あなたは、
「
「
などとお考えではありませんか?
結論から言えば、40代の求人は少なく、40代の転職難易度は高いと言えます。
しかし、自分に合った転職エージェントをうまく活用すれば、転職に成功するのは十分可能です。
この記事では、40代が転職エージェントを使う前に知ってほしいことから、40代が転職エージェントを活用した場合の転職活動の流れ、40代におすすめの転職エージェント、そして転職エージェントをうまく活用するポイントまで紹介していきます。
ぜひ、この記事を参考にして転職を成功させてください。
- 全部読むのが面倒な方へ|当記事の要点
-
いち早く転職活動を進めたい40代の方は、以下の流れで転職活動を進めることをおすすめします。 【40代の全員におすすめの転職エージェント】
【キャリアに自信がある40代におすすめの転職エージェント】
【IT・Web系の40代におすすめの転職エージェント】
【40代女性におすすめの転職エージェント】
複数の転職エージェントの中から優秀なアドバイザーが担当者するサービスに絞る 転職エージェントで転職活動がうまくいかないなら公的サービスなどを活用する
- この記事のもくじ
-
- 1章:40代が転職エージェントを使う前に絶対に知っておいてほしいこと
- 1-1:40代向けの求人は非常に少ないので、とにかく「求人数の確保」が重要
- 1-2:40代の転職で転職エージェントを使うべき理由
- 1-2-1:転職エージェントを使うことで、書類選考の通過率を上げやすくなるから
- 1-2-2:非公開求人もカバーしているから
- 1-2-3:転職のプロであるエージェントのサポートが必要不可欠だから
- 1-2-4:「転職後のミスマッチ」のリスクも下げられるから
- 1-3:転職エージェントは多数登録して「求人数を確保&比較検討」すべき
- 2章:【ざっくり解説】40代におすすめの転職エージェントと転職活動の流れ
- 2-1:【ステップ①】40代の全員におすすめの転職エージェントに登録
- 2-2:【ステップ②】自分に合った転職エージェントに登録
- 2-3:【ステップ③】電話や面談で担当者の優秀さ・自分との相性をチェック
- 2-4:【ステップ④】担当者を1人に絞って転職活動を始める
- 3章:【詳しい解説】40代におすすめの転職エージェント
- 3-1:40代の全員におすすめの転職エージェント
- 3-1-1:dodaエージェントサービス
- 3-1-2:リクルートエージェント
- 3-1-3:type転職エージェント
- 3-1-4:Spring転職エージェント
- 3-2:キャリアに自信がある人(年収500万円以上)におすすめの転職エージェント
- 3-2-1:JACリクルートメント
- 3-2-2:ランスタッド
- 3-2-3:キャリアカーバー
- 3-2-4:ビズリーチ
- 3-3:IT・Web系の人におすすめの転職エージェント
- 3-3-1:レバテックキャリア
- 3-3-2:マイナビIT AGENT
- 3-3-3:ギークリー
- 3-4:女性におすすめの転職エージェント
- 3-4-1:パソナキャリア
- 3-4-2:リブズキャリア
- 3-4-3:type女性の転職エージェント
- 3-5:その他、おすすめの転職エージェント(転職サービス)
- 3-5-1:【介護】きらケア
- 3-5-2:【介護】ミライユキャリア介護
- 3-5-3:【派遣】アデコ
- 3-5-4:【派遣】ミラエール
- 3-5-5:【製造系エンジニア】メイテックネクスト
- 3-5-6:【アパレル】クリーデンス
- 4章:【詳しい解説】転職エージェント登録~転職までの流れ
- 4-1:HPから会員登録
- 4-2:電話やメールで面談の日程調整
- 4-3:担当エージェントと面談・キャリアカウンセリング
- 4-4:複数社の求人提案を受ける
- 4-5:書類の添削を受けて候補企業に応募
- 4-6:面接対策を受けた後に企業との面接
- 4-7:内定をもらい、退職から入社までのサポートを受ける
- 5章:転職エージェントを上手く活用する8つのポイント
- 5-1:複数の転職エージェントを利用していることを伝える
- 5-2:学歴・経歴・スキルは嘘をつかず正直に伝える
- 5-3:転職希望時期は、実際よりも早めの時期を伝えておく
- 5-4:2週間に1回は転職エージェントに連絡して転職意欲を見せる
- 5-5:転職エージェントには素早い返信を心がける
- 5-6:推薦文はエージェント任せにせず、必ず自分でも確認する
- 5-7:担当者との相性が合わない場合は担当者を変更してもらう
- 5-8:同じ案件に複数の転職エージェントから応募しない
- 6章:40代が転職エージェントで上手く行かなかった場合の選択肢
- 6-1:求人掲載サイト(転職サイト)
- 6-2:公的支援サービス
- まとめ
1章:40代が転職エージェントを使う前に絶対に知っておいてほしいこと
40代が転職するなら、転職エージェントの利用が必須です。
自分1人で求人に応募して採用試験まで受ける転職サイトとは異なり、転職エージェントは担当のキャリアアドバイザーが求人の紹介や提出書類の添削、面接対策までサポートしてくれることが特徴です。
40代におすすめの主な転職エージェントサービスには、以下のものがあります。
これらの転職エージェントを含め、40代におすすめの転職エージェントを第3章で詳しく紹介しますので、ぜひ最後まで読み進めていってください。
ここからは、40代が転職エージェントを使う前に絶対に知っておいてほしい、下記3つのポイントについて解説していきます。
- とにかく「求人数の確保」が重要
- 40代の転職では転職エージェントを使うべき理由
- 転職エージェントは多数登録して「求人数を確保&比較検討」すべき
1-1:40代向けの求人は非常に少ないので、とにかく「求人数の確保」が重要
40代の転職は、求人の数が少なく、20代や30代と比べて転職難易度が高いです。
そのため、
なぜなら求人数が多ければチャレンジできる回数が増え、単純に転職できる可能性が上がるためです。
これから転職を考えている40代の方は、とにかく求人数を確保することを意識しましょう。
1-2:40代の転職で転職エージェントを使うべき理由
40代が転職活動をするなら、
転職サイトと転職エージェントのメリット・デメリットには、以下のような違いがあります。
転職サイトのメリットは、求人数が多いことです。
上述したように、単純に求人数を確保するだけなら、転職サイトを利用した方がメリットは大きいように思えます。
では、なぜ転職サイトよりも転職エージェントを使うべきなのでしょうか。
ここからは、転職エージェントの利用が必須と言える4つの理由について解説していきます。
- 転職エージェントを使うことで、書類選考の通過率を上げやすくなるから
- 非公開求人もカバーしているから
- 転職のプロであるエージェントのサポートが必要不可欠だから
- 「転職後のミスマッチ」のリスクも下げられるから
1-2-1:転職エージェントを使うことで、書類選考の通過率を上げやすくなるから
転職エージェントを利用すれば、求人応募の際に推薦状を付けることができます。
転職サイトは自分で求人に応募する必要があるため、ある程度の求人数は確保できるものの、推薦状を付けることができません。
さらに転職サイトに求人を出している多くの企業は、転職サイトからの応募者に対して、学歴フィルターや会社名、転職回数などのフィルターを設けていることがあります。
つまり、転職サイトからの応募だけでは機械的に落とされてしまうことがあるため、推薦状付きで書類を送れる転職エージェントを利用すれば、書類選考の通過率を上げることができるわけです。
また、転職サイトのメリットを生かす方法として、転職サイトの求人情報を検索し、気になった求人を転職エージェントの担当者に伝えるという使い方ができます。
たとえば、大手の転職サイト「リクナビNEXT」や「doda即戦力ミドルの転職」に登録して求人を探し、気になる求人を見つけて「リクルートエージェント」や「dodaエージェントサービス」を使って求人に応募するといった方法です。
このような使い方をすることで、転職サイトの豊富な求人数と、転職エージェントのエージェントサービスと両方の強みを生かして転職活動することができます。
1-2-2:非公開求人もカバーしているから
転職エージェントの場合、非公開求人もカバーしていることがメリットの一つです。
転職サイトは基本的に公募求人を取り扱っていますが、転職エージェントには一般に公開されている求人のほか、担当のキャリアアドバイザーからしか紹介されない非公開求人があります。
非公開求人はその特性上、高収入であったり福利厚生が充実していたり、好条件であることが多いです。
1-2-3:転職のプロであるエージェントのサポートが必要不可欠だから
40代の転職活動には、転職エージェントのサポートが必要不可欠と言っても過言ではありません。
冒頭でもお伝えした通り、転職エージェントはプロのキャリアアドバイザーが、求人の紹介や書類の添削をはじめとした転職のサポートを行う無料のサービスです。
特に、40代は転職する難易度が高いため、1人で転職活動すればなかなか転職先が見つからないことも少なくありません。
もちろん、転職エージェントを利用すれば必ず転職が成功するわけではありませんが、プロのサポートを受けられる分、より転職活動を有利に進められると言えるでしょう。
そのため、
1-2-4:「転職後のミスマッチ」のリスクも下げられるから
「転職後のミスマッチ」のリスクを下げられるのも、40代が転職エージェントを利用する理由の一つです。
40代の転職ともなれば、「今回の転職を最後にしたい」と考えている方も多いでしょう。
そのため、転職後のミスマッチなどは避けなければいけません。
ただし、担当するキャリアアドバイザーによっても、サポートの質や相性などが変わるので注意が必要です。
アドバイザーの中には、とにかく転職してもらうことを第一に考え、ミスマッチ回避をあまり重要視しない人もいます。
40代の転職は、今後の人生を決定づける大切な節目でもあるので、転職活動の期間が多少長引いてでも、転職後に「ここで働けて良かった」と思える転職先を見つけましょう。
1-3:転職エージェントは多数登録して「求人数を確保&比較検討」すべき
国内には、さまざまな転職エージェントがあります。
なぜなら、転職エージェントを複数登録することで、単純に確保できる求人数が増えるだけでなく、多くのキャリアアドバイザーと関われるからです。
上述したように、転職エージェントのキャリアアドバイザーの質はそれぞれ異なり、求職者の相性もあるため、相性の悪いアドバイザーと転職活動を進めれば転職に失敗する可能性があります。
たとえば、エージェントとの相性が悪ければお互いの意思疎通がうまくいかず、紹介される求人が「思っていたのとは違う」と思うものばかりなんてことも考えられます。
また相手が「40代は転職できるかわからないから、とにかく転職できる企業を見つけることが大切」などといった固定概念がある人であれば、転職後のミスマッチを軽視しているかもしれません。
転職エージェントを利用するにあたって、キャリアアドバイザーとの相性は非常に大切なので、必ず複数社に登録して求人数を確保すると同時にアドバイザーの比較検討も行いましょう。
2章:【ざっくり解説】40代におすすめの転職エージェントと転職活動の流れ
ここまで、40代が転職エージェントを利用する前に、知っておいてほしいことについて紹介してきました。
ここからは、40代におすすめの転職エージェントと、転職活動の流れについてざっくりと解説していきます。
また転職エージェントの詳細を第3章で、転職活動の流れを第4章で細かく解説しているので、ぜひそのまま読み進めていってください。
2-1:【ステップ①】40代の全員におすすめの転職エージェントに登録
まずは、以下の40代全員におすすめの転職エージェントに登録します。
それぞれの転職エージェントの詳細については、第3章で解説しているので、ぜひそちらをチェックしてみてください。
2-2:【ステップ②】自分に合った転職エージェントに登録
続いて、タイプ別に自分に合った転職エージェントに登録する必要があります。
40代の想定できるタイプと、それぞれに適した転職エージェントは、以下の通りです。
- きらケア
- ミライユキャリア介護
- アデコ
- ミラエール
- メイテックネクスト
- クリーデンス
それぞれの転職エージェントの詳細についても、第3章で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
2-3:【ステップ③】電話や面談で担当者の優秀さ・自分との相性をチェック
相性が悪かったり、アドバイザーのサポートの質が低かったりすれば、転職を成功させることはできません。
電話や面談等で相手に対して違和感を覚えるようなら、その転職エージェントは使わずに、相性の合いそうなキャリアアドバイザーが担当する、別の転職エージェントをメインで使うことをおすすめします。
2-4:【ステップ④】担当者を1人に絞って転職活動を始める
複数の転職エージェントの電話や面談で、担当者の優秀さや相性を把握したら、その中から担当者を1人に絞って転職活動を始めましょう。
なお、それ以外の転職エージェントは、情報収集のツールとしても活用できます。
- 【コラム】40代には向かない転職エージェントの3つの特徴
-
結論から言えば、以下のような特徴を持つ転職エージェントは、40代に向いていません。
- 20代や30代の実績だけが豊富
- 未経験や異業種転職を強みとしている
- 企業規模が小さい
転職市場において、40代はキャリアや実績が求められるため、ハイクラス求人が多めです。 20代や30代の実績だけが豊富な転職エージェントは、未経験あるいは異業種転職を強みとしているため、ハイクラス求人をはじめとした40代向けの求人をほとんど取り扱っていません。
また40代が転職するためには実績のほかに、ある程度のコネが必要です。
企業との関係性があまり強くないと考えられる、規模の小さい転職エージェントでは、40代に適した求人が少ないでしょう。
たとえば「マイナビエージェント」や「パソナキャリア」など、上記特徴に当てはまる転職エージェントは、40代には向いていないと言えるでしょう。
3章:【詳しい解説】40代におすすめの転職エージェント
ここからは、40代のうち以下5つのタイプ別で、それぞれにおすすめの転職エージェントを紹介していきます。
- 全ての40代
- キャリアに自信がある40代
- IT・Web系の求人を探している40代
- 40代の女性
- その他の40代
40代が転職活動を進める上で、自分に合った転職エージェントに複数登録することが大切です。
早速みていきましょう。
3-1:40代の全員におすすめの転職エージェント
40代の全員におすすめの転職エージェントには、以下の4つがあります。
一つずつ見ていきましょう
3-1-1:dodaエージェントサービス
- dodaエージェントサービス
-
あなたにぴったりの求人が見つかる!
dodaエージェントサービスの特徴 - 応募書類のアドバイス!
- 応募書類だけでは伝わらない人柄や志向を企業に伝え、選考通過を後押し!
- 面接前後のきめ細かいフォロー!
dodaエージェントサービスは、転職支援事業の大手「パーソルキャリア株式会社」が運営する転職支援サービスです。
dodaエージェントサービスには、以下のような特徴があります。
- 豊富で幅広い求人数
- IT、通信、営業、企画系の求人に強みがある
- セミナーやイベントを開催している
求人は全国的に取り扱っており、業種はIT、通信、営業、企画系に強みがあります。
20代向けの求人が多めですが、中には40代向けの求人も含まれているため、多くの求人数を確保する目的でもdodaエージェントサービスの利用がおすすめです。
また、セミナーやイベントが充実しているため、dodaエージェントサービスを利用すれば、イベントを通して企業の人事担当者と直接話すこともできます。
ただし、dodaエージェントサービスは、求人数が豊富な反面、中には質の悪い求人が含まれている可能性があるので注意が必要です。
とはいえ、求人数が多くてイベントを通して企業の担当者とつながることもできるので、40代はdodaエージェントサービスの登録が必須と言えます。
3-1-2:リクルートエージェント
- リクルートエージェント
-
\転職支援実績NO.1/ 転職支援実績は累計41万1,000名以上(2017年3月期時点)
リクルートエージェントの特徴 - 業界最大級の非公開求人数!
- 実績豊富なアドバイザー!
- 充実した転職サポート!
リクルートエージェントは、転職支援事業の最大手「リクルートグループ」が運営する、総合型の転職エージェントです。
リクルートエージェントには、大きく以下3つの特徴があります。
- 求人数が圧倒的に多い
- 全求人の90%が非公開求人
- 転職セミナーを開催している
リクルートエージェントの強みは何と言っても、圧倒的な求人数で、全求人のうち90%は非公開求人とされており、その数は20万件以上となっています。
全国的に求人を取り扱っているためリクルートエージェントに登録すれば、多くの求人にアクセスすることができます。
さらに、リクルートエージェントは、dodaエージェントサービスと同様に転職セミナーを開催していることが特徴です。
転職市場において不利な40代でも、セミナーを通して転職活動を有利に進める力をつけられるでしょう。
このように、転職エージェントとしての総合力が高いことがリクルートエージェントの強みです。
40代が転職活動をするなら、リクルートエージェントの登録が必須と言えます。
3-1-3:type転職エージェント
- type転職エージェント
-
各業界に精通した転職エージェントがあなたの転職をフルサポート!
type転職エージェントの特徴 - 非公開求人に出会える!
- 年収交渉はお任せ!
- 応募書類・面接にプロのアドバイス!
type転職エージェントは、株式会社キャリアデザインセンターが運営する転職支援サービスです。
type転職エージェントには、以下のような特徴があります。
- 求人の質が高い
- 企業とのパイプが太い
- 求人が1都3県に限られる
type転職エージェントは、求人数こそ少ないものの、求人の質が高いことが特徴です。
企業とのパイプが太く、互いに信頼関係にあるため、上質な求人が揃っていると考えられます。
ただし、type転職エージェントの求人は、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県に限られるので、その他のエリアで転職を考えている方には、type転職エージェントは不向きです。
とはいえ、対応エリアでの転職を考えている40代の方は、全員がtype転職エージェントの利用が必須と言えるでしょう
3-1-4:Spring転職エージェント
- Spring転職エージェント(アデコ)
-
Adecco Groupの転職支援サービス
Spring転職エージェント(アデコ)の特徴 - 独占求人多数!
- 各業界に精通したコンサルタント!
- 企業との圧倒的交渉力!
Spring転職エージェントは、アデコ株式会社が運営する転職エージェントの一つです。
Spring転職エージェントには、以下のような特徴があります。
- 外資系の求人に強い
- キャリアアドバイザーの専門性が高い
- 拠点が東京・大阪・名古屋のみ
Spring転職エージェントは、外資系の求人に強みを持っています。
さらに、Spring転職エージェントは、他の転職エージェントとは異なり、専属のキャリアアドバイザーが付かないことが特徴です。
キャリアアドバイザーは、企業や業界ごとに決められているため、求職者はSpring転職エージェントを利用して転職活動する際、複数のキャリアアドバイザーからサポートを受けることになります。
少し手間はかかるものの、複数のキャリアアドバイザーと関われ、さらにアドバイザーひとりひとりの専門性が高いため、より質の高い転職サーポートを受けられるでしょう。
拠点が東京・大阪・名古屋と限られるため、地方在住の方が直接対面でサポートを受けることは難しいですが、40代に適した求人もあるため、すべての40代は、Spring転職エージェントの利用が必須です。
3-2:キャリアに自信がある人(年収500万円以上)におすすめの転職エージェント
キャリアに自信がある人には、以下4つの転職エージェントがおすすめです。
中でも「キャリアカーバー」と「ビズリーチ」はヘッドハンティング型の転職エージェントと呼ばれ、ハイクラス求人に特化したサービスとなっています。
企業やヘッドハンターが、求職者をヘッドハンティングする仕組みのため、基本的には求職者側から求人に応募することはできません。
転職活動が中長期的になりやすいという欠点がありますが、その代わり
一方で、「JACリクルーメント」と「ランスタッド 」は、一般的な総合型の転職エージェントであり、中でもハイクラス求人をメインに取り扱っていることが特徴です。
そのためキャリアに自信のある40代の方で、
ここからは、それぞれの転職エージェントの特徴について解説していきます。
3-2-1:JACリクルートメント
- JACリクルートメント
-
管理・専門職、ミドル・ハイクラス向けの 高年収層に特化した転職エージェント
JACリクルートメントの特徴 - 年収800万円以上の求人多数!
- 外資・グローバル転職に強い!
- 各業界・職種に精通した約800名のコンサルタント!
JACリクルートメントとは、株式会社JACリクルートメントが運営する、管理職・専門職に特化した総合型の転職エージェントです。
JACリクルートメントの特徴には、以下のものがあります。
- ハイクラス求人が豊富
- 営業職や管理職の求人が多い
- スキルや実績が求められる
JACリクルートメントは、ハイクラス求人が豊富で、中でも営業職や管理職の求人を多く取り扱っています。
ただし、実績やスキルがない方は、求人をあまり紹介してもらえないので注意しなければいけません。
JACリクルートメントは、現在の年収が500万円を超えるかどうかで人材価値を評価しています。
年収が500万円を超えていなければ、スキル・実績が足りないと判断されてしまうでしょう。
そのため、年収500万円をすでに超えている方には、JACリクルーメントの登録が必須です。
3-2-2:ランスタッド
- ランスタッド
-
外資転職・ハイキャリアの転職なら
ランスタッドの特徴 - 外資・国内優良企業の独占求人が豊富!
- グローバル企業なので外資系企業には特に強い!
- 業界専属のコンサルタントがサポート!
ランスタッドは、ランスタッド株式会社が運営するオランダ発祥の転職エージェントです。
ランスタッドには、以下のような特徴があります。
- 大手や外資系の求人が豊富
- キャリアアドバイザーが優秀
ランスタッドは、全国的に求人を取り扱っており、求人数は約15,000件と多くはありませんが、各求人の質が高いことが特徴です。
求人は大手や外資系企業が多く、年収800万円を超える求人も少なくありません。
また、キャリアアドバイザーの質に定評があり、各業界に精通したアドバイザーから転職活動のコツを教えてもらえます。
3-2-3:キャリアカーバー
- キャリアカーバー
-
リクルートのハイクラス転職・求人サービス
キャリアカーバーの特徴 - あなたに合った求人を丁寧にご提案!
- 年収800万〜2000万円の求人多数!
- 登録後はスカウトを待つだけ!
キャリアカーバーは、株式会社リクルートが運営する、ヘッドハンティング型の転職支援サービスです。
キャリアカーバーの特徴は、以下の通りです。
- 年収800万円以上の求人がメイン
- 在籍するヘッドハンターが優秀
- 担当するヘッドハンターを自分で選べる
キャリアカーバーは、年収800万円以上の求人を豊富に取り扱っていることが特徴です。
在籍するコンサルタントおよびヘッドハンターが優秀なので、高いスキルや実績を持つ40代には、好条件の求人を紹介してもらえます。
さらに担当するヘッドハンターを自分で選べるので、自分と相性の合う人を選べば、満足いく転職活動ができるでしょう。
ただし、年収が500万円を下回る方の場合は、求人をあまり紹介してもらえない可能性が高いです。
すでに年収500万円を超えている40代の方なら、キャリアカーバーの登録は必須です。
3-2-4:ビズリーチ
- ビズリーチ
-
選ばれた人だけのハイクラス転職サイト
ビズリーチの特徴 - 優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届く!
- 企業の中核を担うハイクラス求人に出会える!
- 年収1,000万円以上の求人が3分の1以上!
ビズリーチは、株式会社ビズリーチが運営する、ヘッドハンティング型の転職支援サービスです。
ビズリーチには、以下のような特徴があります。
- ハイクラス求人に特化している
- 有料会員のプランがある
- 無料会員でできることが限られる
また2種類の有料プランがあることがビズリーチの特徴です。
有料プランには月額2,980円(税別)の「タレント会員」と月額4,980円(税別)の「ハイクラス会員」の2種類があり、たとえばハイクラス会員なら年収1,000万円以上の求人に自ら応募できるといったサービスとなっています。
無料会員でも転職は可能ですが、基本的に自ら求人に応募することはできません。
しかし有料会員になれば、ヘッドハンティング型のサービスでありながら求人に直接応募できたり、ヘッドハンターを指名したりできるので、積極的に転職活動をするならビズリーチの有料会員がおすすめです。
ハイクラス向けの求人を自ら応募していきたいという方は、ビズリーチの登録が必須と言えます。
3-3:IT・Web系の人におすすめの転職エージェント
IT・Web系の求人を探している40代の方には、以下の転職エージェントがおすすめです。
ここからは、それぞれの転職エージェントの詳細を解説していきます。
3-3-1:レバテックキャリア
- レバテックキャリア
-
IT/Web系のエンジニア、クリエイターに特化した転職支援サービス
レバテックキャリアの特徴 - エンジニア特化で15年!
- 初回の提案での内定率は90%!
- 最速1週間での内定実績!
レバテックキャリアは、株式会社レバテックが運営する、ITエンジニアやWEBクリエイターに特化した転職エージェントです。
レバテックキャリアには、以下のような特徴があります。
- キャリアアドバイザーのほとんどがIT業界の経験者
- 企業別の書類・面接対策が受けられる
- 求人数がやや少なめ
レバテックキャリアのアドバイザーのほとんどが、IT業界の経験者です。
ITの転職について熟知しているため、自分にとって最適なIT系企業へ転職することができます。
さらに、レバテックキャリアは、面接・書類選考の対策を企業別で行っていることが大きな特徴です。
入社する前から企業の内情を知れるため、ミスマッチを防げて内定率も高いです。
ただし、レバテックキャリアは、首都圏と関西、福岡に案件が集中しており、地方の求人が少ない点に注意しなければいけません。
また求人を厳選しているため、取り扱う求人が少ないので、基本的には首都圏での転職となります。
首都圏中心となりますが、IT系への転職を考えている40代は、レバテックキャリアの登録が必須と言えるでしょう。
3-3-2:マイナビIT AGENT
- マイナビIT AGENT
-
IT・WEB業界の エンジニアの転職に +AGENT
マイナビIT AGENTの特徴 - 20~30代に転職サポートに強い!
- 応募書類の準備から面接対策まで、親身な転職サポート!
- 独占求人・非公開求人も多数!
マイナビIT AGENTは、マイナビグループが運営するIT・WEB系に特化した転職エージェントです。
マイナビIT AGENTには、以下のような特徴があります。
- 中小の優良企業の求人が豊富
- 地方の優良企業の求人も多い
- 対面でのサポートを受けられるエリアは首都圏や関西圏、福岡などと限定的
マイナビIT AGENTは、国内最大規模のIT専門の転職エージェントで、求人は中小の優良企業が多いことが特徴です。
さらにマイナビIT AGENTは、比較的地方の求人も多いため、首都圏以外のエリアでの転職も目指せます。
対面でのサポートを受けられるエリアは、首都圏や関西圏、福岡などと限られますが、電話やメールでのサポートは受けられます。
居住地域に関係なくサービスは利用できるので、IT業界への転職を予定している40代の方は、マイナビIT AGENTの登録が必須と言えるでしょう。
3-3-3:ギークリー
- ギークリー
-
IT・Web・ゲーム業界専門の人材紹介
ギークリーの特徴 - 年収がUPした割合:平均75%!
- 提案可能求人数:平均48件!
- 非公開求人数:平均10,000件以上!
ギークリーは、株式会社Geeklyが運営する、IT・WEB・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
ギークリーには、以下の特徴があります。
- IT系求人の職種の幅が広い
- アドバイザーがIT業界を熟知している
- 求人が東京都23区に集中
さらにエンジニアの求人の中でも、ゲーム開発やWebシステム開発など、幅広いジャンルの求人を取り扱っています。
またアドバイザーがIT業界について熟知しており、質の高いサポートに定評があります。
ギークリーを利用すれば、あなたに最適な企業を見つけることができるでしょう。
ギークリーの求人は東京都23区に集中しているため、地方での転職にはあまり適していませんが、対応エリアでIT系の転職を考えている方は、ギークリーの登録が必須です。
3-4:女性におすすめの転職エージェント
40代の女性には、以下3つの転職エージェントがおすすめです。
ここからは、それぞれの詳細を紹介していきます。
3-4-1:パソナキャリア
- パソナキャリア
-
求人数は業界トップクラス、40,000件以上!
パソナキャリアの特徴 - 親身なカウンセリングで初めての転職でも安心!
- 書類・面接から退職手続きまでアドバイス!
- すべての転職支援サービスは無料!
パソナキャリアは、大手人材派遣会社「パソナ」が運営する転職エージェントです。
パソナキャリアには、以下のような特徴があります。
- 女性向け求人が豊富
- キャリアアドバイザーが女性の転職に強い
- 都心部、関西圏に求人が集中
パソナキャリアは、女性向けの求人を豊富に取り扱っていることが特徴です。
さらにパソナキャリアのキャリアアドバイザーは、女性の転職を熟知しているため、女性のライフステージに対応した求人を紹介しくれます。
40代向けの求人は多くありませんが、40代の女性でもパソナキャリアを利用することで求人数を確保できるでしょう。
パソナキャリアの求人は、都心部や関西圏に集中していますが、対応エリアで言えば全国的に求人を取り扱っています。
そのため首都圏で転職を考えている40代女性をはじめ、地方での転職をする際もパソナキャリアの利用は必須です。
3-4-2:リブズキャリア
- リブズキャリア
-
業界初のキャリア女性向け転職サービス
リブズキャリアの特徴 - 企業からスカウトが届く!
- 働き方や帰宅時間などの条件で求人を探せる!
- カルチャーマッチ診断でぴったりの企業に出会える!
リブズキャリアは、株式会社LiBが運営する、女性に特化した転職サービスです。
エージェントサービスはなく、一般的な転職サイトですが女性に特化しているサービスなので転職活動を行う女性の方は、リブズキャリアの利用がおすすめです。
リブズキャリアには、以下の特徴があります。
- 女性が利用しやすいサービス
- 女性のあらゆるニーズを満たしている
- 求人が都心部に集中している
たとえば転職を考えている40代の女性の中でも、「バリバリ働いてスキルを身に付けたい」という人もいれば、「ライフワークバランスを重視して適度に働きたい」という人もいます。
リブスキャリの求人検索では、「フレックスOK」や「ママ社員活躍」など、女性のさまざまなニーズを満たした条件で検索できる機能があります。
求人が都心部に集中しているため地方での転職希望者にはあまり適さないものの、女性が転職をするならリブズキャリアの利用が必須と言えるでしょう。
また、リブズキャリアの運営会社である株式会社LiBは、別の転職支援サービスとして、「リブズパートナーズ」と呼ばれる、転職エージェントも提供しています。
リブズパートナーズで取り扱う求人は、リブズキャリアに掲載されてあるものなので、リブズパートナーズを利用すれば、リブズキャリアのサービスをキャリアアドバイザー付きで受けられるようになります。
そのためリブズキャリアに登録すると同時に、リブズパートナーズにも登録しておきましょう。
3-4-3:type女性の転職エージェント
- type女性の転職エージェント
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女性の新しいキャリアを提案する転職サービス
type女性の転職エージェントの特徴 - 女性の転職実績数!
- 18年以上続く転職エージェント!
- 長年の豊富な 女性転職ノウハウ!
type女性の転職エージェントは、株式会社キャリアデザインセンターが運営する、女性向け求人に特化した転職エージェントです。
type女性の転職エージェントには、以下のような特徴があります。
- 女性ならではの業界・職種の求人が豊富
- 女性のキャリアアドバイザーが対応してくれる
- 求人が1都3県に絞られる
たとえばアパレルやファッション業界、コスメ関係などサービス・販売系の職種を中心に幅広い職種の求人が豊富です。
40代女性なら、これまでの実績や経験をもとに、働ける転職先を見つけることができるでしょう。
また女性のキャリアアドバイザーが、女性の転職者の目線に立ってサポートしてくれることも特徴の一つです。
優秀なキャリアアドバイザーが多数在籍しており、女性ならではの悩み相談ができるのもtype女性の転職エージェントの強みと言えます。
求人は東京・千葉・埼玉・神奈川の1都3県に限定されるため、地方での転職を考えている方には向いていない点に注意が必要です。
そのため、1都3県に在住している方、もしくは転職を機に首都圏への転居も考えている40代女性には、type女性の転職エージェントの利用がおすすめです。
3-5:その他、おすすめの転職エージェント(転職サービス)
その他にも、40代におすすめの転職エージェント(転職サービス)には、以下のものがあります。
- きらケア
- ミライユキャリア介護
- アデコ
- ミラエール
- メイテックネクスト
- クリーデンス
厳密に言えば、これらの中には転職エージェントではないものもあります。
しかし、どれも転職エージェントと利用できる、あるいは40代の転職活動として利用できるサービスです。
ここからは、それぞれの転職エージェントについて詳しく解説していきます。
3-5-1:【介護】きらケア
きらケアは、介護業界に特化した転職サイトです。
転職サイトでありながらエージェントサービスも行っているので、介護の求人を専門に取り扱う転職エージェントとして利用できます。
きらケアには、以下のような特徴があります。
- 介護業界の求人に特化
- 未経験者や無資格者も転職サポート
- 対象エリアが限られる
きらケアは、介護業界の求人に特化しているため、これから介護の仕事に転職しようと考えている方にはおすすめの転職サイトです。
介護業界は未経験や資格を持たない人でも働きやすいだけでなく、ニーズの高い将来性のある業界です。
一般的に転職が難しいとされる40代の方でも、介護職なら転職できる可能性は大いにあると言えます。
特にきらケアは、未経験者および無資格者に対しても丁寧な転職サポートを行っているため、40代で介護業界の転職先を探すならきらケアの利用は必須です。
きらケアの対象エリアは一部に限られるものの、東京・名古屋・大阪・福岡をはじめとした主要都市では豊富に求人を取り扱っています。
そのため、地方在住の方でもきらケアで転職先を見つけることができるでしょう。
3-5-2:【介護】ミライユキャリア介護
ミライユキャリア介護は、介護職に特化した求人サイトです。
きらケア同様に登録後は、キャリアアドバイザーが転職をサポートしてくれるので、転職エージェントとして活用できます。
ミライユキャリア介護の特徴には、以下のものがあります。
- 求人数が豊富
- 全国に対応している
- サービスの詳細が登録するまで分からない
ミライユキャリア介護は、豊富な求人数が特徴的です。
求人が全国に対応しているため、その他の介護専門の転職サイトと比べて求人数が多くなっています。
40代が転職するためには、求人を確保することが大切なので、介護職の求人を確保する際にはミライユキャリア介護が非常に有効です。
ただしミライユキャリア介護は、登録しなければ求人の詳細が分からないだけでなく、どんなサービスを受けられるかを知ることができません。
ミライユキャリア介護の登録は無料なので、40代の方で介護職への転職を考えている方は、ミライユキャリア介護へ登録しましょう。
3-5-3:【派遣】アデコ
アデコは、1985年に設立された老舗の大手派遣会社です。
転職エージェントではないため、正社員としての転職や長期的な雇用を希望する方には適していません。
しかし、短期的な雇用でも将来的に正社員を目指すなら、アデコを利用するのも選択肢の一つです。
アデコの特徴には、主に以下のものがあります。
- 求人が全国にある
- オフィスワークや軽作業の求人が多め
アデコの強みは、全国に拠点と求人を持ち、求人数が豊富なことです。
はじめから正社員として転職することは難しいですが、「紹介予定派遣」という形で、正社員を前提として派遣社員で働く方法もあります。
もちろん40代が派遣の仕事に就くのは難しいですが、求人数を確保して選択肢を増やす意味では、40代が転職する手段の一つと言えるでしょう。
3-5-4:【派遣】ミラエール
ミラエールは、大手派遣サービスです。
アデコと同様に正規雇用での転職は難しいものの、実質正社員として働くことも可能です。
ミラエールには、以下のような特徴があります。
- 常用型派遣の案件が豊富
- 大手企業の案件が豊富
- 昇格は期待できない
ミラエールは、常用型派遣の案件を豊富に抱えていることが特徴です。
常用型派遣とは、無期雇用で派遣社員として働く方法で、同じ会社で5年や10年など長期的に働くことができます。
福利厚生等など労働条件も正社員と大差ないことがほとんどなので、正規雇用にこだわりがないのであれば、ミラエールの常用型派遣を利用するのも手段の一つです。
ただし、管理職など会社の重要なポジションへの昇格は期待できないので、将来的な昇格や収入アップを目指している方は注意しなければいけません。
とはいえ、40代でも未経験で長く働ける場所を探すなら、ミラエールを利用するのも選択肢のうちと言えるでしょう。
3-5-5:【製造系エンジニア】メイテックネクスト
メイテックネクストは、製造系のエンジニア求人に特化した転職エージェントです。
メイテックネクストには、以下のような特徴があります。
- 専門性の高い求人が豊富
- キャリアアドバイザーが専門職について熟知している
メイテックネクストは、製造系のエンジニア求人に特化していることから、専門性の高い求人が豊富です。
大手企業から技術力の高い中小企業など、モノづくり系の企業からの求人が豊富なので、製造系のエンジニアとして働きたい方には適した転職エージェントです。
さらに、キャリアアドバイザーが専門職に熟しているほか、専門分野別に担当が分かれています。
電気・電子・半導体関係に特化したアドバイザーもいれば、機械・メカトロに特化したアドバイザーもいます。
製造系のエンジニアの中でもよりコアな求人を探したり、条件を絞って求人を探したりしたい方は、メイテックネクストの登録が必須です。
3-5-6:【アパレル】クリーデンス
クリーデンス(CREDENCE)は、アパレル・ファッション業界に特化した転職エージェントです。
運営会社は、dodaと同じ「パーソルキャリア株式会社」なので、高い転職ノウハウと信頼を有しています。
クリーデンスには、以下のような特徴があります。
- アパレル業界の幅広い職種の求人を取り扱っている
- キャリアアドバイザーがアパレル業界に精通している
- 地方の求人が少ない
クリーデンスの求人は、アパレル業界の幅広い職種をカバーしていることが強みです。
たとえばファッションデザイナーをはじめ、アパレルバイヤーやアパレル営業、店舗販売の求人などがあります。
さらに、キャリアアドバイザーは、アパレル業界に精通しているため、求職者ひとりひとりに最適な職種の紹介を行っています。
特に、40代でアパレル・ファッション業界での経験や実績があれば、クリーデンスで転職も難しくはないでしょう。
クリーデンスは、全国で求人を取り扱っているものの、関東・関西・中部地方に求人が集中していることがデメリットです。
ただし、地方在住の方でも電話でカウンセリングを受けることは可能なので、アパレル・ファッション業界への転職を考えている方は、クリーデンスに必ず登録しましょう。
4章:【詳しい解説】転職エージェント登録~転職までの流れ
ここまで、40代のタイプ別におすすめの転職エージェントを紹介してきました。
では、実際に転職エージェントをどのように利用すれば良いのでしょう。
転職エージェントの登録から転職するまでの流れは、次の通りです。
- HPから会員登録
- 電話やメールで面談の日程調整
- 担当エージェントと面談・キャリアカウンセリング
- 複数社の求人提案を受ける
- 書類の添削を受けて候補企業に応募
- 面接対策を受けた後に企業との面接
- 内定をもらい、退職から入社までのサポートを受ける
ここからは、転職エージェントを利用するそれぞれの流れについて解説していきます。
4-1:HPから会員登録
まずは、それぞれの転職エージェントの公式HPから会員登録を行います。
上記で紹介した転職エージェントでは、解説と同時に公式HPのリンクも紹介しているので、気になる転職エージェントがあれば、ぜひそちらのリンクから会員登録してみてください。
4-2:電話やメールで面談の日程調整
転職エージェントに登録したら、次に電話メールなどで面談の日程を調整しましょう。
登録後は、担当のキャリアアドバイザーから以下のような質問をされることがあります。
- 転職希望の動機について
- 希望する職種や業種について
- 希望の年収について
- 面談の日時について
など
これらの質問は、面談時に使われるものなので、質問されたらあらかじめ答えておきましょう。
4-3:担当エージェントと面談・キャリアカウンセリング
面談の日時を調整したら、実際に担当エージェントと面談・キャリアカウンセリングが行われます。
面談は転職エージェントが所有するオフィスで行われることが一般的ですが、日時や場所の都合が合わなかった場合は、電話面談が行われることがあります。
初回のカウンセリングの主な内容は、次の通りです。
- キャリアの棚卸し
- 希望の業種・職種
- 転職の動機
- 強みや弱みの洗い出し
- どんな求人があるか
- 職務経歴書の書き方
など
自分では実績と思っていないものでも、他者から見たら評価に値する場合もあるので、キャリアは包み隠さずに伝えましょう。
4-4:複数社の求人提案を受ける
キャリアアドバイザーとの面談が終了したら、次に複数社の求人を紹介してもらいましょう。
転職エージェントによって一度に紹介してもらえる求人数は異なりますが、「dodaエージェントサービス」や「リクルートエージェント」をはじめとした総合型の転職エージェントであれば、一度に10〜20社の求人を提案してもらえることがあります。
ただし、40代となれば紹介してもらえる求人数は少なく、特にキャリアや実績があまりない40代は多くの求人を紹介してもらうのは難しいでしょう。
4-5:書類の添削を受けて候補企業に応募
求人の紹介を受けたら、次は書類の添削を受けて候補企業に応募します。
転職エージェントは、キャリアアドバイザーが書類の添削をしてくれます。
自分1人で書類を作成するよりも、魅力をうまく伝えられる書類にできるので、40代の転職活動で書類作成が不安な方は、転職エージェントの書類添削をうまく利用しましょう。
4-6:面接対策を受けた後に企業との面接
求人へ応募が完了すると、担当のキャリアアドバイザーが面接試験を行ってくれます。
面接の基本的な受け答えをはじめ、転職エージェントによっては企業ごとの対策を教えてもらえる場合もあります。
4-7:内定をもらい、退職から入社までのサポートを受ける
内定をもらったら、退職から入社まで転職エージェントのサポートを受けましょう。
退職のタイミングや、スムーズに退職する方法などを、キャリアアドバイザーから教えてもらえます。
また、内定を受けた後に給与を上げる相談もできるので、
5章:転職エージェントを上手く活用する8つのポイント
40代が転職を成功させるためには、転職エージェントを上手に活用する必要があります。
転職エージェントをうまく活用するポイントは、次の通りです。
- 複数の転職エージェントを利用していることを伝える
- 学歴・経歴・スキルは嘘をつかず正直に伝える
- 転職希望時期は、実際よりも早めの時期を伝えておく
- 2週間に1回は転職エージェントに連絡して転職意欲を見せる
- 転職エージェントには素早い返信を心がける
- 推薦文はエージェント任せにせず、必ず自分でも確認する
- 担当者との相性が合わない場合は担当者を変更してもらう
- 同じ案件に複数の転職エージェントから応募しない
それぞれのポイントについて見ていきましょう。
5-1:複数の転職エージェントを利用していることを伝える
なぜなら、複数の転職エージェントを利用していることを伝えると「うちで転職してほしい」と思わせることができ、転職活動を積極的にサポートしてもらえるからです。
そもそも転職エージェントは、人材を企業に紹介することで利益を得る仕組みです。
貴重な人材が、別の転職エージェントで転職してしまうと、自社の売り上げにつながりません。
つまり、転職エージェントを複数掛け持ちしていることを伝えれば、「うちで転職してもらいたい」と思ってもらえるのです。
5-2:学歴・経歴・スキルは嘘をつかず正直に伝える
「採用で有利だろう」と考えて学歴を誤魔化したり、嘘の経歴を伝えたりしてはいけません。
また逆に「採用に不利だろう」と、誤った経歴を伝えるのはNGです。
嘘のキャリアや実績を伝えて仮に転職できたとしても必ずバレますし、転職先の企業と転職エージェントの両方に迷惑がかかります。
場合によっては、転職エージェントのサービスを利用停止されたり、内定を取り消されたりする可能性があります。
5-3:転職希望時期は、実際よりも早めの時期を伝えておく
転職希望の時期を早めにすることで、キャリアドバイザーが優先してサポートを行ってくれる可能性が高いからです。
逆に、余裕を持った時期を伝えると、後回しで対応をされることも考えられます。
特に40代は、転職活動が長引くことも予想されるので、本来の予定よりも早めあに転職活動を行うことが大切です。
5-4:2週間に1回は転職エージェントに連絡して転職意欲を見せる
2週間に1度は、担当のアドバイザーに連絡するのも、転職エージェントをうまく活用するポイントの一つです。
アドバイザー側からすれば、頻繁に連絡してくる登録者の方が転職への意欲が感じられます。
逆に転職エージェントに登録していても、ほとんど連絡をしなければアドバイザー側から「転職する意欲が低い」と思われ、求人をほとんど紹介されなくなる可能性があります。
5-5:転職エージェントには素早い返信を心がける
転職エージェントをうまく活用するためには、担当者からの連絡には迅速な返信を心がけましょう。
返信を早くすることで、転職への意欲を示せるだけでなく、人気の求人に応募できたり、面接後ならキャリアアドバイザーが企業へフォローを入れてくれたりするといったメリットがあります。
競争率の高い求人は、すぐに募集人数が埋まってしまいますし、40代でも転職できる求人は数少ないのでもれなくチェックしておくことが大切です。
5-6:推薦文はエージェント任せにせず、必ず自分でも確認する
推薦文は、アドバイザーに任せっきりにするのではなく、自分でも確認することが大切です。
キャリアアドバイザーは、企業に人材紹介する際、推薦文を作成することがあり、その推薦文には、転職希望者をなぜ推薦するのかが記されています。
しかし、キャリアアドバイザーによっては、転職希望者の経歴をそのまま書いただけで、魅力が一切伝わらない書き方になっていることもあるのです。
魅力の伝わらない推薦文では、他のライバルと差をつけるのは難しいです。
5-7:担当者との相性が合わない場合は担当者を変更してもらう
担当者との相性が合わなければ、担当者を変更してもらうのも選択肢の一つです。
転職エージェントに在籍するキャリアアドバイザーの質が高くても、登録者と担当者との相性の良し悪しがあります。
相性が合わない担当者のサポートを受ければ、意思疎通がうまくできなかったり、連絡が噛み合わなかったりして転職がなかなか進まないといったことも考えられます。
たとえばキャリア相談の段階で求職者の意向が間違って伝わってしまうと、自分とは合わない求人ばかり紹介される可能性が高いです。
転職する難易度の高い40代が転職を成功させるためには、転職エージェントのサポートが必須なのにも関わらず、担当者との相性が悪ければ転職の難易度がさらに高くなってしまいます。
5-8:同じ案件に複数の転職エージェントから応募しない
どうしても入りたい企業があっても、複数の転職エージェントから応募してはいけません。
企業によっては、複数の転職エージェントに求人を募集している場合があります。
しかし、複数の転職エージェントから応募しても、応募者の採用確率が上がるわけではありません。
むしろ、転職エージェントおよび企業の両方に迷惑がかる行為であるため、「常識がない人」と判断されて選考が不利になる可能性が高いです。
どうしても入りたい企業へ複数の転職エージェントから応募するのは逆効果でしかないため、同じ企業の求人へ応募するのは避けるようにしましょう。
- 【コラム】「自己分析」「転職先候補の会社の実態の把握」も重要
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40代が転職を成功させるためには、転職エージェントを利用するだけでなく、自己分析や企業の実態も自分で調査することが非常に大切です。
転職エージェントはあくまでも転職をサポートしてくれるサービスに過ぎません。
自分の強みや弱みを知るためには自己分析が必要ですし、企業の実態を知るためには、自分で企業を調査する必要があります。
自己分析をするなら「ミイダス(MIIDAS)」という、自己分析アプリがおすすめです。
ミイダスは経歴や経験、スキル等の情報をもとに、あなたの市場価値を教えてくれます。
また、企業調査をする際は、口コミサイトの「転職会議」と「OpenWork」を利用しましょう。
どちらも実際にその会社で働いたことのある人が投稿している口コミなので、会社の実態や生の声を知ることができます。
ミイダスと転職会議、そしてOpenWorkを利用することで、転職活動に強くなり、40代でもスムーズに転職することができるでしょう。
6章:40代が転職エージェントで上手く行かなかった場合の選択肢
ここまで、40代が転職エージェントを利用する理由とその利用法まで紹介してきました。
しかし、転職エージェントを利用すれば必ずしも転職がうまくいくとは限りません。
40代が転職エージェントでうまくいかなかった場合の対処法として、以下のものがあります。
- 求人掲載サイトを利用する
- 公的支援サービスを利用する
ここからは、上記2つの選択肢について解説していきます。
6-1:求人掲載サイト(転職サイト)
転職エージェントで転職活動がうまくいかなかった場合は、転職求人サイトを利用するのも選択肢の一つです。
求人掲載サイトはエージェントサービスがないため、自分1人で転職活動を行わなければいけませんが、転職エージェントと比べて求人数が多いことが一般的です。
求人掲載サイトを利用することで、40代でも多くの求人を確保することができるでしょう。
40代でも利用できる主な求人掲載サイトには、以下のものがあります。
- リクナビNEXT
- doda即戦力ミドルの転職
まずは転職エージェントを利用してみて、それでも転職活動がうまくいかなかった場合は、これらの求人掲載サイトを利用しましょう。
6-2:公的支援サービス
公的支援サービスを利用するのも選択肢の一つです。
公的支援サービスは国や自治体が提供しているサービスなので、民間では受けられないサポートを受けることができます。
一般的な公的支援サービスには、以下のものがあります。
- ハローワーク
- ジョブカフェ
- サポステ
など
中でもハローワークは、厚生労働省が運営する就職支援および雇用促進サービスで、どの年代でも転職しやすいことが特徴です。
ほとんどの市区町村に設置されているため、地方在住でも地元の求人を見つけることができます。
転職エージェントを利用してもうまく転職できなかった場合は、これらの公的支援サービスを利用するのも選択肢の一つと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
最後にこの記事のポイントを振り返ります。
【当記事の要点】
今すぐ転職活動を進めたい40代の方は、以下の流れで転職活動を進めましょう。
- きらケア
- ミライユキャリア介護
- アデコ
- ミラエール
- メイテックネクスト
- クリーデンス
40代は20代〜30代と比べて転職の難易度が高いので、とにかく求人数を確保することと、相性の良い担当者のいる転職エージェントを利用することが大切です。
まずは、
この記事で、40代のタイプ別におすすめの転職エージェントを複数紹介しているので、ぜひ参考にして40代の転職を成功させてください。