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このようにお考えではありませんか?
最近では、未経験からプログラミングスキルを身につけて、IT系の企業へ就職・転職を目指す人が増えています。
その中で、自社開発企業は就職・転職先として人気を集めています。
この記事では、自社開発企業の特徴や、未経験から就職・転職する方法やポイントを紹介します。
また、就職・転職を目指す際に、おすすめのプログラミングスクールを解説しますので、うまく活用してください。
- 全部読むのが面倒な方へ|当記事の要点
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- 人気の自社開発へは未経験でも就職・転職可能
- 未経験から自社開発企業へは、就職・転職支援、保証付きのプログラミングスクールが最短
- 自社開発企業へ就職・転職するためにおすすめのプログラミングスクール
- プログラミングスクール選びで失敗しないために実践的なカリキュラムが必要不可欠
- 未経験から自社開発企業を満たす場合には、ベンチャー系を狙うのがおすすめ
- この記事のもくじ
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- 1章:自社開発企業に未経験から就職・転職することは可能
- 1-1:そもそも自社開発企業とは?
- 1-1-1:自社開発企業の特徴
- 1-1-2自社開発企業と他業種との比較
- 1-2:自社開発企業のメリット
- 1-2-1:開発現場が変わらないためエンジニアとしての専門的な技術力がつきやすい
- 1-2-2:開発の全行程に関われる可能性がある
- 1-2-3:納期に対するプレッシャーが少ない
- 1-3:自社開発企業のデメリット
- 1-3-1:要求される技術水準が高い
- 1-3-2:多数の言語に触れることがほとんどない
- 2章:未経験から自社開発企業へ就職・転職する方法
- 3章:自社開発企業へ転職するためのおすすめプログラミングスクール5選
- 3-1:DMM WEBCAMP
- 3-2:テックキャンプエンジニア 転職
- 3-3:tech boost(テックブースト)
- 3-4:ポテパンキャンプ
- 3-5:RUNTEQ
- 4章:自社開発企業へ転職するためのプログラミングスクール選びで失敗しないためのポイント
- 4-1:就職・転職支援、就職・転職保証付のスクールである
- 4-2:難易度の高い学習カリキュラムを用意している
- 4-3:コードレビューを厳しいくらいに大量かつ的確にしてもらえる
- 4-4:実際の現場レベルの開発経験が積める
- 4-5:就職・転職先にどんな企業が含まれているかを確認する
- 5章:未経験から自社開発企業へ転職するためのポイント
- 5-1:スクールの課題だけでなく、オリジナルの制作物を作成する
- 5-2:大手ではなくベンチャー系の自社開発企業を狙う
- 5-3:現在の実力に加えて、将来会社に貢献できることをアピールする
- まとめ
1章:自社開発企業に未経験から就職・転職することは可能
結論から言えば、未経験でも自社開発企業へ就職・転職することは可能です。
ただし、自社開発企業へ就職・転職するのは、簡単ではありません。
なぜなら自社開発企業は、絶対数が少ないことに加え、採用基準が毎年上がっているため、狭き門となっています。
そこで、自社開発企業の特徴や、メリット・デメリットを解説します。
1-1:そもそも自社開発企業とは?
まずは自社開発企業がどのような企業なのか、紹介します。
1-1-1:自社開発企業の特徴
自社開発企業は、システム開発を行う企業の中でも、他社から仕事を受けるのではなく、自社のサービスや商品として開発をしている企業です。
自社開発企業は、有名企業だと例えば、
- サイバーエージェント
- ディー・エヌ・エー(DeNA)
などがあります。
1-1-2自社開発企業と他業種との比較
IT業界の中には、自社開発企業の他にSESやSIerなどがあります。
どのような違いがあるのか、比較してみましょう。
観点としては、働く場所・作成する成果物・プロジェクトの長さの、3つが挙げられます。
SESは、客先常駐ですが、SIerと自社開発企業は自社で行います。
また、成果物は、SESとSIerはクライアント向けですが、自社開発企業は自社向けです。
プロジェクトの長さも、SESとSIerは短期のものが多いですが、自社開発企業は長期開発が多く納期調整もしやすいでしょう。
1-2:自社開発企業のメリット
続いて、自社開発企業のメリットを、3点紹介します。
開発現場が変わらないためエンジニアとしての専門的な技術力がつきやすい - 開発の全工程に関われる可能性がある
- 納期に対するプレッシャーが少ない
それぞれ確認していきましょう。
1-2-1:開発現場が変わらないためエンジニアとしての専門的な技術力がつきやすい
自社開発企業では、エンジニアとしての専門的な技術力がつきやすいです。
なぜなら、自社の製品を開発しているため、基本的に開発現場や開発環境は変わらず、技術を深めていけるからです。
一方、受託開発の場合には、顧客ごとに現場や環境が異なるので、一定期間ごとに別の環境に慣れていく必要があります。
1-2-2:開発の全行程に関われる可能性がある
自社開発企業では、開発の全工程に関われる可能性があります。
これは、社内で、サービス・商品のすべてを開発しているからこそ想定できることで、自社開発企業でなければあり得ません。
受託開発の場合には、開発の中で特定の工程を切り出されることがほとんどです。
1-2-3:納期に対するプレッシャーが少ない
自社開発企業では、納期に対するプレッシャーが、比較的少ないです。
受託開発の場合には、後工程がクライアントなので、簡単の納期を延ばすことはできません。
多少トラブルがあっても、乗り切る必要があります。
一方で自社開発であれば、後工程も社内なので納期調整をしやすく、その分プレッシャーも少ないです。
1-3:自社開発企業のデメリット
一方で、自社開発企業には、次のようなデメリットもあります。
- 要求される技術水準が高い
- 多数の言語に触れることがほとんどない
順に確認しましょう。
1-3-1:要求される技術水準が高い
自社開発している企業では、社内で開発したサービスや商品が売れないと、事業を継続していくことはできません。
そのため、社内に優秀なエンジニアを集め、高品質な製品を開発する必要があります。
そのため、高い水準の技術が求められています。
1-3-2:多数の言語に触れることがほとんどない
自社開発企業の場合には、多数のプログラミング言語に触れることはほとんどありません。
自社開発では、プロジェクトを失敗することができません。
上手くいっていたプロジェクトに対して、新しくチャレンジするのはリスクがあります。
受託開発であれば、さまざまな企業の案件を扱うので、いろいろな言語に触れる必要があります。
2章:未経験から自社開発企業へ就職・転職する方法
ここでは、未経験から自社開発企業へ就職・転職する方法を説明します。
結論から言えば、
就職・転職支援付きのプログラミングスクールは、就職先となる企業に人材を紹介することで報酬を受け取り、受講生に無料でプログラミングを教えます。
そのため、受講生はプログラミングスキルを無料で身につけながら、企業の紹介や書類選考・面接のサポートを受けられるというメリットがあります。
就職・転職「保証」付きのプログラミングスクールのサービス内容自体は、就職・転職「支援」付きのスクールとそれほど大きな違いはありません。
しかし、受講生は受講費用が必要で、就職ができなかった場合には、条件を満たすことで受講料の全額保証があります。
転職支援と転職保証について、まとめると以下のようになります。
未経験の場合には、このようにプログラミングスクールでスキルを身につけながら、就職・転職先の企業を紹介してもらうのがおすすめです。
3章:自社開発企業へ転職するためのおすすめプログラミングスクール5選
これまでの内容を踏まえて、自社開発企業へ転職するためには、次のようなプログラミングスクールを利用するのがおすすめです。
それぞれの特徴を表にまとめます。
それぞれ解説します。
3-1:DMM WEBCAMP
- DMM WEBCAMP
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業界初!転職保証付プログラミングスクール!
DMM WEBCAMPの特徴 - 95%以上が未経験者!※2019年4月時点
- 転職成功率98%! ※2019年4月時点
- 転職できない場合は全額返金!
また、実際の現場では、エンジニアだけで仕事をする訳ではなく、Webデザイナーやディレクターなどとチームを組んで開発を行います。
そのチーム開発を、より実務に近い形で実践的に学べるカリキュラムを導入しているので、実践で使えるスキルを身につけることが可能です。
3ヵ月の限られたカリキュラムの中で、プログラミングの基礎から、実績紹介に使えるポートフォリオ制作まで実施します。
特に特徴的なのは、受講2ヶ月目から始まる5ヵ月にわたるキャリアサポートプランです。
キャリアプランの相談から面接のサポート、企業の紹介をしてくれます。
また、内定獲得後には、卒業生で構成されるエンジニアサロンが用意されており、就職後のキャリアアップやスキルアップの機会を提供してもらえるのは魅力的です。
3-2:テックキャンプエンジニア 転職
- TECH::CAMP(エンジニア転職)
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未経験から最短でエンジニア転職
TECH::CAMP(エンジニア転職)の特徴 - 学習から内定まで一気通貫!
- 転職成功率99%!
- 全額返金保証あり!
- 設計、開発、インフラ構築、運用までを一気通貫で学べる
- フロントからサーバーまでの全レイヤーのスキルが身につく
- コードレビューなど実務とほぼ同じ環境を経験できる
- 一人でゼロからサービス公開まで可能になる
このような経験を通して、スキルを身につけられます。
学習スタイルは、短期集中スタイルと夜間・休日スタイルが用意されていますので、個人の状況に合わせて学べる点も魅力的です。
いつでも講師に質問が可能で、専属のライフコーチが、学習を全面サポートしてくれますので、挫折をせずに取り組めます。
また、身につけたスキルを元に、専属のキャリアアドバイザーの協力を得ながら、転職を実現できます。
必要な学習を修了していることなど条件はありますが、返金保証つきなので安心です。
東証一部企業をはじめ、転職成功率は2019年8月時点で99.0%、1,000名以上が未経験からエンジニア転職に成功と実績も十分です。
3-3:tech boost(テックブースト)
- Tech Boost(プログラミングスクール)
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通学・オンラインどちらもOK!未経験から本気でプログラミングを学ぶ!
Tech Boost(プログラミングスクール)の特徴 - 卒業後すぐにエンジニアとして働くことのできるカリキュラム!
- AIやIoT、ブロックチェーンなど最先端技術も学べる!
- 就職サポート付き!
理由として挙げられるのは、オーダーメイドカリキュラムの設定と、現役エンジニアによるサポートです。
特に、オーダーメイドカリキュラムは、プロのカウンセラーと一緒に、目標に応じたカリキュラムを設定できるので、モチベーションも保ちやすく成果にコミットできます。
また、メンターは100%現役エンジニアなので、転職後のことをイメージしながら学習を進められます。
転職支援も特徴的で、Tech Stars AgentやMidworksなど転職・独立に関するプロからサポートを受けられるのはとても魅力的です。
3-4:ポテパンキャンプ
- ポテパンキャンプ
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本気でWebエンジニアを目指すなら、 本気のプログラミング学習。
ポテパンキャンプの特徴 - ポテパンの転職サポート付き!
- ポテパン経由の転職成功で全額キャッシュバック!
- オンラインで完結!全国どこでもOK!
ポテパンキャンプの特徴は、「就職支援で紹介する企業にSESを扱って“いない”」ことです。
今までに550名以上が卒業してきましたが、90%以上が20代と若く、90%以上が未経験者であるため、未経験の若手向けには豊富な実績があります。
講師陣も現役エンジニアが対応しており、サービス開始以降その人数も50人以上と豊富です。
若手でRubyを学び、自社開発企業へ就職したい人はおすすめです。
3-5:RUNTEQ
- RUNTEQ
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就職直結型のWebエンジニア養成スクール
RUNTEQの特徴 - Ruby on Railsに特化!
- Web系スタートアップへの転職支援!
- 完全オンライン完結!全国どこでもOK!
Ruby on Railsに特化したWebサービスの開発経験が豊富なため、RUNTECでもRuby on Railsを身につけられます。
開発現場の声を取り入れているため、課題解決型のカリキュラムやユーザーの視点を持ったオリジナルのポートフォリオを開発可能です。
また、講師にも現役エンジニアが揃っているため、現場で使えるスキルを身につけられます。
4章:自社開発企業へ転職するためのプログラミングスクール選びで失敗しないためのポイント
難易度の高い自社開発企業への就職・転職を実現するためには、プログラミングスクール選びに失敗できません。
次のようなポイントを押さえておきましょう。
- 就職・転職支援、保証付き
- カリキュラムの難易度が高い
- コードレビューが豊富で的確
- 現場レベルの開発経験が積める
- 就職・転職先の企業を確認する
それぞれ確認しましょう。
4-1:就職・転職支援、就職・転職保証付のスクールである
なぜなら、通常のプログラミングスクールの場合には、就職・転職活動時のライバルが、経験のあるエンジニアであり難易度が高くなります。
就職・転職支援、保証付きのプログラミングスクールであれば、特定の枠が存在していますので、比較的就職の難易度が下がります。
また、書類選考や面接のサポートをして貰えるため、安心して選考に臨めます。
4-2:難易度の高い学習カリキュラムを用意している
難易度の高い学習カリキュラムを、用意しているプログラミングスクールの方がおすすめです。
プログラミングスクールの中には、簡単なカリキュラムで受講生に自信をつけさせる所もありますが、実践レベルでは使えません。
現役エンジニアと頻繁にコミュニケーションを取れるスクールで、難易度が高い場所を選びましょう。
4-3:コードレビューを厳しいくらいに大量かつ的確にしてもらえる
コードレビューは、大量に厳しくチェックしてもらえるプログラミングスクールを選びましょう。
コードが上手く動くだけであれば、ある程度自己流のやり方でも動かすことが可能です。
しかし、現場ではそのやり方は通用しません。
特に自社開発企業では、独自に制定されたルールに基づいて、コードを作成する必要があります。
4-4:実際の現場レベルの開発経験が積める
スクールでの学習中に、なるべく実際の現場レベルの開発経験が積めるスクールがおすすめです。
例えば、個人でコードを書くだけではなく、チームで分担しレビューをし合いながら、一つの商品を作り上げる経験を積めると良いでしょう。
実際の現場では、プログラミングスキルだけではなく、コミュニケーションスキルやレビューのスキルなどが必要となります。
4-5:就職・転職先にどんな企業が含まれているかを確認する
プログラミングスクールを選ぶ際には、就職・転職先にどのような企業が含まれているか、確認しましょう。
企業名だけではなく、可能であれば割合も確認しておくと安心です。
中には、自社開発企業が含まれていても、1人だけなどの場合があるからです。
就職・転職先は確実に確認しましょう。
5章:未経験から自社開発企業へ転職するためのポイント
未経験から自社開発企業へ転職するためには、次の3つのポイントが重要です。
- オリジナルの制作物を作成する
- ベンチャー系の自社開発企業を狙う
- 将来会社に貢献できることをアピールする
それぞれ解説します。
5-1:スクールの課題だけでなく、オリジナルの制作物を作成する
就職・転職時に提出する実績は、プログラミングスクールの課題だけでなく、オリジナルの制作物を作成しておきましょう。
プログラミングスクールの課題だけでは、他の人と同じレベルなので、難易度の高い自社開発企業ではアピールができません。
スクールの課題だけでも厳しいかもしれませんが、希望の企業に就職するためには、何とか制作物を作れるように頑張りましょう。
5-2:大手ではなくベンチャー系の自社開発企業を狙う
就職・転職先企業としては、大手ではなくベンチャー系の自社開発企業を狙いましょう。
自社開発企業自体の難易度が高いですが、特に大手で有名な企業の難易度は、その中でもトップクラスでそう簡単には内定をもらえません。
それほど知名度が高くないベンチャー系の自社開発企業であれば、大手よりもチャンスは多いです。
将来の成長性や、企業文化が定まっていないなど、ベンチャー系ならではのメリットもあるため、積極的に狙っていきましょう。
5-3:現在の実力に加えて、将来会社に貢献できることをアピールする
就職・転職時の面接では、現在の実力に加えて、将来会社に貢献できることをアピールしましょう。
プログラミングスクールで集中敵に学習したとはいえ、修了時の実力では企業からすると即戦力とは言えません。
現在の実力をアピールするのはもちろんですが、会社で経験を積み将来会社に対して貢献できることをしっかりアピールしましょう。
- 【コラム:IT系やエンジニアへの転職を考えている方へ】
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自社開発企業を始め、IT系やエンジニアへの転職を考えている場合には、IT業界に強い転職エージェントを利用するのも有効です。
詳しくは、こちらの記事で解説しているので、様々な選択肢を検討する場合には、こちらの記事をぜひご確認ください。
【目的別】IT系転職におすすめ転職エージェント12選!活用法も解説
まとめ
人気のある自社開発企業ですが、未経験であっても就職・転職は可能です。
ただし、それだけの準備をする必要があります。
今回紹介したような、プログラミングスクールの選び方や、自社開発企業へ就職・転職する際の失敗しないポイントを押さえておきましょう。
きちんと準備をすることで、未経験からでも自社開発企業への就職・転職確率を高められます。
最後に、記事内で紹介したプログラミングスクールを再掲載します。
- 【おすすめのプログラミングスクール】
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これらのプログラミングスクールを上手く活用して、転職を実現しましょう。