTは、他の特化型エージェトと比べて、地方の優良企業の求人が多いことが特徴です。
エージェントの対面サポートを受けられる地域は、首都圏や関西圏、福岡などと限られますが、電話やメールでのサポートも行っています。
居住地域に関係なくサービスは利用できるので、
3-7-3:ギークリー
- ギークリー
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IT・Web・ゲーム業界専門の人材紹介
ギークリーの特徴 - 年収がUPした割合:平均75%!
- 提案可能求人数:平均48件!
- 非公開求人数:平均10,000件以上!
ギークリーは、株式会社Geeklyが運営する、IT・WEB・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
ギークリーには、以下の特徴があります。
- 幅広い職種のIT転職ができる
- キャリアアドバイザーが、IT業界を熟知している
- サポートの熱量が高いことに定評がある
一言にIT業界といっても、職種はエンジニアやプログラマー、WEBディレクター、コンサルティングなどさまざまで、ギークリーは、幅広い職種の求人を取り扱っていることが特徴です。
さらに、ギークリーのキャリアアドバイザーは、IT業界を熟知しており、質の高いサポートに定評があります。
アドバイザーの熱量が高く、転職にあまり積極的ではない方には適さないものの、
4章:【詳しい解説】転職エージェント登録〜転職までの流れ
ここまで、20代のタイプ別に、おすすめの転職エージェントを紹介してきましたが、ここからは、転職エージェントの登録から転職までの、詳しい流れについて解説していきます。
- HPから会員登録
- 電話やメールで面談の日程調整
- 担当エージェントと面談・キャリアカウンセリング
- 複数社の求人提案を受ける
- 書類の添削を受けて、候補企業に応募
- 面接対策を受けた後に、企業との面接
- 内定をもらい、退職から入社までのサポートを受ける
一つずつ見ていきましょう。
4-1:HPから会員登録
まずは、転職エージェントの公式ページで、会員登録を行いましょう。
登録時は、転職エージェントを間違えないように注意しましょう。
転職エージェントの運営会社は、同じような名前で別サービスを展開していることが多いです。
たとえば、「マイナビエージェント」を「マイナビ転職」や「マイナビジョブ20’s」などと間違えないように気をつけましょう。
4-2:電話やメールで面談の日程調整
登録が完了したら、電話やメールなどで面談の日程を調整しましょう。
また、登録したら、担当となるキャリアアドバイザーから連絡が来て、以下の質問をされます。
- 転職希望の動機について
- 希望する職種や業種について
- 希望の年収について
- 面談の日時について
など
なお、具体的なキャリアカウンセリングは、面談時に行われます。
4-3:担当エージェントと面談・キャリアカウンセリング
続いて、担当エージェントと、面談・キャリアカウンセリングを行います。
面談場所は、オフィスで行われることが一般的ですが、日程や場所の都合が合わない場合は、電話面談を可能としている転職エージェントが多いです。
なお、初回の面談で行われるカウセリングの主な内容は、次の通りです。
- キャリアの棚卸し
- 希望の業種・職種
- 転職の動機
- 強みや弱みの洗い出し
- 転職するべきか
- どんな求人があるか
- 職務経歴書の書き方
など
20代の場合は、転職にかける思いや熱量を引き出して、ポテンシャルを評価してくれる場合があります。
4-4:複数社の求人提案を受ける
次に、担当のキャリアアドバイザーから、複数社の求人を提案してもらいます。
転職エージェントにもよりますが、求人数の多いエージェントであれば、一気に10〜20件提案してもらえる場合もあります。
名前を聞いたことのある有名な大手企業のほか、全く知らなかった優良企業も、紹介してもらえるでしょう。
4-5:書類の添削を受けて候補企業に応募
紹介してもらった求人の中から、応募したい求人を絞ります。
応募の前に、職務経歴書や履歴書など必要書類の添削を、キャリアアドバイザーがしてくれます。
4-6:面接対策を受けた後に企業との面接
求人へ応募が完了すると、担当のキャリアアドバイザーが、面接試験を行ってくれます。
面接の基本的な受け答えをはじめ、転職エージェントによっては、企業ごとの対策を教えてもらえる場合もあります。
4-7:内定をもらい、退職から入社までのサポートを受ける
面接後、企業から採用・内定をもらえたら、あとは入社するだけですが、その前に退職から入社までのサポートを受けられます。
現職を退職する都合に合わせて、入社日の調整や給与交渉なども、キャリアアドバイザーが行ってくれます。
5章:転職エージェントを上手く活用する8つのポイント
転職を成功させるためには、転職エージェントをうまく活用することが大切です。
20代が転職エージェントをうまく活用するポイントには、以下のものがあります。
- 複数の転職エージェントを、利用していることを伝える
- 学歴・経歴・スキルは、嘘をつかず正直に伝える
- 転職希望時期は、実際よりも早めの時期を伝えておく
- 2週間に1回は転職エージェントに連絡して、転職意欲を見せる
- 転職エージェントには、素早い返信を心がける
- 推薦文は、エージェント任せにせず、必ず自分でも確認する
- 担当者との相性が合わない場合は、担当者を変更してもらう
- 同じ案件に、複数の転職エージェントから応募しない
それぞれのポイントについて、見ていきましょう。
- 【コラム】自分でも積極的に調査・分析をしよう
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転職を成功させるために、自分で積極的に企業の調査や分析を行うことは、非常に大切です。
転職エージェントのキャリアアドバイザーの、アドバイスに従って求人を探したり、紹介される求人に応募したりすることも大切ですが、企業選びにおいて自分軸を持っておかなければいけません。
企業調査や分析を、自分から積極的に行えば、アドバイスだけではわからない、企業への魅力に気づいたり、自分が会社を選ぶ上でのこだわりが見えてきたりします。 企業の調査・分析方法には、口コミサイトで企業を客観的に評価するなどがあります。
また、自己分析を行って、自分の強みや適性年収、およびアピールポイントを見つけておくことも大切です。
特に、転職経験が少ない20代の方は、会社選びをキャリアアドバイザーに任せっきりにするのではなく、アドアバイスを受けながら、自分の企業選びの軸を形成していきましょう。
自己分析や企業調査には、MIIDASや転職会議などがおすすめです。
5-1:複数の転職エージェントを利用していることを伝える
転職エージェントの面談時に、複数の転職エージェントを利用していることを、必ず伝えましょう。
転職エージェントは、人材を企業に紹介することによって企業から報酬を得ているため、他社の転職エージェントで転職されれば、売上につながりません。
つまり、転職エージェントを複数掛け持ちしていることを伝えれば、「うちで転職してもらいたい」と思ってもらえ、熱量の高いサポートを受けられる可能性が高いです。
5-2:学歴・経歴・スキルは嘘をつかず正直に伝える
学歴や経験、スキルなどは、必ず正しいものを伝えましょう。
嘘をついてスキルや実績があることを伝えても、必ずバレます。
場合によっては、嘘の情報を伝えたことが原因で、サービスの利用を停止させられることも考えられます。
また、たとえスキルや経験・実績等のない20代でも、評価されるべきアピールポイントは必ずあるはずなので、わざわざ嘘をついてまで実績を大きく見せることはありません。
5-3:転職希望時期は、実際よりも早めの時期を伝えておく
転職の希望時期は、実際よりも早めの時期を伝えておくのが、転職エージェントをうまく活用するポイントです。
転職希望の時期を早めに設定すれば、キャリアアドバイザーが優先して対応してくれる可能性が高く、スムーズに転職活動を進められます。
逆に、転職希望の時期を数ヶ月先に設定していると、後回しで対応をされることも考えられます。
少しでもサポートの熱量を上げてもらって、他の20代と差をつけるためにも、
5-4:2週間に1回は転職エージェントに連絡して転職意欲を見せる
キャリアアドバイザー側からすると、連絡をしてこない登録者よりも、頻繁に連絡してくる登録者の方が、転職へのやる気を感じられます。
やる気があると判断されれば、優先的にサポートを行ってもらえる可能性が高いため、より転職活動を有利に進めることができるでしょう。
5-5:転職エージェントには素早い返信を心がける
転職エージェントの担当者との連絡は、迅速な返信を心がけましょう。
迅速な返信をすると、以下のようなメリットがあります。
- 人気の求人を確保しやすい
- 面接後にキャリアアドバイザーが、企業へフォローを入れてくれる
人気の求人は、募集人数が埋まりやすいため、迅速な返信を心がけるだけで、人気の求人に応募できるチャンスが増えます。
転職活動は、ライバルとの求人の奪い合いでもあるので、
5-6:推薦文はエージェント任せにせず、必ず自分でも確認する
推薦文は、転職エージェントに任せっきりにせず、自分でも確認することも大切です。
推薦文とは、企業に人材を紹介する際に、キャリアアドバイザーが作成する書類のことです。
この推薦文には、主に転職希望者がどういう人物か、またどのような理由で推薦できるのかが記載されています。
推薦文は、主に採用試験を有利に運ぶためのものですが、キャリアアドバイザーによっては、経歴をそのまま書いただけで、転職希望者の魅力が一切伝わらない推薦文を、作成している場合もあります。
それでは、他のライバルよりも目立つことができません。
転職エージェントによっては、推薦文を非公開にしているところもありますので、本人が「確認したい」という意思を示さなければ見せてもらえません。
そのため、
5-7:担当者との相性が合わない場合は担当者を変更してもらう
担当者との相性が合わなければ、必ず担当者を変更してもらいましょう。
転職エージェントに在籍するキャリアアドバイザーは、それぞれサポートの質が異なる上、相性の良し悪しもあります。
相性が合わない担当者の場合、連絡が噛み合わずに、転職がなかなか進まないといったトラブルも考えられます。
また、相性が合わずに、キャリア相談の段階でこちらの意向が間違って解釈されれば、いざ転職した時に、「思っていたのとは違う」というミスマッチにもなりかねません。
特に20代で転職経験がほとんどない方は、自分一人で転職を進めていくことが難しいので、キャリアアドバイアーの存在が大きいです。
5-8:同じ案件に複数の転職エージェントから応募しない
どうしても入りたい企業だからといって、
企業によっては、複数の転職エージェントに求人を出している場合もありますが、たとえ複数の転職エージェントを使って応募しても、企業が雇える人数が増えるわけではありません。
複数の転職エージェントから応募するというのは、転職エージェントにも企業にもデメリットしかなく、場合によっては常識がないと判断されてしまいます。
そうなると、どうしても入りたい企業の選考を受けられなくなることも考えられ、逆効果なので、複数の転職エージェントから一つの企業に応募するのは、絶対にやめましょう。
6章:転職エージェントで上手くいかなかった場合の選択肢
万が一、転職エージェントを使って転職できなかった場合、転職エージェントを使わずに転職する方法には、以下のものがあります。
- 転職サイト
- 公的支援サービス
- 出身校のキャリアセンター
ここからは、それぞれの選択肢を深掘りして、解説していきます。
6-1:求人掲載サイト(転職サイト)
転職エージェントのほかに、転職サイトを利用して転職する方法もあります。
転職サイトとは、転職エージェントとは異なり、キャリアアドバイザーがいないので、基本的に求人への応募から書類選考・面接など、全てを自分一人で行うものです。
そのため、転職サイトを利用しての転職活動は、すでに転職経験があって慣れている人向けのもので、20代で転職経験が少ない方は、基本的に転職エージェントがおすすめです。
とはいえ、転職サイトでも転職することはできます。
ここからは、大手転職サイト、「リクナビNEXT」と「キャリトレ」について、簡単に解説していきます。
6-1-1:リクナビNEXT
- リクナビNEXT
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社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】
リクナビNEXTの特徴 - リクナビNEXTだけの限定求人が約85%!
- スカウト登録することで、企業や転職エージェントから直接オファーが届く!
- グッドポイント診断で、自分の強みを分析!
リクナビNEXTは、正社員求人が約9割の大手転職サイトです。
20代に限らず、すべての転職希望者が登録すべき転職サイト、といっても過言ではありません。
リクナビNEXTに登録すれば、豊富な求人を見られるだけでなく、転職に成功するための方法や、そのためのサービスを受けることができます。
6-1-2:キャリトレ
キャリトレは、20代向けの転職サイトです。
優良なベンチャー企業から大手企業まで、20代を対象としたさまざまな求人を、取り扱っていることが特徴です。
特に、ベンチャー企業やスタートアップ企業で、自信の実力を試したいという方には、キャリトレの利用をおすすめです。
6-2:公的支援サービス
転職サイトや転職エージェントのほかに、公的支援サービスを利用する方法もあります。
ここからは、主な公的支援サービスを、4つ紹介していきます。
6-2-1:ハローワーク
ハローワークとは、厚生労働省が運営する、国営の就職支援および雇用促進のサービスです。
ほとんどの市区町村に設置されており、地元の求人を豊富に取り扱っていることが特徴です。
地方で働きたい方や、地元で働きたい方は、ハローワークを利用するのも、選択肢の一つと言えます。
6-2-2:ヤングハローワーク
ヤングハローワークとは、特に30歳未満の若者を対象にしたハローワークのことです。
仕事の紹介ではなく、求職情報の発信や支援に特化していることが特徴で、仕事探しのサポートやセミナーの紹介などを行っています。
若者目線でキャリアに関する相談を受けてくるので、20代ならハローワークよりもヤングハローワークの利用が、適していると言えるでしょう。
6-2-3:ジョブカフェ
ジョブカフェとは、厚生労働省と経済産業省の支援で運営される、若者の能力向上および就業促進を目的としている転職支援サービスです。
46の都道府県で設置されており、各地域の特色を活かして、就職セミナーや職場体験、カウンセリング、職業相談、職業紹介などさまざまなサービスを行っています。
6-2-4:サポステ
サポステとは、働くことに悩みを抱える15歳〜39歳までの方を対象に、キャリアコンサルタントによる専門的な相談、コミュニケーションの訓練等を行う支援機関です。
社会的自立と就職までの、トータルサポートを行っています。
6-3:出身校のキャリアセンター
出身校のキャリアセンターを、利用するのも選択肢の一つです。
卒業・修了してから3年以内といった条件がありますが、既卒者でも出身校のキャリアセンターを利用して、転職することができます。
転職エージェントや転職サイト、または公的支援サービスを使っても、転職活動がうまくいかない時の最終手段として考えておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- 【20代全員におすすめ】
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- 【20代前半におすすめ】
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- 【正社員になりたい20代向け】
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- 【20代女性向け】
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- 【キャリアアップしたい20代向け】
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- 【IT業界で働きたい20代向け】
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- 【転職エージェントでうまくいかなかった場合の選択肢】
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- 求人掲載サイト(転職サイト)
- 公的支援サービス
- 出身校のキャリアセンター
20代が転職エージェントを成功させるためには、転職エージェントの登録が必須です。
複数の転職エージェントに登録して、相性の合うキャリアアドバイザーが担当になれば、自分に最適な求人に出会いやすくなります。
今回紹介した、20代のタイプ別におすすめする、転職エージェントの詳細のほか、転職エージェントをうまく利用するポイントなどを参考にして、上手に転職活動を進めましょう。