【リクルートエージェント】特徴・メリデメ・評判・おすすめ活用法

あなたは、

「リクルートエージェントの評判ってどうなんだろう。 」

「リクルートエージェントのサービスと他の転職エージェントとの違いは？ 」

「リクルートエージェントに登録すべきだろうか。 」

このようにお考えではありませんか？

リクルートエージェントは、株式会社リクルートが運営する国内最大手の転職エージェントで、転職支援実績No.1を誇ります。

総合型の転職エージェントで、求人数は業界トップクラス。

企業への交渉力や、サポートの手厚さが魅力です。

この記事では、リクルートエージェントの特徴や転職エージェントとしてのメリット・デメリット、転職実績や利用者の評判を紹介します。

また、転職活動の流れや、リクルートエージェントと併用するのが、おすすめの転職エージェントも合わせて紹介するので、ぜひ活用してください。

1章：リクルートエージェントとは？

リクルートエージェントは、転職エージェントの中でも知名度が高いです。

ここでは、リクルートエージェントの特徴や利用するメリット、実際に利用した人の評判などを紹介していきます。

1-1：転職支援実績No.1の国内最大手の転職エージェント

リクルートエージェントは、さまざまなジャンルの求人を扱う総合型のエージェントです。

リクルートエージェントの運営元は、転職サイトとして有名なリクナビNEXTを運営している株式会社リクルートです。

なお、年収750万円以上などハイクラス転職を検討する場合は、株式会社リクルートが運営する別サービス「キャリアカーバー」を活用するのがおすすめです。

1-2：リクルートエージェントの特徴・メリット

転職活動で、リクルートエージェントを利用するメリットは、次の5つです。

• 求人数が業界トップクラスで、非公開求人10万件以上
• 紹介できる求人の幅が広い
• 企業への交渉力が強い
• サポートが手厚く丁寧
• 専用サービスのPersonal Desktopで求人への応募や書類作成が簡単

それぞれ確認します。

1-2-1：求人数が業界トップクラスで非公開求人が10万件以上

リクルートエージェントは、紹介実績No.1の転職エージェント であり、さまざまな企業から豊富な求人案件が集まってきます。

公開求人は9万件以上、非公開求人が10万件以上で他社よりも圧倒的に多いです。　

求人案件が多ければ多いほど、自分に合った案件を見つけられる可能性が高くなるので魅力的です。

1-2-2：紹介できる求人の幅が広い

リクルートエージェントには、さまざまな企業の求人案件が集まってきます。

扱っている案件は、大手だけではなく、中小企業、また職種、業界、年代も幅広いです。

転職エージェントの中には、特定地域のみの求人案件を扱っている企業もありますが、日本全国の求人案件を扱っているため、地方への転職を希望する場合にはおすすめです。

1-2-3：企業への交渉力が強い

豊富な紹介実績と、業界最大手である地位から、企業とのつながりが盤石です。

その分企業との交渉力があり、事前の情報収集や内定後の待遇交渉に関しても、リクルートエージェントであれば心配せずに任せられます。

良い条件での転職を実現するためには、企業との交渉力が強い点は魅力的なポイントです。

1-2-4：サポートが手厚く丁寧

リクルートエージェントは、転職エージェントによるサポートが手厚く丁寧な点が魅力的です。

最初の面談を丁寧に実施し、転職者の希望や状況を確認することから始まり、応募書類の添削や面接対策などの選考対策も充実しています。

初めての転職でも安心して転職活動に臨めます。

1-2-5：専用サービスPersonal Desktopで求人への応募や書類作成が簡単

リクルートエージェントでは、専用のサービスであるPersonal Desktopを利用できます。

求人への応募や、書類作成が簡単にできます。

キャリアアドバイザーへの応募手続き依頼を、ボタン1つで実施できます。

また、AGENT Reportという、リクルートエージェントが独自調査した、企業情報のレポートの閲覧も可能です。

また、職務経歴書作成ツールでは、案内に従って情報を入力していくだけで、職務経歴書の作成が可能です。

リクルートエージェントは、このようにさまざまなメリットがあり、転職が初めてでも安心して取り組めるので、特におすすめです。

1-3：リクルートエージェントの転職実績

実際にリクルートエージェントを使用して転職した事例を紹介します。

・メーカー系SlerでBtoBのシステム開発

　→　BtoCの事業会社

 

・外資系金融機関　オペレーション部門

　→　メーカー系列会社・経営企画部門

 

・製薬メーカー　品質管理

　→　調剤薬局　薬剤師

 

・大手ハードウェアベンダー　プロジェクトマネージャー

　→　大手SIerプロジェクトマネージャー

 

・電子部品商社の営業

　→　大手外資系メーカーの営業

 

このように、幅広い転職実績があります。

目的は、キャリアアップやキャリアチェンジ、ワークライフバランスの両立などさまざまです。

1-4：リクルートエージェントの評判・口コミ

リクルートエージェントを実際に利用した人の、評判、口コミを紹介します。

私は社会人歴1年ととても短い第二新卒枠であったが親身に対応していただけた。

志望理由や自己アピール、職歴の書き方なども親身になって相談にのってくれた。

私が在職中ということもあり、夜の20時など遅くでも対応していただけた。

結果としては他社転職サイトで自己応募した求人に入社を決めたが、その方が紹介してくれた求人に決めたかったので、とても切ない気持ちになりました。

求人数はとても多いです。普通の転職サイトには載っていない求人も数多くあります。

どんな企業かもきちんと内情を教えてくれます‼︎

40代後半での転職ということもあり、なかなか良いお話しがなかったものの、粘り強く探して頂き希望する業種にて一社面談まで行くことが出来ました。

面談も順調に進み、社長面談まで行くことが出来、内定まで頂くことが出来ました。

しかしながら、その会社に引っかかる部分があったことと、当時在籍していた会社から新規事業への参加を打診されており、どちらを選ぶかを悩んでいた際も、急がせることもなく対応して頂きました。

介護士から、福祉関係の職業へと転職するためにリクルートエージェントを利用いたしました。

私自身、初めての転職活動ということもあり、何から始めてよいのか、どういう姿勢で転職活動をすすめたらよいのかわかりませんでした。

リクルートエージェントの担当者の方は、私が転職活動が初めてであることとどのように転職活動をすすめてよいのかという不安を汲み取ってくださり、私のいいところを活かした転職活動をするために、私自身のいいところを列挙しながら、そのいいところを企業様にしっかりアピールするための文章化の作業を一緒に考えてくださいました。

担当者の人は私と同世代の男性で感じもよかったので、希望の職種は営業職と事務職以外と大まかな要望だけを伝えました。

その後にこれまでの経歴や仕事を選んだ理由や仕事をしていて楽しいと思う時など色々な質問を比較的深掘りされてヒアリングされます。

求人を探してくれたのですが、これまでの職歴から考えると事務と営業以外は難しいとの一言。

初回面談の当日もあまり魅力的な求人は紹介してもらえず、大手の事務職や残業の少ない営業職ばかりでした。

私は、いくつかの転職サイトの利用経験がありますが、リクルートさんのよさはスタッフさんの質の高さと熱心さであると思います。

インターネット上でも仕事探しももちろん行えますが、自分の求める条件の仕事が見つかった場合、担当のスタッフさんから連絡を入れてくださいます。

リアルタイムの情報が入るので、とても助かります。

契約内容等についての打ち合わせは口頭の方が確実で早いため、小まめにスタッフさんが連絡をくれるのは安心感があります。

希望する企業と連絡を取り合った内容も、その都度確認の連絡をくださったので、状況がよくわかり、よかったです。

※以上、BEST WORKのリクルートエージェントの評判より引用　

リクルートエージェントでは、求人案件の豊富さを魅力に感じている利用者は多いようです。

評価が分かれている点は、エージェントの質で、積極的に対応してくれるエージェントもいればそうではないエージェントもいるようです。

4章で紹介していますが、転職を成功させるためには、転職エージェントとの相性が重要です。

2章：リクルートエージェントのデメリット（リクルートエージェントの利用が向かない人）

リクルートエージェントは実績もあり、優良な転職エージェントですが、デメリットを感じ、利用が向かない人もいます。

2-1：求人の質よりも量を重視しがち

リクルートエージェントでは、多くの案件を紹介し、その中から転職者に選んでもらう傾向を強く感じる人もいます。

1-2-1で紹介したように、求人案件を豊富に保有しているからであり、より自分の希望に合う案件を見つけるチャンスです。

もし自分で選べずに、より丁寧に自分にマッチする求人だけを紹介してほしい場合には、マイナビエージェントがおすすめです。

2-2：サポート期限が3ヶ月と決まっていて長期的な支援は受けられない

リクルートエージェントでの転職サポート期限は、3ヵ月と制限があり、長期的な支援は受けられません。

情報収集をしながらじっくり取り組みたい場合には、向いていません。

その分、短期間で集中して取り組めるため、早期の転職を実現できます。

3章：リクルートエージェントを利用した転職活動の流れ

リクルートエージェントを利用して転職活動を進めていく際の、5ステップを紹介します。

1. Webから会員情報の登録
2. 個別カウンセリングを受ける
3. 求人に応募する
4. 求人の選考・企業との面接
5. 内定から入社

この流れを把握しておくことで、スムーズに転職活動を進められるでしょう。

それぞれのステップについて、確認します。

3-1：【ステップ①】Webから会員情報の登録

転職活動でリクルートエージェントを利用する為には、HPから会員情報の登録 をする必要があります。

リクルートエージェントから自分に合った求人を紹介してもらう際には、入力した情報がその判断基準の一つとなります。

その後の転職エージェントの対応にも影響するので、できるかぎり丁寧に必要な情報を入力していきましょう。

3-2：【ステップ②】個別カウンセリングを受ける

会員登録が終わると次は、個別カウンセリングです。

電話やメールで日程調整が行われます。

個別カウンセリングでは、担当の転職エージェントに対して自身の経歴や転職活動の方向性を共有する必要があります。

今後の転職活動を左右する重要なポイントなので、じっくり時間をかけて納得できるまで行いましょう。

3-3：【ステップ③】求人に応募する

会員登録や個別カウンセリングの結果が登録されたら、転職エージェントから求人案件を紹介してもらえます。

選考書類もノウハウが必要になるため、企業との繋がりを持っている転職のプロである転職エージェントの協力を得ましょう。

転職エージェントの協力を受けることで、書類選考の通過率を高められます。

3-4：【ステップ④】求人の選考・企業との面接

応募した書類を元に、書類選考が進められます。

書類選考を通過したら、次は企業との面接 です。

面接での評価が直接採用の要否に繋がりますので、進捗に準備をする必要があります。

転職のプロである転職エージェントの協力を得ながら、必ず事前に練習をしておきましょう。

練習で慣れておくことで、自身の実力を発揮でき、面接で高い評価をもらいやすくなります。

3-5：【ステップ⑤】内定から入社

面接を通過し内定をもらえたら、転職元企業の退職と転職先への入社準備です。

初めての転職の場合には、転職元に迷惑をかけない退職の流れを、転職エージェントに協力してもらいましょう。

また、自分では相談しにくい入社時の待遇に関する交渉も、転職エージェントが実施してくれます。

お願いしておくと良いでしょう。

4章：転職サービスは複数登録して比較検討するのが鉄則

リクルートエージェントに関して紹介してきましたが、転職活動では複数の転職エージェントに登録するのが鉄則です。

ここでは、複数登録すべき理由を解説します。

4-1：転職サービスは複数登録すべきである理由

転職エージェントを利用して転職活動を進める際には、複数の転職エージェントに登録し、比較することが重要です。

以下の図をご確認ください。

転職エージェントは、企業や担当者によってサポートの質・自身との相性が異なります。

転職エージェントと自身の相性が良い場合には、コミュニケーションがスムーズで、転職活動は良い結果に繋がる可能性が高いです。

一方で相性が悪いと、コミュニケーションがうまく取れず、失敗に繋がってしまう可能性が高いでしょう。

転職に成功するためには、複数の転職エージェントに登録し、その中から相性が良く信頼できる転職エージェントを見つける必要があります。

また、各転職エージェントは、非公開の求人案件を保有しています。

複数登録することで、複数の非公開案件に応募可能になるでしょう。

このようなメリットがあるので、必ず複数の転職エージェントに登録して比較しましょう。

4-2：キャリアアップのパートナーとなる会社・担当者を見つけよう

今後も、転職を通してキャリアアップをし続けていきたいと考えている場合、信頼できるパートナーとなる転職エージェント・担当者 を見つけましょう。

転職でキャリアアップしていくと、専門性や経験を高められるため、その後の選択肢が広がります。

選択肢が広がることで、自分の経験だけで自己分析したり市場価値を判断したりするのが難しくなり、パートナーに協力してもらうことが重要です。

優秀で自身との相性が良く、キャリアアップのパートナーとなるエージェントを見つけるためには、複数登録する必要があります。

転職エージェントの中には、専門性が低く転職サポートが不適切など、質の低い人も一定数存在しています。

このような人にあたってしまうと、人生に大きな影響を与える転職が、失敗に終わってしまう可能性もあるため、注意が必要です。

相性の良いパートナーを見極めるポイントは次の4つです。

• 担当者が業界に精通しているか？
• 担当者が転職者の仕事を理解しているか？
• 担当者歴が長いか？
• 担当者と自分の相性が合うか？

これらのポイントに着目しながら、キャリアアップのパートナーを探しましょう。

5章：リクルートエージェントとの併用がおすすめの転職エージェント

転職活動の際には、複数の転職エージェントに登録する重要性を解説しました。

ここでは、リクルートエージェントと併用して登録しておきたい転職エージェントを紹介します。

5-1：マイナビエージェント

マイナビエージェントは、新卒で就活をする際に多くの人が利用した、マイナビが運営する転職エージェントです。

もともと、IT系に強みを持つなど総合型の転職エージェントでありながらも、特化型の要素も持ち合わせているため、人気のある転職エージェントです。

丁寧な対応で、企業と求人者のマッチングの質には定評があります。

また、他の業界へ方向転換する場合には、総合型の転職エージェントサービスの方が動きやすい点も見逃せません。

まず初めに登録しておく転職エージェントとしては、マイナビエージェントが最適です。

5-2：dodaエージェントサービス

dodaエージェントサービスは、幅広い案件を扱っている総合型のエージェントです。

キャリアアドバイザーの質が高いとの評判で、自分では思いつかないような、自分にマッチする転職案件を紹介してくれるかもしれません。

初めて転職する際には、自己分析の方法を学ぶためだけでも、dodaエージェントサービスに登録する価値があります。

条件の良い転職に繋がる可能性を高められるため、まずは登録だけでもしておくことをおすすめします。

5-3：パソナキャリア

パソナキャリアも、ここで紹介した他の転職エージェントと同様に、総合型の転職エージェントです。

パソナキャリアのメリットとしては、次の4点が挙げられます。

• 3人に2人が年収アップを実現
• 紹介される求人の質が良い
• 親身なアドバイザーの対応
• 女性のフォローが手厚い

公開求人が30,000件以上ありますが、その4倍程度の求人案件を用意されており、特にITや医療、サービスなどに強みを持っています。

また、他の転職エージェントに比べて、エージェントであるアドバイザーの評判がもっとも良いため、登録しておくのがおすすめです。

まとめ

リクルートエージェントは、業界最大手の転職エージェントで、豊富な転職支援実績No.1を誇ります。

総合型の転職エージェントであり、紹介できる求人の幅が広く、企業への交渉力が強い点は魅力的です。

転職活動をする際には、担当者との相性や非公開求人の案件数などの観点から、複数の転職エージェントに登録するのが鉄則です。

キャリアアップのパートナーとなる転職エージェントを、見つけられるように活動を進めていきましょう。

最後に、記事内で紹介した転職エージェントを再掲します。

• リクルートエージェント
• マイナビエージェント
• dodaエージェントサービス
• パソナキャリア

年収750万円以上などハイクラス転職を検討する場合は、リクルートエージェントと同じ運営元が運営する「キャリアカーバー」がおすすめです。

これらのサービスを利用して、キャリアアップを実現していきましょう。