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公開日 : 2020.6.6
最終更新日 : 2020.10.15

フリーランス

エンジニアで副業?デメリット・失敗しない方法や案件の探し方を解説

あなたは、

エンジニアの副業って稼げるのかな?

「何かデメリットはないのかな?」

「案件はどうやって探せば良いの?」

こんな悩みを抱えていませんか?

最近、副業解禁といわれ、副業で収入を増やしたい・スキルを上げたい、独立の準備をしたいという人も増えています。

しかし、「会社にバレないか心配」「自分のスキルでも大丈夫かな?」といったような、副業に関する不安があるかもしれません。

そこでこの記事では、サラリーマンエンジニアが副業を始めるにあたって、不安になることや案件の探し方、失敗しないためのポイントまで、詳しく解説しています。

ぜひこの記事を読んで、自分に合った副業を始めることで、年収アップや独立の夢を叶えてください。

この記事のもくじ

1章:そもそもサラリーマンエンジニアが副業をしても良いのか?

結論から言うと、サラリーマンの副業は、法律上禁止されていません。

しかし、就業規則で「職務専念義務」が定められているため「原則禁止・許可制」という企業が多いのではないでしょうか。

簡単に言うと「本業に差し支えないようにやってくれ」ということです。

また、多くの場合、就業規則上、通常はライバル企業を利するような副業はしてはならない、という「競業避止義務」もあります。

さらに、職務上得た知識を、他の会社で開示することは、「守秘義務」違反となるでしょう。

そのため

  • 週末を利用するなど、本業に差し支えない
  • 競業避止義務、守秘義務などの義務には違反しない

などの条件がクリアできる場合に、サラリーマンの副業が認められる可能性が高いといえます。

就業規則の内容は、各会社によって違いますので、上記2点のほかにも条件が付いたり、誓約書などの書面の提出を義務付けられるなど、手続きが必要なケースもあります。

そのため、まずは会社の就業規則を、確認することをおすすめします。

2章:エンジニアが副業をやるメリット&デメリット

副業を始めるにあたって、まずは具体的に、メリットやデメリットを把握することが重要です。

この章では、5つのメリットと3つのデメリットについて解説します。

2-1:副業をする5つのメリット

副業をする5つのメリットは、下記の通りです。

  • 収入が増える
  • スキルアップにつながる
  • 社外のつながりができる
  • 独立の準備になる
  • 経費計上できる(本・端末・環境など)

順番に解説していきます。

2-1-1:収入が増える

副業を行った場合、

  1. 総収入が増える
  2. 時給ベースで収入が増える

この双方が考えられます。

1.は当然ですが、見逃せないのは2.です。

例えば、月60時間くらいの案件を引き受けたとすると、40万円で仕事をうけられることも珍しくはありません。

この場合の時給は、6660円になります。

サラリーマンの時給は、残業時間も入れると2000円台、あるいは、1000円台といったこともあります。

もちろん、スキルや市場のニーズ次第ですが、自分のスキルに見合った分だけもらえた、と思える報酬が得られるのが副業の魅力の一つです。

2-1-2:スキルアップにつながる

他社でも経験が詰めるということは、「武者修行」といえ、本業に良い影響をもたらします。

他社のプロダクトやサービスの、技術的な課題に遭遇して貴重な経験を得ることもあります。

また、勉強していたのに、なかなか業務で使えなかった言語の案件を、引き受けてスキルを広げるといった副業の使い方もできます。

範囲が絞ってあるバグフィックスのような、工数が比較的小さい案件から徐々に実績を作り、スキルを磨くこともできます。

また、業務委託形式で仕事をすることになれば、基本的な仕様や業者のためのルールは副業先で用意をしてくれますが、あとは自分で判断して用意していくことも多くなります。

スケジュール・他のメンバーと調整を必要とする事項の、すりあわせを自主的に進めること・仕事の道具など自主的に動いて用意することになります。

経験年数が長くなるに従い、より要求水準が高くなるコミュニケーションスキルなどのソフトスキルと、エンジニアとしてのスキル、双方のスキルを副業を通じて上げることができます。

2-1-3:社外のつながりができる

副業を始めると、社外の人とのコミュニケーションの機会に恵まれます。

意外にも多くのエンジニアが、自分と同じ問題意識を持っていた、同じスキルの壁に悩んでいたなど、外のつながりでのコミュニケーションで、気づきが得られることが多いでしょう。

さらにつながりを作って、貴重な経験を作っていくには、人脈をどのように生かすかが問題です。

例えば、独立の仲間が欲しい人は、フリーランスの集まるプロジェクトに参加してみるのも良いでしょう。

あるいは、仕事をしながら、独立後の営業先として安定して仕事の発注をしてくれるように、担当者が興味を持ってくれそうな提案をしてみるなど、自分の指向に合わせた働きかけをしましょう。

ポイントは、自分から働きかけることです。

自分から働きかけて、人脈をデザインするつもりで取り組むと、副業で作った人脈を将来の仕事やスキルアップに活かすことができるでしょう。

2-1-4:独立の準備になる

副業案件をこなすうちに、「収益の管理」と「リスクの管理」の双方について、思いが至ることになります。

もし、独立を目指す場合は、これらをうまくマネージすることが必要になるので、副業は独立のための良いトレーニングになります。

例えば、収入が減った場合のリスク管理ができないと、事業主として独立するのは難しいことです。

仕事の量や価格にも変化があり、収入にも波が出ます。

独立したら、「仕事の量が減ったらどれくらいの運転資金があれば持ちこたえられるか」の見通しも立てなければなりませんが、副業の経験を通じて、このような見通しも立てられるようになってきます。

さらに、税金も会社の源泉徴収ではなく、自分自身で納税することになります。

副業でも税務申告し、収入が増えてきたら青色申告も開始することになります。

申告上の工夫で、収入の一時的な低下を吸収する方法なども知るようになります。

こうして、収益の確保とリスク管理の課題に副業をしながら取り組むことにより、経営者としての訓練ができるのです。

2-1-5:節税ができる(本・端末・環境など)

サラリーマンのままでは難しい節税も、事業主になると一定の要件下で可能になります。

例えば、副業の収入が年間で60万円あったとして、そのためにPCを1台20万円で用意したとします。

この場合、「60-20万円 = 40万円」を雑所得として確定申告する必要があります。

PC代の20万円は、経費という扱いになるからです。

サラリーマンでも、PCに関しては経費として認められる(特定支出控除)ことがありますが、控除を受けるには、会社の承認を受ける必要があり、現実的には認められにくい場合が多いのです。

その他、書籍も職務と関係のあるものは、副業であれば経費として計上可能ですが、サラリーマンの場合、特定支出控除が認められにくいことはPCの場合と同じです。

インターネットプロバイダ料も、家庭用との使用割合を案分した経費(家計按分といいます)が、副業の場合は認められます。

税務署に「自分の場合はどれくらいの割合が認められるか」を、問い合わせてみるのも良いでしょう。

2-2:副業をする3つのデメリット

副業をすることの代表的なデメリットは、下記の3つです。

  • 会社にバレるリスクがある
  • 休息の時間が減る
  • 確定申告など手続きが必要

これらについて、順番に解説します。

2-2-1:会社にバレるリスクがある

副業が禁止されている会社においては、副業はしないようにしましょう。

また、許可が必要な場合はとるべきです。

そうすれば、バレることによるリスクはありません。

こそこそしていて、「競合会社の仕事をしているのではないか」、などと疑われてしまうよりも、許される副業に絞って、許可は堂々と取りましょう。

許可をとっても、収入を誰にも知られたくない場合は、確定申告において住民税の徴収を「普通徴収」にして、副業から発生する住民税は、会社を通さずに徴収してもらうなどの対策をすると良いでしょう。

2-2-2:休息の時間が減る

物理的に副業の分、時間がとられることは事実です。

しかし、問題の本質は、時間が減ることによる休息の不足です。

土日に副業をして、休息が足りなくなるかどうかは、各自の体力によるところも大きいのですが、休息不足で本業にも支障が出ては、元も子もありません。

就業規則上も、本業に差し支えれば、副業許可が取消しになってしまうことさえあります。

そこで、「副業をする人は体調管理に人一倍注意」 と思っていて間違いありません。

無理のないように、副業をするようにしましょう。

2-2-3:確定申告など手続きが必要

所得(収入から控除できる額を引いたもの)が年間で20万円を超えると、所得税の確定申告が必要になります。

このように、手続きがやや面倒になるということが、デメリットの一つになります。

しかし、最近はクラウド会計ソフトなど、副業をするサラリーマンにも簡単に申告ができるように、ツールも充実しつつあります。

ほぼ家計簿の感覚で、複式簿記・決算書の作成そして青色申告までできるソフトも少なくありませんので、かつてより手間が減っているのです。

手続きの面倒さは、税務上のメリットと相殺、くらいに構えて、早めに準備のうえ申告手続きに臨みましょう。

3章:副業でできる仕事内容と探し方

では、副業でできる仕事には、どのような具体例があるでしょうか。

探し方とともにお伝えします。

3-1:プログラミング系の副業

プログラミング系の副業の探し方は、主に下記の3つです。

  • 開発案件をクラウドソーシングで探す
  • 開発案件をエージェントから紹介してもらう
  • 開発や保守の案件を友人から紹介してもらう

それぞれ解説します。

3-1-1:開発案件をクラウドソーシングで探す

収入の目安:月10万円

案件の特色:HTMLコーディング、デバッグ、簡単なアプリ開発、トラブルシューティングなど、工数は多くない案件で、10万円~20万円ほどの単発の仕事が大半です。

どこで探す?:クラウドワークス・ランサーズなどのクラウドソーシングサイト

案件例

稼働日数:土日のみ・計4日間

業務内容:HTMLテンプレート書換・データ移行

リモートで納品

単価:10万円~(作業量に応じる出来高制)

経験:経験は不問 HTML/CSSの知識

クラウドソーシングサイトには、エンジニア向け開発案件も多数掲載されています。

提案・応募の数が多いので、仕事の競争率が高くなりがちなところがデメリットですが、手始めにはよい仕事といえるでしょう。

3-1-2:開発案件をエージェントから紹介してもらう

収入の目安:週2回の場合20万円~

案件の特色:各種システム開発・基幹システムの保守が案件の数としては多め。

そのため、言語はC言語系やJAVAが多数ですが、各言語そろっています。 

どこで探す?:ITプロパートナーズ。レバテックフリーランスなどのエージェント

案件例:

稼働日数:週3日~(土日のみも相談可)

単価:月25~45万

案件の内容:Webサービス立ち上げ・Reactを用いた開発案件

経験:Javascript開発経験者 経験2年以上が望ましい。React経験者尚可。

副業:可

フリーランス向けの案件を扱っているエージェントは、扱っている案件数が多く、仕事を選びやすいです。

フリーランス向けといっても、なかには週2日の案件などもあります。

報酬が大きな案件は、フル稼働を求められるケースが多い点がデメリットですが、時間に制限がある方向けの案件も増えてきています。

運用の管理に関わる案件でしたら、報酬は高めですし、稀少な技術を持っている方には、週2回でも50万を超えるような高額案件もあります。

エージェントについて詳しくは、4章で説明しているので、もう少し詳しく知りたい方はそちらをご参照ください。

3-1-3:開発や保守の案件を友人から紹介してもらう

収入の目安:30-40万円以上

案件の特色:気心が知れた仲間からの紹介であるので、働く環境に満足できることが多い。

少し開発に手を貸してほしい、週2日でも保守を見てほしい、といった案件が人づてに来ることもあります。

友人からの頼みということで、本業に差し支えない程度の時間を超えて時間を割きがちということが、デメリットとして挙げられます。

しかし、一緒に独立する仲間を作るきっかけになったり、新サービスの立ち上げに駆り出されたりと、起業・独立準備のためには貴重な経験が積める機会です。

3-2:プログラミング以外でできる副業

プログラミング以外の副業といえば、ライター案件やブログなどのメディア運営が代表的です。

それぞれの特徴を解説します。

3-2-1:ライター案件をクラウドソーシングで探す

収入の目安:月5万円

案件の特色:収入としてはプログラミングによる収入よりも低めであるが、教育・研修向けの教材など、体系的な知識に関してのライティングは、数十万円単位でまとまった額が入ってくる可能性が高い。

どこで探す?:クラウドソーシングのサイト、エージェントなど

エンジニアとして専門領域に関するライティングをすることも、一つの副業の方法です。

特に、エンジニアの技術をもって、なおかつライティングスキルを持っている方は、貴重な存在です。

案件数が必ずしも多くないこと、また、一本当たりの単価が最初は低いこともありますが、次第に単価もあげられ、あまり技術に関心のない人にわかりやすく技術を説くなど、社会的にも意味のある内容の仕事も多いので、やりがいのある仕事です。

3-2-2:自分でメディアやブログを運営する

収入の目安:月0円から ※PV数によって収入の規模感が決まりやすい

案件の特色:自分で1からデザインできる。

思い通りのサイトを作ることができるが、収入はあまり期待できないのが普通。

PVがあげられれば、広告収入等で高収入になることもあります。

教育目的・手法など、様々なテーマでメディアをもっているエンジニアの中には、アフィリエイトなどで収益を上げているケースも見られます。

ただ、収入は確実に入るものではない点がデメリットです。

4章:エンジニアにおすすめの副業案件紹介サービス5選 

副業案件を取り扱っているサービスを、ピックアップしてご紹介します。

以下の5つのサービスは、案件数も豊富で、副業案件を選びやすいサービスです。

それぞれの特徴を表にまとめましたので、参考にしてみてください。

4-1:ITプロパートナーズ

Hajimari (ITプロパートナーズ)

IT起業家・フリーランスの自立を支えるお仕事紹介サービス

Hajimari (ITプロパートナーズ)
Hajimari (ITプロパートナーズ)の特徴
  • 週2日からの案件紹介!
  • エンド直なので高単価!
  • トレンド技術を取り入れた魅力的な案件多数!

ITプロパートナーズは、週2日の案件から取り扱いがあることをホームページでも明記し、土日の副業案件となる可能性のある案件も多く取り扱いがあります。

ブロックチェーン・AI・VRなどの、最新技術の案件の取り扱いを得意としています。

案件例:

稼働日数:週2日 

単価:月収 ~400、000

案件の内容:Ruby/ Ruby on railsを使ったWebサイト構築パッケージサービス開発案件

サポート体制:専属エージェントによるフォローのほか、経費および税務相談が気軽にできる「ITプロサポートサービス」利用可

経験:Rubyは2年以上の経験要

副業:可

こんな方におすすめ:スタートアップの案件。

一から自分でサービスを構築してみたい方、独立家志望の方、歓迎案件

以下の5社の中でも「転職エージェント」とサービスが似ており、専属のコンサルタントがつき、専門案件だけでなく、独立に関する相談を持ち込むことができます。

4-2:Crowdtech(クラウドテック)

クラウドテック(crowdtech)

リモートワークや週3日・週4日など案件多数!

クラウドテック(crowdtech)
クラウドテック(crowdtech)の特徴
  • 専任のフリーランスキャリアアドバイザーがサポート!
  • 取扱案件の33%がリモートワーク!週3日、4日OKのお仕事も多数!
  • タートアップから大手企業まで!

Crowdtech(クラウド(テック)は、「フリーランスのリモートワークならクラウドテック」とHPに記載がある通り、リモート案件が豊富です。

また、ライターやデザイナ―の案件も取り扱っている点に特徴があります。

案件例:

稼働日数:週2日~フルリモート

単価:月収40万円~60万円

案件の内容:自社サービス向けiOSアプリ案件

経験:ObjectiveCの開発経験(期間不問)

サポート体制:ベビーシッター・福利厚生サービスなど、生活面をトータルサポート。

アドバイザーに相談も可能。

副業:可

こんな人におすすめ:アジャイル開発で、どこでからでも働ける案件。海外のエンジニアとも一緒に働く経験を積みたい方におすすめ。

運営はクラウドワークスで、フリーランス向けの福利厚生や、契約金の制度などを持ち、フリーランスの生活をトータルでサポートするサービスを提供しています。

リモートがウリのエージェントですので、土日のみの副業でできる仕事の紹介は多数、オンサイト案件も椅子やイヤホンの使用の可否などでも選べるといった特色を打ち出し、多様な働き方に重点をおいているサービスです。

4-3:Midworks

Midworks

正社員でフリーランスな エンジニアライフを Midworksで実現しませんか?

Midworks
Midworksの特徴
  • 保有案件数は業界最大級!
  • フリーランスでも正社員並みの保障付き!
  • 業界を熟知したコンサルタントによるフォロー!

Midworksは、フリーランスの生活保障にかかわるサービスを取り扱っており、フリーランス協会による福利厚生・保険や法律・税務の相談など、トータルでフリーランスをサポートするサービスを提供しています。

ただし、案件の日数は原則週3日からと、土日のみが休みの方の副業となると、ぴったりの案件が見つかりにくいかもしれません。

一方で、高額案件も多く、サービス内容が充実しているため、もともと柔軟な働き方を認めている会社に所属している方にはおすすめです。

案件例:

稼働日数:週3日 

単価:月25万円~40万円

案件内容:Javascriptによる広告営業ツールの開発・運用

経験:Javascriptでの開発経験(期間不問)

サポート体制:フリーランス協会へ登録者が加入。

同協会の提供するフリーランス補償制度に自動的に加入。

納期遅れ、情報漏洩などの事故の場合に対応可能。

その他福利厚生はリロクラブと提携。

クラウド会計freee無料利用可。

副業:可

こんな人におすすめ:「正社員並みの保証」を受けながら、独立の準備をしたい方に

Python、Rubyなどの人気言語の案件が他のサービスより多めです。

4-4:レバテックフリーランス

レバテックフリーランス

業務委託・常駐フリーランス専門エージェント!

レバテックフリーランス
レバテックフリーランスの特徴
  • あなたのスキルがダイレクトに収入へとつながる!
  • 独自案件で発注額が高い!圧倒的な低マージン!
  • まだフリーになるか決めていない方や 情報収集したいだけの方もお気軽に!

レバテックフリーランスも、週3日からの紹介です。

PO・PLなどプロジェクト管理に関しては、非常に高額の案件・大型の案件の紹介があります。

案件例:

稼働日数:週3~

単価:月90万円~

案件内容:Javascript・HTML・CSS建築クラウドシステムフロント開発

サポート体制:コーディネーター・企業担当による手厚いフォローアップ

副業:可

こんな方におすすめ:業界を横断して利用されるサービスに関わることのできる大型案件。

チャレンジしたい方におすすめ。

大型案件でも、週5日とは限らず、週3日から引き受けられるものもあります。

また、金融系のシステム案件など、スキルが合えば日本を代表する開発案件にもかかわることができます。

4-5:エミリーエンジニア

エミリーエンジニア

フリーランスIT/Webエンジニア専門の案件紹介サイト

エミリーエンジニア
エミリーエンジニアの特徴
  • 年収1000万以上!高単価案件をご紹介!
  • 初めてのフリーランスの方への充実サポート!
  • キャリアに合わせて選べる豊富な案件!

エミリーエンジニアは、ITコンサルタント・エンジニアの案件専門のサービスです。

アプリ・ゲーム開発など、一人で完結できる案件も豊富で、案件数が他のサービスと比べて多く公開されています。

言語問わず・またインフラやセキュリティなどの運用系の案件もあります。

常駐案件が中心ですが、週1日から案件の取り扱いはあり、豊富な案件数の中から自分の都合に合わせて案件を選ぶことができます。

案件例:

稼働日数:週3~ 

単価:月75万円~80万円

案件内容:RCサイト改修プロジェクトPMO

サポート体制:仕事についてのカウンセリング・専門家への相談のほか、賠償責任保険・福利厚生パッケージなど、生活面もサポート。

副業:可

こんな方におすすめ:常駐も歓迎・副業も歓迎とフレキシブルな案件。

独立したばかり・独立の準備をしている方、おすすめです。

大型案件は、非公開案件として扱うことが多いようです。こちらも高報酬案件を狙うことが可能です。

5章:エンジニアが副業で失敗しないための2つのポイント 

副業をするうえで失敗しないためのポイントは、下記の2つです。

順番に解説します。

5-1:税金について確認しておく

税金については、所得の種類も確認しましょう。

サラリーマンの副業は、当初雑所得であるものが、反復継続して行われる事業として認められるようになると、事業所得として申告することが可能になります。

おおむね年間経費を引いた所得が60万円を超えてくると、税制上、より有利な事業所得として認められやすくなります。

また、副業の収入が多くなると、青色申告をする方が節税になります。

青色申告特別控除は、最大で65万円ありますので、高い節税効果が見込めます。

青色申告を認めてもらうために必要な「青色申告承認申請書」は、開業届と一緒に税務署に提出すると良いでしょう。

開業届は、おおむね事業所得として認められるライン、つまり、年間経費を控除した所得が60万円を超えて来るころを目安として提出すると良いでしょう。

5-2:クライアントとの信頼関係を築く

継続して仕事を発注してくれるクライアントは、貴重な存在です。

十分スキルと経験のあるエンジニアに対しても、最初から多く注文があるとは限りません。

そこで、例えば仕事量が多くなって困っているときに柔軟に対応する・急いでいるときには納期もできるだけ短縮する方向で動いてみるなど、クライアントの困りごとに対して、無理のない範囲で提案をしてみましょう。

普通に成果物を納品するのに加え、プラスアルファの工夫とスキルがアピールできると、より強固な信頼関係を築くことができます。

最後に、所属先の会社も「クライアント」と思うと、副業はうまくいきやすいものです。

独立したとき、元々所属していた会社がお得意さんになることもよくあることです。

その意味からも、本業での就業規則を守ることや、競合を利するようなことは考えないこと、そして業務上の機密保持義務を守ることは、信頼関係の維持の観点からとても重要です。

6章:副業はフリーランスになる準備になる

エンジニアの場合、副業からスタートして、本業より稼げるようになってフリーランスになる人は多いものです。

また、副業時代のクライアントから引き続き案件がもらえれば、いきなりフリーランスになる場合よりも、独立のリスクがかなり低く抑えられます。

リスクには金銭的なリスクもありますが、メンタルと知識不足のリスクも考慮すべきでしょう。

いきなりゼロからスタートし、独立するのは不安になりがちでもありますし、資金繰りや税金の知識を知っておくことは、今までご説明したようにとても重要です。

さらに、副業として実際に少額でも案件を受けてみることで、自分の働きが通用するか、長く続けられそうかも分かるでしょう。

フリーランス・独立事業主になったとき、どういう仕事の仕方をすればクライアントのニーズを満たすことができるかなど、副業の経験を通じて知っていた方が収益性も上がります。

もし、フリーランスのリスクについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

フリーランスの3大リスクとは?失敗しない6つの要点とリスクヘッジを解説

まとめ

エンジニアが副業をするのに、知っておきたい注意点と、副業のメリット&デメリットや実際に副業を始めるためのステップをお伝えしました。

副業では、いきなり大きな案件に取り組むのではなく、まずクラウドソーシングからスタートしてみて、だんだん案件の規模を上げていく、といった取り組み方も可能です。

スキルアップ・独立の準備のために、この記事で紹介したサービスを利用して、早速はじめてみませんか?

最後に、この記事で紹介した案件紹介サービスを、一覧で再度紹介します。

自分のスキルでは、どのくらい副業で稼げそうかを確認するためにも、ぜひ登録してみて下さい。

エンジニアで副業?デメリット・失敗しない方法や案件の探し方を解説

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