ビズリーチの評判は？特徴や利用のメリデメ、無料と有料の違いを解説

あなたは、

「ビズリーチ のサービス内容や特徴、評判などを知りたい」

「ビズリーチは類似サービスとどう違うのか知りたい」

「転職を成功させたい＆転職で失敗したくない」

といったことを考えていませんか？

ビズリーチは、優良企業やヘッドハンターからスカウトが届く、国内最大級のハイクラス転職サイトです。

全求人の約3分の1が、年収1000万円以上のハイクラス案件となっています。

また登録ヘッドハンター数も非常に多く、4600人もいます。

この記事では最初に、ビズリーチの特徴や利用するメリット・デメリット、無料会員と有料会員との違いについて紹介していきます。

そして、複数の転職サービスを利用する重要性や、ビズリーチと併用したい転職サービスについて紹介していきます。

ビズリーチに興味を持っている方や、ハイクラス層向けの転職サービスに興味を持っている方は、参考にしてみてください。

1章：ビズリーチとは？

ここでは、ビズリーチの特徴や利用するメリットなどについて紹介していきます。

1-1：優良企業やヘッドハンターからスカウトが届く「国内最大級のハイクラス転職サイト」

ビズリーチというサービスは、「株式会社ビズリーチ」が運営しています。

ビズリーチは、「ハイクラス人材」と「ヘッドハンター」と「企業」の3者を繋ぐプラットフォームの役割を果たしています。

「求職者」が高収入で経験を積める求人情報を探したり、優秀な人材が欲しい「企業」や、その情報を持つ「ヘッドハンター」が、適した人材をマッチングさせるサービスとして活用されています。

ちなみにビズリーチのようなヘッドハンティング型のサービスは、以下の図のようにヘッドハンターが、非公開・ハイクラスの求人を見つけて、あなたをスカウトしてきます。

あなたは、ビズリーチに登録した後、スカウトを待つだけでもOKですし、自分から積極的に求人に応募することもできます。

詳しくは、この後で説明していきます。

1-2：ビズリーチの特徴・メリット

 ビズリーチの特徴や利用するメリットは、大きく以下の5つに分けられます。

• 特徴①：高年収の求人が多く年収アップを実現しやすい
• 特徴②：ヘッドハンターや企業からのスカウトを待つだけでOK
• 特徴③：自分でヘッドハンターを選んで積極的な転職活動もできる
• 特徴④：情報収集や自分の市場価値を知るためのツールとしても有効
• 特徴⑤：転職活動していることがバレにくい

ひとつずつ見ていきましょう。

1-2-1：特徴①：高年収の求人が多く年収アップを実現しやすい

ビズリーチは、高年収の求人が多いです。

具体的には、全求人の約3分の1（2019年12月時点）が、年収1000万円以上のハイクラス案件 となっています。

ちなみに、年収1000万円以上の求人数をリクルートエージェントと比較すると、約4倍ビズリーチの方が多くなっています。

職種的には、経営層・管理職の求人が特に多いとされており、業種的には外資系の求人が多いとされています。

ビズリーチの場合、外資系特化、日系特化、ベンチャー特化などとなっているわけではなく、バランス良く求人があることも特徴です。

1-2-2：特徴②：ヘッドハンターや企業からのスカウトを待つだけでOK

ビズリーチでは、ヘッドハンターによるスカウトが活発に行われています。

そのため、あなたは、ヘッドハンターや企業からのスカウトを待つだけでもOKとなっています。

スカウトの中には、「プラチナスカウト」というものもあり、このスカウトをもらった場合は、面接が確約された状態で選考に臨むことができるため、効率的に転職活動を行えるでしょう。

ただしもちろん、スカウトを待つだけではなく、自分から積極的に転職活動したい場合も利用可能で、その場合は、自分で求人を検索して応募したり、ヘッドハンターを選んで相談したりできるようにもなっています。

1-2-3：特徴③：自分でヘッドハンターを選んで積極的な転職活動もできる

先ほど紹介したように、ビズリーチでは、自分でヘッドハンターを選んで積極的に転職活動を行うことも可能です。

ちなみに登録ヘッドハンター数は、4,600人と非常に多いので、自分に合ったヘッドハンターを見つけやすくなっています。

なお転職活動を行う際は、相性の良い担当者を見つけることが大事です。

担当者との相性によって、転職の成功確率が変わってく る場合もあるので注意しましょう（詳しくは、4章で別途説明しています）。

1-2-4：特徴④：情報収集や自分の市場価値を知るためのツールとしても有効

 ビズリーチは、情報収集や自分の市場価値を知るためのツールとしても活用できます。

求人は、無料で閲覧できるようになっており、実際にどんな求人があるのか把握できるようになっています。

また送られてくるスカウトの内容により、自分がどんな企業から求められているのか、知ることができることも特徴です。

これにより、自分の転職市場での価値がどういう所にあるのか、把握できるようにもなっています。

1-2-5：特徴⑤：転職活動していることがバレにくい

 5つ目の特徴は、転職活動をしていることがバレにくいことです。

なぜなら、ビズリーチに登録する場合、公開設定を変更できるからです。

職務経歴書を非公開にしたり、特定の企業、ヘッドハンターのみ非公開にするなどの設定変更が可能です。

現在の勤務先にバレたくない場合は、事前に設定画面から企業名を登録しておけば、転職活動していることがバレにくくできます。

1-3：ビズリーチを活用した転職事例

ここでは、ビズリーチのWEBサイトから、転職実績をいくつかピックアップして、簡単にまとめています。

1-3-1：IT系

 「社会貢献」や「主体性」を実現できる会社に転職した事例

【転職前】社内システムエンジニア

【転職後】社内システムエンジニア　マネージャー

転職で50万円の年収UPに成功した事例

【転職前】プロジェクトマネージャー

【転職後】エンジニア

新しい分野に挑戦したいという思いから転職を開始した事例

【転職前】大手電機メーカー 担当部長

【転職後】ITベンチャー　エンジニア

 

1-3-2：管理・人事

 年収1000万円UPに成功した事例

【転職前】大手メーカー　経営企画

【転職後】サービス会社　グローバル人事マネージャー

研究職から事業会社の研修担当に転職した事例

【転職前】医療研究機関　研究員

【転職後】製薬会社　人事部研修担当

50代で人生初の転職に成功した事例

【転職前】大手家電メーカー管理部門

【転職後】大手メーカー物流部門　管理職

 

1-3-3：営業

 6回転職経験ありの状態から内定を獲得した事例

【転職前】広告代理店　営業職

【転職後】コンサルティング会社 営業職

転職により裁量あふれる環境を手に入れた事例

【転職前】大手広告代理店 プランナー

【転職後】インターネットサービス会社 営業

年収150万円UPに成功した事例

【転職前】外資系ITベンダー 営業

【転職後】外資系ITベンダー 営業部長

 

1-3-4：マーケティング

 「事業会社＋海外赴任」の転職に成功した事例

【転職前】広告代理店 シニアプランナー

【転職後】メーカー 販売促進

年収150万円UPに成功した事例

【転職前】オンラインサービス事業会社　マーケティング担当

【転職後】通信・インターネット関連企業 マーケティング担当

年収200万円UPに成功した事例

【転職前】外資系半導体メーカー プロダクトマネジャー

【転職後】外資系通信機器メーカー マーケティングマネージャー

 

1-3-5：経営・事業企画

 研究職からビジネス投資の世界へ転職した事例

【転職前】化粧品メーカー　研究開発職

【転職後】ベンチャーキャピタル会社　アソシエイト

年収300万円UPに成功した事例

【転職前】大手コンサルティング企業　シニアコンサルタント

【転職後】外資系コンサルティング企業　マネージャー

異業界へのキャリアチェンジに成功した事例

【転職前】外資系メーカー マーケティング職 リーダー

【転職後】ITサービス会社 経営戦略室 プランニングマネージャー

 

1-3-6：コンサルタント

営業からコンサルタントへ転職した事例

【転職前】広告企画・制作会社 営業

【転職後】コンサルティングファーム コンサルタント

年収210万円UPに成功した事例

【転職前】日系大手食品メーカー　情報システム

【転職後】外資系大手ITコンサルティング会社　ITコンサルタント

銀行員からコンサルタントへ転職した事例

【転職前】事業統括担当

【転職後】コンサルタント

 

1-3-7：技術・開発

 60代で転職活動を行った事例

【転職前】LSI設計コンサルタント

【転職後】バイオ系ベンチャー企業 コンサルタント

「やりたい仕事ができるかどうか」を軸に転職活動を行った事例

【転職前】大手メーカー　開発部長

【転職後】メーカー　開発本部長

 

1-3-8：専門職

キャリアチェンジではなく、キャリアアップを目的に転職した事例

【転職前】施工管理会社　現場代理人

【転職後】施工管理会社　現場代理人

「転職サイト ビズリーチ ・ 転職成功談より」

1-4：ビズリーチの評判・口コミ

転職の可能性が、拡がると感じました。

よくCMで流れていたので、まずは登録してみました。

登録すると同時に、様々なエージェントから連絡が来ました。

スタンダードプランでの登録だと金額はかかりませんが、多少の規制があります。

はじめのうちは、お試しで有料プランを使用できるのでその間に転職を決められるといいのでしょう。

この点は、非常に気に入っています。

転職エージェントを自分で検索しなくても、非常にやる気のあるエージェントがアプローチしてくれるので、その点では非常に利便性は高いです。

ハイクラスの案件がたくさんあるので、キャリアアップ転職をしたいと考えている方に対して非常に有利 であると思います。

マッチング率が高い。

今まで仕事で培ってきたスキルを、次の仕事でも活かしたかったので、マッチング率が高いと評判の転職サイト に登録しました。

登録時に作成した職務経歴をベースに企業側からスカウトメールが届く仕組みなので、いかに完成度の高い職務経歴書を書くかが肝要だと思います。

年収の高い求人に応募するには、有料会員になる必要がありますが、会費に見合った求人があるので、職歴やスキルに自信があり、収入アップを狙う人は、断然有料会員がオススメです。

私も有料会員になり、仕事を探した結果、前職の経験を活かせる仕事に就く事ができ、年収も2割ほどアップしました。

この転職サイトを使って、満足のいく転職活動ができたと思っています。

様々なエージェントとの接点が同時に持てる。

通常の転職サイトと異なり、特定の担当者ではなく、複数のエージェントからコンタクトが来ます。

特に、個人または少人数で、人材斡旋業を手掛けているエージェントからたくさん案件の紹介があります。

もちろん気になる案件が無ければ返信する義務もないため、まずは自分がどのあたりの企業や職種であれば転職できそうかを把握するには手っ取り早いサービスという印象です。

有料会員になれば、企業が直接掲載している求人にもアクセスできます。

とにかくサービス開始から時間が浅く、どんどん新規のサービスを取り入れているサイトです。

やっぱり高年収の求人は多かったです！

年収をアップ出来る企業を求めて、ハイクラスの求人が多いビズリーチに登録しました。

職務経歴と希望条件を記入したら、基本スカウトを待つことになりますが、すぐに複数のヘッドハンターから連絡がきました。

自分の希望条件にマッチするか、不安な時は事前にメールでやり取りをすることも可能です。

特に効率的に動く必要がある転職活動では、時間の無駄を避けるためエージェントを見極める姿勢も非常に大事だと感じました。

私は、転職先を見つけることは出来ませんでしたが、高年収や外資企業の求人は非常に多かったので、今後も転職する際は使いたいと思っています。

よいオファーはあるけど、値段がやや高い。

他の転職サイトと比較して、ワンランク上の求人情報を見られるようだったので、登録してみました。

登録時にかなり一生懸命レジュメや職業履歴を書いたためか、届くオファーの数は多かったです。

何人かのエージェントと会話をしましたが、変な感じの人はいませんでした。

エージェントのプロフィールもしっかり掲載されているので、なんとなく安心できました。

しかしながら、他の転職サイトは基本無料のものが多いですが、ビズリーチは会費が発生します。

安くはないので、できるだけ短期間でいい仕事を見つけたい人向けです。

「みん評・ビズリーチの口コミ・評判より」

エージェントやヘッドハンターから積極的なアプローチがある、という声が多く見られます。

登録時に作成する職務経歴書が、重要になるといえるでしょう。

2章：ビズリーチのデメリット｜ビズリーチの利用が向かない人

 続いて、ビズリーチのデメリットや、ビズリーチの利用が向かない人を紹介していきます。

2-1：ビズリーチのデメリット

 ビズリーチのデメリットは、大きく以下の3つに分けられます。

• デメリット①ある程度の年収・キャリアがないと登録できない
• デメリット②無料で全ての機能を使えるわけではない
• デメリット③ヘッドハンターの質に幅がある

ひとつずつ見ていきましょう。

2-1-1：デメリット①ある程度の年収・キャリアがないと登録できない

ビズリーチのデメリットのひとつは、ある程度の年収、キャリアがないと登録できない ことです。

基本的に、ハイクラス向けの案件を中心に扱うサービスとなっています。

「年収○○万円以下はNG」という明確な基準があるわけではありませんが、登録時に、年収やキャリア的に紹介できる案件がないと判断されれば、サービスを利用できないことがあります。

ただ、ビズリーチに登録できなければハイクラスな案件に応募できない、というわけではありません。

年収やキャリアの関係で登録が難しい場合は、他にも様々なエージェントがあるので、そちらを利用して転職活動を進めていきましょう。

以下の記事で、目的に合った様々な転職エージェントを紹介しています。

【タイプ別】20代におすすめの転職エージェント16選！選び方も解説

【タイプ別】30代におすすめの転職エージェント12選！選び方も解説

2-1-2：デメリット②無料で全ての機能を使えるわけではない

2つ目のデメリットは、無料で全ての機能を使えるわけではない ことです。

全ての機能を利用するためには、有料会員になる必要があります。

ただ、転職活動の期間を1～3ヶ月程度と定めて90日プランを選べば、有料会員でも費用はそこまでかかりません。

また、そもそも転職活動でキャリアップ・年収アップが実現できれば、利用料は十分に回収できるでしょう。

有料だからこそビズリーチは、質の高いサービスを提供できるわけであり、転職活動を成功させるための投資 として考えれば、費用の面はそこまで気にならないかもしれません。

有料会員・無料会員の違いについて、詳しくは3章で説明します。

2-1-3：デメリット③ヘッドハンターの質に幅がある

3つ目のデメリットは、ヘッドハンターの質に幅がある ことです。

先程も紹介したように、登録ヘッドハンター数は、4,600人と非常に多いので、どうしても質に幅が出てきてしまいます。

ただ、ヘッドハンタースコア※で自分から検索できる機能があり、その他にも、

• 担当業種
• 経験年数
• 日本語力
• 勤務地
• 英語力

など、色々な条件からヘッドハンターを検索することができるので、ヘッドハンターの質に幅があるにせよ、より自分に合ったヘッドハンターを探しやすくなっています。

※ヘッドハンタースコアとは、登録しているヘッドハンターの評価を可視化したものです。

成約数や求人数など、複数の指標からなる評価を5点満点で表し、SランクからDランクまでに分けたものになります。

2-2：ビズリーチの利用が向かない人

特に、年収が低かったり、キャリアにまだ厚みがない人は、ビズリーチの利用は向かない可能性が高いです。

まずは、審査をクリアして登録できなければサービスを利用できませんので、興味を持っている方は注意してください。

ただし、繰り返しになりますが、ビズリーチ以外にもサービスは色々とあります。

年収やキャリアの関係で登録が厳しい方は、以下記事で目的に合った様々な転職エージェントを紹介していますので、こちらをご覧ください。

【タイプ別】20代におすすめの転職エージェント16選！選び方も解説

【タイプ別】30代におすすめの転職エージェント12選！選び方も解説

3章：ビズリーチの有料会員／無料会員の違い

ビズリーチの会員は、

• 「無料会員」
• 「有料会員（タレント会員：月額3,278円）」
• 「有料会員（ハイクラス会員：月額5,478円）」

の3種類に別れます。

ちなみに有料会員は、2種類ありますが、タレント会員かハイクラス会員かは、年収750万円以上か未満かで決まる形になっています。

最初はまず無料で登録して、良さそうだと判断したら有料会員に変更するのもひとつですし、有料会員を無料で体験することもできるようになっています。

有料会員と無料会員の違いは、以下のような形となっています。

• 無料会員：面談確定のプラチナスカウトのみ閲覧、返信が可能 / 特別な求人のみ応募が可能 / 一般求人は検索可能で応募は不可 / ヘッドハンターへの相談不可。
• 有料会員：全ての機能が利用できる。

有料会員として料金が発生しても、転職活動でキャリアップ・年収アップが実現できれば、利用料は十分に回収できるでしょう。

有料だからこそビズリーチは質の高いサービスを提供できるわけであり、転職活動を成功させるための投資として考えれば、費用の面はそこまで気にならないかもしれません。

4章：転職サービスは複数登録して比較検討するのが鉄則

転職サービスには、複数登録して比較検討するようにしましょう。

ここでは、その理由やキャリアアップのパートナーを見つけるためのポイントについて紹介していきます。

4-1：転職サービスは複数登録すべきである理由

こちらの図をご覧になってみてください。

転職サービスをひとつだけしか利用していない人と、複数利用している人では、転職の成功確率が変わってくることが分かります。

1社のサービスだけしか利用していないと、担当者との相性がよくなかった場合に、思うように転職活動が進まない可能性があるので注意しましょう。

つまり、転職活動を成功させるためには、相性の良い担当者を見つけることも大事なポイント のひとつになります。

4-2：キャリアアップのパートナーとなる会社・担当者を見つけよう

繰り返しになりますが、転職サービスは1社だけでなく、複数登録して比較検討することで、相性の良い会社・担当者を見極めて「キャリアアップのパートナー」とすることが重要です。

では、自分に合った担当者を見極めるためには、どうすればいいのか。

特に大事なポイントは、以下の4つです。

• 担当者が業界に精通しているか確認
• 担当者があなたの仕事を理解しているか確認
• 担当者歴が長いか確認
• 自分と相性が合うか確認

■担当者が業界に精通しているか確認

まず最初のポイントは、自分の担当者が業界に精通しているかどうかです。

口では業界に詳しいと言っていても、実はそれほど深い知識を持っていないという場合も考えられるからです。

まずは、あなたの領域を専門と明記している担当者を探すことからはじめてみてください。

■担当者があなたの仕事を理解しているか確認

自分の仕事について、しっかりと理解してくれているかどうかも、大事なポイントのひとつです。

担当者とやり取りする中で、「仕事についてしっかりと理解し、的確なアドバイスをくれるか」「仕事観やキャリア観について丁寧に話を聞いてくれるか」といった軸で、担当者を評価してみてください。

もしも優秀な担当者であれば、自分でも気がついていない長所や魅力を引き出してくれたり、自分ひとりでは考えもしなかった仕事や働き方を提案してくれたり、細部まで細かく検討を行ってくれたりするはずです。

■担当者歴が長いか確認

3つ目は、担当者歴が長いかどうかです。

なぜなら、担当者歴が長くて経験が多い人ほど、企業とのマッチングや条件交渉の成功率が高いからです。

優秀な担当者の人は、企業との信頼関係も厚く、強いつながりを持っています。

■自分と相性が合うか確認

最後は、繰り返しになりますが、自分と相性が合うかどうかです。

仕事やキャリア観への理解の深さ、そしてコミュニケーションの取り方など、もしも違和感がある場合は、別の担当者に変えてもらうのもひとつです。

5章：ビズリーチとの併用がおすすめの転職サービス

ここでは、ビズリーチと併用したい転職サービスを3つ紹介していきます。

まずは、日系・外資系など幅広くカバーしている「キャリアカーバー」に登録して、さらに、自分が日系重視なのか外資系重視なのかによって、「iX転職」か「エンワールドジャパン」のいずれかに追加で登録しておくのがおすすめです。

ちなみにこれら3つのサービスは、いずれも無料で利用可能となっています。

5-1：キャリアカーバー【日系企業・外資系企業向け】

キャリアカーバーは、総合人材サービス大手のリクルートが運営するハイクラス向けのサービスで、完全無料で使えます。

履歴書を登録すると、以下のことが可能になります。

• 1834名のヘッドハンターが、あなたにあった仕事を探してスカウトしてくれる。
• ヘッドハンターが転職を全般的にサポートしてくれる。

ちなみに登録対象は、年収600万円以上の人で、実際の求人は年収800万円〜2000万円とハイクラスなものが集まっています。

また登録されているヘッドハンターは、厳しい審査基準をクリアした質の高いヘッドハンターばかりとなっており、あなたがヘッドハンターを選ぶことも可能となっています。

なお、キャリアカーバーとビズリーチの違いの詳細については、以下の記事をチェックしてみてください。

キャリアカーバーとビズリーチを徹底比較！おすすめな方の特徴も紹介

5-2：iX転職【日系企業向け】

iX転職は、dodaなどを運営する、業界大手のパーソルグループがスタートさせた、ヘッドハンティング型のサービスです。

こちらも無料で使えます。

「キャリアに戦略を。」というコンセプトを掲げた上で、ハイクラス向けに転職サービスを提供しており、年収600万円以上の求人がメインとなっています。

■希少性の高いハイクラス求人

iX転職はハイクラスに特化した求人を多数紹介できるようになっているため、より希望に合った企業と出会える可能性が高くなります。

なお、ハイクラスのポジションの求人は、事業戦略に直結しているものが多いため、非公開の求人がほとんどとなっています。

■市場価値の向上を長期的にサポート

履歴書や職務経歴書の添削、面接対策、自分自身が気付いていない強みの発掘など、長期的な視点であなたの市場価値向上をサポートしてくれるヘッドハンターと出会える可能性があります。

ちなみに登録すると、

• 非公開求人の紹介
• 企業のリサーチやピックアップ
• 企業へのエントリー
• 選考の事前準備や選考中のフォロー
• 面接日程の調整や、給与、待遇などに関する交渉

などのサポートが受けられるようになっています。

5-3：エンワールド・ジャパン【外資系向け】

エンワールド・ジャパンは、「エン・ジャパン株式会社」のグループ企業です。

ちなみにエン・ジャパンは、国内の大手人材紹介サービスです。

なおエンワールド・ジャパンは、「総合型」の転職エージェントで、上で紹介したような「ヘッドハンティング型」のサービスではありません。

ヘッドハンターではなく、キャリアコンサルタントが、案件を紹介してくれる形となっています。

エンワールド・ジャパンも無料で利用可能です。

そしてエンワールド・ジャパンの強みですが、主に以下のような点です。

• 外資系企業やグローバル企業の求人紹介に特に強い
• 「入社後の活躍」を重要視している
• 中長期的なキャリア実現に向けたコンサルティングを行う

エンワールド・ジャパンは、外資系の企業の求人を豊富に扱っているだけでなく、海外にも事業所をもっており、海外の求人も豊富です。

また在籍するスタッフは、国際的なコンサルティングに長けており、幅広い言語にも対応しています。

そしてエンワールド・ジャパンは、「入社後の活躍」を企業ミッションとして掲げており、採用後も継続的にフォローアップを行っている とされています。

まとめ

ここまで、ビズリーチの特徴や利用するメリット、デメリット、有料会員と無料会員との違い、転職サービスに複数登録するべき理由などについて紹介してきました。

最後にもう一度、今回の重要なポイントを整理しておきましょう。

転職サービスを上手く活用して、より無駄なく効率的に転職活動を進めていきましょう。