【目的別】IT系転職におすすめ転職エージェント12選！活用法も解説

あなたは、

「IT系で転職したいけど転職エージェントを使うべきかな？ 」

「IT系には、どの転職エージェントがおすすめなんだろう。 」

このようにお考えではありませんか？

IT企業への転職を実現するためには、転職エージェントを利用することで有利に転職活動を進められます。

しかし、転職エージェントであればどこでもいいわけではなく、IT業界に強く、あなたとの相性が良い転職エージェントを見つける必要があります。

この記事では、IT系の転職におすすめの転職エージェントを、目的別に紹介します。

ぜひ自分の目標と照らし合わせて、活用してください。

1章：IT系の転職エージェントを使う前に知っておいてほしいこと

IT系の転職をする際には、転職エージェントを活用するのがおすすめです。

この章では、転職エージェントをうまく活用するために、知っておいてほしいことを解説します。

1-1：転職エージェントを使わないとライバルには勝てない

IT系の転職を実現するためには、転職サイトだけではなく転職エージェントを使わないと、ライバルには勝てません。

なぜなら、転職エージェントを活用することで、活用していない人と比べて次のような差が生まれ、有利な状態でスタートできるからです。

• 企業情報や非公開求人の紹介
• 書類、面接対策のサポート
• エージェントからの推薦

転職市場は、相対価値で決まります。

ライバルが転職エージェントを活用していた場合、自分が利用していないと不利な状態で戦うことになります。

IT系の転職活動では、ライバルよりも有利な状態で進めるために、転職エージェントを活用しましょう。

1-2：転職サイトより転職エージェントを利用するべき理由

転職サイトも転職エージェントも転職をサポートするサービスですが、条件のよい転職を実現するためには、転職サイトよりも転職エージェントを利用するべきです。

転職エージェントは、このようにメリットが大きく、デメリットはほとんどありません。

特にIT系は、日常業務が忙しく転職活動にかけられる時間が多くはないため、転職エージェントの協力を得ることが重要です。

また、転職先の内情も転職エージェントを通して知ることができるため、転職後の失敗にも繋がりにくい点は魅力的です。

1-3：転職エージェントは複数登録して比較検討する

転職エージェントを活用する際には、複数のエージェントに登録し比較検討しましょう。

転職エージェントに登録する際は、次のような理由から一社ではなく複数登録するのがおすすめです。

• 担当エージェントとの相性が重要
• エージェントによって得意な職種・案件が異なる（非公開求人の保有状況が異なる）

転職を成功に導くまでには、担当エージェントと自己分析から書類作成、面談のサポートまで、頻繁なコミュニケーションが必要です。

相性が良ければ、自分の魅力を引き出すようなサポートをしてもらえるので、転職活動もスムーズに進むでしょう。

一方で相性が良くないと転職活動に悪影響を与え、失敗に繋がることもあります。

複数登録した中から、担当エージェントとのやり取りを通して見極めましょう。

また、転職エージェントも、会社や担当者によって得意な職種・案件が異なります。

多様な求人情報にアクセスするためにも、複数登録するのがおすすめです。

1-4：転職に失敗しないために知っておくべき注意点

転職に失敗しないためには、転職エージェントの協力を得ながら、次のような点に注意して準備をしておくべきです。

• 自己分析で、転職理由や強み・弱みを明確にする
• 履歴書作成や面接練習は、転職エージェントにサポートしてもらう
• 面談後は転職エージェントに、アピールしきれなかった点をフォローしてもらう
• 面談でよかった点、今一つだった点を転職エージェントにフィードバックしてもらう

自分の力だけではなく、転職エージェントの協力を得ながら活動をすることで、希望の転職を実現しやすくなるでしょう。

2章：すべての人におすすめのIT転職エージェント3選

ここでは、すべての人におすすめのIT系転職エージェントを紹介します。

案件の掲載数が多く、IT系の求人も豊富です。

また、いずれも大手で信頼できるためすべての人におすすめといえます。

• マイナビIT AGENT
• レべテックキャリア
• ギークリー

それぞれ詳しく確認します。

2-1：マイナビIT AGENT

マイナビIT AGENTは、豊富なノウハウを持っているマイナビが運営している、IT系に特化した転職エージェントです。

マイナビのノウハウを活用しているため、安心して任せられるでしょう。

IT業界出身のアドバイザーが多く、業界の最新動向を把握しているため、転職に関するアドバイスも的確です。

紹介先企業は、業界の中でも大手中心なので、キャリアアップにつながる転職を実現できるでしょう。

2-2：レバテックキャリア

レバテックキャリアは、IT関係の専門的なスキルを活かして、年収アップが期待できます。

IT系の中では歴史も長く、15年以上の実績を元にしたノウハウでサポートをしてくれるため、期待できます。

大手の転職エージェントでは、希望の企業が見つからなかった場合でも、レバテックキャリアを活用することで満足のいく転職を実現できるかもしれません。

特にIT系のエンジニア職やデザイナーを目指している方には、おすすめの転職エージェントです。

2-3：ギークリー

ギークリーは、特にゲーム業界に強い転職エージェントで、首都圏勤務に特化しているのが特徴です。

ゲーム系に転職を目指す場合には登録しましょう。

ゲーム業界に特化しているため、業界とも深いつながりがあり、面接にも強い点は魅力的です。

サポート体制も充実しています。

また、業界に特化していることで、企業と転職者の見極めにも優れており、マッチング精度が良い点も魅力的です。

せっかく紹介してもらっても、条件が合わない企業であれば、時間の無駄になってしまいます。

一方で、他の地域・職種の場合には、ギークリーに登録する必要性は特にありません。

3章：目的別のおすすめIT転職エージェント

ここまでは、IT系としてまとめて解説してきましたが、IT系の中でもさらに状況や転職目的は異なります。

それぞれ、転職エージェントが持つ得意分野が異なりますので、状況・目的別に分けておすすめの転職エージェントを紹介します。

まずは気軽に複数のエージェントに登録し、実際に電話やメールでコミュニケーションを取ったり、サイトを使ったりしながら判断していきましょう。

3-1：IT未経験者におすすめの転職エージェント

はじめに、IT未経験者におすすめの転職エージェントを紹介します。

具体的な職種や規模が明確になっていないので、大手や製品がイメージしやすい企業に強い転職エージェントがおすすめです。

3-1-1：ギークリー

2-3でも紹介しましたが、ゲーム業界はIT業界の中でも最終的な製品をイメージしやすいため、未経験者でも取り組みやすいでしょう。

また、業界を絞り込んでいるため、太いパイプによって未経験でも活躍できる仕事を見つける能力にも長けています。

3-1-2：マイナビエージェント

マイナビエージェントは、新卒で就活をする際に多くの人が利用した、マイナビが運営する転職エージェントです。

もともとIT系には強みを持っており、豊富な実績や、多数の企業との関係を既に構築しているため、未経験者採用のIT系求人を見つけやすい点が特徴です。

また、他の業界へ方向転換する場合には、総合型の転職エージェントサービスの方が動きやすい点も見逃せません。

まず初めに登録しておく転職エージェントとしては、マイナビエージェントが最適です。

3-1-3：リクルートエージェント

リクルートエージェントは、マイナビエージェントと同じような位置づけですが、こちらはリクルートが運営する転職エージェントサービスです。

マイナビエージェントと同様に、総合型の転職エージェントサービスなので、幅広い求人と豊富なノウハウが魅力的です。

転職関連のコンテンツも豊富に用意されているため、転職活動を始める際には確認しておくとスムーズに進められそうです。

最終的に使用しなかったとしても、まずは転職の流れを把握するために登録することをおすすめします。

3-2：ハイクラスを狙いたい人におすすめの転職エージェント

IT系はハイクラスの求人も多いですが、本格的に狙っていくのであれば、ハイクラスに強い転職エージェントの活用がおすすめです。

3-2-1：キャリアカーバー

キャリアカーバーは、ヘッドハンティング型の転職エージェントで、年収800万円以上の求人を多く取り扱っています。

リクルートが運営しているので安心感もあり、コンサルタントは得意な業界や経歴を参考に自分で選べるため、失敗の確率が低いです。

特に通常の転職と異なり、転職者の経歴やプロフィールを公開して、企業からのスカウトを待つ形になる点が大きく異なります。

コンサルタントは、転職者の経験を活かせる業界や職種、またアピール方法に優れているので、面談をするだけでも意味があるでしょう。

特に、自身のアピールがあまり得意ではない人に、おすすめの転職エージェントです。

3-2-2：ビズリーチ

ビズリーチは、CMが多く放映され知名度がかなり高くなっている、ヘッドハンティング型の転職エージェントです。

求人の30%以上が年収1,000万円を超える求人であり、管理職や経営幹部などハイクラス求人を多く保有しています。

一方で、全ての求人情報にアクセスするには有料会員になる必要がありますが、魅力的な求人案件数もその分多いです。

積極的な活用は難しいかもしれませんが、まずは登録しておくことをおすすめします。

3-2-3：ランスタッド

ランスタッドは、外資系の総合人材サービスで、世界39ヶ国4700拠点を展開しています。

外資系企業も含む巨大なネットワークを持っているため、特に外資系のエグゼクティブ転職に強みを持っています。

特に、大手エージェントとの差別化を意識しているため、大手では出会えない案件に出会える可能性が高いです。

公開求人でも年収800万円以上の求人が数百件ありますので、非公開求人も含めると魅力的な求人が豊富にあるでしょう。

3-3：外資系志望におすすめの転職エージェント

IT系として活躍している企業の中には、外資系企業も多くあります。

企業風土などから、外資系を狙いたい人も多いでしょう。

外資系に転職する場合にも、独自のネットワークを持っている転職エージェントの方が強いので、登録しておくことが重要です。

3-3-1：エンワールドジャパン

エンワールドジャパンは、テクノロジーやデジタル分野の外資系に、特に強みを持っている転職エージェントです。

元々が外資系のエージェントだったので、外国籍のエージェントが多いため、日本人が外資系で活躍するための的確なアドバイスをもらえます。

豊富な非公開求人を持っていることが特徴で、登録することで自分に合った求人を紹介してもらえるでしょう。

また、案件ごとに担当するコンサルタントが異なり、顔写真付きで紹介されているのも特徴といえます。

3-3-2：JACリクルートメント

JACリクルートメントは、日本の企業でありながら創業は海外なので、外資系に強い転職エージェントです。

企業ごとに専属のエージェントがついており、企業と定期的に面談をしているため、求人を出している職場の雰囲気も教えてもらえます。

転職が決まってから後悔する確率を減らせるため、会社の雰囲気を詳しく知れるのは、とても魅力的なポイントです。

実際に利用した転職者からの評判が良く、相談にも親身に乗ってくれますので、まずは登録し面談を済ませておくと良いでしょう。

3-3-3：レバテックキャリア

2-2項で既に紹介しましたが、レバテックキャリアは、特にITやWEB業界での転職を考えているエンジニアやデザイナーに特化した転職エージェントです。

国内外の企業を扱っているため、外資系に転職したい場合も職種が当てはまれば、効果的に転職活動を進められます。

公開求人・非公開求人共に豊富に用意されているので、まずは登録することをおすすめします。

3-4：ゲーム業界を目指す人におすすめの転職エージェント

IT系の中でもゲーム業界は、どうしてもこの業界に就職したいと考える人が多いため、項目を分けて紹介していきます。

3-4-1：ギークリー

2-3や3-1-1で紹介したギークリーは、ゲーム業界に特化しているので、ゲーム業界を目指すなら登録必須です。

ただし関東以外には展開していないため、他の地域で転職を考えている場合には不要です。

3-4-2：ワークポート

ワークポートは、さまざまな求人案件を扱っていますが、ゲーム関連の案件も豊富に取り扱っています。

プログラマーだけではなく、デザイナーやデバッガーなど豊富な職種がありますので、自分の強みを見つけながら、ゲーム業界を目指せます。

最近では、IT系以外の求人案件も扱っているため、仮に他の業界に興味が出てきても、ワークポートのエージェントが相談に乗ってくれるでしょう。

また、登録後に使えるユーザーページが使いやすく、スケジュール管理やエージェントとのやり取りが一元管理できると評判です。

有名企業への転職も、夢ではありません。

ワークポートの公式HPは、こちら

4章： 転職エージェントを利用する流れ

転職エージェントを利用した転職の場合には、ここで紹介するような7ステップで転職を実現していきましょう。

1. HPから会員登録
2. 電話やメールで面談の日程調整
3. 担当エージェントと面談・キャリアカウンセリグ
4. 複数社の求人提案を受ける
5. 書類の添削を受けて候補企業に応募
6. 面接対策を受けた後に企業との面接
7. 内定をもらい、退職から入社までのサポートを受ける

それぞれの項目について、簡単に解説をします。

4-1:HPから会員登録

まずは、希望する条件に強い転職エージェントのHPから、会員登録を済ませましょう。

既に紹介したように、転職を効率よく成功に繋げるためには、1社だけではなく複数の転職エージェントに登録することが重要です。

何度も会員登録をするのは大変かもしれませんが、ここは勢いで乗り切りましょう。

4-2:電話やメールで面談の日程調整

会員登録が終了すると、電話やメールでやり取りをしながら、転職の方向性や自分のことを共有するための面談を実施します。

対面での面談だけではなく、オンラインや電話のみでの面談が可能な転職エージェントもありますので、なるべく早く済ませてしまいましょう。

ただし、面談中には転職を実現するために、しっかりと情報共有することをおすすめします。

4-3:担当エージェントと面談・キャリアカウンセリング

面談の日程になったら、各社の担当エージェントと、自身の経歴や今後の方向性に関してカウンセリングを実施します。

今後の進め方を左右するポイントになりますので、じっくり時間をかけて納得できるまで行いましょう。

また、複数の転職エージェントから、相性の良い担当エージェントへの絞り込みも、このあたりでできるとスムーズに進められます。

4-4:複数社の求人提案を受ける

転職活動の方向性が決まったら、転職先候補となる企業複数社の求人提案を受けましょう。

特に希望の企業があったとしても、この段階では複数の企業を候補として、転職活動を進めるのがおすすめです。

希望企業に向けた面接の練習や、いざというときのバックアップなどになります。

4-5:書類の添削を受けて候補企業に応募

求人提案を受けた企業に対して、まずは書類審査を通過するために、履歴書などの書類提出が必要です。

転職エージェントは転職活動のプロなので、提出前には必ず添削をして貰いましょう。

修正が完了したら、候補となる企業に応募します。

4-6:面接対策を受けた後に企業との面接

書類選考を通過すると、次は面接です。

事前に、面接の練習を転職エージェントと行っておくことで、自分の癖を見極め適切な準備が可能です。

面接本番は緊張しますが、肩ひじを張らずに普段通りのコミュニケーションを心がけましょう。

4-7:内定をもらい、退職から入社までのサポートを受ける

転職先の企業から内定を得ることができたら、入社日や待遇の交渉を転職エージェントの協力を得ながら進めます。

また、入社日に対して十分間に合うタイミングで、働いている企業の退職手続きを進めましょう。

最低限、仕事の引継ぎはしっかりと行うことで、精神的にも新たな気持ちで転職先企業で活躍できます。

まとめ

IT系で転職を目指す場合には、転職エージェントを上手く活用することでライバルとの差別化が可能です。

転職エージェントもそれぞれ特徴や相性があるため、複数のエージェントに登録し、その中から自分に合ったエージェントを選びましょう。

登録する転職エージェントを選ぶ際には、今回紹介した転職エージェントの中から、目的に応じて選んでいけば失敗が少なくなります。

また、転職エージェントを活用する際の、転職の流れに関しても解説しましたので、あらかじめ把握しておくことでスムーズに転職活動を進められます。

今後、さらなる発展が期待されるIT業界で自身の価値を高められるように、転職エージェントを上手く活用しましょう。

ここで、記事内で紹介した転職エージェントを紹介していきます。

これらの転職エージェントを上手く活用して、転職を実現しましょう。