あなたは、
「
「選ぶ際のポイントや、事前に知っておきたい重要な情報を知りたい」
「転職で年収UPを実現したり、将来の不安を減らしたい」
といったことを考えていませんか?
結論からいうと、
「年収をUPさせたいから」
「フリーランスになって自由な生活がしたいから」
といった曖昧な理由だと、ほぼ間違いなく途中で挫折します。
プログラミングスクールに通うことは、あくまでも自分の目標により早く近付くための手段であり、スタートにすぎない、ということを、最初にしっかり理解しておくことが重要です。
その上でスクールを選ばないと、何十万円といったお金を無駄にしてしまったり、損をしてしまうリスクがあるので注意してください。
この記事では、重要なポイントを抑えたうえでスクールを選べるように、プログラミングスクールを選ぶ際の4つのステップや、プログラミングスクールを比較する際の確認項目、そして失敗しないための3つのポイントについて説明していきます。
そしてこれらを説明したうえで、一番最後に「社会人向け」「学生向け」「就職・転職希望者向け」など、目的別に、具体的なプログラミングスクールを紹介していきます。
- 全部読むのが面倒な方へ|当記事の要点
-
【プログラミングスクール選び方の4ステップ】 - 【ステップ①】目的や目標を明確にする
- 【ステップ②】環境を確認する
- 【ステップ③】目的・目標に合わせてプログラミングスクールを絞り込む
- 【ステップ④】無料体験や口コミから総合的に判断する
【プログラミングスクールを絞り込む際の確認項目】 - 通学形式かオンライン形式かを確認する
- 学ぶことができる言語を確認する
- 受講料金・期間・回数が適正か確認する
- サポート体制を確認する
- 就職・転職の保証や支援があるか確認する
- プログラミング学習終了時に成果物ができるか確認する
- 無料体験や無料カウンセリングを利用する
【目的別にプログラミングスクールを紹介】 ■社会人向け
■学生向け
- TechAcademy
- RaiseTech
- techboost
■就職や転職を目的にしている場合
■AI開発希望者
■無料で受講できるスクール
- この記事のもくじ
-
- 1章:プログラミングスクール選び方の4ステップ
- 1-1:【ステップ①】目的や目標を明確にする
- 1-1-1:プログラミング学習の目的は?
- 1-1-2:目的や目標から学びたい言語やスキルを確認する
- 1-2:【ステップ②】環境を確認する
- 1-2-1:プログラミング学習に使える時間は?
- 1-2-2:学習できる環境を確認する
- 1-3:【ステップ③】目的・目標に合わせてプログラミングスクールを絞り込む
- 1-4:【ステップ④】無料体験や口コミから総合的に判断する
- 2章:プログラミングスクールの確認項目
- 2-1:通学形式かオンライン形式かを確認する
- 2-1-1:教室への通学形式
- 2-1-2:オンライン形式
- 2-2:学ぶことができる言語を確認する
- 2-2-1:Web制作系の言語
- 2-2-2:WebアプリやSNS、ECサイトの開発
- 2-2-3:AIの開発
- 2-2-4:iPhoneアプリの開発
- 2-2-5:Androidアプリの開発
- 2-2-6:ゲームの開発
- 2-3:受講料金・期間・回数が適正か確認する
- 2-3-1:無料のプログラミングスクール
- 2-3-2:有料のプログラミングスクール
- 2-4:サポート体制を確認する
- 2-5:就職・転職の保証や支援があるか確認する
- 2-6:プログラミング学習終了時に成果物ができるか確認する
- 2-7:無料体験や無料カウンセリングを利用する
- 3章:プログラミングスクール選びで失敗しないための3つのポイント
- 3-1:目的や将来像に合わせた選び方をする
- 3-1-1:就職・転職を目指す場合
- 3-1-2:副業して稼ぎたい場合
- 3-1-3:なるべく早くプログラミングを学習したい場合
- 3-1-4:なるべく費用を抑えたい場合
- 3-2:プログラミングスクールは複数社を比較する
- 3-3:進路変更が生じた場合に備えた確認もしておく
- 4章:【目的別】おすすめプログラミングスクール
- 4-1:【社会人向け】おすすめプログラミングスクール3選
- CodeCamp
- TechAcademy
- TECH::CAMP
- 4-2:【学生向け】おすすめプログラミングスクール3選
- TechAcademy
- RaiseTech
- techboost
- 4-3:【就職・転職に特化】オススメプログラミングスクール3選
- TECH:CAMP
- TechAcademy Pro
- DMM WEBCAMP
- 4-4:【AI開発向け】おすすめプログラミングスクール3選
- Aidemy(アイデミー)
- 侍エンジニア塾
- CodeCamp
- 4-5:【無料】おすすめプログラミングスクール2選
- GEEK JOB
- 侍エンジニア塾
- まとめ
1章:プログラミングスクール選び方の4ステップ
まずはプログラミングスクールを選ぶ際の流れを把握しておきましょう。
大きく以下の4つのステップに分けることができます。
- 【ステップ①】目的・目標を明確にする
- 【ステップ②】環境を確認する
- 【ステップ③】目的・目標に合わせてプログラミングスクールを絞り込む
- 【ステップ④】無料体験や口コミから総合的に判断する
さっそく、それぞれのステップのポイントについて説明していきます。
1-1:【ステップ①】目的や目標を明確にする
最初にすべきことは、目的や目標を明確にすることです。
最初は、漠然としていてもかまいませんが、最終的には、
「Rubyという言語を学んで、自社サービスを開発する会社にエンジニアとして転職したい。年収は3年後には100万円UPを目指す」
というくらいのレベルまで、具体的に設定しましょう。
1-1-1:プログラミング学習の目的は?
あなたが、プログラミングを学ぶ目的は何でしょうか?
「IT・WEB業界に、エンジニアとして転職したい」
「副業がしたい」
「将来に備えて年収をUPさせたい」
「将来的にフリーランスになり、自由な時間を確保したい」
など、人によって様々な目的があるはずです。
プログラミングをゼロから学んでいくことは、決して簡単ではなく、ある程度の時間も必要です。
そのため最初の学ぶ目的が曖昧だと、途中でほぼ間違いなく挫折します。
マラソンもゴール地点を知っているからこそ、つらくても頑張れるのと同じで、半年後や1年後の目的・目標が明確かどうかで、頑張るモチベーションも変わってきます。
とはいえ、自己分析をするだけでは、具体的な目標設定は難しいです。
こういったリサーチをしないと、自分の空想や妄想だけで終わってしまうので、実態と照らし合わせながら、本当に自分の目標は実現可能なのか検証しつつ、設定していくことが重要です。
どうやって実態を把握すれば良いか分からない人は、検索エンジンと合わせて、Twitterで、エンジニアやフリーランスの人を複数人(できれば多いほうが良いです)フォローして情報収集してみましょう。
専門的な技術のことだけではなく、実際の仕事内容、お金、フリーランスの仕事スタイルなどについても、積極的に発信している人が良いです。
Twitterの検索窓に「エンジニア」「エンジニア 転職」「フリーランス」などのワードで検索すると、たくさん出てきます。
1-1-2:目的や目標から学びたい言語やスキルを確認する
目的や目標がある程度明確になってきたら、次は、実際に学ぶプログラミング言語や、身に着けるスキルについて確認していきます。
エンジニアといっても、多くの一般ユーザーに利用されるWEBサービスを開発したいのか、対企業向けの業務用システムを開発したいのか、など、色々な仕事があり、それによって選ぶべき言語も変わってきます。
ちなみにWEB、スマホアプリのエンジニアに関しては、大きく「フロントエンドエンジニア」と「バックエンドエンジニア」「アプリエンジニア」の3つに分けられます。
なお、スマホ向けのアプリを開発するエンジニアに関しても、アイフォンアプリを開発するか、Androidアプリを開発するかによって、選ぶ言語が変わってきます。
具体的な言語については、第2章で説明しています
1-2:【ステップ②】環境を確認する
目的や目標を明確にしたら、次は学習環境について整理しましょう。
社会人の方は、普段の仕事と並行しながらプログラミング学習を進める必要がありますし、学生の方も、授業やアルバイトの時間などを考慮する必要があります。
1-2-1:プログラミング学習に使える時間は?
まず最初に確認しておきたいのは、
平日と土日で、一週間あたりどれくらいの時間を使えそうか整理してみましょう。
突発的なことなども考慮し、できるだけ余裕をもって見積もっておくことをおすすめします。
ちなみに、なぜ時間を把握しておくことが重要かというと、まずひとつに、プログラミングスクールは、質問可能な時間がスクールによって変わってくるからです。
社会人の方は、平日夜遅くまで対応しているところのほうが都合が良いでしょう。
また、スクールによっては、短期集中コースや長期間じっくり学べるコースなど、複数のコースを用意しているところもあります。
性格的に短期集中型のほうが集中できる、という人は短期コースでも可能かもしれませんが、
1-2-2:学習できる環境を確認する
自分の学習時間について確認したら、次は、
スクールは、大きく通学形式を採用しているところと、オンライン形式(ビデオ通話やチャットなどを利用して指導)型の2つに別れます。
ちなみに通学形式のプログラミングスクールは、東京などの大都市圏にしか存在しないことが多く、値段も高めとなってます。
なお、通学形式とオンライン形式それぞれのメリット・デメリットについては、第2章で詳しく説明します。
1-3:【ステップ③】目的・目標に合わせてプログラミングスクールを絞り込む
目的や目標が明確になったら、次はそれに合わせて、プログラミングスクールを絞り込んでいきます。
だいたい3~5社くらいまで絞り込むと良いでしょう。
なお具体的な絞り込み方や、確認項目については、第2章で詳しく説明していきます。
1-4:【ステップ④】無料体験や口コミから総合的に判断する
最後にプログラミングスクールをある程度絞り込みできたら、
実際のカリキュラムと同じ内容を体験できるスクールもあり、無料体験で得られることは多いです。
加えて、検索エンジンやTwitterで、スクールの評判を調べることも重要です。
基本的にどのスクールも、ホームページには魅力的なことを記載しているので、半分、疑いの目も持ってホームページを見るほうが良いです。
良いことだけではなく、スクールに通ったものの、思うような結果が得られなかった人の声や意見にも目を通す必要があります。
失敗しないためのプログラミングスクールの選び方については、第3章で詳しく解説しますので、こちらもチェックしてみてください。
こういったサービスを利用してみて、プログラミングが楽しいと感じられれば、適性がある可能性が高いですし、実際にスクールに通う前に基礎知識を入れておくと、スクールの勉強がよりスムーズに進みます。
ぜひ試してみてください。
2章:プログラミングスクールの確認項目
第2章では、プログラミングスクールを絞り込む際の確認項目について紹介していきます。
項目は大きく分けて以下の7つです。
- 通学形式かオンライン形式かを確認する
- 学ぶことができる言語を確認する
- 受講料金・期間・回数が適正か確認する
- サポート体制を確認する
- 就職・転職の保証や支援があるか確認する
- プログラミング学習終了時に成果物ができるか確認する
- 無料体験や無料カウンセリングを利用して確認する
2-1:通学形式かオンライン形式かを確認する
まず1つ目のポイントは、
スクールによっては両方をミックスしているところもあります。
2-1-1:教室への通学形式
1つ目の通学形式のスクールですが、東京や大阪などの大都市圏で開校していることが多いです。
地方に住んでいる方は、オンラインのスクールから選びましょう。
通学形式のスクールに通うメリットは、大きく2つあります。
まず1つは「同じ目標を持った受講生から刺激を受けることで、よりモチベーションを保ちやすくなること」です。
自分と同じような箇所でつまずいている人がいると安心すると思いますし、逆に自分よりも早いペースで習得する人がいれば、良いプレッシャーにもなったりします。
2つ目のメリットは「オンライン形式よりも、質問しやすいこと」です。
スクールに通う場合は、講師にエラー画面を直接見せて、解決方法を教えてもらったりできますが、オンラインの場合は、何が分からないのか、どこでつまずいているのか、相手がわかりやすいように言葉や文字に起こす必要があります。
あとスクールの中には、通学することを就職や転職保証の条件に設定しているところもあります。
就職・転職を最重要視する場合は、こういった点にも注意が必要です。
一方で
- 教室が遠いと移動が大変
- オンライン形式に較べて費用が割高
といったデメリットもあります。
特に費用は、オンライン形式と比較して大きく差があるため、慎重に判断するほうが良いです。
2-1-2:オンライン形式
続いて、オンライン形式のメリット・デメリットです。
オンライン形式のメリットは、
- いつでもどこでも学習できること
- 自分のペースで学習できること
- 通学形式に較べて費用が割安になる
という3つです。
特に、社会人の方で、平日の夜や土日しか学習できない人は、こちらのオンライン形式がおすすめです。
デメリットは、
- 質問する前に言葉や文字に整理する必要がある
- モチベーションの管理が必要になる
ことです。
ただ一方で、エンジニアに必要な、疑問点を整理する力が身に付きやすくなるので、オンラインだからエンジニアとして不利になる、というわけではありません。
通学形式であれ、オンライン形式であれ、基本的には「自学」がベースになることを、しっかりと認識しておきましょう。
2-2:学ぶことができる言語を確認する
2つ目のポイントは、各スクールで学べる言語についてです。
スクールによって、対応している言語の種類や数が異なるので注意しましょう。
2-2-1:Web制作系の言語
WEBデザイナーや、フロントエンドエンジニアを目指す場合は、「 HTML / CSS 」「JavaScript(Jquery)」といった言語を学習します。
ちなみにHTML / CSSは、WEBページを作成する際に必要な言語で、プログラミング学習の基礎になるものです。
JavaScript(Jquery)は、制作したWEBページに演出などの動きを加える際に使用します。
2-2-2:WebアプリやSNS、ECサイトの開発
WEBサービスの機能やシステムを開発する、バックエンドエンジニアを目指す場合は、先ほどの「 HTML / CSS 」に加えて、「Ruby(Ruby on Rails)」「 PHP(Laravel)」「Java」などの言語を学びます。
ちなみに、
対企業向けの業務用アプリやシステムを開発したい場合は「Java」などの言語を学ぶことが多いです。
2-2-3:AIの開発
AI開発や、機械学習などに興味がある場合は「Python」という言語を選びます。
Pythonを学ぶと、WEB上にある情報を自動収集して、スプレッドシートなどに整理する「スクレイピング」なども可能になります。
2-2-4:iPhoneアプリの開発
iPhoneアプリの開発がしたい場合は「Swift」という言語を学びます。
ちなみに、一部「Objective-C」という以前の言語を使用している会社もありますが、これから勉強を始める場合は「Swift」を学んだほうが良いです。
2-2-5:Androidアプリの開発
Androidアプリの開発がしたい場合は「Kotlin」という言語を学びます。
こちらも、iPhoneアプリのように、以前までは「Java」を採用していましたが、
2-2-6:ゲームの開発
上のどれでもなく、ゲーム開発に興味がある場合は、「C++」「C#」などの言語を学びます。
上で紹介した言語と比較すると、対応しているスクールがとても少ないです。
2-3:受講料金・期間・回数が適正か確認する
3つ目のポイントは、受講料金、期間、回数などが、本当に値段に見合っているかどうかです。
2-3-1:無料のプログラミングスクール
実はプログラミングスクールの中には、受講料が無料のスクールや、内定決定時に受講料金を全額キャッシュバックしてくれるスクールもあります。
ちなみにこれが可能な理由は、学習終了時に、スクールと提携している企業に受講生を紹介するお礼として、金銭的な支援を受けたりしているからです。
ただし、とても魅力的ですが、無料のプログラミングスクールの場合、以下のような条件を満たす必要があるので、注意が必要です。
安易に無料という言葉に踊らされないようにしてください。
- 受講できる年齢が制限されていることが多い。
- 就職先・転職先が決められていることがある。
- スクールへの通学を条件にしていることがある。
- 学ぶ言語が指定されていることが多い。
2-3-2:有料のプログラミングスクール
プログラミングスクールの料金も大事ですが、それと同じくらい、どれくらいの期間学習できるかも大事です。
いくら費用が安くても、その期間内で内容を消化できなければ、プログラミングスキルは身につかないので注意しましょう。
特に、
2-4:サポート体制を確認する
4つ目のポイントは、サポート体制についてです。
まずは、カリキュラムの内容や、講師の質などをしっかりと確認するようにしてください。
中には、スクールを卒業した人が、その後そのまま講師になっているスクールもあるようです。
あとは、質問への対応時間(夜何時まで対応可能か、土日は何時から開始か)と、カウンセリング体制(ビデオ通話による面談などがあるか)についても、しっかりとチェックしてください。
2-5:就職・転職の保証や支援があるか確認する
5つ目は、
就職や転職保証型のコースの場合は、全額無料で受講できるか、もしくは就職や転職時に受講料金の一部(全額の場合も)が戻ってくるかたちになります。
またこういった保証制度はなくても、就職・転職支援のサポートをしてくれるスクールもあります。
応募書類や面接対策のアドバイス、提携している企業の紹介といった支援などをしてもらうことができます。
2-6:プログラミング学習終了時に成果物ができるか確認する
6つ目は、プログラミング学習が終了した段階で、自分のスキルをPRできる成果物が用意できるかどうかです。
就職や転職時、副業の案件に応募する際は、その成果物をベースに面接が行われるので必須です。
2-7:無料体験や無料カウンセリングを利用する
最後は繰り返しになりますが、
複数利用できる場合は、全部体験してみることをおすすめします。
3章:プログラミングスクール選びで失敗しないための3つのポイント
この章では、プログラミングスクール選びで失敗しないために重要な、以下の3つのポイントについて紹介していきます。
- 目的や将来像に合わせた選び方をする
- プログラミングスクールは複数社を比較する
- 進路変更が生じた場合に備えた確認もしておく
3-1:目的や将来像に合わせた選び方をする
冒頭でも詳しく説明したように、
まずはこれが一番大事です。
これをベースに、妥協できるポイントと妥協できないポイントに優先順位をつけて整理し、絞り込みを行っていきます。
目的や希望に完璧にマッチするプログラミングスクールはないので、絶対におさえておきたいポイントと、そうではないポイントを整理しておくことが大事です。
3-1-1:就職・転職を目指す場合
就職・転職することが目的の場合は、
そしてプラスして、スクール終了時に成果物がたくさん出来るか、についても優先度も高くしたほうが良いでしょう。
ただし、就職・転職をして、実際に働いた後のことまで含めて検討することも忘れないように注意してください。
就職できるからとって、あまり興味のない言語や会社を選んだりすると、その後苦労します。
3-1-2:副業して稼ぎたい場合
副業ができるようになるためにスクールを利用する場合は、Web制作向けのコースがあるかどうかで絞り込みましょう。
3-1-3:なるべく早くプログラミングを学習したい場合
なるべく早めにプログラミングを習得したい場合は、受講期間を優先項目にしましょう。
早ければ1ヶ月で、コースを終了できるスクールもあります。
ただ、カリキュラムをこなすだけでは意味がなく、しっかりと内容を理解した状態にならないとだめなので、
3-1-4:なるべく費用を抑えたい場合
なるべくスクールの費用を抑えることを重視したい場合は、
ちなみにスクールによっては、教育訓練給付制度を利用できるところもあります。
3-2:プログラミングスクールは複数社を比較する
2つ目のポイントは、プログラミングスクールを複数社比較することです。
ちなみに
実際に体験してみないとわからないことのほうが多いので、口コミのリサーチと合わせ、無料体験には出来るだけ申込むようにしましょう。
3-3:進路変更が生じた場合に備えた確認もしておく
病気、怪我、進路変更など、万が一の場合に備えて、スクールのシステムを確認しておくことも大事です。
どれだけやる気があっても、環境の変化や不足の事態に遭遇する可能性は0ではないので、確認しておくと安心です。
具体的には、
4章:【目的別】おすすめプログラミングスクール
最後に、目的別にプログラミングスクールそれぞれの特徴について紹介していきます。
料金や受講期間はもちろんですが、学習形式やサポート体制などについて、しっかりと確認しておきましょう。
4-1:【社会人向け】おすすめプログラミングスクール3選
社会人の方は「CodeCamp」「TechAcademy」「TECH::CAMP」の3つを、まずはチェックしてみてください。
CodeCamp
- CodeCamp
-
完全オンラインのプログラミング個人レッスン
CodeCampの特徴 - 0からWebサイト、アプリをつくる実践力を磨くカリキュラム!
- あなたの目的に合わせた、最適な学習カリキュラム!
- 「通過率10%の厳しい採用試験」を通過した現役エンジニア講師陣!
■特徴
学びたい言語が決まっていなくても、漠然とした将来像から理想のコースを選択できる。
また朝7時からサポートを行っているので、朝の早い時間に勉強したい人にも向いている。
ちなみに無料体験レッスンや、転職支援制度もあり。
■学習形式
オンライン限定。
個別レッスン(マンツーマン)形式。
■オンラインサポート
質問は個別レッスン中のみ。
毎日7時〜23時40分。
■受講料金の目安と受講期間
入学金:30,000円
受講料:148,000円~69,8000円
期間:2ヶ月間20回~6ヶ月レッスン受け放題
■言語
HTML、CSS、PHP、Ruby、Java、PhotoShop、Illustrator、Swift、Python、Wordpress
TechAcademy
- TechAcademy(テックアカデミー)
-
自宅で学べるオンラインのプログラミングスクール
TechAcademy(テックアカデミー)の特徴 - 受講生に1人ずつ現役のプロのパーソナルメンターがつく!
- チャットで質問すればすぐに回答が返ってくる!
- オリジナルサービスやオリジナルアプリなどの開発までサポート!
■特徴
4週間の集中コースから、ゆっくり16週間で学ぶコースまであるので、忙しい社会人にもあっている。
またチャットサポート時間も毎日15時~23時までなので、仕事終わりの学習にも対応している。
無料体験レッスンや、転職支援制度もあり。
またパーソナルメンター制度(週2回のビデオ面談)があり、オンラインサポートの回答も速い。
■学習形式
オンライン限定。
WEB上のテキスト教材を使用。
個別レッスン形式。
■オンラインサポート
あり:毎日15時〜23時
■受講料金の目安と受講期間
14,9000円~398,000円
4週間~24週間
■言語
HTML/CSS、Ruby/Ruby on Rails、PHP/Laravel、Java、JavaScript/Jquery、WordPress、Swift、C#、Sketch、他多数
TECH::CAMP
- TECH::CAMP(エンジニアスクール)
-
業界最大級!未経験者対象のプログラミングスクール!
TECH::CAMP(エンジニアスクール)の特徴 - あらゆるテクノロジースキルが学び放題!
- マンツーマンで最適な学習プランを提案!
- 全国に6教室。オンライン受講も可能!
■特徴
エンジニア以外の職種でIT業界に転職したい、テクノロジーを理解して人材価値を高めたい、テクノロジーやプログラミングを今の仕事に活かしたいなど、様々なニーズに対応。
転職できなければ全額返金(条件あり)の支援もあり。
■学習形式
オンライン学習教材を使用。
教室の利用も可能。
■オンラインサポート
あり:13時~22時
■受講料金の目安と受講期間
月々35000円(税込)〜、
もしくは入会金198,000円、月額19,800円で無制限。
■言語
HTML、CSS、JavaScript、Ruby/Ruby on Rails、C#、Illustrator、PhotoShop、Python/AI
4-2:【学生向け】おすすめプログラミングスクール3選
学生の方は「TechAcademy」「RaiseTech」「techboost」の3つを、まずはチェックしてみてください。
TechAcademy
- TechAcademy(テックアカデミー)
-
自宅で学べるオンラインのプログラミングスクール
TechAcademy(テックアカデミー)の特徴 - 受講生に1人ずつ現役のプロのパーソナルメンターがつく!
- チャットで質問すればすぐに回答が返ってくる!
- オリジナルサービスやオリジナルアプリなどの開発までサポート!
■特徴
学生向け料金あり。
分割払いも可能。
4週間で集中して学べるコースから、16週間でゆっくり学べるコースまであるので、アルバイトで忙しい学生も受講可能。
無料体験レッスンもあり。
またパーソナルメンター制度(週2回のビデオ面談)や、オンラインサポートの回答が速いことでも有名。
■学習形式
WEB上のテキスト教材を使用。
個別レッスン形式。
■オンラインサポート
あり:時間は毎日15時〜23時
■受講料金の目安と受講期間
12,9000円~398,000円。
期間は4週間~24週間。
■言語
HTML/CSS、Ruby/Ruby on Rails、PHP/Laravel、Java、JavaScript/Jquery、WordPress、Swift、C#、Sketch、他多数
RaiseTech
■特徴
約10万円ほど受講料が割引になる学割コースがある。
AWSフルコースや、Wordpress副業コースなど、他のスクールにはあまりないコースも用意されている。
■学習形式
オンライン講座形式。
■オンラインサポート
あり:チャット、ビデオ通話など。
■受講料金の目安と受講期間
98,000円もしくは198,000円
2ヶ月~4ヶ月
■言語、コース
Java、AWS、WordPress副業
RaiseTechの公式HPは、こちら
techboost
- Tech Boost(プログラミングスクール)
-
通学・オンラインどちらもOK!未経験から本気でプログラミングを学ぶ!
Tech Boost(プログラミングスクール)の特徴 - 卒業後すぐにエンジニアとして働くことのできるカリキュラム!
- AIやIoT、ブロックチェーンなど最先端技術も学べる!
- 就職サポート付き!
■特徴
学割あり。言語はRuby、 PHPに特化していて、最終的にオリジナルWebアプリを作成することによってスキルを身に着ける内容になっている。
また無料追加カリキュラムで、Blockchain、AI、IoTの基礎も学べる。
■学習形式
通学もしくはオンライン。
■オンラインサポート
あり:時間は毎日10時〜22時。
■受講料金の目安と受講期間
入学金は29,800円。
受講料は147,800円~199,800円。
期間は3ヶ月~。
■言語
HTML/CSS、Ruby/Ruby on Rails、PHP/Laravel、JavaScript/Jquery、AI、IoT、ブロックチェーン
4-3:【就職・転職に特化】オススメプログラミングスクール3選
就職や転職を目的にしている方は「TECH:CAMP」「TechAcademy Pro」「DMM WEBCAMP」の3つを、まずはチェックしてみてください。
TECH:CAMP
- TECH::CAMP(エンジニアスクール)
-
業界最大級!未経験者対象のプログラミングスクール!
TECH::CAMP(エンジニアスクール)の特徴 - あらゆるテクノロジースキルが学び放題!
- マンツーマンで最適な学習プランを提案!
- 全国に6教室。オンライン受講も可能!
■特徴
エンジニア転職コースあり。
就職・転職できなければ全額返金される(条件あり)。
短期集中スタイル(10週間)と、夜間休日スタイル(半年間)の2種類あり。
■学習形式
オンライン学習教材を使用。
教室の利用も可能。
■オンラインサポート
あり:10時~22時(土日祝日関係なく毎日)。
■受講料金の目安と受講期間
月々35000円(税込)〜、
もしくは入会金198,000円、月額19,800円で無制限。
■言語
HTML、CSS、JavaScript、Ruby/Ruby on Rails、C#、Illustrator、PhotoShop、Python/AI
TechAcademy Pro
- TechAcademy Pro(テックアカデミー プロ)
-
12週間で未経験からのエンジニア転職保証
TechAcademy Pro(テックアカデミー プロ)の特徴 - 完全オンライン完結!全国どこでもOK!
- 現役エンジニアが学習をサポート!
- 転職活動を徹底サポート!
■特徴
未経験から12週間でエンジニアを目指す「エンジニア転職保証コース」あり(32歳以下など諸々の条件あり)。
転職が決まらなければ授業料を全額返金。
授業料の分割払いも可能。
またパーソナルメンター制度(週2回のビデオ面談)や、オンラインサポートの回答が速いことでも有名。
■学習形式
WEB上のテキスト教材を使用。
個別レッスン形式。
■オンラインサポート
あり:時間は毎日15時〜23時。
■受講料金の目安と受講期間
298,000円。
期間は12週間。
■言語
Java
DMM WEBCAMP
- DMM WEBCAMP
-
業界初!転職保証付プログラミングスクール!
DMM WEBCAMPの特徴 - 95%以上が未経験者!※2019年4月時点
- 転職成功率98%! ※2019年4月時点
- 転職できない場合は全額返金!
■特徴
転職できなかった場合、全額返金(年齢など条件あり)。
チーム開発や、ポートフォリオ制作あり。
■学習形式
オンライン形式。
通学形式(東京・大阪)。
月曜から日曜(※金曜日は閉館)の、11時〜22時まで教室を利用可能。
(学習ステージによって質問対応時間は異なる)
■受講料金の目安と受講期間
一括 628,000円(分割の場合15,500円)〜。
期間は3ヶ月間。
■言語
HTML、CSS、JS、 jQuery、Ruby、Railsなど
4-4:【AI開発向け】おすすめプログラミングスクール3選
AI開発に興味がある方は、「Aidemy」「侍エンジニア塾」「CodeCamp」の3つを、まずはチェックしてみてください。
Aidemy(アイデミー)
■特徴
AI学習に特化したスクール。
AIについての学習を進めていく際に必要な、数学の入門講座もあり。
プログラミングの環境構築などは不要で、普段使っているブラウザ上で学習を開始できる。
無料体験も可能。
■形式
WEB上の教材や、動画教材を使用。
■オンラインサポート時間
時間制限なしで、24時間以内に返信。
■受講料金の目安と受講期間
480,000円~980,000円。
分割の場合、14,400/月~27,000円/月。
3ヶ月~9ヶ月。
■言語
Python、scikit-learn、Keras、Tensorflow
Aidemyの公式HPは、こちら
侍エンジニア塾
- 侍エンジニア塾(Samurai Engineer)
-
最短1ヶ月でプログラミング習得。最後まで挫折しないマンツーマンレッスン。
侍エンジニア塾(Samurai Engineer)の特徴 - 日本初のマンツーマン専門のプログラミング塾!
- 高い転職率を誇るキャリアサポートでエンジニアへの転職も実現可!
- 講師にいつでもチャットで相談可能!
■特徴
オリジナルサービスの開発を特に重視しているスクールで、レッスンはオーダーメイド制。
AIコースでは、Pythonの基礎学習、チャットボットやスマートスピーカーの開発などをベースに、レッスンを進める。
画像解析や、言語処理機能付きのオリジナルサービスの開発などが可能。
また小中高生、女性、障害者向けの特別優待プログラムを用意しているため、割引き価格でコースを受講できる。
プラス、無料体験レッスンも用意されている。
■学習形式
個別レッスン(マンツーマン)形式。
オンラインサポート時間は8時~22時。
■受講料金の目安と受講期間
入学金は29,800円。
受講料は580,000円~980,000円。
期間は3ヶ月〜6ヶ月。
■言語
HTML/CSS、Ruby/Ruby on Rails、PHP、Java、JavaScript、Python、AI、C++、C#、Unity、Swift、Androidなど、オーダーメイドで、様々な言語・技術・サービスに対応。
CodeCamp
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完全オンラインのプログラミング個人レッスン
CodeCampの特徴 - 0からWebサイト、アプリをつくる実践力を磨くカリキュラム!
- あなたの目的に合わせた、最適な学習カリキュラム!
- 「通過率10%の厳しい採用試験」を通過した現役エンジニア講師陣!
■特徴
Pythonデータサイエンスコースあり。
データサイエンスの「データ収集」「データ加工」「モデル構築」の中の、「データ収集」に注目したカリキュラムになっている。
WEB上から欲しいデータを抽出して、それを、ExcelやCSVにまとめるスキルが身につく内容になっているとのこと。
無料体験レッスンもあり。
■学習形式
個別レッスン(マンツーマン)形式で、現役エンジニアが指導。
■オンラインサポート時間
質問は個別レッスン中のみ。
毎日7時〜23時40分。
■受講料金の目安と受講期間
入学金:30,000円。
受講料:148,000円。
2ヶ月間20回。
■言語
HTML、CSS、PHP、Ruby、Java、PhotoShop、Illustrator、Swift、Python
4-5:【無料】おすすめプログラミングスクール2選
無料で受講できるスクールを探している方は「GEEK JOB」と「侍エンジニア塾」の2つをチェックしてみてください。
GEEK JOB
- GEEK JOB(ギークジョブ)
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社会人経験を活かして20代でキャリアチェンジ!
GEEK JOB(ギークジョブ)の特徴 - 無料の学習カリキュラム:24時間自宅で学習が可能!
- 転職活動も徹底サポート!
- 500社以上の豊富な就職先!
■特徴
転職コースの場合、20代だけでなく、30代の人も、紹介する求人に転職が決まった場合、料金が全額無料。
ただし30代の場合は、一度学習コース(120,000円)に参加する必要あり。
東京・千葉・神奈川・埼玉への就職・転職が基本。
■学習形式
オンライン形式(コロナのため、現在オフラインは利用不可)。
サポート時間は10時~21時。
■受講期間
1ヶ月〜3ヶ月ほど。
■言語
PHP、Java、Ruby
侍エンジニア塾
- 侍エンジニア塾(Samurai Engineer)
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最短1ヶ月でプログラミング習得。最後まで挫折しないマンツーマンレッスン。
侍エンジニア塾(Samurai Engineer)の特徴 - 日本初のマンツーマン専門のプログラミング塾!
- 高い転職率を誇るキャリアサポートでエンジニアへの転職も実現可!
- 講師にいつでもチャットで相談可能!
■特徴
満22歳~28歳の人、大卒or卒業見込みであること、侍エンジニア塾の人材紹介サービスで就職・転職に成功すること、都内のオフィスでフルタイム勤務可能なこと、などの条件を満たせば、受講料が無料。
ただし、契約時に受講料の10%を前払いする必要あり。
■学習形式
個別レッスン(マンツーマン)形式。
オンラインサポート時間は8時~22時。
■受講料金の目安と受講期間
受講料は、292,000円~438,000円。
学生の場合は、248,200円〜372,300円。
期間は2ヶ月〜3ヶ月。
■言語
HTML/CSS、Ruby/Ruby on Rails、PHP、Java、JavaScript、Python、AI、C++、C#、Unity、Swift、Androidなど、オーダーメイドで、様々な言語・技術・サービスに対応。
まとめ
ここまで、プログラミングスクールの選び方や、重要なポイントについて紹介してきましたが、最後にもう一度、今回説明した内容のポイントを振り返っておきましょう。
- 【プログラミングスクール選び方の4ステップ】
-
- 【ステップ①】目的や目標を明確にする
- 【ステップ②】環境を確認する
- 【ステップ③】目的・目標に合わせてプログラミングスクールを絞り込む
- 【ステップ④】無料体験や口コミから総合的に判断する
- 【プログラミングスクールを絞り込む際の確認項目】
-
- 通学形式かオンライン形式かを確認する
- 学ぶことができる言語を確認する
- 受講料金・期間・回数が適正か確認する
- サポート体制を確認する
- 就職・転職の保証や支援があるか確認する
- プログラミング学習終了時に成果物ができるか確認する
- 無料体験や無料カウンセリングを利用する
- 【プログラミングスクール選びで失敗しないための3つのポイント】
-
- 目的や将来像に合わせた選び方をする
- プログラミングスクールは複数社を比較する
- 進路変更が生じた場合に備えた確認もしておく
- 【目的別にプログラミングスクールを紹介】
-
■社会人向け
■学生向け
- TechAcademy
- RaiseTech
- techboost
■就職や転職を目的にしている場合
■AI開発希望者
■無料で受講できるスクール
プログラミングスクールを選ぶうえで、
プログラミング学習は、わからないことの連続で、しっかりとスキルを習得するのは簡単なことではないため、努力を続けていく上でのベースになる目的・目標設定が曖昧だと、ほぼ確実に途中で挫折します。
目安としては、
「自社サービスを開発する企業にエンジニアとして入社して、年収を400万円にUPさせたい。
そして3年後にはフリーランスになって、年収700万円を目指す!」
など、具体的な数字(非現実的なものではなく、リアルな数字)まで落とし込めるようにしましょう。
これをしっかり行うためには、
しかし、これがしっかりとできれば、プログラミング学習を頑張ることができますし、スクール選びもよりスムーズにいくはずです。
時間をかけて、しっかりと整理してみてください。
また途中で紹介した、プログラミングの基礎が学べるオンライン学習サイトも、チェックしてみてください。
プログラミングスクールに通う前に利用してみて、基礎知識を頭にいれておくことを強くおすすめします。
- 【記事で紹介したプログラミングスクール】
-
社会人、AI開発希望者向け
社会人、学生、エンジニア転職・就職を目指す人向け
社会人、エンジニア転職・就職を目指す人向け
学生向け
エンジニア転職・就職を目指す人向け
無料スクール希望者向け
AI開発希望者、無料スクール希望者向け