あなたは、
「新しい会社で
「
などとお考えではありませんか?
これから先、同じ会社で働き続けるよりも、これまで培ってきた経験やスキルを活かして、新たな環境でチャレンジしたい、収入を上げたいと考えている人はきっと多いかと思います。
中には、会社との方向性のズレや、経営陣との折り合いがつかないことが原因で、別の環境で活躍したいと考える人もいるのではないでしょうか?
結論から言えば、経営層・役員・CxOが転職を成功させるためには、ハイクラス専門の転職エージェントを使うべきです。
- この記事のもくじ
-
- 1章:経営層・役員・CxOが転職する3つの方法
- 1-1:転職サイトの利用
- 1-2:転職エージェントの活用
- 1-2-1:総合型転職エージェント
- 1-2-2:ヘッドハンティング型転職エージェント
- 1-3:縁故採用・知人の紹介
- 2章:経営層・役員・CxOの転職では、転職サイトではなく転職エージェントがおすすめ
- 2-1:転職サイトではなく転職エージェントを使うべき理由
- 2-1-1:自分に適した非公開求人を紹介してもらえるから
- 2-1-2:転職エージェントのサポートがないと失敗する可能性が高いから
- 2-1-3:細かいサポートを受けられるから
- 2-2:転職エージェント登録から転職までの利用イメージ
- 2-2-1:総合型転職エージェントの場合
- 2-2-2:ヘッドハンティング型エージェントの場合
- 2-3:転職エージェントは複数登録して比較検討すべき
- 3章:経営層・役員・CxOクラス向けおすすめ転職エージェント4選
- 3-1:【国内向け】キャリアカーバー
- 3-2:【国内向け】ビズリーチ
- 3-3:【海外・外資系向け】JACリクルートメント
- 3-4:【海外・外資系向け】ランスタッド
- 4章:経営層・役員・CxOが転職する際に注意すべき4つのポイント
- 4-1:経営層・役員・CxOの転職には「競業避止義務」などの制限がつくこともある
- 4-2:辞める時期やタイミングを考える必要がある
- 4-3:雇用保険が適用されない
- 4-4:転職エージェントを上手く活用する
- 4-4-1:複数の転職エージェントを利用していることを伝える
- 4-4-2:転職希望時期は、実際よりも早めの時期を伝えておく
- 4-4-3:2週間に1回は転職エージェントに連絡して転職意欲を見せる
- 4-4-4:転職エージェントには素早い返信を心がける
- 4-4-5:推薦文はエージェント任せにせず、必ず自分でも確認する
- 4-4-6:担当者との相性が合わない場合は担当者を変更してもらう
- 4-4-7:同じ案件に複数の転職エージェントから応募しない
- まとめ
1章:経営層・役員・CxOが転職する3つの方法
経営層・役員・CxOが転職するには以下3つの方法があります。
- 転職サイトの利用
- 転職エージェントの活用
- 縁故採用・知人の紹介
ここからは、それぞれの方法について詳しく解説していきます。
1-1:転職サイトの利用
まずは、情報収集の手段として、転職サイトで求人情報を調べてみましょう。
数こそ少ないですが、複数の転職サイトを利用することで求人母数を増やすことができるため、より自分に合った役員向けの求人を見つける可能性があがります。
また、
1-2:転職エージェントの活用
役員や経営層が転職するなら、基本的に転職エージェントの活用がおすすめです。
なぜなら、役員などエグゼクティブ管理職の求人を募集する企業側としては、同業他社に求人募集を知られることなく、優秀な人材を確保したいと考えているためです。
一般には出回らない非公開求人も多数抱えていることから、内密で優秀な人材の紹介を可能とします。
そのため、経営層・役員・CxOが求人を探すなら、ハイクラス求人が集まりやすい転職エージェントがおすすめです。
また、転職エージェントには大きく分けて「総合型」と「ヘッドハンティング型」の2種類があります。
以下では、それぞれの転職エージェントについて詳しく紹介していきます。
1-2-1:総合型転職エージェント
登録後に担当するキャリアアドバイザーと面談を行い、希望や条件などを聞いた上で、その人に最適な求人を紹介してくれます。
求人数が非常に多いことが特徴で、たくさんの求人の中から自分の希望する条件に応じて絞り込むことができます。
そのため、どんな転職希望者でも総合型転職エージェントの登録がおすすめです。
代表的なハイクラス向けの総合型転職エージェントは下記の2つです。
詳細は、3章でも紹介していますのでそちらもご覧ください。
- 【ハイクラス向け総合型転職エージェント】
-
1-2-2:ヘッドハンティング型転職エージェント
具体的には、転職エージェントに登録すると、ヘッドハンターがあなたの希望に応じた求人を見つけてあなたをスカウトします。
総合型エージェントとの違いは、エグゼクティブな非公開求人を豊富に取り扱っていることで、総合型にはない求人と出会える可能性が高いです。
ただし、ヘッドハンティング型は、転職できるまでに時間がかかる傾向にあるので、ヘッドハンティング型と総合型の両方を活用して転職活動を行うことが大切です。
代表的なハイクラス向けヘッドハンティング型の転職エージェントは下記の2つです。
詳細は、3章でも紹介していますのでそちらもご覧ください。
- 【ハイクラス向けヘッドハンティング型転職エージェント】
-
1-3:縁故採用・知人の紹介
縁故採用や知人の紹介などで、転職するのも手段の一つです。
他の転職方法とは異なって、ある程度関係性がある上での採用なので、転職後も円滑に仕事ができるのが特徴です。
ただし、経営層・役員・CxOの転職を縁故採用などで行う場合は、多くの経営者たちとの人脈を持っておく必要があります。
2章:経営層・役員・CxOの転職では、転職サイトではなく転職エージェントがおすすめ
上述したように、経営層・役員・CxOの転職では、基本的に転職サイトではなく、
ここからは、転職エージェントを利用すべき理由や、転職エージェントを利用してから転職するまでの流れについて紹介していきます。
2-1:転職サイトではなく転職エージェントを使うべき理由
経営層・役員・CxOの転職に転職エージェントを利用すべき理由には、以下の3点があります。
- 自分に適した非公開求人を紹介してもらえる
- 細かいサポートを受けられる
ここからは、それぞれの理由を詳しく紹介していきます。
2-1-1:自分に適した非公開求人を紹介してもらえるから
転職エージェントは、自分に適した非公開求人を紹介してもらえるのが理由の一つです。
なぜなら、転職エージェントは、客観的に自分の実力を評価してくれるためです。
たとえば、同じ役員ポジションに転職できたとはいえ、事業規模が違えば求められる内容も異なります。
自身の許容を超えての実力を求められれば、仮に役員クラスに転職できたとしても、企業とのミスマッチが考えられます。
また、自分のことを過大評価・過小評価している場合も、スマッチが起こりやすいため、自身の重役としての市場価値を客観的に評価し、それに最適な求人を紹介してくれる点も転職エージェントの強みです。
このように、
2-1-2:転職エージェントのサポートがないと失敗する可能性が高いから
なぜなら、企業情報を十分に得られないまま転職すると、ミスマッチが起こりやすいからです。
- 企業がどんな文化や社風をもっているのか?
- 今後成長する企業なのか?
- 過去の役員の入社や退職の変遷は?
- 代表の性格は?
など
これらの情報を入手した上で転職しなければ、「こんなはずじゃなかった」と、転職に失敗することが予想されます。
一方で、優秀な転職エージェントは、企業側の情報をたくさん持っており、転職希望者ひとりひとりに最適な求人を見つけることができます。
そのため、転職エージェントのサポートがないと、転職に失敗する可能性が高いと言えるでしょう。
2-1-3:細かいサポートを受けられるから
転職エージェントは、求人を紹介してもらえるだけでなく、以下のようなサポートを全て無料で受けられます。
- キャリア相談
- 履歴書など必要書類の添削
- 面接対策
- 面接日や採用試験日の調整
- 報酬の交渉
など
キャリア相談では、自分の適正から客観的に評価をしてくれ、必要書類の添削および面接対策によって採用に一歩近づくことができます。
2-2:転職エージェント登録から転職までの利用イメージ
ここからは、転職エージェント登録から転職までの利用の流れについて紹介していきます。
2-2-1:総合型転職エージェントの場合
- 転職エージェントに登録
- 電話がかかってくる
- 面談を行う
- 求人を紹介してもらう
- 職務経歴書を添削してもらう
- 求人に応募
- 面接対策を行う
- 面接・採用試験
- 内定
求人は日々変わっているので、自分に適した求人があるかどうかは、その時の運とタイミングによって左右されます。
早ければ、1ヶ月以内で転職することも可能です。
ただし、転職できるまでの期間には個人差があるため、あくまでも転職する際のイメージとして参考程度に考えておくことが大切です。
2-2-2:ヘッドハンティング型エージェントの場合
- 転職エージェントに登録
- ヘッドハンターからの連絡を待つ、ヘッドハンターを指名する
- ヘッドハンターに会ってサポートを受ける
- 求人を紹介してもらう
- 求人に応募
- 面接・採用試験
- 内定
ヘッドハンティング型の場合は、総合型と比べて転職期間が長く、転職活動を始めてから内定を受けるまでに、2〜3ヶ月かかることが予想されます。
そのため、ヘッドハンティング型でハイキャリアの求人を目指す人は、スケジュールに余裕を持って転職活動を始めましょう。
2-3:転職エージェントは複数登録して比較検討すべき
一社だけでは、求人数には限りがある上に、サポートの内容も偏ってしまいます。
転職エージェントにはさまざまな種類があり、そのサポート内容も大きく異なるため、複数社に登録して求人数の母数を増やせば、自分の転職先の選択肢を増やすことができます。
また、それに加えて、担当のキャリアコンサルタント選びも大切です。
成功しているビジネスマンの多くが、優秀なキャリアコンサルタントをただの「担当者」ではなく、キャリアアップの「パートナー」として活用しています。
数年後には、どんな規模の会社でどんな役職に就き、年収はいくらなのかを見据えて、一緒に戦略を考えます。
そのため、
転職エージェントは、基本的に全てのサービスを無料で利用できるので、複数社に登録して比較検討し、ぜひ優秀なキャリアコンサルタントと最適な求人を見つけましょう。
3章:経営層・役員・CxOクラス向けおすすめ転職エージェント4選
経営層・役員・CxOクラス向けに、おすすめの転職エージェントは4つあります。
ここからは、国内向けのものと海外・外資系向けのものとでそれぞれ分けて紹介していきます。
3-1:【国内向け】キャリアカーバー
- キャリアカーバー
-
リクルートのハイクラス転職・求人サービス
キャリアカーバーの特徴 - あなたに合った求人を丁寧にご提案!
- 年収800万〜2000万円の求人多数!
- 登録後はスカウトを待つだけ!
キャリアーカーバーには、主に以下のような特徴があります。
- 担当コンサルタントを自分で選べる
- ヘッドハンティングを受けられる
- ハイキャリア案件の求人が豊富にある
キャリアーカーバーに登録しているコンサルタントは600名以上おり、その中から担当コンサルタント選べる点が大きな特徴です。
相性の合う担当者を選べば、スムーズに転職できるようになります。
また、キャリアーカーバーは、ヘッドハンティング型の一面も持っているため、ヘッドハンティングされるのを待つこともできます。
ヘッドハンティングは受け身なので、少し長期的な転職活動とはなりますが、ハイキャリアの求人を好条件で受けたい人はキャリアカーバーのヘッドハンティングを待つのも一つの手段です。
3-2:【国内向け】ビズリーチ
- ビズリーチ
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選ばれた人だけのハイクラス転職サイト
ビズリーチの特徴 - 優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届く!
- 企業の中核を担うハイクラス求人に出会える!
- 年収1,000万円以上の求人が3分の1以上!
ビズリーチは、株式会社ビズリーチが運営する転職エージェントです。
ビズリーチの特徴には、以下のものがあります。
- ヘッドハンティングに特化している
- 有料プランがある
- 年収によって紹介される求人が変わる
無料プランのほかに、月額2、980円の「タレント会員」と月額4、980円の「ハイクラス会員」と呼ばれる2種類の有料プランがあります。
無料プランの場合はヘッドハンターからのスカウトを待つことしかできませんが、有料プランを利用すればヘッドハンターに直接相談などができるため、経営層・役員・CxO向けの求人をより早く見つけやすいことが大きな特徴です。
ただし、ビズリーチは、現在の年収によって、受けられる求人が制限される点に注意しなければいけません。
特に、年収が500万円以下の人は、500万円未満の範囲の中でしか求人を探すことができず、いきなり年収800〜1、000万円といったキャリアアップは困難となっています。
ビズリーチは、すでに高収入のトップ層向けの転職エージェントとはいえ、経営層・役員・CxOの転職をする人には向いていると言えます。
※ヘッドハンティングの連絡は、ビズリーチに登録している企業から届きます。
3-3:【海外・外資系向け】JACリクルートメント
- JACリクルートメント
-
管理・専門職、ミドル・ハイクラス向けの 高年収層に特化した転職エージェント
JACリクルートメントの特徴 - 年収800万円以上の求人多数!
- 外資・グローバル転職に強い!
- 各業界・職種に精通した約800名のコンサルタント!
JACリクルートメントは、株式会社JACリクルートメントが運営する、グローバル展開が強みの転職エージェントです。
JACリクルートメントには、以下のような特徴があります。
- 外資系の求人が強み
- 外資系企業に詳しいキャリアコンサルタントが在籍している
- ミドル層の求人が豊富
JACリクルートメントは、外資系の求人に強く、キャリアコンサルタントも外資系企業を熟知しているため、自分に適した外資系企業を見つけやすいことが特徴です。
経営層・役員・CxOほどではないものの、管理職や管理部門といったミドル層の求人が豊富にあります。
そのため、
3-4:【海外・外資系向け】ランスタッド
- ランスタッド
-
外資転職・ハイキャリアの転職なら
ランスタッドの特徴 - 外資・国内優良企業の独占求人が豊富!
- グローバル企業なので外資系企業には特に強い!
- 業界専属のコンサルタントがサポート!
ランスタッドは、ランスタッド株式会社が運営する、オランダ発祥の転職エージェントです。
ランスタッドには、以下のような特徴があります。
- 外資系企業の求人が豊富
- 幅広い業界の求人を取り扱っている
- ハイクラス向き
ランスタッドは、大手を中心に外資系の企業の求人を豊富に扱っていることが特徴です。
幅広い業界に対応しているため、金融や物流、メーカーのほかにもITやメディカル業界など、さまざまな外資系企業の求人を見つけることができます。
また、
4章:経営層・役員・CxOが転職する際に注意すべき4つのポイント
経営層・役員・CxOが転職する前には、以下4つの注意点があります。
- 競業避止義務などの制限がつくこともある
- 辞める時期やタイミングを考える必要がある
- 雇用保険が適用されない
- 転職エージェントをうまく活用する
ここからは、それぞれの注意点について詳しく解説していきます。
4-1:経営層・役員・CxOの転職には「競業避止義務」などの制限がつくこともある
経営層・役員・CxOが転職する際は、「競業避止義務」などの制限がつくことがあるので注意しましょう。
競業避止義務とは、要するに前職の不利益となる転職を禁止するものです。
転職そのものは個人の自由ですが、経営層・役員・CxOは、会社の機密情報に関わることが日常的なので、その観点から転職先に制限がつくことがあります。
特に、同業他社に転職する際は注意が必要です。
就任時の誓約において、同業他社に転職しないと定められているにも関わらず、経営層・役員・CxOとして同業他社に転職した場合、情報漏えいを疑われる可能性が高いです。
もし競業避止義務に違反すれば、退職金が減ることもありますし、最悪の場合は損害賠償も請求されることもあるの注意しましょう。
4-2:辞める時期やタイミングを考える必要がある
経営層・役員・CxOの転職は、会社を辞める時期やタイミングに慎重になる必要があります。
会社に損害を与えるような時期に辞任した場合、上記と同じように損害賠償を請求される恐れがあるためです。
経営層・役員・CxOは、会社に辞任届を出せば良いわけではなく、きちんと辞任登記がなされていなければ、社外からは依然として取締役であるとみられます。
それによって責任を追及されたり、紛争に巻き込まれたりする可能性があるため、辞任の意思表示をする際には、辞任登記を速やかに行うよう会社に求めることが非常に大切です。
また、そのほかにも以下のケースにおいては、会社をすぐに辞められない可能性があります。
- 株式会社で取締役会が設置されていて、後任がいない場合
- 取締役会の最低人数を下回る場合
- 定款で定めた経営層・役員・CxOの人数を下回る場合
- 会計参与、もしくは、監査役がいなくなる場合
このように、
4-3:雇用保険が適用されない
経営層・役員・CxOは、雇用保険が適用されないので注意しましょう。
雇用保険は、正社員やパート・アルバイトといった、会社と雇用関係にある従業員に適用される保険のことです。
経営層・役員・CxOは、雇用者・労働者ではなく、労基法上において従業員を雇用する「使用者」とされるため、雇用保険が適用されません。
つまり、会社を辞めても失業手当がおりないため、今後のキャリアプランを何も考えずに会社を辞めてしまうのは非常に危険です。
万が一、退職して一向に経営層・役員・CxOの転職ができなければ、収入はゼロになります。
4-4:転職エージェントを上手く活用する
経営層・役員・CxOの転職において、転職エージェントをうまく活用することが大切です。
ここからは、転職エージェントをうまく活用する方法について解説していきます。
4-4-1:複数の転職エージェントを利用していることを伝える
転職エージェント側としては、複数エージェントを利用しているとわかった方が、転職へのやる気を感じられますし、他のエージェントには譲りたくないと思うようになります。
複数のエージェントを利用していることを隠しておく必要はありません。
4-4-2:転職希望時期は、実際よりも早めの時期を伝えておく
なぜなら、早く転職したいということを伝えておけば、エージェント側もそれに合わせて動いてくれるためです。
また、経営層・役員・CxOの求人は一般的な求人と比べて数が少なく、なかなか自分に合っている求人が見つからず、転職活動が長引くことも予想されます。
特にヘッドハンティング型の場合は、自分からアプローチするケースが少なく、ヘッドハントされるのを待つ状態になります。
そのため、転職希望時期を早めに伝えておくことで、本来予定していた時期をできる限り遅らせずに転職がしやすくなるのです。
4-4-3:2週間に1回は転職エージェントに連絡して転職意欲を見せる
2週間に1回は、転職エージェントに連絡を取って、転職意欲を見せることが大切です。
転職エージェントの担当者は、複数人の転職希望者を担当していることが一般的で、一人の希望者だけに時間を割くことはしません。
つまり、一向に連絡が取れない相手は、転職意欲がないと判断するため、求人の紹介もだんだんとしなくなります。
そのため、
4-4-4:転職エージェントには素早い返信を心がける
これも転職意欲を示す方法の一つです。
エージェント側からすれば、連絡をして翌日に返信する人よりも、1時間以内に返信する人の方が、やる気を感じられ求人を紹介しやすくなります。
また、素早く返信を行うことで、入れ替わりの早い人気な求人と出会える可能性が高くなる
4-4-5:推薦文はエージェント任せにせず、必ず自分でも確認する
転職する際、エージェントが推薦文を作成してくれますが、そのクオリティはエージェントや担当者によって異なります。
作成された推薦状を確認したいことを伝え、スキルや能力が明記されていなかったり、本人が伝えたいことが書かれていなかったりした場合は、変更を求めることをおすすめします。
ただし、場合によっては推薦状を見せられない場合もあるので、できる限り自分でも確認するように務めることが大切です。
4-4-6:担当者との相性が合わない場合は担当者を変更してもらう
担当者と相性が合わない場合は、担当者を変更してもらうことが大切です。
どんなに優れたキャリアコンサルタントでも、人には相性があるため、どうしても合わない場合があります。
その場合は、無理してその担当者と付き合っていく必要はありません。
転職エージェントでは、基本的に担当者の変更に対応しているので、一度エージェントへ問い合わせてみましょう。
4-4-7:同じ案件に複数の転職エージェントから応募しない
企業によっては、複数の転職エージェントに求人を掲載していることがあり、別々の転職エージェントから同じ企業の同じ案件を目にすることがあります。
どうしてもその企業に勤めたいからといって、複数のエージェントから応募してはいけません。
企業側からすると、同一人物が複数のエージェントから申し込みしてくるのは、熱意を感じられるものの、企業およびエージェントへの配慮や社会人としての常識について疑われる可能性が高いです。
そのため、同じ案件に複数の転職エージェントから応募するのは辞めましょう。
まとめ
いかがでしたか?
最後にこの記事のポイントを振り返ります。
- 【経営層・役員・CxOが転職する3つの方法】
-
- 転職サイトの利用
- 転職エージェントの活用
- 縁故採用・知人の紹介
- 【経営層・役員・CxOが転職する際に注意すべき4つのポイント】
-
- 競業避止義務などの制限がつくこともある
- 辞める時期やタイミングを考える必要がある
- 雇用保険が適用されない
- 転職エージェントをうまく活用する
転職エージェントを利用すれば、キャリアコンサルタントのサポートを受けられるため、一般的に非公開求人とされている経営層・役員・CxOの求人に出会える可能性が高くなります。
中でも、経営層・役員・CxOの転職をするなら、以下4つの転職エージェントがおすすめです。
- 【おすすめの転職エージェント】
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これらの転職エージェントに全て登録して、自分に合った求人を是非見つけてください。