あなたは、
「
「フリーランスのプログラマーになるためには、どうしたら良いんだろう?」
などの疑問を、お持ちではありませんか?
フリーランスのプログラマーは、
「IT業界全体の人材不足(2030年には業界全体で45万人分の人材が不足(※))」
「デジタル化、IoT化等から将来性が見込める」
「自由な働き方ができる」
「未経験からでも目指せる」
等の理由から、目指す人が増えています。
しかし、これからフリーランスを目指してみたいという方は、働き方や収入、メリット・デメリット等についてイメージが湧かないと、不安ですよね。
そこでこの記事では、まず1章でフリーランスプログラマーの仕事内容、働き方について、2章では目指せるライフスタイルについて紹介します。
また、3章ではフリーランスプログラマーの収入、4章ではメリット・デメリットを解説し、5章以降では具体的なアクションに移るための、方法、おすすめプログラミングスクールを紹介します。
読みたいところから読んで、ぜひこれからの行動の参考にしてください。
- この記事のもくじ
-
- 1章:フリーランスプログラマーの仕事内容と働き方
- 1-1:プログラマーの仕事内容
- 1-2:フリーランスの働き方
- 2章:フリーランスプログラマーになることで目指せるライフスタイル
- 2-1:バリバリ働いて高収入を目指す
- 2-2:半年働いて半年ゆっくりする
- 2-3:地方移住で在宅勤務(リモートワーク)
- 2-4:世界を旅しながら仕事する
- 3章:フリーランスプログラマーの平均年収【20代で700万円?】
- 4章:フリーランスプログラマーのメリット・デメリット
- 4-1:フリーランスプログラマーの3つのメリット
- 4-1-1:高収入を目指せて将来性も高い【年収1,000万円超えも可能】
- 4-1-2:働く時間や場所を選べる【在宅勤務やノマドも可能】
- 4-1-3:仕事内容や仕事相手を選べる【嫌な人とは仕事しなくてOK】
- 4-2:フリーランスプログラマーの3つのデメリット
- 4-2-1:仕事は自分で探す必要がある
- 4-2-2:専門以外の事務作業も自分でやる必要がある
- 4-2-3:社会保障などの会社員のメリットを享受できない
- 5章:フリーランスプログラマーになる方法と失敗しないためのポイント
- 5-1:フリーランスプログラマーになる方法
- 5-1-1:【パターン1】企業で実務経験を積む → フリーランスプログラマー
- 5-1-2:【パターン2】プログラミングスクールで学ぶ → フリーランスプログラマー
- 5-1-3:【パターン3】独学で学ぶ → フリーランスプログラマー
- 5-2:フリーランスプログラマーになって失敗しないためのポイント
- 5-2-1:「独学」だけでフリーランスプログラマーになろうとしない
- 5-2-2:できるだけ「企業で実務経験」を積んでおく
- 5-2-3:未経験から企業で実務経験を積むには、「転職支援付きのプログラミングスクール」で学ぶのがおすすめ
- 6章:フリーランスプログラマーを目指す人におすすめのプログラミングスクール3選
- 6-1:テックキャンプ(旧 TECH::EXPERT)
- 6-2:侍エンジニア塾
- 6-3:TechAcademy
- まとめ
1章:フリーランスプログラマーの仕事内容と働き方
それでは、まずはフリーランスプログラマーの、仕事内容や働き方について簡単に紹介します。
1-1:プログラマーの仕事内容
まず、フリーランスプログラマーの働き方をイメージできるように、プログラマーという職種の具体的な仕事内容を説明します。
そもそも、
具体的には、
- スマホのアプリケーション、ゲーム
- Webサイト、Webサービス
- 銀行のシステムや企業の業務を管理するシステム
- 冷蔵庫や電子レンジなどの家電製品に内蔵されているプログラム
- 電車などの交通機関や工場のシステム
等、自分が持つ知識・スキルに応じて、様々なシステムやソフトウェアを作ることになります。
これらのシステム・ソフトウェアについて、
- 設計書を読んだり、指示を受けてプログラミング言語を書く
- プログラムが実際に動くかテストする
- システム・ソフトウェアを発注先に導入する
- 導入後の運用、保守を行う
といったことが、プログラマーの一般的な仕事内容になります。
業務内容にもよりますが、PC一台あればできる仕事も多いため、フリーランスとして働く人も多いのです。
1-2:フリーランスの働き方
次に、フリーランスとはどういう働き方なのか説明します。
フリーランスと一言で言っても、実は、
- 副業系:会社員等の本業のかたわらで、平日夜や休日の隙間時間で副業として働く人
- 複業系:雇用形態に関係なく、複数の仕事を並行して行う人
- 独立系:特定分野で専門知識・スキルを持ち、個人事業主や法人として独立して働く人
等、複数の働き方があります。
しかし、一般的にフリーランスプログラマーは、「独立系」がイメージされることが多いと思いますので、この記事では「独立系」に絞って説明します。
※また、フリーランスで客先常駐するプログラマーも見受けられますが、これはフリーランスと言いつつも裁量権がなく、実態は会社員とほぼ変わらないものですので、この記事では取り扱いません。
- オンラインで(クラウドソーシングサービス等)、もしくは人脈を使ってシステムやソフトウェア開発の案件を企業と契約
- 場所に縛られず、家やコワーキングスペース等で開発し、納品
- 納品後、成果物に問題がなければ報酬が支払われる(場合によってはその後の運用、保守も)
自分で直接企業と取引するため、会社員としてプログラマーをするよりも、大幅に高い年収が得られることも多く、年収1,000万円を超える場合も少なくありません。
時間や働く場所に自由で、高年収も狙えるという魅力ある働き方なのです。
次に、もう少し具体的に、フリーランスプログラマーとして働くライフスタイル例を紹介します。
2章:フリーランスプログラマーになることで目指せるライフスタイル
これから、フリーランスプログラマーになることで目指せるライフスタイルとして、以下のものを紹介します。
- バリバリ働いて高収入を目指す
- 半年働いて半年ゆっくりする
- 地方移住で在宅勤務(リモートワーク)
- 世界を旅しながら仕事する
フリーランスプログラマーの収入を先に知りたい場合は、3章をお読みください。
2-1:バリバリ働いて高収入を目指す
なぜなら、フリーランスになれば企業と直接契約できるため、売り上げのすべてを自分が得ることができるからです。
しかも、プログラマーであれば、PC等のデバイスや知識・スキルへの自己投資以外に、大きな経費はかからないのが一般的です。
さらに、フリーランスであれば、働く時間は自由ですので、自分の裁量でいくらでも働くことも可能です。
そのため、バリバリ働けば働くほど売り上げを上げ、そのほとんどを利益とすることもできます。
高収入が得られれば、
「若いうちに高収入を得て、次のチャレンジをする」
「早期リタイヤを目指す」
というように人生プランの選択肢も増えますので、大きな魅力があります。
2-2:半年働いて半年ゆっくりする
フリーランスプログラマーであれば、半年働いて半年休暇を取り、ゆっくり過ごすという働き方も可能です。
会社に雇用されていれば、長期休暇は取りにくいですし、取れても数週間程度でしょう。
しかし、フリーランスであれば、自分の裁量で「この期間は仕事を入れない」と決めて、半年ゆっくりして過ごすことも可能です。
2-3:地方移住で在宅勤務(リモートワーク)
なぜなら、フリーランスなら場所に縛られず、PCとネット環境さえあればどこで働くことも可能だからです。
契約を取るのも、クラウドソーシング等の様々なサービスを活用すれば、オンラインだけで完結可能です。
そのため、フリーランスプログラマーになれば、自由に自分の住みたいところに移住することができるのです。
2-4:世界を旅しながら仕事する
フリーランスプログラマーになれば、世界を旅しながら仕事をすることもできます。
会社員なら、旅をしながら働くことは困難ですので、フリーランスプログラマーならではのライフスタイルなのです。
このように、非常に自由度の高いライフスタイルが可能なフリーランスプログラマーですが、「実際のところどのくらい稼げるんだろう?」という疑問も大きいと思います。
そこでこれから、フリーランスプログラマーの平均年収について紹介します。
3章:フリーランスプログラマーの平均年収【20代で700万円?】
フリーランスプログラマーの年収は、働き方によって大きく異なります。
なぜなら、2章でも紹介したように様々な働き方が可能であり、「バリバリ稼ぎたい」人から「仕事はほどほどにのんびり暮らしたい」という人までさまざまなのです。
しかし、それでもだいたいどのくらい稼げるのか、知りたい方も多いと思われますので、大体の年収を2つの調査結果から紹介します。
少し前のものですが、株式会社PEーBANKが、2017年に行った調査によると、
- フリーランスエンジニアの平均年収:398万円
- エージェントを利用しているフリーランスエンジニアの平均年収:746万円
- 会社員平均年収:623万円
という結果が出ています。
エージェントを利用しているかどうかで、大幅に年収が違いますが、利用すれば会社員より100万円以上高い年収が得られていることが分かります。
(参考:独立検討者は“役職についている人”が7割 エージェントを利用しているフリーランスに勝機!? ITエンジニアの仕事に関する実態調査)
また、「SEHACK」が独自に行った2018年の調査によると、フリーランスエンジニアの平均年収として以下の結果が出ています。
この調査結果によると、フリーランスエンジニアの方が、会社員よりずっと高い年収を得られるということになります。
いずれの調査も、「フリーランスエンジニア」の調査として、プログラマー以外の職種も入っているため、フリーランスプログラマーの平均年収は、これとは異なる可能性はあります。
しかし、
もちろん、高いスキルを身に付けたり、高単価の仕事を工夫して見つけることで、さらに高額の年収を狙うことも可能です。
年収を上げやすい点も含め、フリーランスプログラマーには様々なメリットがありますが、デメリットになることもあります。
そこで次に、フリーランスプログラマーのメリットとデメリットを、詳しく説明します。
4章:フリーランスプログラマーのメリット・デメリット
「フリーランスのプログラマーになりたい」とお考えの場合、フリーランスプログラマーのメリットとデメリットを、よく理解しておくことが大事です。
そこでこれから、メリットとデメリットを、それぞれ詳しく説明します。
これらを読んだ上で、あなたがフリーランスプログラマーに合うかどうかを、よく考えてみてください。
4-1:フリーランスプログラマーの3つのメリット
フリーランスプログラマーのメリットは、以下の3つです。
- 高収入を目指せて将来性も高い【年収1,000万円超えも可能】
- 働く時間や場所を選べる【在宅勤務やノマドも可能】
- 仕事内容や仕事相手を選べる【嫌な人とは仕事しなくてOK】
順番に説明します。
4-1-1:高収入を目指せて将来性も高い【年収1,000万円超えも可能】
フリーランスプログラマーのメリットの1つは、高収入を目指せる上、将来性も高いことです。
1章でも軽く触れましたが、IT業界では長期間にわたって人材不足が拡大していく見込みがあり、プログラマーも需要が拡大すると思われるからです。
それだけではありません。今後、IoTのようにデジタル技術がさらに広く活用される可能性が高く、その場合は、プログラマーの仕事の幅も広がるでしょう。
つまり、将来性も良く、継続して高収入を稼いでいくことが十分可能なのが、フリーランスプログラマーのメリットなのです。
4-1-2:働く時間や場所を選べる【在宅勤務やノマドも可能】
フリーランスプログラマーのメリットには、働く時間や場所を選べるというものもあります。
1、2章でも説明したように、フリーランスの場合、PCとネット環境さえあればどこでも働くことが可能ですし、時間にも縛られません。
会社員のように、毎日同じ場所に、決められた時間に出社する必要はありません。
4-1-3:仕事内容や仕事相手を選べる【嫌な人とは仕事しなくてOK】
会社員なら、「合わない上司」「嫌いな取引先」等は避けられないですが、フリーランスであれば合わない人とは関わる必要がありません。
嫌な人からは離れて、余計なストレスを感じずに働くことができるのです。
ストレスがない分、自分のエネルギーを、スキルアップや仕事以外の趣味等に割くこともできるのです。
ここまでメリットを紹介しましたが、フリーランスプログラマーという働き方には、デメリットもありますので、これから紹介します。
4-2:フリーランスプログラマーの3つのデメリット
フリーランスプログラマーのデメリットは、以下の3つです。
- 仕事は自分で探す必要がある
- 専門以外の事務作業も自分でやる必要がある
- 社会保障などの会社員のメリットを享受できない
順番に、詳しく解説します。
4-2-1:仕事は自分で探す必要がある
フリーランスプログラマーのデメリットの1つは、
会社員でプログラマーをしている場合、仕事は会社が取ってきますから、あなたは自分で探すことなく、開発業務に集中することができたと思います。
しかし、フリーランスになれば、自分で営業し契約しなければなりません。
そのため、営業や契約といった開発以外の業務が苦手な人には、デメリットになりえます。
しかし、自分で取引先を開拓していくことは、会社員プログラマーではできない、広いスキル、経験を得ることができる点でメリットにもなります。
また、
そうすれば、一定の手数料を支払う必要はありますが、余計な業務を行う必要がなくなり、開発に集中できます。
フリーランス向けのエージェントとして、代表的なのが「ITプロパートナーズ」です。
- Hajimari (ITプロパートナーズ)
-
IT起業家・フリーランスの自立を支えるお仕事紹介サービス
Hajimari (ITプロパートナーズ)の特徴 - 週2日からの案件紹介!
- エンド直なので高単価!
- トレンド技術を取り入れた魅力的な案件多数!
ITプロパートナーズは、
- 週2日から働ける
- 仲介会社を挟まないため高単価
- トレンド技術を取り入れた案件多数
- 専属エージェントが契約交渉、債権管理等を代行
というフリーランスには非常にありがたいサービスです。
4-2-2:専門以外の事務作業も自分でやる必要がある
たとえば、特に負担が大きいのが経理系の作業です。
経理経験がなければ、帳簿を付けるだけでも大変ですし、自分だけでは間違っていても気づきにくいです。
しかし、専門業務ではない事務作業は、「余計な時間がかかるだけ」と思われるかもしれませんが、事務作業を自分で行うことは、事業を行う上でどういった業務が必要なのか学べるチャンスでもあります。
そのため、前向きに捉えれば、これも新しい知識や経験が得られるメリットにもなるのです。
「それでも事務作業にはできるだけ手間、時間をかけたくない」という場合は、「freee」のような事務作業を効率化するサービスを、使うことをおすすめします。
freeeとは、個人や法人向けのクラウド会計ソフトで、
- 日々の経理作業
- 確定申告
- 請求書作成
など、事務作業の多くを大幅に効率化できるサービスです。
4-2-3:社会保障などの会社員のメリットを享受できない
フリーランスプログラマーの場合、会社員のような社会保障が受けられないというデメリットもあります。
会社員の場合、
- 失業した場合→失業保険がもらえる
- 定年退職後→厚生年金からも年金をもらうことができる
というように、フリーランスより社会保障が充実しています。
しかし、フリーランスの場合、会社員のように会社から一方的に解雇されて仕事を失う、ということはありません。
仕事を探してさえいれば、長期に渡って収入ゼロになるということはないはずです。
また、個人事業主であれば厚生年金には加入できませんが、その代わりに国民年金基金に加入する等、代わりになる制度も存在します。
そのため、社会保障面のデメリットもカバー可能なのです。
また、会社員と違ってフリーランスには、福利厚生もありませんが、「クラウドテック(Crowdtech)」のようなサービスを使えば、
- ベビーシッター
- 家事代行
- 健康・ヘルスケア
- 飲食、レジャー施設のお得な利用
など、福利厚生が得られます。
さて、ここまで読んで、「フリーランスプログラマーを目指してみたい」と思った方は、5章から紹介する具体的な行動方法を読んで、できることから始めてみてください。
- 【コラム】フリーランスエンジニアには年齢の限界がある?
-
フリーランスだと年齢の限界があり、30代、40代になると仕事がなくなっていく、というイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、4章で説明したように、営業や経理など事業としての幅広い経験を積んでいれば、単なるプログラマーにとどまらない、広い付加価値を提供可能になります。
そのため、年齢による限界も突破しやすくなり、一生IT業界で生き抜いていくことも可能です。
5章:フリーランスプログラマーになる方法と失敗しないためのポイント
これからフリーランスプログラマーになりたいという場合におすすめなのは、企業で実務経験を積んでからフリーランスになることです。
また、
プログラミングスクールには転職支援付きのサービスもあり、
「転職成功で費用がゼロ円になる」
「転職できなければ全額返金」
といったところもあります。
おすすめのプログラミングスクールは、6章で紹介しますので、まずはこれからフリーランスプログラマーになるための方法と、失敗しないためのポイントを詳しく解説します。
5-1:フリーランスプログラマーになる方法
フリーランスプログラマーになる方法には、主に以下の3つのものがあります。
- 【パターン1】企業で実務経験を積む → フリーランスプログラマー
- 【パターン2】プログラミングスクールで学ぶ → フリーランスプログラマー
- 【パターン3】独学で学ぶ → フリーランスプログラマー
それぞれの仕事における信用度、成功確率を表すと以下のようになります。
順番に解説します。
5-1-1:【パターン1】企業で実務経験を積む → フリーランスプログラマー
フリーランスプログラマーに求められるのは、実はプログラミングスキルだけではありません。
フリーランスで働くには、以下のような広い知識・スキルが求められます。
- 設計書を正しく読むこと
- システム開発の全体の工程の進め方
- 取引先とのコミュニケーション
こういった知識やスキルは、企業で実際にプログラマーとして働いた方が身に付きやすいです。
また、実際にプログラマーとして働いた経験があった方が、取引先に対して提案できる実績も増えるため、フリーランスとして独立した後に仕事を取りやすくもなります。
ただし、会社に入ると様々な業務が発生するため、「身に付けたいスキルがなかなか身に付かない」ということもあり得ますし、独立するスキルが身に付くまで、数年単位で時間かかかる可能性もあります。
また、そもそも未経験からでは、プログラマーとして会社が採用してくれないことも多いです。
そのため、まずはプログラミングスクールに入って、スキルを高めることをおすすめします。
おすすめプログラミングスクールは、6章で紹介しています。
5-1-2:【パターン2】プログラミングスクールで学ぶ → フリーランスプログラマー
そもそも、プログラマーとして働くためには、当然プログラミングスキルを中心とした開発に必要な知識・スキルが必要とされます。
こうした知識・スキルがなければ、フリーランスとしてスキルが低く、仕事が取れない(取れても納品できない)といったことになりかねません。
そのため、まずはプログラミングスクールで知識を身に付けて、知識・スキルが身に付いたらそのまますぐに独立する選択肢もあります。
このパターンには、素早く独立して自由な生活ができるというメリットがあります。
実務経験がない分、最初は取引先から信用されにくかったり、安い単価で仕事をせざるを得なくなる可能性はありますが、それでも早く挑戦したい!という人にはおすすめの選択肢です。
代表的なプログラミングスクールの1つである「テックキャンプ(TECH::CAMP)」は、
- オンラインや通学でプログラミングを学べる
- 悩んだ時は対面やチャットで相談できる
という特徴を持ったプログラミングスクールです。
未経験からフリーランスになりたい人にはおすすめですので、ぜひ公式サイトでチェックしてみてください。
詳しくは、6章でも紹介します。
5-1-3:【パターン3】独学で学ぶ → フリーランスプログラマー
この方法は、「お金がほとんどかからない」「自分のペースで学び、独立できる」というメリットはありますが、
- スキルを身に付けるのに時間がかかる
- 間違った知識を身に付けてしまう可能性がある
- 企業からの信用度が低く仕事が取りにくい
などのデメリットも多いです。
独学すること自体は良いことですが、独学だけでフリーランスプログラマーになろうとすると、かえって遠回りになる可能性も高いため、おすすめしません。
そのため、まずはプログラミングスクールに入る、もしくは企業で実務経験を積む、という方法をおすすめします。
そこで次に、フリーランスプログラマーになって、失敗しないためのポイントをあらためてまとめます。
5-2:フリーランスプログラマーになって失敗しないためのポイント
フリーランスプログラマーになって、失敗しないためのポイントは以下のことです。
- 「独学」だけでフリーランスプログラマーになろうとしない
- できるだけ「企業で実務経験」を積んでおく
- 未経験から企業で実務経験を積むには、「転職支援付きのプログラミングスクール」で学ぶのがおすすめ
順番に説明します。
5-2-1:「独学」だけでフリーランスプログラマーになろうとしない
フリーランスプログラマーになる上での失敗しないためのポイントは、
独学だけでは、
- プログラミングを学習する上でのポイントが分からない
- エラーが出たときに解決できず行き詰まり、時間を大幅にロスする
- プログラミングに独自の癖が付いてしまう
- 実務で必要な手法や開発の進め方が分からない
といった問題があるからです。
こういった問題があるため、独学だけでは、フリーランスとして一人で仕事をするだけの力が身に付かなかったり、仕事を受けても完遂できずに信用を失う、ということもあり得ます。
未経験者が、独学だけでプログラミングを身に付けることは難しいため、プログラミングスクールに通って学ぶことをおすすめします。
プログラミングスクールとしておすすめのものの1つに、「テックアカデミー(TechAcademy)」があります。
TechAcademyは、
- オンラインで完結する
- 自宅から現役のプロから学べる
というプログラミングスクールです。
詳しくは、以下の公式サイトをチェックしてみてください。
5-2-2:できるだけ「企業で実務経験」を積んでおく
フリーランスプログラマーになるために、できるだけ企業で実務経験を積んでおくこともおすすめします。
なぜなら、フリーランスで働く上では、
- 営業、契約等、取引先との間で必要な業務
- 設計書を正しく読むこと
- システム開発の全体の工程の進め方
- 取引先とのコミュニケーション
- 納品後の支払い、債権回収等の知識
- 保守、運用等、開発以外の知識
等も広く必要とされるからです。
こうした知識は、プログラミングスクールで学ぶだけでは、身に付きづらいです。
「独立してやりながら身に付ける」ということも無理ではありませんが、その間に大きなミスをしてしまえば信用を失い、その後の仕事に影響します。
そのため、
しかし、まったくの未経験から、プログラマーとして就職するのは難しいこともあります。
そこでおすすめなのが、次に紹介する方法です。
5-2-3:未経験から企業で実務経験を積むには、「転職支援付きのプログラミングスクール」で学ぶのがおすすめ
プログラミングスクールの中には、学びながら、その後のプログラマーとしての転職活動を、全面的にサポートしてくれる所もあります。
こうしたサービスを利用すれば、プログラミングスキルを高められるだけでなく、その後の転職を成功させられる可能性も高めることができるのです。
未経験から転職活動するには、企業の情報収集や履歴書作成、面接練習等やらなければならないことがたくさんあります。
転職支援付きのプログラミングスクールを活用すれば、転職活動を全面的にサポートしてくれるため、転職の手間や時間も大幅に短縮でき、メリットが大きいのです。
そこで、最後に、おすすめのプログラミングスクールを紹介しますので、ぜひチェックしてください。
6章:フリーランスプログラマーを目指す人におすすめのプログラミングスクール3選
それでは最後に、フリーランスプログラマーを目指す人におすすめの、プログラミングスクール3選を紹介します。
先に整理すると、それぞれ以下の特徴があります。
順番に紹介します。
6-1:テックキャンプ(旧 TECH::EXPERT)
- TECH::CAMP(エンジニアスクール)
-
業界最大級!未経験者対象のプログラミングスクール!
TECH::CAMP(エンジニアスクール)の特徴 - あらゆるテクノロジースキルが学び放題!
- マンツーマンで最適な学習プランを提案!
- 全国に6教室。オンライン受講も可能!
テックキャンプは大手プログラミングスクールの1つで、「オンラインのみ」もしくは「オンライン+通学」でプログラミングを学べるサービスです。
学ぶことができるのは、以下の内容です。
- Webサービス開発(HTML、CSS、JavaScript、Rubyなど、フロントエンドエンジニアとして必要な基本的スキル)
- Webデザイン(デザインの基本やillustratorなどのツール)
- AI入門(人工知能を使ったアプリ開発など)
会員になれば、どのコースでも学習可能です。
コーディングやプログラミングをオンラインで学べ、チャットで講師に質問することも可能です。
また、主要都市には全6校の教室もあり、実際に講師に質問しながら学ぶこともできます。
また、万が一転職できなかった場合は、全額返金保証があるため安心です。
もちろん、転職支援を受けずに受講のみすることも可能ですので、未経験のすべての方におすすめです。
6-2:侍エンジニア塾
- 侍エンジニア塾(Samurai Engineer)
-
最短1ヶ月でプログラミング習得。最後まで挫折しないマンツーマンレッスン。
侍エンジニア塾(Samurai Engineer)の特徴 - 日本初のマンツーマン専門のプログラミング塾!
- 高い転職率を誇るキャリアサポートでエンジニアへの転職も実現可!
- 講師にいつでもチャットで相談可能!
侍エンジニア塾も人気プログラミングスクールの1つで、
- 2万人以上の指導実績あり
- 最短1か月で習得可能
- 顧客満足度95%
という特徴を持っています。
転職支援も利用可能で、転職成功率は94.1%もあります。
オリジナルのサービスを、ゼロから作れるようになることをゴールにしており、独立する上で必要な実践的なスキルが身に付きます。
詳しくは、公式サイトをチェックしてみてください。
6-3:TechAcademy
- TechAcademy(テックアカデミー)
-
自宅で学べるオンラインのプログラミングスクール
TechAcademy(テックアカデミー)の特徴 - 受講生に1人ずつ現役のプロのパーソナルメンターがつく!
- チャットで質問すればすぐに回答が返ってくる!
- オリジナルサービスやオリジナルアプリなどの開発までサポート!
1週間無料体験もあるため、試しに登録して実践してみてはいかがでしょうか。
TechAcademy 「転職保証コース」なら、転職支援がついていて、転職できなければ全額が返金されますので、安心して利用できます。
詳しくは、公式サイトをチェックしてみてください。
また、プログラミングスクール選びについて詳しくは、以下の記事も参考にしてください。
【20代向け】プログラミングスクール5選と失敗しない選び方を解説
【30代でも転職可能】プログラミングスクール選びの6つのポイント
まとめ
いかがでしたか?
最後に、この記事の内容をまとめます。
700万円~800万円台程度
- 高収入を目指せて将来性も高い【年収1,000万円超えも可能】
- 働く時間や場所を選べる【在宅勤務やノマドも可能】
- 仕事内容や仕事相手を選べる【嫌な人とは仕事しなくてOK】
- 仕事は自分で探す必要がある
- 専門以外の事務作業も自分でやる必要がある
- 社会保障などの会社員のメリットを享受できない
- 【パターン1】企業で実務経験を積む → フリーランスプログラマー
- 【パターン2】プログラミングスクールで学ぶ → フリーランスプログラマー
- 【パターン3】独学で学ぶ → フリーランスプログラマー
- 「独学」だけでフリーランスプログラマーになろうとしない
- できるだけ「企業で実務経験」を積んでおく
- 未経験から企業で実務経験を積むには、「転職支援付きのプログラミングスクール」で学ぶのがおすすめ
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