あなたは、
「英語力を活用した転職におすすめの
「そもそも、英語を活かした転職にはどのようなものがあるのか知りたい」
「転職により年収・勤務時間・労働環境などを改善したい」
といったことを考えていませんか?
結論から言うと、英語力を活かす仕事には様々な選択肢があるため、
この記事では、まず最初に英語を活かした転職を希望する人に、絶対に知っておいてほしいことについて説明していきます。
その後、英語力を活かした転職におすすめの転職エージェントと転職活動の流れ、そして転職エージェントを上手く活用する8つのポイントについて紹介していきます。
そして最後に、英語力を活かす働き方として、国内の外資系企業を含めた様々な選択肢を紹介していきます。
英語力を活かせる仕事に興味を持っていて、今後転職することを検討されている方は、参考にしてみてください。
- 全部読むのが面倒な方へ|当記事の要点
-
■英語を活かした転職で転職エージェントが不可欠な理由
- あなたの語学力をどう活かすかアドバイスを貰える
- 転職エージェントを使わないと圧倒的に不利になる
- 書類審査や面接の通過率が上がる(エージェントからの推薦)
- 英語による書類作成や面接などのサポートを受けられる
- 高待遇の非公開求人を紹介してもらえる
- 給与などの待遇に関する交渉を代行してもらえる
- 「転職後のミスマッチ」のリスクも下げられる
■転職エージェントは複数登録して比較検討すべき
■英語力を活かした転職におすすめの転職エージェントと転職活動の流れ
- 【ステップ①】リクルートエージェントに登録
- 【ステップ②】自分のキャリアに合った転職エージェント複数に登録
- 【ステップ③】電話や面談で相性が良い転職エージェント・担当者を見極める
- 【ステップ④】その転職エージェント・担当者をメインに据えて転職活動を始める
■英語力を活かした転職におすすめの転職エージェント
【全員におすすめ】
【語学力があり、キャリアに自信がある人におすすめ】
「エンワールドジャパン」 「JACリクルートメント」 「ビズリーチ」 「キャリアカーバー」
【語学力はあるがキャリアに自信がない人におすすめ】
「パソナキャリア」 「マイナビエージェント」 「dodaエージェントサービス」
■英語力を活かした転職といっても、国内の外資系企業だけではなく様々な選択肢がある。
様々な選択肢の中でどれを希望するのか、今の自分にはどれが合っているのかが明確になっていない方は、転職エージェントに語学力をどう活かせば良いか相談してみるのが良い。
- この記事のもくじ
-
- 1章:英語を活かした転職を希望する人に絶対に知っておいてほしいこと
- 1-1:英語を活かした転職で転職エージェントが不可欠な理由
- 1-1-1:あなたの語学力をどう活かすかアドバイスを貰えるから
- 1-1-2:転職エージェントを使わないと圧倒的に不利だから
- 1-1-3:書類審査や面接の通過率が上がるから(エージェントからの推薦)
- 1-1-4:英語による書類作成や面接などのサポートを受けられるから
- 1-1-5:高待遇の非公開求人を紹介してもらえるから
- 1-1-6:給与などの待遇に関する交渉を代行してもらえるから
- 1-1-7:「転職後のミスマッチ」のリスクも下げられるから
- 1-2:転職エージェントは複数登録して比較検討すべき
- 2章:【ざっくり解説】英語力を活かした転職におすすめの転職エージェントと転職活動の流れ
- 2-1:【ステップ①】リクルートエージェントに登録
- 2-2:【ステップ②】自分のキャリアに合った転職エージェント複数に登録
- 2-3:【ステップ③】電話や面談で相性が良い転職エージェント・担当者を見極める
- 2-4:【ステップ④】その転職エージェント・担当者をメインに据えて転職活動を始める
- 3章:【詳しい解説】英語力を活かした転職におすすめの転職エージェント
- 3-1:全員におすすめ(リクルートエージェント)
- 3-2:語学力があり、キャリアに自信がある人におすすめ
- 3-2-1:エンワールドジャパン
- 3-2-2:JACリクルートメント
- 3-2-3:ビズリーチ
- 3-2-4:キャリアカーバー
- 3-3:語学力はあるがキャリアに自信がない人におすすめ
- 3-3-1:パソナキャリア
- 3-3-2:マイナビエージェント
- 3-3-3:dodaエージェントサービス
- 4章:【詳しい解説】転職エージェント登録~転職までの流れ
- 5章:転職エージェントを上手く活用する8つのポイント
- 5-1:複数の転職エージェントを利用していることを伝える
- 5-2:学歴・経歴・スキルは嘘をつかず正直に伝える
- 5-3:転職希望時期は、実際よりも早めの時期を伝えておく
- 5-4:2週間に1回は転職エージェントに連絡して転職意欲を見せる
- 5-5:転職エージェントには素早い返信を心がける
- 5-6:推薦文はエージェント任せにせず、必ず自分でも確認する
- 5-7:担当者との相性が合わない場合は担当者を変更してもらう
- 5-8:同じ案件に複数の転職エージェントから応募しない
- 6章:英語を活かした仕事の選択肢
- まとめ
1章:英語を活かした転職を希望する人に絶対に知っておいてほしいこと
英語力を活かした転職を希望する人は、転職エージェントを利用しましょう。
転職サイトのように様々な求人をチェックできるだけでなく、転職エージェントを利用すると、自分に一人担当者が付いて様々なサポートが受けられるからです。
1-1:英語を活かした転職で転職エージェントが不可欠な理由
英語を活かした転職を希望する人に、転職エージェントが不可欠な理由は、大きく7つに分けられます。
1-1-1:あなたの語学力をどう活かすかアドバイスを貰えるから
まず一つ目の理由は、自分の語学力を活かすためのアドバイスがもらえるからです。
担当者はこれまでに様々な転職者を担当してきた実績があるため、より
自分だけでは知る事ができなかった業界、会社を提案してもらえる可能性があるので、とても貴重な存在といえます。
1-1-2:転職エージェントを使わないと圧倒的に不利だから
こちらのイラストは、転職エージェントを利用する場合としない場合とで、どのような差が生まれてしまうかを表したものです。
冒頭でも説明したように、転職エージェントを利用すればこのように様々なサポートが受けられます。
転職活動はライバルと比較された上で合否が決まることが多く、ライバルは転職エージェントを利用している可能性が高いので、
1-1-3:書類審査や面接の通過率が上がるから(エージェントからの推薦)
転職サイトの場合、学歴や転職回数などであらかじめ応募者をフィルターにかけることが可能となっており、条件に当てはまらない場合は、それだけで機械的に振り落とされてしまう可能性があります。
一方で転職エージェントの場合は、
1-1-4:英語による書類作成や面接などのサポートを受けられるから
転職エージェントを利用すれば、応募書類の添削や面接対策のサポートも受けられます。
1-1-5:高待遇の非公開求人を紹介してもらえるから
転職エージェントは、一般的には公開されていない非公開の求人も多く扱っています。
なぜなら、企業が極秘で進めているプロジェクトの採用は、競合他社との関係上、WEBなどで公開できないからです。
転職エージェントを仲介して、情報が漏れるのを防ぎながら求人活動を行っています。
また非公開の求人は、重要なポジションの求人が多いため、
1-1-6:給与などの待遇に関する交渉を代行してもらえるから
転職エージェントは、内定した際、
給与などお金のことに関しては、直接言いづらいという人も多いはずなので、ありがたいサポートのひとつといえるでしょう。
ちなみに交渉して実際に年収がUPすれば、エージェント側の報酬も増える仕組みになっています。
1-1-7:「転職後のミスマッチ」のリスクも下げられるから
転職エージェントを利用することは、転職後のミスマッチを防ぐことにもつながります。
転職エージェントは、自分よりもたくさんの情報を持っているので、企業の実情に関しても多くの情報が得られる可能性があります。
ただし担当者によっては、自分の紹介実績数だけを重視して、入社後の事まで考えない人もいると言われているため注意が必要です。
どれくらい親身に自分の事を考えてくれているか、しっかりと見極めるようにしましょう。
1-2:転職エージェントは複数登録して比較検討すべき
なお、転職エージェントを利用する際は、複数のエージェントを利用することも重要です。
なぜなら、こちらのイラストのように、転職エージェントはエージェント毎に、それぞれ独自の非公開案件をもっているからです。
つまり、より多くのエージェントを利用すれば、それだけより多くの非公開案件をチェックできるようになります。
さらに、こちらのイラストのように、エージェントの担当者との相性によって、転職の成功確率が変わってくることも、複数のエージェントを利用した方が良い理由のひとつです。
様々な要素を踏まえてバランスをとることが大事ですが、
2章:【ざっくり解説】英語力を活かした転職におすすめの転職エージェントと転職活動の流れ
ここでは、英語力を活かした転職をする際の流れについて紹介していきます。
簡単に言うと、転職活動の流れは大きく以下の4つに分けられます。
- 【ステップ①】リクルートエージェントに登録
- 【ステップ②】自分のキャリアに合った転職エージェント複数に登録
- 【ステップ③】電話や面談で相性が良い転職エージェント・担当者を見極める
- 【ステップ④】その転職エージェント・担当者をメインに据えて転職活動を始める
ひとつずつ見ていきましょう。
2-1:【ステップ①】リクルートエージェントに登録
最初に転職エージェントに登録します。
まずは、転職支援実績NO.1の転職エージェントで、英語を活用した求人も多い「リクルートエージェント」に登録するのがおすすめです。
2-2:【ステップ②】自分のキャリアに合った転職エージェント複数に登録
リクルートエージェントだけではなく、他のエージェントにも複数登録しましょう。
ただし登録するエージェントが多すぎると管理する手間が増えて大変になるので、その点も考慮する必要があります。
具体的な転職エージェントは、3章で説明しています。
2-3:【ステップ③】電話や面談で相性が良い転職エージェント・担当者を見極める
エージェントに登録したら、実際に面談を行って求人を紹介してもらいます。
自分と相性が良いかどうか判断できるように、出来るだけ多く会話をするようにしましょう。
2-4:【ステップ④】その転職エージェント・担当者をメインに据えて転職活動を始める
お気に入りの転職エージェントや、相性の良い担当者が見つかったら、そこをメインに据えて実際に転職活動を進めていきましょう。
3章:【詳しい解説】英語力を活かした転職におすすめの転職エージェント
ここでは、英語力を活かした転職に、おすすめの転職エージェントを8つ紹介していきます。
なお、今回は、
- 「全員におすすめの転職エージェント」
- 「語学力がありキャリアに自信がある人におすすめの転職エージェント」
- 「語学力はあるがキャリアに自信がない人におすすめの転職エージェント」
の3つに分けて紹介していきます。
3-1:全員におすすめ(リクルートエージェント)
- リクルートエージェント
-
\転職支援実績NO.1/ 転職支援実績は累計41万1,000名以上(2017年3月期時点)
リクルートエージェントの特徴 - 業界最大級の非公開求人数!
- 実績豊富なアドバイザー!
- 充実した転職サポート!
まず一つ目は「リクルートエージェント」です。
転職支援実績NO.1の転職エージェントで、知名度も高い転職エージェントです。
電話での面談にも対応していて、今すぐの転職を考えていない人でも利用可能となっています。
非公開求人の方が多いですが、公開求人も検索可能で、英語力を必要とする求人として、以下のような求人が募集されていました。
・最先端技術を活用した世界でも有数の商品の特許出願や知財管理業務
https://www.r-agent.com/kensaku/kyujin/20200803-051-01-028.html
3-2:語学力があり、キャリアに自信がある人におすすめ
続いて、語学力があってキャリアに自信がある人向けに、4つの転職エージェントを紹介していきます。
3-2-1:エンワールドジャパン
- エンワールド・ジャパン
-
外資系・グローバル企業の転職なら
エンワールド・ジャパンの特徴 - 大手外資系、日系グローバル企業多数!
- 幅広い業界と好条件!
- 入社後の活躍と長期的なキャリア構築!
一つ目は、「エンワールドジャパン」です。
転職支援サービスを提供する、国内大手のエンジャパンのグループ企業が運営しています。
エンワールドジャパンの強みには、以下のものがあります。
- グローバル企業の求人紹介に特化
- 「入社後の活躍」を重要視している
- 中長期的なキャリア実現に向けたコンサルティングを行う
エンワールドジャパンは、グローバル企業の求人紹介に特化しています。
日本において、外資系企業の求人を豊富に取り扱っているだけでなく、海外に事業所を持っているため、海外の求人も豊富です。
採用後も継続的にフォローアップを行っているため、入社後の活躍だけでなく、中長期的なキャリアの実現が可能です。
また、案件が全て英語で記載されているものがあることや、案件を担当するコンサルタントの方が顔写真付きで紹介されていることも特徴と言えるでしょう。
例えば、英語力を必要とする求人として、以下のような求人がありました。
・外資系ITソリューション企業でのシステム導入コンサルタント
https://www.enworld.com/
3-2-2:JACリクルートメント
- JACリクルートメント
-
管理・専門職、ミドル・ハイクラス向けの 高年収層に特化した転職エージェント
JACリクルートメントの特徴 - 年収800万円以上の求人多数!
- 外資・グローバル転職に強い!
- 各業界・職種に精通した約800名のコンサルタント!
JACリクルートメントは、外資系、管理職、専門職などの高年収層に特化した転職エージェントです。
これまでに、約43万人の転職活動を支援してきた実績があり、扱っている案件の60%が非公開、独占求人も多数あると記載されています。
こちらも非公開求人の方が多いですが、公開求人も検索可能で、英語力を必要とする求人として、商社での海外営業職 / 管理職候補といった求人などが募集されていました。
http://www.jac-recruitment.jp/search/KQr4HS/
3-2-3:ビズリーチ
- ビズリーチ
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選ばれた人だけのハイクラス転職サイト
ビズリーチの特徴 - 優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届く!
- 企業の中核を担うハイクラス求人に出会える!
- 年収1,000万円以上の求人が3分の1以上!
ビズリーチもハイクラス層向けの転職エージェントです。
年収1000万円以上の求人が3分の1以上となっていること、8割以上がスカウトからの転職成功者となっていること、管理職や経営幹部への転職を実現できることなどが特徴となっています。
ちなみに公開求人数は約9万件となっており、英語力を必要とする求人としては、以下のような求人が募集されていました。
・インターネットサービス企業でのアカウントマネージャー(法人営業)
https://www.bizreach.jp/job/view/1482809/?ref=job_search
3-2-4:キャリアカーバー
- キャリアカーバー
-
リクルートのハイクラス転職・求人サービス
キャリアカーバーの特徴 - あなたに合った求人を丁寧にご提案!
- 年収800万〜2000万円の求人多数!
- 登録後はスカウトを待つだけ!
キャリアカーバーはリクルートが運営するハイクラス層向けの転職エージェントです。
年収800万円〜2000万円の求人が多数で、登録後はスカウトを待つだけでOKとなっています。
ちなみにサイト上で求人を検索することも可能となっており、英語力を必要とする求人としては、東証一部の化学専門商社でM&A関連業務を担当する求人などが募集されていました。
https://careercarver.jp/
なお、キャリアに自信があり、更に「外資系企業」に絞って転職活動を行いたいという方は、以下の記事もチェックしてください。
以下の記事には「業界別のおすすめ転職エージェント」も載っています。
外資系転職におすすめの転職エージェント15選!業界別に徹底解説
3-3:語学力はあるがキャリアに自信がない人におすすめ
続いて、語学力はあるがキャリアに自信がない人向けに、3つの転職エージェントを紹介していきます。
3-3-1:パソナキャリア
- パソナキャリア
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求人数は業界トップクラス、40,000件以上!
パソナキャリアの特徴 - 親身なカウンセリングで初めての転職でも安心!
- 書類・面接から退職手続きまでアドバイス!
- すべての転職支援サービスは無料!
パソナキャリアは、25万人分の転職ノウハウを持っており、オリコン顧客満足度調査転職エージェント部門で1位になっている転職エージェントです。
ちなみに転職後の年収UP率は、67.1%となっています。
ちなみに公開求人も多数掲載されており、英語力を必要とする求人としては、以下のような求人が募集されていました。
・東証一部上場企業グローバルメーカーでの小型モーターの営業(国内外)
https://www.pasonacareer.jp/job/80679995/
3-3-2:マイナビエージェント
- マイナビエージェント
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20~30代の転職サポートに強い!
マイナビエージェントの特徴 - 求人票だけでは分からない情報を網羅!
- 専門領域・業界に精通したキャリアアドバイザー!
- ワンランク上の応募書類・面接対策!
マイナビエージェントは、20代に信頼されている転職エージェントNO.1になった実績もある転職エージェントで、全体の約80%が非公開求人となっていることも特徴です。
ちなみに公開求人も多数掲載されており、英語力を必要とする求人としては、以下のような求人が募集されていました。
・コンサルティング企業での採用人事
https://mynavi-agent.jp/jobsearch/10040788/
3-3-3:dodaエージェントサービス
- dodaエージェントサービス
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あなたにぴったりの求人が見つかる!
dodaエージェントサービスの特徴 - 応募書類のアドバイス!
- 応募書類だけでは伝わらない人柄や志向を企業に伝え、選考通過を後押し!
- 面接前後のきめ細かいフォロー!
dodaには、専門スタッフとして、キャリアアドバイザーとおすすめ求人を紹介してくれる採用プロジェクト担当がおり、紹介している求人数は公開求人を含めて約10万件となっています。
ちなみに公開求人も多数掲載されており、英語力を必要とする求人としては、以下のような求人が募集されていました。
・英語を使用したITサポート業務(海外企業と日本企業との橋渡し役)
https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchDetail/j_jid__3004208990/-tab__jd/-fm__jobdetail/-mpsc_sid__10/-tp__1/
4章:【詳しい解説】転職エージェント登録~転職までの流れ
ここからは転職エージェントに登録してから、実際に転職するまでの流れについて紹介していきます。
- HPから会員登録
- 電話やメールで面談の日程調整
- 担当エージェントと面談・キャリアカウンセリング
- 複数社の求人提案を受ける
- 書類の添削を受けて候補企業に応募
- 面接対策を受けた後に企業との面接
- 内定をもらい,退職から入社までのサポートを受ける(入社日や給与交渉などをしてもらう)
それぞれ、ひとつずつ見ていきましょう。
まずは、公式ホームページ上で会員登録を行いましょう。
なお登録する際は、転職エージェントを間違わないように注意してください。
転職エージェントの運営会社は、同じような名前で別のサービスを運営していたりします。
例えば、先ほど紹介した「マイナビエージェント」という転職エージェントがありますが、似たような名前で、他にも「マイナビ転職」「マイナビ20s」といったサービスもあるので注意しましょう。
登録が完了したら、電話もしくはメールで面談の日程調整を行います。
登録すると、自分を担当してくれるキャリアアドバイザーから連絡が来て、面談日時を決定する他に、以下のような質問が行われます。
- 転職の動機について
- 希望する業種や職種について
- 希望年収について
日程の調整が終わったら、次は実際に担当エージェントと面談、キャリアカウンセリングを行います。
なお面談はオフィスで行われることが多いですが、都合がつかない場合は電話で面談を行っているエージェントも多いです。
ちなみに初回の面談、カウンセリングでは、主に以下のようなことを整理します。
- これまでのキャリアについて(キャリアの棚卸し)
- 希望の業種や職種
- 転職の動機
- 自分の強みや弱み
- 本当に今転職するべきかどうか
- 実際にどんな求人があるのか
- 職務経歴書の書き方
面談が終わったら、次は、複数社の求人を提案してもらいます。
紹介してもらえる求人数は、転職エージェントによっても異なりますが、多いところであれば一度に10〜20件程提案してもらえる場合もあるようです。
名前を聞いたことのある大手有名企業から、隠れ優良企業まで、様々な会社をチェックしておきましょう。
ちなみに冒頭でも説明したように、複数のエージェントに登録すれば、その分より多くの非公開求人を紹介してもらえます。
求人を決めたら、履歴書や職務経歴書などの添削を受けて実際に応募します。
添削は、担当するキャリアアドバイザーが行ってくれます。
転職エージェントは、応募書類の添削だけではなく、面接対策のサポートも行っています。
面接での基本的な受け答えをはじめ、エージェントによっては、企業ごとの対策を教えてもらえる場合もあるようです。
転職活動が初めての方は、できる限りサポートを受けた上で、実際の面接に臨むようにしましょう。
無事内定がもらえた後も、転職エージェントのサポートは続きます。
具体的には、新しい会社への入社日の調整や、新しい会社での給与金額の交渉なども、転職エージェントの担当者が自分の代わりに行ってくれます。
5章:転職エージェントを上手く活用する8つのポイント
続いて、転職エージェントを、上手く活用するためのポイントについて紹介していきます。
- 複数の転職エージェントを利用していることを伝える
- 学歴・経歴・スキルは嘘をつかず正直に伝える
- 転職希望時期は、実際よりも早めの時期を伝えておく
- 2週間に1回は転職エージェントに連絡して転職意欲を見せる
- 転職エージェントには素早い返信を心がける
- 推薦文はエージェント任せにせず、必ず自分でも確認する
- 担当者との相性が合わない場合は担当者を変更してもらう
- 同じ案件に複数の転職エージェントから応募しない
ひとつずつ見ていきましょう。
5-1:複数の転職エージェントを利用していることを伝える
面談時に、複数の転職エージェントを、利用していることを伝えるようにしましょう。
転職エージェントは応募者を企業に紹介することによって報酬を得ており、他社の転職エージェント経由で転職をすると、たとえ最初にサポートを行っていたとしても自社の売り上げにつながりません。
よって、転職エージェントを複数掛け持ちしていることを伝えれば、他社の実績にならないように、自社経由で転職してもらいたいと思ってもらえるようになり、より熱量の高いサポートが受けられるようになる可能性があります。
5-2:学歴・経歴・スキルは嘘をつかず正直に伝える
学歴・経歴・スキルなどは、必ず正しいものを伝えるようにしましょう。
嘘をついてもバレますし、場合によっては嘘の情報を伝えたことが原因で、サービスの利用を停止させられる場合もあるようです。
転職エージェントのサポートを失ってしまうともったいないので、無駄な損はしないように注意しましょう。
5-3:転職希望時期は、実際よりも早めの時期を伝えておく
エージェントに登録すると、いつ転職したいのか、転職の希望時期を聞かれるかと思いますが、実際よりも早めの時期を伝えておくようにしましょう。
なぜなら、転職希望時期を早めに設定すると、キャリアアドバイザーが優先的に対応してくれる可能性が高いからです。
逆に実際に転職する時期を数ヶ月先など遅めに設定していると、他の転職希望時期が早い人を優先する形になり、自分の対応が後回しになる場合もあるようなので注意しましょう。
5-4:2週間に1回は転職エージェントに連絡して転職意欲を見せる
転職エージェントに連絡をして、転職する意欲があることを示すことも大切なポイントのひとつです。
まったく連絡してこない登録者よりも、頻繁に連絡してくれる登録者の方が、転職する意欲が高いと判断され、より優先的に転職サポートを行ってもらえる可能性が高くなります。
目安として2週間に1回は、連絡をとるようにすると良いようです。
5-5:転職エージェントには素早い返信を心がける
転職エージェントの担当者からの連絡には、出来るだけ素早く返信することを心がけましょう。
迅速な返信を行うと人気の求人を確保しやすくなったり、面接後にキャリアアドバイザーが企業にフォローを入れてくれるといったメリットがあるようです。
返信が早い方が、単純にエージェントの担当者からの印象も良くなりますし、少しでも有利に進めるために出来るだけ素早い返信を心がけるようにしましょう。
5-6:推薦文はエージェント任せにせず、必ず自分でも確認する
企業に応募する際にエージェントが作成してくれる推薦文ですが、転職エージェントに任せっきりにせず、自分でも確認するようにしましょう。
推薦文には、転職希望者の人物像と推薦する理由などが記載されています。
ちなみに推薦文は採用試験をより有利に進めるための書類になりますが、エージェントの担当者によっては、経歴をそのまま書いただけで、転職希望者の魅力が一切伝わらない推薦文を作成している場合もあるようなので注意が必要です。
なお転職エージェントによっては推薦文を非公開にしているところもあり、本人が確認したいという意思を示さなければ見せてもらえない場合もあるため、自分から推薦文を確認したいと伝えるようにしましょう。
5-7:担当者との相性が合わない場合は担当者を変更してもらう
エージェントの担当者と相性が合わない場合は、担当者を変更してもらうのもひとつです。
相性が合わないと会話が噛み合わなかったりして苦労しますし、満足いく転職ができない可能性があります。
また担当者を変えるよう言い出しにくい場合は、エージェントを変更するのもひとつです。
複数のエージェントを利用していれば、こういった点でも良いことがあります。
5-8:同じ案件に複数の転職エージェントから応募しない
いくら志望度が高くても、複数のエージェントから同じ企業に応募するのはやめるようにしましょう。
複数の転職エージェントから同じ企業に応募することは、企業側から常識がないと判断される可能性があり、転職エージェントにもデメリットしかありません。
志望度の高い企業の選考で、かえって損をしてしまうことがないように注意してください。
6章:英語を活かした仕事の選択肢
英語力を活かして働く場合、日本国内の外資系企業だけではなく、このように色々な選択肢があります。
それぞれの特徴を整理しておきましょう。
外資系企業は、業界問わず成果主義の傾向が強いといわれているため注意が必要です。
海外ではなく日本の会社なので、ちょっとしたことで戸惑う機会がより少なくなると考えられます。
ほぼ外国人だけと会話することになるので、より高い英語力が必要になります。
環境をがらっと変えてスタートできるので気分を一新できますが、その分かかる負担も大きくなります。
このように英語を活かした転職といっても、国内の外資系企業だけではなく様々な選択肢があります。
このような選択肢の中でどれを希望するのか、今の自分にはどれが合っているのかが明確になっていない方は、転職エージェントにあなたの語学力をどう活かすのが良いか相談してみるのが良いでしょう。
まとめ
ここまで、英語を活かした転職を希望する人に絶対に知っておいてほしいこと、英語力を活かした転職におすすめの転職エージェント、転職エージェントを上手く活用する8つのポイントなどについて説明してきました。
最後にもう一度、今回の重要なポイントを整理しておきましょう。
- 【英語を活かした転職を希望する人に絶対に知っておいてほしいこと】
-
■英語を活かした転職には転職エージェントが不可欠
- 理由1:あなたの語学力をどう活かすかアドバイスを貰えるから
- 理由2:転職エージェントを使わないと圧倒的に不利だから
- 理由3:書類審査や面接の通過率が上がるから(エージェントからの推薦)
- 理由4:英語による書類作成や面接などのサポートを受けられるから
- 理由5:高待遇の非公開求人を紹介してもらえるから
- 理由6:給与などの待遇に関する交渉を代行してもらえるから
- 理由7:「転職後のミスマッチ」のリスクも下げられるから
■転職エージェントは複数登録して比較検討すべき
- 【英語力を活かした転職におすすめの転職エージェントと転職活動の流れ】
-
- 【ステップ①】リクルートエージェントに登録
- 【ステップ②】自分のキャリアに合った転職エージェント複数に登録
- 【ステップ③】電話や面談で相性が良い転職エージェント・担当者を見極める
- 【ステップ④】その転職エージェント・担当者をメインに据えて転職活動を始める
- 【英語力を活かした転職におすすめの転職エージェント】
-
■全員に全員におすすめ
■語学力があり、キャリアに自信がある人におすすめ
■語学力はあるがキャリアに自信がない人におすすめ
- 【転職エージェント登録~転職までの流れ】
-
- HPから会員登録
- 電話やメールで面談の日程調整
- 担当エージェントと面談・キャリアカウンセリング
- 複数社の求人提案を受ける
- 書類の添削を受けて候補企業に応募
- 面接対策を受けた後に企業との面接
- 内定をもらい,退職から入社までのサポートを受ける(入社日や給与交渉などをしてもらう)
- 【転職エージェントを上手く活用する8つのポイント】
-
- 複数の転職エージェントを利用していることを伝える
- 学歴・経歴・スキルは嘘をつかず正直に伝える
- 転職希望時期は、実際よりも早めの時期を伝えておく
- 2週間に1回は転職エージェントに連絡して転職意欲を見せる
- 転職エージェントには素早い返信を心がける
- 推薦文はエージェント任せにせず、必ず自分でも確認する
- 担当者との相性が合わない場合は担当者を変更してもらう
- 同じ案件に複数の転職エージェントから応募しない
■英語を活かした仕事の選択肢
英語力を活かせる仕事に転職したいと考えている人は、今回紹介したポイントを踏まえながら転職エージェントを有効活用していきましょう。
転職エージェントを利用すれば有利になりますし、無駄なく効率的に転職活動を進めていくことができます。